大連帰国日記

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お久しぶりでございまっする。
大変長らく放ってありました…いや、忘れてはいなかったでっせ。
ただまぁ書くと仕事のグチになるかな〜って事が多く…
職場は以前のままお役所なので、あんまり下手な事は書けないし。。まぁ一言で言うと、仕分けされても仕方ないかな〜って思う事の多いとこだ。転職も何度が試みたけど、やっぱこのご時世、あまりの倍率に断念した…

さてさてこの度、携帯をiPhoneに変えた。ちとまたちょくちょく書こうと思った。
それにしてもこのiPhoneて奴はすごいもんだ。
私にはあんまり100%は使いこなせてないかもしれないけど。
難点と言えば、指の腹をピンポイントで画面にうまく当てなければならないのが意外と難しい。もう一つは私、顔の輪郭がほお骨がでているので、通話中に画面に顔が当たって、おかしなボタンを押してしまう。
それを除けばすんごく便利。もう手放せないかな〜
2010 11/19 12:34:56 | none | Comment(0)
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占いに行った。
別に何かに悩んでるわけでも信仰してるわけでもないけど、たまたま友達とそんな話になって、
一度くらいはそういうもんに行ってみるのも面白そうだな、なんて思って行ってみた。


某駅前に看板下げてる占い屋さん、私が物心ついた頃にはあった。ずっと続いてるってことは、
そこそこ評判あるんだろーな〜。

ビルの地下の一角だった。
恐る恐る中に入ると、占い師のでかい声が響き渡っている。
2人組のギャルがみてもらってるとこだった。
少し離れたソファで待つ私たち。
占い師は年配のおばさんだ。
ギャルとの話を聞いていると、気になる男の生年月日を聞いて、相性を調べている、
まではいいけど、だんだん「なにそのヤマンバみたいな格好?!」とギャルの格好から生き様まで否定していた。。終いには「デートで待たせてもプカ〜っとタバコふかすでしょ。 そんなじゃぁこの男は落とせないね!」と。

・・・その姿は細木数子そのもの!(ちょっと古いですが)
ピーナツみたいに小さくて鋭い目、でっかくて色白の顔、声高にしゃべりすぎて割れちゃってる声とか、、
結構失礼な事を平気で言うけどやっぱどれも合っていて、その貫禄と説得力にみんなうなづいちゃってるとことか。
似ているとこばかり。

・・嫌だな〜。。個人的に細木数子、あんまり好きじゃなかったんだよね。。。
あの番組、初めのうちは、その人生経験とか説得力、トークの面白さとか尊敬だったけど、だんだんなんか・・・宗教の教祖様化していて、失礼な事どころか人の生死まで
偉そうに話しているのを見て・・・宗教番組かよ。と思うようになった。
誰でもやましい事の1つや2つはあるだろうからな〜、、それをあの説得力でズケズケ言われちゃ大変だろうな〜と。


話は戻って駅前の占い屋。
いよいよ私たちの番に。
どんな事するのかと思ったら、生年月日だけ聞いて六星占術(?)とやらで。
名前とか個人情報になるようなことは聞かない。
占い師とは、やっぱり「神」ではない。
人生経験豊富で人を見る目が肥えてて、統計学(六星占術)に強いちょい自信家の
、ふつーのおばさんだ。

私を見て、、
ちょっと前(十代)は天真爛漫で行動的だけど、最近になってからは慎重になってきたと言う。
まぁ、十代っていうと学生だからね。。学校好きだったし、天真爛漫でしたよ。
一緒に行ったのは、中学の同級生なのでみんな同い年。生年月日も似たようなも
のなので種別は同じになるみたいだけど、人によって言い方が違ったりする。
もう一人には、、
ちょっと前(十代)は目移りが多かったけど、最近になってからは集中するように
なったでしょ、と言う。

彼氏がいる人には、その人の生年月日を聞き、相性はどうとか、こうしたらこういう関係になってうまく行くとか、彼がいない人には何年生まれの人は相性どうだとか、こうしたら付き合えるんじゃないか、とか。結婚が決まってる人には、
旦那の性格はどんなところがあるとか、出産はいつが時期がいいとか、言ってた。

それ以上細かいことはひ・み・つですが、結構当たっててびっくりだった。
統計学(六星占術)なのか、その人を見て話して推理しているのか・・・? 両方
なんだろうな〜。
「なんでそんなに分かるんですか?!」と試しに聞いてみたら、
「だっておばさん、プロだもんっ!」
ピーナッツ目が光った。

貫禄と歳に任せてズケズケ言われることを覚悟してたけどそんなこともなく、
楽しいく新鮮な時間だった。


◆最後に、雑談みたいに話してるときそのおばさんに聞いたマメ知識を♪
まず向かい合った時にその人の人相から、人を見るんだって。
私の友人みたいに鼻の孔が下を向いている人は、思ったことをはっきり言わないね、と。

