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 ついにというかなぜという表現が合うと思うが、中国「重慶力帆力邦オートバイ公司」社のブランド「轟達(HONGDA)」がついに日本上陸となる。
「重慶力帆力邦オートバイ公司」社代理店サイトの服務向尋(お知らせ)に記載されていたもので、販売価格は日本企業の代表であるホンダ技研に支払う補償も含め本家スーパーカブ型のバイクが「78万円」とかなり高価になってしまう。これでは価格の優位性がないのではないかとも思われるが、「マニア向けに少量のみを販売し」「ブランド存続へのアピール」を目論むとのこと。
 2003年日本のホンダは重慶力帆で生産された製品で使用されている「HONGDA」というエンブレムが商標権侵害にあたるとし、賠償金2500万元を請求している。
 ベトナムでは「ホンダ」といえばバイクというように、バイクそのものを「ホンダ」という。これは日本の「ホンダ」ではなく、中国に影響を受けていた国であるがゆえ「轟達」からの発祥となる。一部にほんの買春案内誌に「ホンダ製ではないバイクに乗った『ホンダガール』」といったストリートガールが紹介されているが、そもそもバイクを「ホンダ」というように東南アジアでは「ホンダ=バイク」という構図がまかり通っているほどだ。
 またこれとは別に日本ブランドを模倣した「SQNY」「Caona」「東之」などの上陸を望む声がある。
2006 03/31 14:00:00 | 国際社会 | Comment(0)
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