ついに、ドル安は、100円割れ直前にまで達した。
オラの手元は、翻弄されっぱなしだ。107円台のころに、再度108円台までドルは値を戻してその後2月末にかけて暴落すると読み、108.5円で売り注文を仕掛け、挑んだのだが、結果、届かず、107円台から下がり始め、今日を迎えた。ドル安の風潮は読めても、タイミングがつかめずの、惨敗である。長期的には95円あたりまでのドル安は確実だろうと思うのだが・・・
当面は、豪ドルとキウイあたりで遊んでおこうと思うのだが、あぁ、残念無念である。
米雇用者数、2月は6万3000人減・5年ぶりの減少幅
【ワシントン=藤井一明】米労働省が7日発表した2月の雇用統計(季節調整済み)によると、非農業部門の雇用者数は前月に比べ6万3000人落ち込んだ。1月も当初発表の1万7000人減から2万2000人減に下方修正した。2カ月連続のマイナスとなり、2003年3月以来、約5年ぶりの大幅な減少を記録した。4年以上拡大を続けてきた米国の雇用が縮小局面に入る恐れが出てきた。
2月の雇用者数について市場予測の平均は2万5000人増で、結果は大幅に下振れした。失業率(軍人を除く)は4.8%で前月を0.1ポイント下回った。
円、一時8年ぶり101円台半ば・米景気後退懸念根強く
【ニューヨーク=山下茂行】米国の景気の悪化が目立ってきた。
2月の雇用統計で雇用者数が大幅に減少。後退局面に入ったとの見方が広がり、円相場は一時8年ぶりとなる1ドル=101円台半ばをつけた。
市場の不安を和らげるため米連邦準備理事会(FRB)は市場への資金供給を拡大する措置を緊急に決定。これを受けてドルは103円台まで買い戻されるなど荒っぽい値動きになっている。
ただ米景気や金融市場の先行き不透明感は根強い。
7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は一時、前日比1円20銭円高・ドル安の1ドル=101円40銭をつけ、2000年1月以来、 8年2カ月ぶりの高値に上昇した。早朝発表の2月の米雇用統計が市場予想を大きく下回ったことがきっかけとなり、米景気の後退懸念が改めて意識された。
(日経サイト)