私のように口がでっかい人は思い切りがいいらしい。(ただの遺伝じゃないのか?)
カップルでは一人が大口だったら、もう一人は小さい口の人がいいんだって。

それから唇。
文句ばっかり言って生きてる人は下唇がベロンって出ちゃうんだそう。
気をつけなきゃね。

職場にもそんな感じの人いるなぁ。

ちなみに占いのやり方は本当に統計学だそう。
タロットとかは嫌いなんだって。
トランプやなんかは、ただ単に偶然出たところをそのまま言うだけだから。。

なるほど〜。

2008 12/28 21:53:15 | none | Comment(0)
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またまた大連旅行に行きました。今年2回目。
燃料代が痛いです。。。

ん〜、やっぱ行く度に変わってるな〜。建物、車、増えまくってる。
特に車は噂どおり、メチャクチャ増えてますね。。
どうなる事やら・・・
一人っ子政策はしていても、人口は依然として増えてるらしいし〜(高齢化?)。
まぁ全体的に街はよくなってるけど。

それはそうと、、
大連にも遊園地ができやした!
やっぱ現地の人たちは遊園地って始めてのようなモノなのでしょう。
リアクションがデカイ! 
空中ブランコでも大人が結構騒いでた。

乗り物は全体的に、、、激しかったっす。。絶叫マシンが多かった。
ジェットコースターかなり激しくて、首がぶっ飛びそうだった。
一応身長制限はあれど、首の強さ制限なんてもちろんないから、自分で加減して乗らないと結構恐ろしいっす。

私が日本で乗った激しいものは富士急ハイランドのフジヤマとか、ムーンライトなんとか(後ろ向きに進むやつ)。
あれよりもかなり激しく大きく、動きは細かかった。向きが代わるたびに首がブンブン振り回される感じ。
海外の絶叫マシンは気をつけた方がいいですね。
アメリカのなんてもっと激しいんだろうな〜。
身長制限よりも、首の強さ制限なるものを作ってほしいざんす。(←どうやって測るんだ?)
だって首長族が絶叫ジェットコースターのったら、、、アウトですよ?

夜は豪華な花火も見られたし(平日なのに)、やっぱスケールがでかいわ〜。

以下、写真でっす!


遊園地へ行く途中のシャトルバス。たまたま他の乗客がいなくて貸切状態でした。


入ってすぐの光景。なんとなくディズニーランドに似てるような?


夜の風景。ここからでっかい花火がドーンと上がっていやした!
2008 10/13 14:16:39 | none | Comment(0)
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バレエ教室に通い始めました。。。
習い事を始める時の教室選びで大事なのって、やっぱ教師の人柄とか周りの雰囲気かな〜、と思います。
ま、一度見ただけじゃ人柄はイマイチ分からないかもしれないけど・・・
雰囲気くらいは分かるもんね。

特にバレエなんてのは、決して謙虚な人の業界ではないから。。。
慎重に見すぎて、始めるのがざっと一年遅れたかも。。
意外と、小さいところの方がいいかもしれない。
でっかい所で年配のカリスマ教師が若い教師を何人か引き連れて、、ってとこよりも、
そこそこ経験あって落ち着いてる人が立ち上げて直々に教えてるとこの方がいい。


大人クラスっていうのにもこだわった。
だって子供と一緒じゃぁ、、、
身軽でスラーっとした子供がピョコタンやってるその横で、いかにも重そうなおばさんがドッスンバッタン暴れているような教室じゃぁ絶対嫌ですもん。
そっちの方に目が行って自分動けなくなっちゃう〜。
もしその横で私のようなデカイヤツが更に暴れていたら、そりゃぁもはやバレエのレッスンではなくバツゲームのオブジェっすね。キャハハ。

んでも、たま〜に子供と大人とMIXでするときがあります。

始まって5分くらい、しゃがんだり反ったりするのですが、教室のあっちこっちで
バキッ!★  
           ポキッ!?
   ゴキッ!*
      フハ〜、ゼェ・・・ゼェ。。

という体の音やため息が聞こえるのです。
それも大人限定。
子供はヒョコっとしゃがんでパッと立ち上がっちゃう。

私もこの時、目の前の子供がヒョコってしゃがみ、自分の膝がバキッ!と言った瞬間は
   ゴーン・・・・・;
と一瞬にして白目向きたくなる感じです。

いや、まだ始まって5分なんですよ。ここでやる気失せている場合ではありませぬ。
気を取り直して、お次。

徐々に足を上げる等、ハードさを増していくのですが、
45分も経つと、、もはや自分が何やってんだかわからない。
1時間経つと完全にバテている。。

プロのやっているのを見ると、いかにも簡単そうにいかにも優雅に見えるけど、、
一般人がやると、、
例えば、形にならないながらも試しに2回転しただけで目が回り、自分がどっち向いてるか分からない。
前にサッと足を上げると後ろにひっくり返りそうになり、、
ストレッチでえいやー!と足を開くと、筋を傷めてそのまま3日間びっこ。
腕を上げて後ろに反った瞬間筋が固まり、そのまま五十肩状態。。。
というのが現実です。
いや綾小路みたいだけどホント!
自慢じゃないけどホント!
20代だけどホント!

