たばこの煙にはニコチン、種々の発がん物質・発がん促進物質、一酸化炭素、種々の線毛障害性物質、その他多種類の有害物質が含まれています。
喫煙により循環器系、呼吸器系などに対する急性影響がみられるほか、喫煙者では肺がんをはじめとする種々のがん、虚血性心疾患、慢牲気管支炎、肺気腫などの閉塞性肺疾患、胃・十二指腸潰瘍などの消化器疾患、その他種々の疾患のリスクが増大します。
妊婦が喫煙した場合には低体重児、早産、妊娠合併症の率が高くなります。また、受動喫煙により肺がん、虚血性心疾患、呼吸器疾患などのリスクが高くなります。
低ニコチン・低タールたぱこの喫煙により健康影響はある程度軽減されますが、肺がん、虚血性心疾患などのリスクは非喫煙者に比べると大きくなります。
子供のうちから吸うことにより上記リスクがさらに高くなります。中学生、高校生が「好奇心」や「何となく」という気持ちで喫煙を始めていますが、自分の体に大きな影響を与えていることの認識を子供に持たせるようにしましょう。
また、主流煙だけでなく、副流煙の影響も大きいことが判明していますので、喫煙者は周囲の人に気遣いながら吸うべきだと思います。
喫煙者は周囲にも影響を与えているという認識を持って喫煙をしましょう。ヘビースモーカーの方で周囲に影響を与えたことによって民事裁判で損害賠償を求められるケースも今後増えていく可能性もありますので注意が必要です。
日本も世界と同じく喫煙者を疎んじる方向に向き始めていますので、タバコをやめようという気持ちを少しは持つようにしましょう。
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