相撲、ボクシング、柔道、レスリング等は個人競技である。
そして野球、サッカー、バレー、バスケット、ラグビー、ホッケー等は 団体、チームで競技を行う。
どちらが大変だろうか・・・。
当然一人で戦う個人競技の方が大変と思うだろう。
ただ団体、チームでやる競技も一人があきらめたり、気持ちが切れたりすると負けになることもある。
それから大逆転といった試合を考えるとこの団体競技の怖さが理解できる。
1972年。ミュンヘン五輪の男子バレーボールでの準決勝で日本はブルガルアに1、2セットを連取された。
だがここから3セットを連取して見事に逆転勝ちをするのである。
この試合一人でもあきらめた選手がいたら、OUTだっただろう。
また1989年の近鉄バファローズが西武ライオンズに連勝して、パ・リーグ優勝を決めた例。
これもまたその例であろう。
チーム全員が勝利を信じて最後まで戦う・・・。
これはとても厳しいことだと思うのだ。