それにしても、大人と子供で同じようにヨタついてても、なんで子供だと可愛くて大人がやると見苦しいんだろ。。?
永遠の謎・・・

んでも私の場合、ガキの頃やっていただけに、まるっきり大人から始めた人よりは遥かに有利なんですよ。
(たぶん)
んでもガキの頃いい加減にやっていただけに、昔やっていた割りには相当下手クソで・・・・・ 以下略

この分野は、本当に体が命。
しっかりできるようになったら作用も大きいけどその分の反作用も大きいよう(体に負担大)。
実際、怪我する人も多いらしいし。
ま、そもそもそんなレベルにゃぁ程遠いので心配する必要はさらさらないのですが。

今の所、×ゲームのオブジェではありつつも、それなりにいい運動にはなっているし、
ちょっとは筋力もついたゾ。

とりあえず、続けよ〜っと。
2008 09/08 12:01:27 | none | Comment(0)
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私、子供の頃から今までいろ〜〜んな習い事をしてました。
習字、スイミング、ピアノ、バレエ。。
中学から大学までは吹奏楽一本だったけど、楽器はほぼ2年に一度の割合で変わった。

アルトサックス、バリトンサックス、打楽器、クラリネット、バスクラリネット、トランペット。。。
大学時代〜卒業後は日本語教育、プログラミング、ヨガ、貿易実務。。。

何故か、、?
きっと考えているようで何も考えていないからだ。。そして特別これだけは!、って物もないんだな。
且つ意思が弱いんだろーな〜・・・
もしこの労力&資金を何か一本に絞っていたら、そこそこ専門的になったろうにな〜と思う。

大学以降は、経験してみよう!と思ったことをすぐにやってるからだ。(そして身にならない 笑!)
んでも見識を得るっていう意味では絶対無駄にはなってないもん。(そう信じよっと)
貿易実務は今通信で勉強中。これは必ず職にするつもり。


趣味の分野で、今まで一番長くやっていたのは吹奏楽、次にバレエ(バレーボールではなく、踊る方)。
吹奏楽は中2〜大学3まで。
バレエは小1(?)〜中1まで。

中学の時、吹奏楽がやりたくてバレエを辞めた。
学生時代、吹奏楽部を選んだのは後悔してないけど、成長期にバレエを辞めたのは少〜〜し、もったいなかったかも。。
と、今更今更今更思い始めた。。
あ、でもな〜、バレエと学校の部活動とを比べたら、資金面にしろ肉体面にしろ絶対部活の方がいっか〜。
(プロになる訳でもないし〜)


・・・告白します。実は、最近何を思っているのか、この歳になってバレエに興味を持った。

私はガキの頃と今とではかなり性格が変わったヤツだ。
子供の頃は何も考えてなかった様で、昔の記憶はほとんどない。
よく、子供の頃の事をよ〜く覚えていてペラペラしゃべれる人がいるけど、私は全く覚えていないタイプだ。
だからいつからバレエをやっていたのかも、もはや覚えてない。。
自分からやりたいって言ったのか、母親の意向だったのか、も覚えてない。(多分後者・・・)
何を考えて踊っていたのか、トゥシューズを履いた時どう思ったかも、、、覚えてない・・・
向上心のカケラもなかった。。

って親に言ったら、「なんてもってぇね〜!早く言えよ。」と言われるだろーな。。
キライだったわけじゃないけど、あんまり性格に合わなかったのかもしれない。

時はバブル時代。
バレエスクールはお嬢様たちで一杯でしたね。
もてはやされている子には擦り寄り、そうでない子は邪魔に、、みたいなお嬢様の集団だったんすよ。

んでもって私が一番キレイよとか思ってたり。。。
先生の人柄もあまり。。

・・・というと言い過ぎかもしれないけど、まぁそんな風潮があり、
私みたいな地味ぃ〜なタイプは浮いていた。
それほど変なこともしてなかったので多分、毒にも薬にもならずやっていたんだろうけど。

吹奏楽を始めた時は、なんていいヤツが多いんだ、と新鮮だった気がする。。

それ以来バレエの世界なんて全く未練もなく、興味もなく、過ぎ去ること13年。。。;

もはや、自分がバレエやってた事すら忘れてた。


んが! なぜか今更、あの向上心もなくやっていたバレエに興味がでてきた。
嫌な世界だったな〜って気もするけど、それは大人の特権で、自由にできるし周りなど関係ねぇ。
変なやつでも冷静に見られる。

それよりあの芸術と華やかさに惹かれますね。(今更かよ・・・)


と思って、とりあえず手始めにスポーツジムにて、スタジオ(ヨガとかエアロビ)自由参加ってことでバレエのレッスンに参加。

・・・・・あ、、あれ〜・・・?あれれ〜・・・? 重い! 重いぞ〜!?。自分。
・・・ぐは〜っ 硬い。。硬いぞ〜。自分!!

