電車の吊り広告でこの本の広告を観たので、この前の土曜日に本屋へ出かけた。
ところが2軒しか廻らなかったが見つからなかった。まさか
売り切れ?
いくらなんでもそれはないだろう(Fsファンではあるがそして新庄で燃えたけれど
)とも思ったりした。冷たいファンかな、私は。
あくる日の日曜日に出直し、一軒目ですぐ見つかる。
ホッと一息。
そしてまたもう一軒の大きな書店にも行って見る。
他にも何冊か本が、新庄選手中心ではあるが、並んでいた。
もう一冊も購入した。
でもNumberはみつからなかった。
これはともかくとしてやはり日本一とそうでないのとは扱いが全然違う。
野球はやはり勝たなければだめだということを如実に感じさせられた。
1981年、リーグ優勝したが、シリーズはGに負けたのだが私などは、それだけでもいいや、と思ったものだが、後で間違いであることを思い知らされた。
全然扱いが違うのである。
Fsのリーグ優勝など忘れ去られたような錯覚もした。
さてこの本の内容であるが、試合のレポートがなかなかいい。
ゲームの内容もチームもよく分析されている。
それにだいたい中立的に書かれているところもいい。
なぜかこれを読むとほんとうによく勝てたな!という気がする。
本当に、ほんの紙一重の差で、勝利と敗北に分かれたのだ。
この本は多くの方々が寄稿されているのだが、だいたい共通
されている、と思われるのが、Fsは普段どおりの野球ができた。
ところがDはよそ行きの野球をやってしまった、ということである。
それとやはりあの札幌の超アウエー状態、あれがDを狂わせた、ということだ。
確かにすごかった。
でもよく応援してくれました。
この本については
http://www.bunshun.co.jp/mag/number/index.htm