ピアノテクニックと音楽のつながり

2005年 03月 02日 の記事 (2件)


ルバート(テンポを揺らす)をわざとして音楽表現しようとすると、かなり大げさな音楽になっていき、いかにも歌ってます!と押しつけがましい演奏になってしまいます。テンポ・ルバートはおおげさにしない方が自然ないい音楽へとつながります。でも、メトロノームのようにきっちりしていると、今度は機械的な音楽にしかならないので注意しましょう。

メトロノームの音楽と自然なリズムの違いはこの本にわかりやすく書いてあります。すごくいいことが書いてあり、オススメです。リズムはゆらぐ―自然リズムの演奏法


2005 03/02 21:11:05 | ピアノテクニック | Comment(0)
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楽譜には音符やリズムや記号がたくさんならんでいますが、それらを読んで弾くのは、楽譜を読む作業のほんの一部で、本当に大切なのは作曲家のメッセージを読むことです。譜面上で簡単に見えるものだけを音にするのではなくて、作曲家のメッセージを音へと移し変えていくことが必要です。紙切れだった楽譜の音、1つ1つに魂を入れていくのです。そうすることによって、その音楽をよみがえらせることができるのです。

せめて音楽辞典は持っていましょうね。
   
2005 03/02 19:52:31 | ピアノテクニック | Comment(0)
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