とまぁ変わり果てた自分の体に、ショッキングぅ〜。。♪

む〜! でも辞めませんよ〜。
尻が重くてナンボ。
重くなったことくらい、百も承知さっ。十年前から知ってらい!

んでも意外だったのが、左右のやりやすさの違いをかなり感じた事。
子供の頃は右も左も同じだった気がするけど、
大人になった今、利き手のある右半身は多少動いても、左側が全然動かない。。。

きっと右利きなので、知らないうちに右ばっか使ってて
右に長い年輪が刻まれたんだな〜


ちなみに・・・スポーツジムじゃぁ人が多くて動けたもんじゃないから、
ちゃんとした教室に通おっかな〜 あ〜、資金が〜

う〜ん。。20代後半にもなって。。
きっとこれはですね、体力年齢が下り坂の歳になって、
今までの人生で出来なかったことをやっとこう! っていう体内からの暗示なんですよ。

バレエは寿命短いんでね〜。スポーツ選手並みに。

っつー訳で、20代後半!バレエやります。


・・・ホットイテください

2008 06/22 15:20:15 | none | Comment(0)
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同じ部屋で仕事をしているマダムが躁鬱(そううつ)であります。
「躁」状態(気分が晴れている状態)と「鬱」状態が交互にやってくるみたいです。
最近、年配の女性に多い症状らしいです。
しかもその周期は予測不可。人によって数年周期、数日周期だったりするらしい。
多分、かのマダムは数ヶ月周期。一年間一緒にいて最近やっと分かってきやした。。。

躁状態の時はとってもいい人で、仕事中に楽しそうに歌まで歌いだします。(研究所の一角なので、一部屋に2人なんです。。。)
しかも音大の声楽卒なのですんげぇうまい。オペラとか。
そしてしゃべりまくる。どうでもいい世間話をしゃべり狂っている。。
が!、鬱状態になると、目つきは豹変。ちょっとの事で過敏に反応し、
インネンくせぇ注文をつけてくる。
性格も意地悪になる。


当然、回りは振り回されるので他のおばさま達にも要注意人物のレッテルを貼られて好かれてはいない。
研究員は独自の部屋に缶詰状態で自分の研究に耽っているので、彼らにはそういう性格は知られていないよう。
当然私にとってもかなり迷惑な話なのですが、いい時はいいし、他の女性陣も共感しているので、なんとかやっていける。

原因は遺伝性か環境によるものだそう。
どうも、そのマダムの母親がひどくその傾向があるらしい。
世間話の中にしょっちゅう母親の悪口が入ってくる。
そう若くもないのに親の悪口言いふらしてどうすんだ。。と思わざるを得ないけど。。
・・・でも話を聞いていると、ちと可哀想ですね。。
母親のヒステリーに振り回されて育ったみたいで。


逆に私は幼い頃はマザコン的だったので、
昔から年上の女性に結構懐く習性があるんですよ。
んが、最近年上女性のお局様達の怖さにビビッているところっす。

他のお局からは、総務会議の主催でたまたま今までと違う会議室を設定しただけで、
どうして私から遠くてあなたに近い会議室を取るのよ。私を歩かせようっての?
的な文句電話が来たり・・・;
すんげぇ〜・・・と唖然とすることもしばしば。。。
そうやって動かないからデブなんじゃないすか?
なぁ〜んて言っちゃったら後ろから刺されるだろーな〜。

という、、いや、、意地悪の多い職場ではないんですが、そういうちょっと歳いった女性のエゴイズムさというか傲慢さがよく見えて若干引いている。。
お局さまだからエゴイズムなのか、エゴイズムだからお局なのか?


◆◇◆◇◆◇◆

あ、んでも、、エゴな女性だけではありません。ナル男も苦手・・・笑

先日、文科省や大学のお偉い先生を招いた式典の行事がありやした。
懇親会で、私ととある研究員とでクローク係をした。
カバンやコートを預かっておくあれです。

その研究員、30代前半という、研究者の中ではかなり若手なのですが
ここ(研究所)では異色のナル男。
ナル男というのは一見カッコいいのかもしれないですが、
実際は格好いいというより、必要以上に格好つけている人の事を私は勝手にそう呼んでいる。

そのナル男さん。東大卒の研究員です。
普通に親切でしたが、クローク中
「これは俺が東大にいたときの指導教官のカバン〜」
「これは俺が東大にいた時の同期生のコート〜」
「あの人は俺が東大にいた時の先輩〜」
「あの人は東大の先生〜」
  ・
  ・
  ・
東大、東大と何度聞かされたことか・・・
わぁった! 分かったよ!
アンタはすごい。すごいよッ! だからもう黙って。
と言いたいところをグッと抑え。
「はぁ・・・」
「へぇ・・・」
「ひぃ・・・」
と、やる気のない返事をしていた私。
華やかな女の子なら、そんなナルっ気に惹かれるのかもしれないが、
残念ながら今目の前にいる私みたいなモテないタイプにゃぁ逆効果だよ。
多分お互い、変なヤツ、、嫌なヤツ。。みたいな後味だったろう。
それ以来、その研究員とは幸い関わりない。



