今週もまたギブソンと茂野吾郎の投げあいです。
本当に行き詰る投手戦です。
でもこれが全然飽きさせないのです。
先週もそのように思いましたが、やはりこの思いには変わりありませんでした。
今週は日本が先に勝ち越しのチャンスを掴みます。 そして佐藤寿也がスクイズバントを敢行。
ギブソンは咄嗟にボールを投げる。 必死に喰らいつく寿也。
ファールとなりました。
何というギブソンの執念・・・。
そして寿也が今度は叩きつける打撃を行いますが、バットが折れてその折れたバットがギブソンの左胸を直撃しました。
それでもギブソンはがんばり日本は点が入りません。
でもその後ギブソンの体調が急変します。 そしてついにベンチの裏で倒れてしまうのでした。
この父の姿を見て今度は息子のジュニアが奮起するのでした。
吾郎の制球力を乱れて来て、今度はアメリカチームが、チャンスを作りました。
日本チームは吾郎に交代を打診するのですが、今度は吾郎がこれを拒否しました。
ここでバッターはギブソンジュニアです。
最高の舞台で、最高の場面で最高のライバル対決となりました。
吾郎の渾身の豪速球をジュニアが叩きます。
打球はそのままグ〜ンと伸びて、ライトポールに当たったのでした。
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