本日は第83回選抜高校野球大会の決勝戦でした。
そのカードは、東海大相模−九州国際大学付属。
ともに攻撃型チームですが、守備や機動力もあります。
面白い試合が期待できそうでした。
先発は東海大相模は、左腕の長田投手、九国大はエース三好投手です。
「おや?」と思いましたが、これが大正解となります。
左腕長田投手は、ややスリークォーター気味の投球ホームなのですが、1、2、5、6に左打者を入れた九国大付属打線を悩ませました。
逆に東海大相模は、調子が悪いとも思えなかった、九国大エースの、三好投手を攻略していきます。
まず中軸の連打で2点を先制。
その後も、渡辺のタイムリー、佐藤のホームラン、などで次々と加点していきます。
三好投手は5試合連続完投でしたが、残念ながら相模の打線を抑えきれませんでした。
また打撃の方でも打てず、4番の高城もなかなか打てませんでした。
そのうえ6回から東海大相模はエース近藤を投入します。
この継投策が見事に当たりました。
東海大相模のエース近藤は9回裏に1点を取られますが、失点はこれだけでした。
東海大相模6−1九州国際大学付属
という結果になりました。
点差ほど両チームに力の差はないと、思いました。
そして両チームとも大変魅力のあるチームでしたね。
東海大相模のみなさん、おめでとうございます。
また九州国際大学付属高のみなさん、またがんばって下さい。
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