ま、人間、男女問わず、バランスが大事なのです。
極端に何かに優れていたとしても、バランスを失わないのが理想で。
何かに優れていなくても、もちろんバランスが大事。
そんでもって周りの環境から得た老若男女の先入観はなくさなきゃね〜

ん〜、20代後半に入った私。年取った♪

2008 05/09 17:14:15 | none | Comment(0)
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先日、私の4本目の親知らずの抜歯が無事終わりました!
抜くべき歯は全部抜いてスッキリ!、、といいたい所ですが、未だスッキリするまでは回復してない感じです。

親知らずの抜歯は人に聞けば聞くほどのエピソードがあって、どれも不安になる事ばかりなものです。

その不安になるエピソードを挙げるのでこれから抜く人は読まない方がいいかも・・?しれません。。

一般的に(手の平を頬に広げて)こ〜んなに腫れる、とか
熱がでた、とか言いますが、それも辛いでしょうね。
他にも、大学病院で全身麻酔で4本一気に抜いた。とか
入院した。とか
開業歯科医院で術中、抜けなくなって歯医者さんの自家用車(しかもピンクのポルシェ)で近くの大学病院へ連れてかれ抜いた。。とか言うエピソードも聞いたことがあります(←実話)。

という様に、親知らずの抜歯は100人いれば100通りのエピソードがあるものです。(ピンクのポルシェは普通ないだろうけど。。)

要は生えている向きによって負担は大違いだそう。抜く方も抜かれる方も・・・
まっすぐ生えてりゃスポッと抜けるが、
倒れていて、しかも骨に埋まってたりなんかしたら・・と想像しただけで分かりますね。



私も4本抜いたので、4通りのエピソードがあります。
私の場合、顎がかなり小さくて歯がデッカく、親知らずどころか普通の歯も入らない状態なのですでに5本抜いている。口の中にスペースがないのです。
そんでもって親知らずが4本!要するに計9本抜歯。なんちゅー堅強な歯だ!ある意味奇形。
そんな訳で一般とは少し外れたエピソードができました。


1本目(右上)
鼻と口が貫通した。
え?意味分からんって?
口の上の鼻腔っていう鼻につながっているとこです。
鼻腔と口腔が親知らずでつながれていたそうで、上の親知らずを引っこ抜いたら鼻まで通じてた。ってことです。
抜くのは簡単でした。スポッと一気にいった。
貫通してるときは呼吸が変でちょい面白かった。
鼻で思いっきり息を吸うと、ふわぁ〜っと口に回り、口で吸うと鼻にスゥ〜っと回り。。顔の中がスゥスゥ〜でした。
その貫通したのも2〜3日で塞がり、順調に回復してすぐに快適な咀嚼ライフが送れた。

聞くほど大変なことじゃなかったっす。
ん〜、右上スッキリ!♪


2本目(左上)
これ楽!
まっすぐな上、ほとんど出てたから。普通の歯を抜くよりずっと楽だった!
親知らずって出てしまえば根っこは浅いんですよね〜
親知らずって楽じゃーん♪と思いました。


3本目(右下)
これも抜くのは割と楽でした。
斜めに半分出てたので肉を切ってスポッと抜いたよう。
が、奥歯がキチキチにくっついていた為、抜歯後隣の歯の根っこがむき出しになってヒリヒリヒリヒリしばら〜く痛かった。
知覚過敏状態。


4本目(左下)今回
これ一番大変だった。。
・・・この歯、90°倒れて骨に埋まっていやした。頭だけちょいっと出てた。
なので要手術。
肉を切って歯を3分割して取ったそう。
本当は骨を割って抜くみたいだけど、今回は歯を分割して骨は残してくれたみたい。
大学病院だったら多分、すぐ骨割ってますね。
行きつけの開業医だったので、体に負担がかからないよう考慮してくれたよう。

歯医者さんが私の頭の周りをあっちへ行きこっちへ行きいろんな角度から引っ張るが、

う〜ん抜けない抜けない〜。と、うなっている感じ。
よし!もっかい切ろう。・・・と歯を切断して引っ張ること40分くらいでしたかね。
あ〜、怖かった。

んでこれ抜いて3日後、ドライソケットと言う回復不全を起こし、その果てに二次感染もした。
(ドライソケットとは--抜歯後、通常は血が固まってゼリー状になり、傷口を覆って肉が再生するが、その血の固まりがなんらかの原因で着かなかった為、骨がむき出しになり痛みを伴なう症状。)

抜歯後2〜3日して異常〜な痛みが走るんです!
ぬおぉぉ〜
おかしい、おかしい。。いつもの抜歯と違うぅ。
勇気を出して、傷口を見てみると、、骨が出ているではあ〜りませんかっ!
え?よう分からんて?
当然縫ってあるんですが、
縫ってある糸の隙間から顎の骨(歯がもぐっていた部分)が「こんにちは〜」、とムキ出てきた。。

まさかこんなところで自分の頭骨の一部に出会うとは・・・!
いや〜、いつもお世話になってます〜。こんなところにいたんすね。
くれぐれも末永くお元気で〜。さようなら〜・・・
なんて優雅なものではなく、、、痛い!!

