食べ残しの使いまわし、どこでもやってるの?
そんなふうに思わせられてしまうような事件がまた起きた。今度は名古屋のしゃぶしゃぶ店。
ネタの発覚元は内部告発なのだろうが、全国の飲食業経営者諸君、いい加減、目を覚ましたらどうだい。厳しいのは顧客の目だけじゃないんだぜ、この時代。店は閉めるというが、これまでに騙され続けてきた顧客への責任はどう対応するんだい?
それに、ほんとに本社指示による使いまわしじゃないんだろうね?疑いたくなる=あなたの会社のお店にはいきたくありません。
「しゃぶ菜大高店」閉店へ 肉使い回しでイオンが退店勧告
名古屋市緑区のイオン大高ショッピングセンター(SC)内の飲食店「しゃぶ菜(さい)大高店」が残り物のしゃぶしゃぶ肉を使い回していた問題で、イオン(千葉)は26日、店を運営するクリエイト・レストランツ(東京)に対し大高店の退店を勧告した。クリエイト社はこれを了承し、店の閉店を決めた。
イオンは「お客さまの信頼を大きく失墜する事態を招いた」と指摘。クリエイト社は「これだけのご迷惑をお掛けした。勧告を真摯(しんし)に受け止め、営業自粛中の店をそのまま閉めることにした」としている。
クリエイト社は全国のイオンのSC内に、大高店を含め、しゃぶしゃぶや和食、イタリアンなどのレストランを計113店展開。イオンは他店についても調査し、結果を公開するよう申し入れた。クリエイト社は同日付で調査委員会を設け、イオンSC内以外も含めた全国380店の従業員に聞き取り調査をして同様の問題がなかったかを確認中で「調査結果は速やかに公表する」としている。
(中日新聞)