今朝は早くから電車で、勤務地へ戻った。
その車内の吊り広告で早くも「原監督は解任、次期政権には江川氏」とかいう文面を見た。
「ふ〜っ」とため息が出た。
原監督がまたピンチなようだ。
確かにこのところGはあまりよくない。
前半戦の勢いがうそのようである。
昨夜などはまるで1985年のT優勝を思い出させるような光景であった。
左半分の黄色いメガホンが踊り、右半分のオレンジのメガホンが黙ったままである。
Tの勢いの前ににGは負けて三連敗・・・。
原監督は名将か凡将か?
トクタサツオはけっこう監督としては買っている方である。
何よりももうこれもちょっと前の話だが、2002年の日本一である。
この年原監督は前任者の長島監督から引き受け見事に、リーグ優勝と日本一の栄冠に輝いたのである。
面白いようにGは勝ち続けたが、何より選手の顔が明るかった。
みんなノビノビやっているように見えたものだ。
原監督は2002年の挑戦に勝利したのだ。
ただその翌年すぐに辞任に追い込まれてしまった。
もう何度もここでも言ったがこれはなかったと思う。
あのまま原政権が続いていればまた違ったかも。
ただまあ今季の突然の苦戦は解せない。
今季は課題の投手陣も整備されたし、負ける理由はかなり少ないと思われるからだ。
もちろんまだペナントレースが終わったわけではないから、Gの巻き返しも十分に可能性はあるのだが。
ただこの二日間申し上げたように、監督というものは長くやらないとわからない。
まあこの記事の信憑性は薄いとは思うが、すぐ監督の問題に言及することは、よほど不成績などのことがない限りさけるべきかもしれない。