怖くなり、早速歯医者へ。
そこで始めて「ドライソケット」を知った。ちなみにプラス二次感染もしていた。
ネットで調べたら、治るまで約2週間・・・
ドライソケットになる可能性は僅か3%・・・
マジっすか。。。

それに耐えること3週間くらいだったかな。

響くので自転車も乗れない状態。。
もう一ヶ月経つのにな〜。。

治ったら、治ったら、何食べよぅ?
スパゲティでしょ〜、フランスパンでしょ〜
ハンバーガーでしょ〜、お好み焼きでしょ〜
ドーナツでしょ〜、タルトでしょ〜、
せんべいでしょ〜、クッキーでしょ〜
新鮮な野菜サラダもバリバリ噛みたい。
ニンニクたっぷりのラーメンもいいなぁ〜

いかに私が、大したもんじゃない上にカロリーの高い物を食べているか、バレちゃいますね。。
(しかも我慢し切れなくて上記のうちのいくつかは消化済み♪)

こういう時ってホント、健康に感謝!
2008 03/09 21:43:16 | none | Comment(0)
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大連、行ってきました。一年半ぶり。
3泊だったので、あれよあれよと言う間に終わってしまいましたが、かなり変わってました!
ところどころで道幅は更に広くなり(10車線くらい)、高層ビルが増え、夜のライトアップも一段と派手になっていました。
そして、何より車の増えたこと増えたこと!
あれじゃぁガソリンが上がるわけだわぁ〜。とすぐに納得できるほど、自家用車が急増していやした。
そして、私の中国語力もびっくりする程落ちていました!
・・・全然出てこない〜
それからそれから、、メチャクチャ寒かったです。。

今年、寒いですね〜
と言うことは大連の方はもっと寒かったんですよ。
もう「寒い」というより「痛い」でしたね。

まぁ寒い地方は寒い地方なりに対策が出来ているのですが、(地下街があったり、24時間暖房だったり)基本的に人はできるだけ外に出ないです。
時期的には一番過ごしにくい時期でしたが、その分旅費が安かった。
高級ホテルと日本航空込み3泊で5万!燃料チャージ入れて6万てとこでした。
燃料チャージが痛いけど、海外旅行にしては安いですね。

ちなみに行ったメンバーは父と私。+現地に彼氏がいます(←長期出張中)。
ふつーに変わったメンツですよね。
オヤジの大連マニアぶりにびびるっす。

たったの3日間&-10℃以下の世界なので、、
久々においしい中華料理を食べて、
うろうろお土産買いに地下街を歩いて過ごしてました。
今度はもうちょっと外に出たいですね。。。
2008 01/27 19:05:26 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
あけましておめでとうござます。
大変長らく放ったらかしに致しました。。。
いやホント、、時間の経つのは早いものです。
ま、いいや〜。と言ううちに数ヶ月は余裕で経っていきますよね?

いかがお過ごしでしょうか?
私はいろいろやっているつもりですが、普通の日本人に戻った為、
特に変わった事はなく、気づけば半年放ったらかしという事態でした。

職場では、仕事も大体覚え、単調に過ごしています。
研究所なので、一応居心地はいいのでしょう。性格的にも合うのかもしれないです。
日々研究者相手に雑用をしています。
やっと社会人らしく見えるようになったせいか、
秘書のようなことをしている周りのおばさま達にも、成長したねぇ、と言われる。
そうそう。事務職って俗に「お茶汲み、コピー」とか言うから、ちょっとバカにしていたところがあるのですが、
多岐に渡る総務職って、意外とバカにできないモノなんですね・・・


あともう一つ、意外とバカにできないんだなぁ、と思ったことがあります。
それは・・・女性ホルモン。。。
周りにいるのはそこそこ年齢いったおばさま方。研究所なので秘書のおばさまの力は強い方だと思われます。
幸い、ちょい偉そうなお局様はいても、意地悪な人はいません。
(研究者とは、くだらないことが大嫌いな生き物ですから)
意地悪はいませんが、ホルモンバランスで意外と人って変わるものです。

些細なことでいきなり悔しがるおばさま。完璧でないと自然に目くじらが立つおばさま。
ヒステリックになるおばさま。。。等は時々見受けられます。
職場の先輩とも話していました。
女性同士というのは「お友達」として話す分にはいいものだけど、
年齢いってくると人によっては感情やプライドが激しくなる人もいるから、仕事をするには気をつけた方がいいよね。と。

