ロシア映画社松本支局通信

2008年 12月 17日 の記事 (1件)


県内の映画館がここ数年でかなりその姿を消している。原因はビデオやDVDの普及、多くのスクリーンを備えた複合映画館(シネマコンプレックス=シネコン)の出現、景気低迷や趣味の多様化などが考えられる。そこで5年前の2003年と2008年12月時点での地域別にその数を比較してみた。
(地域 ・ 2003年の映画館数/シネコン数→2008年の映画館数/シネコン数の順)
長野市 7/0→4/1  上田市 3/0→2/0 
佐久市 1/1→0/1  茅野市 1/0→1/0 
諏訪市 2/0→0/0  伊那市 1/0→1/0 
飯田市 2/0→2/0  大町市 1/0→0/0 
松本市 5/1→0/2  山形村 0/1→0/1 
塩尻市 2/0→1/0  岡谷市 0/1→0/1 
以上の如くでこの5年間で県内の映画館は実に14館が閉館に追いやられ、現在11館のみ。シネコンは1館増で6館の営業。生き残っている映画館はもちろんのこと、シネコンと謂えども将来は安閑としていられない。
2008 12/17 10:01:54 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー