かつて題名のなかったBLOG

2008年 09月 22日 の記事 (1件)


結局、この有様です。どうもすみません。

忙しいのと体調がすぐれないのとで、
どうにもこうにも更新が後回しになります…。

しかし、例会まであと1週間を切ってしまいましたし…
何とか短期集中連載で頑張ろうと思いますが、
もし失敗しても、怒らないでね(はぁと)

さて、では早速3回目いきます。
前回はクイズ企画には5段階の流れがあり、
そのどれかで「おもしろい形式を考える」という
やり方で企画を作る方法を解説しました。
今回は、それに従って、実際に企画を作りこんでいきます。


ところで、企画を作るときには
できるだけ心に留めておいたほうがいいことが
2つあります(本当はもっとあるかもしれませんが)。

(1)クイズに弱い人でもなるべく参加できる
(2)最後まで勝つ要素がある

(1)は初心者サークルならではかもしれません。
どうしても、クイズには実力差というのがあります。
なので、普通に早押しをやったら、
毎回ほぼ勝つ人が決まってしまいます。
なるべくこれを避けるたいのです。

ただ、方法はいろいろあります。
先月の「ワードバスケットクイズ」のように
単にハンデをつけて強い人のポイントを上がりにくくしても
いいんですが、ちょっと不公平感が漂いますので、
できればスマートにいきたいところ。

例えば、前回の流れでいくと、
1)の問題 と 2)の解答権
については、これをアレンジすること自体が
実力差を埋めることになります。
○×クイズ、ランキング、近似値など、
早押しに強くても、必ずしも答えられない形式もあります。
答えが分かっても解答権が得られなければ勝てません。

3)の正解ポイント 4)の不正解ペナルティ
についても、工夫次第で実力差を埋められます。
その時に良く使われるのが「運」の要素を挟むことです。

この「運」については、手軽に使えますが、
使い方を間違えると全部が台無しになる要素でもあるので、
次回、詳しく解説します。


(2)最後まで勝つ要素がある
これはこういうことです。
例えば、ガチの7○3×の早押しで、
強い人が6○、自分は0…
でも、7連続正解ができれば逆転優勝できるわけです。
もちろん可能性はすごく低いかもしれませんが0じゃない。
優勝者が決まるまでは、
全員がこういう状態であることが理想なんです。

途中で「絶対にどうやっても勝てない」
という状態になってしまうと、
その人はかなり白けてしまいますので。

ただ、これはあくまで「理想」です。
例えば「アタック25」とか、途中でどうしても
「絶対勝てない人」が出るような形式もあります。
私も達成できていない企画を作ることがたくさんあります。
具体的なアドバイスもしづらいことではあります。

しかし、とりあえず頭に入れておいて欲しいとは思います。


さて、今回はとりあえずここで終わり。
次回は「運」について解説します。
2008 09/22 19:24:12 | クイズ | Comment(0)
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