そういう意味では昔っからの、男は外で稼ぎ女は家で家庭を守るって言うのは正統な理論に思えました。

最近感じたのはそのくらいでしょうか。
それから日々感じていることといえば、
・何でうちは東京なのにこんな田舎なんだ。。
・広島は何でこんなに遠いんだ。。
・金がねぇ。
・休みが(もっと)ほしい。
・寝るの食べるの大好き。
という、さも言っても聞いても仕方のないことばかりです。


おひさしブログ更新。
とりあえず閉鎖はしないので、懲りずにまた見にいらしてください。
では、今年もいい年になりますよう♪


※来週、久々に大連旅行に行ってきます。

2008 01/04 14:32:26 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
相方とは、中国で会うのと日本で会うのとはお互い立場が逆になります。
中国では頼りになった彼も、日本で見ると一見なんか挙動不審な人。。

外国人だけど顔は同じアジア。典型的な韓国顔なのですが、街を歩いていると普通の日本人には分からないのです。

それで損しているところも少なくない気がする。。。
例えばタクシーで・・・
広島では、車がないと本当に不便で。
車の運転が出来ない私たちは、バスがないと仕方なくタクシーを使います。
行き先を伝えるのに・・・
彼は一応日本語ペラペラなのですが、
いざタクシー等に乗ると、とっさに自然な日本語は出て来ず、
単語をザクッ、ザクッ、と言う事しかできないのです。
行き先を告げる時も、
「○○町!」
と、ザクッ!という事しか出来ないのです。
すると運ちゃんにとっては、
(なんやエラっそーなにーちゃんやな〜。客だからってよぉ〜。)
と思われてしまう訳。

発音もちゃんとしてるし、顔も同じアジアなので、外国人か。という疑いは普通の日本人にはない。

そう思われているのが私には分かったので、自己チユーなりに気を使い、取り繕おうと、わざと中国語で話すけど、その努力もむなしくあっさりと日本語で返ってきたりする。

本人も、タクシーで冷たくされる事が多い。と言うので、
こういう原因じゃない?という話をし、タクシーフレーズを教えた。
が、、、やはりとっさには出てこないようで、それからはなんか頭に小さな「スミマセン」を付けるようになった。
運「どちらまで?」
彼「あ、スミマセン○○町」
彼「スミマセン右」
運「ここでいいですか?」
彼「スミマセンそこ」
彼「あスミマセン左」
運「えぇ。こちらで?」
彼「はい。スミマセン」

私「・・・・・・・」(なぁんか違くね?)

みたいな感じ。


と言うように、やっぱ外国人だな〜、と垣間見られます。

桜の時期とか、川原の土手の桜並木を写真撮りまくってる。。
なぁんの変哲もない街中の川原の土手を若い兄ちゃんがただのデジカメで熱心に写真撮ってる。。
横に立てと言われ、私も写真に写る。。
と、犬の散歩のおっさんや買い物帰りのおばちゃんが何このカップル。。的な白い目で見て見ぬフリをして通っていく。。
夏祭り、盆踊りもめずらしそーに写真撮ってる。。

こうして考えると、見た目すぐ分かる外国人だったら、いいのになー。と思うときがしばしば。。
2007 08/12 16:10:46 | none | Comment(0)
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大変長らくほうったらかしにしました。。。m(__)m
新職場にも慣れ、まるっきり総務OLと化した今日この頃。

研究所の総務というわけで、お客さんはいないけど風変わりな研究者の多い場所でございます。
仕事内容は一言で言えば雑用。
が、雑用は雑用でも多岐に渡る雑用なので、いろんな経験ができると言う面で、転職は一応成功したと言えましょう。

それにしても「研究者」と聞くと、どういうイメージでしょうか。
超頭よさそう。。。勉強してそう。理屈っぽそう。プライド高そう。。
と言ったところでしょうか?
実際、そんな感じです。
秀才は1つ聞いて10覚える、とか言うけど、確かにそんな感じです。
ただ一つ、誤解を招きやすいのは、何にでも優れていそう。。と思われるところ。
ここはちょいと違う気がする。。。
興味ある分野については、1聞いて10覚えるでしょう。
でも興味ない分野にはてんで意欲を示さず。
「○○を提出してください。」と言ったところで、ちゃんと覚えていられる人は意外に少ないこと判明。
んでもってプライド高いもんだから、私みたいな若造がちょっと刺激するとまた厄介。
といった職場っす。

