大連帰国日記

2005年 12月 19日 の記事 (1件)


海外経験がほしい人、外国語を習得したくて海外へいく人はたくさんいるでしょう。特に日本人は今、それ多いと聞く。というか、私も思いっきりその中の一人です。
外国へ行く手段として思い浮かぶのはまず留学。
そしてその次に海外就職ではないでしょうか?(まぁ他にないか・・・)

どっちの方が魅力的だと思います? 
パタパタの分析からすると、多分本気で語学を学びたいのなら、
留学でしょう。私は留学経験はないので、まぁなんとも比べにくいのですが。
そして海外の経験を重視するのなら、海外就職だと思います。
海外の会社で日本人を募集するのは、日本語人材がほしいからに他ならないわけ。なので仕事や会社の環境はほとんど日本語でまかなえるようになっています。自分の関係する周りの社員はみんな流暢な日本語が話せる。その証拠にどこの会社の日本人も9割がた、中国語は話せないで仕事している。
日本語のうまい外国人(中国人)は非常に多いです。パーセンテージにすると一体日本人の何倍になるのか・・・

なぜいきなりそんなことを考えているのか。
我が部署に新人さんが入ってきました。これで入れ替わるのは一体何回目なんだ?
でも、今回の人は今までの営業部員の中でも相当日本語がうまい。日本に8年住んでいたそうなので、日本経験も最長・・・最近帰国したそうなので、芸能人なんかは私よりよく知っているかもしれない。

今居合わせている営業員達は、他の会社と比べても相当日本語のレベルは高いだろう(売れないけど)。売れないソフトウェア販売やめてさ、彼らの日本語力を生かした新しい業務始めた方がよっぽど儲かるだろうに。。
部署内でも結構日本語が多いので、中国にいるにも関わらず私の頭の中は今まで以上に日本語の世界になりました。。

会社側もお客さん取れないくせに人は募集しているのだが、募集要項は日本語が出来るのが条件。 確かに日本人の会社向けの販売なので、ここで日本語が分からなかったら仕事にならないかもしれない。

たまに生の中国語だったかと思うと、大勢でまぁるいテーブルを囲んだ宴会だったりする。みんな早くて大声で酔っ払いながら方言交じりの冗談を飛ばしあっているので、これまたサッパリ分からなくて凹む。
 
でも経験としては、就職の方が断然、いろんな世界が見られるでしょう。
留学は所詮学生。お金もかかるし、それでもし日本人同士で遊んでいたら何の意味もないでしょう。
ただ、留学していろんな国籍の外国人同士で集まって、やる気のある人同士でつるんで外国語で話していたら、それは強力でしょう。理想です。

それにしてもこの日本語ワールド。。これ、前からの悩みなのですが、永遠に解決できないかもしれない。。 このジレンマからどう抜け出そう。。
私もお金を貯めて改めて留学してみようかしら・・・いやぁ、でも実際そしたら向こう何年かかる? もう年も年だしなぁ。。
なんか今回、愚痴っぽくてスミマセン。。。
2005 12/19 21:02:53 | none | Comment(0)
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