発表会で何を弾くか・・・。
今はとってもステキな曲がたくさんありますが、それでも、ストリーボックが並んでいたり、『人形の夢と目覚め』『乙女の祈り』『エリーゼのために』『紡ぎ歌』など、昔定番の曲ばかり並んでいる発表会もまだあるようです。
手が小さくてオクターブが届かないからと、トルコ行進曲のオクターブを全部単音で弾かせていたりしておられる先生もいらっしゃるんです〜。生徒さんがかわいそう〜。
今はもっと楽しい曲がたくさんあり、手が小さい子供さんにも弾けるような曲もたくさんあるのに、何でこんなつまらない曲ばかりなの?って発表会もまだまだあるみたいです。
最近人気の作曲家はギロックでしょうか・・・。
お母さんが特にギロック気に入っておられる人も多くて、ロマンティックな曲や、美しい曲や、初心者の生徒でも、単純で簡単なのにとても音楽的な曲だったり、子供が好きになりそうなのがたくさんあるんです。。。
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雨の日の噴水これは『子供のためのアルバム』にのっている曲ですが、ブルグミュラー終わりからソナチネ程度の曲でちょっと難しいです。ペダルも使います。流れのあるとても美しい曲ですよ。
『子供のためのアルバム』
このアルバムのCDです。
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秋のスケッチ大人の雰囲気がある曲でロマンティックですよね。子供には”これは大人の感じの曲だよ”っていうと、張り切って弾いてます。
『叙情小曲集』
こちらは本とCDのセットです
『叙情小曲集』は大人でも子供にでも向いている曲集で、曲の感じがつかみやすい曲ばかりで、本当によくできていると思います。
ギロックの本はまだまだたくさんあり、ステキな曲がたくさんありますので、今の時代にあったおしゃれな曲を発表会では弾いてみてくださいね。