そんなわけでヤーロウのクイズ企画講座、
めでたく2回目を迎えました。
「何がめでたいんだか…、あ、ヤーロウ先輩の頭か」否定はできんな!「いばって言うこと!?」さて、今回から本格的にクイズ企画講座を
始めて行きたいと思います。
「前回は『好きに作れ』とか最低なセリフを
ぶっちゃけただけで終わりましたからね」いや、だからちゃんと説明したじゃん…。
まあいいや。
今回のテーマはどんな題材を企画にするか、です。
「題材…?」そう、クイズといっても、
ただ早押しクイズを淡々と出題して
ひたすら答えるだけっていうのでは
「企画」にはならんからね。
普通は何かゲーム性のあるルールを作ったり、
変わった問題や罰ゲーム等を用意したり、
何らかの楽しみを増やすための工夫が必要になるわけ。
もちろん会場の設備や費用や時間が許す限りで、だけど。
「なるほど。
確かに『アタック25』でもパネルの取り合いをするし、
『ヘキサゴン2』でも縄跳びとか
いろいろやってますしねぇ」その「工夫」を考えるのが
企画を作るってことなんです。
ここまではいい?
「はいはい」そこでまた一言、ズバッと言いたいことがある!
「またですか…もしかして恒例にする気ですか?
で、その一言とは?(『ケータイ大喜利』みたいね…)」好きを作れ!!!「同じじゃねーかぁ!!!」って、ゲボァッ!!?
…何故殴る!?「殴られないとでも思いましたか!?」いや、よく見ろよ、「好き
“を” 作れ」だぞ、
“に” と
“を” じゃ随分違うぞ!?
「ほぼ同じでしょうが!」全然違うよ! 要するに、
自分の好きなことをモチーフにしろ
ってことだよ!
企画って言っても、ただのサークル活動なわけで、
別に仕事の企画書とかを作るわけじゃないんだからさ、
苦手なこととか嫌いなこととかを
ガマンしてやる必要はこれっぽっちもないと思うのよ。
まあ、さすがにクイズサークルに参加してて
クイズが嫌いって人はいないだろうから、
クイズ以外にそれぞれが持つ趣味や嗜好を
ガンガン前面に押し出していこうってことさね。
アイドルが好きならアイドルでも、
プロ野球が好きならプロ野球でもいいし、
具体的な趣味に限らず、
○×クイズが好き、近似値クイズがやりたいとか…
初めのうちは、そういう
自分のやりたいことや好きなことをベースにすれば、
無理にテーマを探さなくても
1つや2つはあるはずだし、
企画を考えるのもある程度楽しくできるっしょ?
「まあ…そうかもしれませんね」だから「好き
“を” 作れ」ってことなの。
分かった!?
分かったら謝れ!「謝ればいいんですかぁ?
どうも、すいませんでした!」
『響』かよ!! 文字じゃ伝わんねぇよ!!
しかも微妙に古いよ!!「ツッコミ役いらないんじゃないですか…」【無理に題材を探したりするのは
企画作りに慣れてからで十分!
まずは自分の趣味や好きなことを題材にしよう!】
(続く)