これは小さな子供さんにオススメの教本です。
私は3歳〜5歳の子供さんにはこれを使ってもらってます。
教本は右手、左手、りょうてと三冊に分かれています。
みぎて
ひだりて
りょうて
とっても可愛い挿絵があり(絵本みたいです)、曲には題名はありませんが、一つ一つに歌詞があり、その内容ととってもぴったりの伴奏譜があるんです。
子供用と連弾の本とは別々になってるので、生徒には教本を買ってもらい、私は連弾のほうを持っています。
小さな子供の曲って音は簡単で少なく、シンプルに作られているので、弾いてみるとつまらない曲になってしまいますが、それが連弾になるととっても魅力的に変身するんです。
こちらの連弾はとってもステキにできていて、前奏を聴くだけでも曲のイメージがよく感じられ、小さな子でもその先生の音からどんな感じに弾けばいいのか、感覚でとらえることができるので、とっても楽しく弾けると思います。
楽しい感じ、ちょっと寂しい感じ、列車の曲では速い列車になると途中でテンポアップ、ゆったりした曲、大自然の感じなど、いろんな曲想が先生と連弾することで、自然に学べます。
こちらが連弾の方です。白黒です。
みぎて
ひだりて
りょうて
連弾譜はこんな感じです。
子供と絵本を見ながらどんなお話しか一緒に考えて、どんなテンポ、どんな強さ、どんな気持ちで弾いたらよいか・・・など、いろんな話しをしながらやっています。