今年のNHK大河ドラマは「八重の桜」です。
歴史的背景は幕末であり、ヒロインは会津藩の家臣の娘です。
当然の如く幕末の官軍と幕府軍の戦争に巻き込まれていきます。
今年は本当は別のドラマが予定されていましたが、東日本大震災からの復興を祈りこの作品が放送されることになったそうです。
幕末の戦争はアメリカでの南北戦争に近いでしょう。
天皇中心の中央主権国家を目指す、明治新政府と幕藩体制、いわゆる封建制の地方分権の維持をはかった徳川幕府と佐幕派との戦争ですから。
第1回、2回はけっこういいできであったのではないでしょうか。
それからBS時代劇は古代史のp「火苑・北の英雄アテルイ」です。
こちらもやはり律令国家の体制に組み込もうとする、朝廷と地方自治を継続させたい当時「蝦夷」と呼ばれた東北の人々との戦いが中心となっています。
第1回はけっこう惹き込まれ、面白かったです。
当時の朝廷も古代とはいえ、かなりの悪役ですね。
こちらは原作があり、トクタサツオは読んでいますが、全2巻ありドラマは4回ではやや回数が不足気味かもしれないですね。
それから以前こちらでもお話致しましたとおり「おしん」の再放送も始まりましたね。
いや〜これはまたきついですわ〜。
怨敵、宿敵、強敵だらけで毎回大変ですね〜。
朝廷軍の兵士や、官軍の銃砲火やゴジラの方がよっぽど怖くね〜べな。
そしてまた我国の民、日本人ってのはやっぱり強えんだな〜。
|