おすすめミステリー小説、おすすめミステリー本の紹介。 by ホーライ

2009年 01月 28日 の記事 (2件)


奥多摩に代々続く秘守家の「婚舎の集い」。
二十三歳になった当主の長男・長寿郎が、三人の花嫁候補のなかからひとりを選ぶ儀式である。
その儀式の最中、候補のひとりが首無し死体で発見された。
犯人は現場から消えた長寿郎なのか?
しかし逃げた形跡はどこにも見つからない。

一族の跡目争いもからんで混乱が続くなか、そこへ第二、第三の犠牲者が、いずれも首無し死体で見つかる。

古く伝わる淡首様の祟りなのか、それとも十年前に井戸に打ち棄てられて死んでいた長寿郎の双子の妹の怨念なのか―。


もう、出だしからして完璧に構築されたこの世界観にノックアウトされてしまった。
土着的な民間伝承と旧家をめぐる因習と因縁。
まさしく横溝正史のあのオドロオドロしい世界を再現したかのような舞台設定がミステリマインドを激しく揺さぶる作品で、本格物としての完成度もかなりのハイレベルだ。

本書の謎の素晴らしいところは、動機がまったくわからないところにある。

久しぶりにミステリでのカタストロフィを味わった。
ましてや二転三転するどんでん返しとくれば、これはもうお手上げというしかないではないか。

ここで驚かない人はいないだろう。

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2009 01/28 17:58:23 | none | Comment(0)
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混乱する現場で対立する捜査一課特殊班とSAT。
現場で指揮する竜崎の決断は。

警察庁から大森警察署署長に左遷されたキャリアの竜崎伸也。
襲いくる様々な圧力に竜崎は打ち勝つことができるのか。

『隠蔽捜査』シリーズ第二弾。

息子の不祥事で左遷されたキャリア竜崎伸也が左遷先の大森署署長に赴任して起きた事件。
その管内で強盗犯の立てこもり事件が発生。
混乱する現場で対立する捜査一課特殊班(SIT) とSAT。
そして実弾が4発が発砲され・・・現場で指揮する竜崎の下した決断は・・・。

警察内部の人間関係や裏話、マスコミ新聞との裏事情、複雑な縦割り警察組織に知恵と勇気と信念でぶつかる竜崎に妻の緊急入院が重なり、 後半明らかになる真実・・・一気読みした面白い警察小説です。


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2009 01/28 17:56:17 | none | Comment(0)
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