2006年 11月 02日 の記事 (1件)


うむ松坂投手さすが高評価ですね。
それにつけてもすごいお金です。
ヤンキースかマリナーズかわかりませんが、そしてそのヤンキースの松井秀喜選手も、来季はがんばってゴジラの逆襲といっていただきたいです。

ということで、今夜は「ゴジラの逆襲」について。
1955年4月24日封切。
監督、小田基義氏。そして音楽は佐藤勝氏となる。

今度は大阪が舞台となる。
最大のポイントはライバル怪獣、アンギラスが登場する。
ゴジラはこの怪獣と死闘を繰り広げ、今度は大阪の街が焼土とかすのだ。

このアンギラスの登場に早くも批判が出てくる。
以後怪獣映画はレスリング化するというのである。
そうでもないだろう。まあ次作のキングコング対ゴジラはそうかもわからないが。

でもこの作品に関する限り、この二頭は主に咬みつきが戦法でかなり獣を感じさせる。
この私などはけっこう観れたと思う。

むしろ後半である。
やや間があいて、何か戦争映画のような展開になってくる。
おしまいのクライマックスなどもそう感じる。

第一作の「ゴジラ」もその襲撃の惨状とか、避難する人々、炎上する市街地、また「ああまた疎開か・・・」というセリフが出てくるようにまだ太平洋戦争を裏に意識させるのだ。

そしてあの千秋実さん演じる、小林飛行士の犠牲、あまりにも悲しすぎる。
「ゴジラ」のオキシジェンデストロイヤーのような超兵器とか芹沢博士のような天才はでてこないのだが。

優秀なパイロットとはいえ、普通の人で、これからまだまだいいことや楽しい時もあるだろうという青年が亡くなってしまうということが、やけに悲しかった。

この時代まだ戦争が残っているのであろうか。
2006 11/02 20:41:19 | none | Comment(0)
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