今回は徳川家康が登場します。 この家康と兼続は後に関ヶ原の合戦前に争うわけですが。
これはまだ先のことですが、家康は早くも聡明で思慮深いというところを伺せていましたね。 こちらもまた楽しみですね。
今回は武田信玄の娘、菊姫が上杉景勝に嫁いでくるというお話がありました。
もちろん政略結婚なのですが、ナレーションでの解説にもありましたが、またここに悲劇の女性が登場したちいう感じです。
当然菊姫はなかなか景勝や上杉の人間に心を開こうとはしません。 また寝所に刃物を持ち込み、景勝の背中に突き立てようとしたりします。 まあこれはさすがに思いとどまるのですが・・・。
そのかわり武田家を最後まで見捨てないでくれと頼むのでした。 ところが今度は夫の景勝がこれを約束できない、と気のない返事をするのでした。 というkじょとでなかなかうまくいきそうもありませんでした。
その姫の心を開かせたのが、仙桃院と兼続でした。
兼続は庭の雪割り草を姫に見せます。 仙桃院はその側に行き、膝まずきます。 そして姫もついに心を開くのでした。
また兼続はこれまでの功により、二十二歳で家老に推挙されました。
もちろんこれを快く思わない輩も多かったのですが・・・。 また上杉家の家中もまだまだ平穏に戻ったわけではなかったのでした。
何だかんだ言って、力づけてくれていた直江信綱が城中で、倒されてしまいます。 内紛に巻き込まれたのでしょう。
そして来週は兼続がいよいよ直江家を継ぐことになるのです。
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