今夏の甲子園への出場切符は松商学園が手に入れた。28日、県代表を決する戦いが松本市営球場で繰り広げられ、松商学園が長野を7−6で破り、34度目の優勝を果たした。 ところで掲題の本塁打数に関してだが、今年度長野大会全95試合で本塁打数は合計24本。うち8本はランニングホームラン(7月18日付け投稿のブログ参考)であり、オーバーフェンスの本塁打はわずか16本のみである。 因みに1昨年の大会では全98試合で45本(うちR.本塁打2本)、昨年は全97試合で31本(同3本)出ており、今年はその約半分だ。原因は選手層の変化(投高打低)もあるかもしれないが、大きな要因は「低反発球」のせいらしい。この球は高野連が今春から導入したもので、本塁打減少傾向は長野県に限った事ではなく全国的現象らしい。 (平成19年7月29日)
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