冒頭いきなりストーカーの事件が映し出されます。
これはいったい何なのでしょうか・・・。
そしてまた被害者の女性が、警察に届けに来ます。 でもなかなかいい対応をしてもらえません。
加藤啓吾と梅木が被害者に会います。
梅木はこの事件について、上のやり方はなっていないと非難するのでした。
啓吾と梅木はぶつかりながらも、だんだんと核心に近づいていくのでした。
何とこの事件は現役の弁護士が容疑者だったのでした。
また今回は梅木刑事の過去がだんだんわかってきます。
梅木の婚約者はストーカーによって、命を奪われてしまったのでした。
それも犯人の部屋の前まで行きながら、捜査令状を持たないために、その部屋に踏み込めなかった。
後一歩のところで、彼女の命を守ることができなかったのです。
それから彼は変わった・・・。 犯人を、悪い奴を憎悪するようになったのです。
梅木はまた 「婚約者を殺した犯人を殺す。俺はそのために警察官をやっているんだ」と広言してはばからないのでした。
その梅木が婚約者の命日に彼女のお墓参りに行きました。 そこで啓吾と同棲中の茉莉亜に偶然に会ったのでした。
茉莉亜は梅木を自宅に招き、啓吾も帰宅し、三人で食事を取ります。
ですがやはりここでも梅木は茉莉亜に 「犯人を許せるか」と問うのでした。
茉莉亜はなぜか最近心が揺らいでいるようなのです。
啓吾もまたかなり考え込むようになったのです。
二人の関係がなぜかギクシャクしてきていました。
啓吾は弁護士の家まで乗り込み、話をします。
このストーカー弁護士は謝り、もうこのような行為はやめると啓吾に約束するのでした。
啓吾はこの言葉を信じました。
そしてまたここで梅木と意見がぶつかるのでした。 犯人を憎む梅木と信じようとする啓吾の対立だったのです。
ところが先ほど啓吾と約束した弁護士が、被害者をまた襲ったのです。
そのうえ今度は部屋にあがりこみ、鍵をかけてしまいます。
窓を割って部屋に飛び込んだ啓吾は犯人を徹底的に痛めつけました。
驚いた梅木が止めに入るほどでした。
啓吾はその後東野刑事課長からこっぴどく叱責されました。
そしてついに梅木の婚約者を殺した犯人が出所する日が来たのでした・・・。
ストーカー事件の怖さを如実に現わしたEPでしたね。
そしてまた人間の怖さというものが、また描かれていましたね。
武田鉄也さんは相変わらず、迫真の演技です。
刑事課長の杉本哲太さんと刑事課長代理役の伊武雅刀さんとの対立の場面が見事でした。
また森山未來さんも好演でした。
来週はどのような展開になりますかね。
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