2009年 08月 26日 の記事 (1件)


「琉球かれん」という楽器の演奏会を終えた。

「琉球かれんと三線」「琉球かれんとフルート」など、
楽器同士が上手く調和すると、とても素敵な音色を奏でる。
合奏の愉しさと、面白さ、美しさをご覧いただいた。

群読って、そんな琉球かれんの合奏に似ている。
群読っていいものなんだけれど、知名度がないから「群読」と聞いてもピンとこない人が多いのだ。

とある講師仲間からご提案があった。
「声を使った新しいエクサイズ」ってどうかしら?
きっと色々と考えて下さったんだと思う。
それ自体はすごく有り難いことなんだけれど。う〜ん。

このタイトルを文字で見たとき、何だろう?何か違和感が。
私のイメージと共通点ってあるかしら?

私は何故「群読」という文字にこだわっているのだろう。

まだまだ知名度の少ないこの名前を知って貰いたいって
思うところがあるからだ。
少人数での活動であっても、私はやっぱり「群読」という言葉にこだわってみたいのだと思う。
ご提案を受けたことで逆にそれが分かった。
客観的な視点とご意見て、とても重要なんだなって思った。

何でもそうだと思うけれど、始めっから人集めは難しい。
けれど、続けていくことに意味があり、意義がある。
合奏と群読は私の中ではとても似ているのだ。
「群読」を関西で広めようとしている以上、
何が何でもこの名前を使い続けていこうと思う。

人との調和「合わせる」ことの大切さを伝え続けたい。
そう。琉球かれんでは合奏で、群読では読奏で。
群れを成して読む、群読。 読んで奏でるから読奏。
私のイメージはあくまでも文字から来ている気がした。

私はやっぱり文字が好き。早稲速記を学んだ時からね。
そして、文字を自分というフィルターに通して口から飛び出すことで、活きた言葉となって動き出すのだ。
う〜ん。20年経っても変わらない私の想い。
文字。言葉。これからも大切にしていきたいな。
2009 08/26 01:11:46 | 学ぶもん | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー