今回の舞台は韓国戦です。
WBCでも韓国との物凄い試合が行われていて、リアルでした。
みなさま御存知のとおり、昨夜のWBC決勝では日本が韓国をやぶり、優勝を決めました。
こちらはその何日か前に放映されたのですが。
今回は全日本のベテランのクローザーの天童という選手が登場します。 そして彼は自分をアピールするのです。
当然滋野悟郎とはぶつかりました。
天童は実績十分の大投手なのですが、肘を痛めており全日本佐々木監督も使うのをためらっていたのです。
でも天童は以前メジャーを志望していて、結局は日本に残りました。 そのために国際試合のワールドカップには、熱い思い入れがあったのです。 どうしても投げたかった。 活躍したかった。
ついに佐々木監督は彼を中継ぎに起用します。 だがやはり苦しかった・・・。
二人は何とか抑えたのですが、やはり肘に痛みが走ってしまいます。
そしてヒット性の打球を足で止めようとして、そのために足を痛めてしまうのでした。
ここでついに茂野悟郎が登場です。
悟郎は後を抑え全日本の勝利に終わります。
天童は足はともかく、肘は手術しなければならないほどでもう引退かと悟郎と佐藤寿也に告げるのでした。
ところが悟郎は 「オッサン!肘を治してまた会おうぜ!」 と励まします。
天童の頬には涙が伝わってきていました。
言い方は乱暴ですが、何と素晴らしい言葉でしょうか。 何と素晴らしい男なのでしょう、滋野悟郎という男は。
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