「名古屋初心者クイズサークル」の
8月例会のレポートの第4回目です。
今月は「
クイズの扉デー」と称して、
全員が1つずつミニ企画を持ち寄って進行しております。
4番手は、しょーせーさん。
タイトルは「近似値クイズ・ナンバーズ2」!
近似値クイズですが、
全ての問題は下2ケタを答えることとなります。
そして、99と00はループするというのが
この企画のミソ。
つまり、例えば正解が「90」のとき、
「50」と書いたらもちろん差は「−40」となりますが、
「30」と書いても誤差は「−60」じゃなくて
「−40」になるわけです。
この誤差の分、ポイントがマイナスされますが、
解答者全体で、正解に近いほうから、
1位=+20、2位=+10、3位=+5
のボーナス、さらに、
ピタリ賞=+15、前後賞(誤差1)=+6
のボーナスが加算されます。
で、最終的に合計点の多い順に最終順位が決定します。
まあ、プラスは最大でもピタリ賞を出したときの+35、
それに対してマイナスは最大で−50ということで、
単純計算でも得点がドンドンマイナスになっていくことは
明らかなんですがw
それにしても全員、落ちる落ちるw
用意された14個のテーマの中から、
1人ずつ順番に選んで、選んだテーマに沿った
問題が出されるのですが、
1周回った時点で点数がプラスなのは私だけw
私は、ラッキーにも「サッカー」というテーマで
「中村俊輔選手のエスパニョールでの新しい背番号は?」
という、知っている問題が出て
ピタリ賞を出したりしたこともあって、
何とかプラスを維持していたのですが、
後半は
「ユニクロの今年の春夏のTシャツの種類」
という問題などで2度ほど−40台の減点を喰らったりして
やっぱりマイナスにw
しかし、その時には既に他の皆さんが
マイナス3桁に突入中!ww
と、いうことで本日2度目の優勝をしてしまいました!
上記の問題以外にもピタリ賞を1度出せましたし、
全体的に運が良かったっていうだけなんですが…。
優勝者の私が−13だったのですが、
3位のJuniorくんですら−157、
最下位のスザンヌさんなんか−216というありさまで、
企画中、常にどこかから悲鳴がw
最終結果。やっぱひでぇw〜〜〜この企画の順位〜〜〜
1位=ヤーロウ(5P)
2位=辻さん(3P)
3位=Juniorくん(2P)
4位=文月さん(1P)
〜〜〜ここまでの総合点〜〜〜
佐竹さん(13P)
ヤーロウ(10P)
Juniorくん(8P)
文月さん(5P)
辻さん(4P)
スザンヌさん(3P)
しょーせーさん(3P)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そんなわけで、抱腹絶倒のクイズでした。
もしかしたら、ご本人は
意図されていなかったのかもしれませんが、
こういう「全員がマイナスに振り切れる」という展開は
なぜかやってて凄く楽しいんですよね〜。
1人だけが沈むと、その人がツラいだけなんですが、
全員がマイナスだと何か開き直るというか!?
ただ、問題のチョイスも絶妙だったと思います。
特に、答えを2ケタに絞ったことで、
「そんなの分かりっこねぇよ〜」という問題を少なくし、
微妙に「予想できるかも?」というレベルにできた
という点が、盛り上がった要因の一つでしょう。
実は、私は「近似値クイズ」系のクイズは
味付けの仕方がイマイチ分からなくって、
今まで企画のメインにしたことがなかったんですが、
何か近似値クイズの新たな可能性を見た、
という思いさえしました。
ただ、これは好みの問題という気もしますが、
初にテーマを選ぶ場面があまり意味を成してなかった
ところが唯一残念な点でしょうか。
ここを、何をチョイスするか、何を残すかで
多少の戦略が出るような形式にできていたら、
ゲーム性としてはパーフェクトだったかなと。
もちろん、時間限定のミニ企画なわけですし、
あまり複雑なルールになりすぎるのも問題なので、
これぐらいがちょうどよかったのかもしれませんが…。
さあ、次は佐竹さんです。
佐竹さんは今までにも“クイズ=正解が1つ”
という概念にとらわれない
大喜利的なクイズ企画などがありましたが、
今回もクイズの常識を打ち破る新形式が!
次回につづく。