本日の本のコーナーに「関ヶ原」の作品を紹介した。

この戦いは「天下分け目の関ヶ原」とよく言われるように政権の交替がかかったいた。

単なる大戦ではない。

またこの天下分け目の大戦は他に二つある。

「壇ノ浦の戦い」と「鳥羽・伏見の戦い」である。

「壇ノ浦」では源氏と平氏が、「鳥羽・伏見」では幕府軍と官軍が政権を賭けて戦ったのである。

この戦はそれぞれNHKの大河ドラマでも描かれている。

一昨年の大河「義経」では「壇ノ浦」を。
三年前の作品「新撰組」では「鳥羽・伏見」が。

結果はご存知のとおり、いずれも挑戦者ともいうべき新勢力が勝った。

「関ヶ原」では東軍。
「壇ノ浦」では源氏。
「鳥羽・伏見」では官軍が勝つ。

印象的なのはこの三大会戦、いずれも寝返りが起きているのだ。
ただ寝返り、裏切りというよりは、根回しの勝利といった方が妥当かもしれない。

そして当然この戦の後、世の中は大いに変っていくのである。
2007 02/21 21:56:47 | none | Comment(0)
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