まもなく日本が梅雨の時期に入るため雨の多い日が続くと思われます


雨の日はより慎重な運転をしましょう
　　スピードは控えめに・車間距離は十分に

　雨の日は昼間でも薄暗く、窓ガラスやミラーなどについた水滴の影響などの悪条件が重なり視界が悪くなります。また、路面も滑りやすくスリップ事故や追突事故が多く発生するようになります。
　一報で、歩行者や二輪車・自転車の方は、雨具などの使用で視界や行動が制限され、車の直前直後の横断や飛び出しによる事故が多くなります。
　こうした危険に備えるためにも、雨の日は普段より一層ゆとりをもってお互い慎重に行動するようにしましょう。


ドライバーの方への注意点
○雨の降り始めは、特に慎重な運転をしましょう
　雨の降り始めは、ドライバーも歩行者も急ぎの気持ちが強くなる傾向にあります。フロントガラスに水滴が付き始めたら、運転環境が変化したものと考え慎重な運転をしましょう。
　また、昼間でも早めにライトを点灯させるなどして視界の確保にも努めましょう。

○スピードは控えめにし、車間距離は十分にとりましょう。
　雨の日は、道路環境が悪くなります。急ハンドルや急ブレーキはスリップ事故のもとになるのでしないようにしましょう。
　また、スピードを確実に落とし、車間距離を十分にとりましょう。

○車両点検は確実に行いましょう
　タイヤの空気圧が低かったり溝がすり減ると制動力や排水機能が低下してスリップ事故の原因になります。
　ブレーキやワイパーの点検も忘れないようにしておきましょう。


歩行者の方への注意点
○無理な横断や飛び出しは危険ですのでしないようにしましょう
　左右の安全を確かめ、車が完全に停止したのを確認して横断しましょう。

○雨の日は、目立つ服装で外出しましょう。
　雨の日の夜は、特に視界が悪くなるので反射材や明るい服装を活用して車の運転者に自分の位置を教えてあげましょう。


自転車利用をする方への注意点
○雨の日の傘さし運転は危険なのでしないようにしましょう
　片手運転は、ハンドル操作・ブレーキ操作の時バランスを崩しやすくなります。また、傘を斜めにさしてのると前が見えず交通事故のもとになります。夜間はドライバーから見やすいようにライトを点け、反射材を活用しましょう。