犯罪への予防対策などの役立つ情報
 道交法や、放置駐車違反を確認するために必要な知識や技能について、都道府県公安委員会が実施する講習を受け、筆記試験に合格すると資格者証が交付されます。18歳未満や、一定の刑に処せられ執行を終えて2年が過ぎない者は資格が得られません。
 「みなし公務員」とされ、ドライバーからわいろを受け取れば収賄罪が成立し、職務中に暴行を受けると暴行した側は公務執行妨害罪に問われます。事故防止などの観点から駐車監視員は常に2人以上で巡回します。
 駐車監視員は県で定められた重点地域で活動することとなっています。

全国の駐車監視員の活動地域はこちらから
http://www.npa.go.jp/koutsuu/shidou27/guideline.htm


○駐車監視員になるには
 民間委託により駐車違反を一般人でも仕事として行うことができるようになりますが、駐車監視員になるには「駐車監視員資格者講習」を受講し「認定考査」をうけ、合格する必要があります。講習は3日間行われ、最後の日に試験が行われます。講習の内容について確認する試験で、講習を受けた人と同等もしくはそれ以上の知識を持つ人は、講習を受けずに、認定考査をうけることができます。したがって、講習の内容を熟知している元警察関係者は駐車監視員になりやすいといえます。試験に合格すると、「駐車監視員資格者証」が発行され、全国共通で使用することが出来、更新がありません。しかし、駐車監視員の資格を得たとしてもすぐに仕事に就けるわけではなく、駐車違反の取締りを委託された民間業者に雇われて初めて駐車違反の取締りを行う仕事ができるようになります。
 なりたい方は近くの警察署に問い合わせてみましょう。
2006 06/14 00:30:49 | 防犯情報 | Comment(0)
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