蛍光灯のリサイクルでは最も進んでいる仕組みがある。それが、松下の「あかり安心サービス」だ。 特に工場や大規模店舗などの事業所向けサービスだが、導入メリットとして、廃棄物の削減(環境管理) があげられる。それなりの費用負担が求められるわけだが、環境管理上、シビアさを求められる事業所にあっては、必要不可欠なサービスになりつつある。願わくば、小規模事業所や一般家庭からの排出分についても、こうしたリサイクル経路が確立されればいいのだが。ただしそれには、自治体規模の計画立案が不可欠となる。
松下電工、使用済み蛍光灯ガラスの新しい蛍光灯への再利用に成功 10月17日20時1分配信 時事通信 *松下電工 <6991> は17日、使用済み蛍光灯のガラスをリサイクルし、新しい蛍光灯の原料として再利用することに成功したと発表した。「蛍光灯から作った蛍光灯」は同社の蛍光灯貸与サービス「あかり安心サービス」専用に使われる。(ヤフーニュース)
あかり安心サービスとは あかり安心サービスはお客様に今までと同じようにランプ※をご使用いただきますが、不要になったランプはサービス会社(松下電工指定代理店)が、自社の所有物として責任を持って回収します。ランプの排出者はサービス会社になりますので、お客様はランプの処理に関して心配する必要がなくなります。あかり安心サービスは、単なる蛍光灯のレンタルサービスではなく「あかり」と同時に「安心」を提供する未来型のサービスなのです。 ※蛍光灯以外のランプ(電球・水銀灯・点灯管など)も含みます。(松下サイトより。)
|