連邦政府によるサブプライムローン救済策が策定されたとのニュース。ローンの借り手を直接救済し、問題となっている住宅物件差押えに陥ることをを防ぐ狙い。どれだけの効果が見込めるかは未知数。
ローン金利5年凍結、米がサブプライム対策発表へ・ロイター報道
【ワシントン=小竹洋之】ロイター通信は5日、ブッシュ米大統領が信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)の借り手を救済する追加対策を6日に発表すると報じた。一定の債務者の返済負担を抑えるため、現行の低い借入金利を5年間据え置く案を打ち出すとしている。ローンの延滞や住宅物件の差し押さえを減らし、住宅投資や個人消費などの実体経済に打撃を与えるのを避ける狙いがある。
ロイター通信によると2005年1月1日から07年7月31日までに契約したサブプライムローンの一部が救済対象になる見通し。(日経サイト)