前FRB議長として長年君臨し、手腕を発揮したグリーンスパン氏が、米国サブプライム危機に際して、公的資金投入を提言。すでに要職を退いた同氏ではあるが、発言には未だ重みがあるらしい。
前FRB議長、公的資金投入を提言・サブプライム問題
グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は16日の米テレビ番組で、信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題を解決するため、公的資金を投入すべきだとの考えを示した。
ブッシュ大統領は財政出動を否定しているが、同氏は「問題解決のため必要なら使うべきだ」と主張した。(ワシントン=共同) (日経サイト)