例えばある日の会話。
研究者の人が、
「イギリスは車、左側通行でフランスは右側通行だけど、、ユーロトンネル(イギリスーフランス間の海底トンネル)の中はどっちだろー?」と言っていた。
途中から車線が変わるんだったら面白いねー、との話。
私、気になってちょいとインターネットで調べてみやした。
ら、ユーロトンネル内、車は通れないそう。車は列車に乗せて運ぶそうな。。
という旨をさっきの人に伝えたところ、、、以下のような回答が。
「そうですか。列車で運ぶということは海底トンネルを作った意味が半減していますね。海上フェリーと同じことですから。
なぜ車は通れないのでしょう?おそらく、排気口がつくれないのではないでしょうか。東京湾のナンチャラ(?)トンネルも約○○Kmの距離で真ん中に大きな換気口がありますから、ユーロトンネルの○○Kmとなるとホニャララホニャララ〜。」
という返信がきた。。
普通の人なら「なぁ〜んだ。車通れないんじゃん!あはは〜。」で終わりそうなもんだが。。
んで、メールの最後には「どう思いますか?」と来たもんだ。
どうも思わねぇよ。つーか私の人生でユーロトンネルを一度でも使わなければいけないことがあろうか?
絶対無いと思う。。。
意見を求められても、答えられず絶句。
研究者の特殊性を知った1コマでした〜。
でもホント、事務処理とかは苦手の模様。

きっと彼らは3度のメシより飛行機や機械が好きなんです。
基本的にマジメなおっさん達。
そういう点で、一応は私の肌に合ってる職場かもしれないです。

しかしバカも利口も紙一重とはよく言ったモンです。。
2007 08/12 15:00:26 | none | Comment(0)
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日本は安全とは言え、一歩外に出るとヘンな輩は多いものです。

現在、私は通勤で一日約15Km自転車に乗り、70分電車に乗っています。決して近
いほうではないですが、西東京区域の住民の中では普通の通勤時間です。

悲観的ですが、私は街を歩いていてヘンな人に会ったり絡まれたりする方だと思
う。言わば、「街を歩く運」みたいなものがあんまりない方だと思います。
例えば電車に乗ると、隣に座るのはよく、肥満体、子連れ、大荷物を抱えた人、
足を伸ばす迷惑なヤツ、或いはズレたおばはんがよく分からん質問をしてきたり
。。。と、言った事がしばしば・・・
また稀ではあるけど、自転車に乗っていると、危ないだのなんだの道端の酔っ払いや不良に因縁
つけられたり。。ということも。(無視してシャーっと通り過ぎていくのですが
・・・)


以上のような出来事は多分、私の外見からでしょう。
いかにも危害のなさそうなヤツ。
電車に乗った時、座席が埋まる順というのは、安全な場所から順に埋まっていく
、という法則がありますよね。
まず、出来るだけ他人と触れない席(両端)から埋まる。チラホラ座席が埋まっ
て間隔があいていると、その次は安全そうな位置から順に埋まっていく。すなわ
ち間隔のより広い場所や安全そうな人の横から順に人が座る。
自分で言うのもなんですが、私はその安全そうなヤツなんです。
とりあえず太ってはないのでスペースには問題なし。黒髪が静かに本読んでるよう
なオブジェなので、横には必ず人が埋まってくる。それも普通よりスペースを必
要とする人が。
まぁそれは公共の場なので、しかるべきところなのですが、もしどうしても対処
したくなったらどうしよう。
ーー超級のデブになる。
 ピエロみたいなヘンな格好をする。
 車内で意味なくケラケラ笑ってみる。とか・・・
あはははは
ま、もともとあんまり座らないし、公共の場なのでいいんです。



でも道路を走っていて(車でも自転車でも)、、大して悪いことしてないのにな
んか他人に怒鳴られた、と言う経験。たいていの人は一度はあるんじゃないでし
ょうか?

あれ、ムカつきません?
これも私は言われやすい方なんだと思う。
私の行動地区(西東京地区)というのは、夜になると程度の低い若者や
酔っ払いが右往左往しているとこであります。

道端で他人に怒鳴ったり因縁つけてくるヤツ、というのは元々わがままなのです

なにか、面白くないことがあり、ちょびっとイライラしている所で、人の自転車
(車)がたまたま目に付いた。・・・というキッカケで、うさばらしをしているだけ
なのですね、きっと。
また彼らは、「因縁をつけても許してくれそうなおとなしい人」を瞬時に嗅ぎ分
ける、という面で非凡な才能を持っています。
あぁ、そういえば。。って経験したこと、ある人多いんじゃないのでしょうか?
そういうのって後になっても、完全には忘れないんですよね。


そういう人対策はどうしよう。。
ま、一番賢明なのは「相手にしない」ことでしょう。道端の石と捉えて目も合
わせない。
でもあんまり腹が立ったときはどうしよう。言われてばっかも馬鹿馬鹿しいワ。。
私はメチャクチャ論理頭なので、そういう場面での直感神経が全くにして働かず、
いつもボケッと言われて終わりです。。
そこで言い返せる人って直感神経が敏感なんでしょうね。
んで、その直感神経の鈍いわたくしはどうしましょ。

ん〜、、、作戦会議〜。
「○○!」と言われたら、単に「お前が○○!」でいいかしら。
う〜ん低能丸出し。
説教ってのはどうよ?
「人にアクタレ付いてないで、早く帰りなさい。」
あっ、ちょっとよさげ。どうせ絡んでくるとしたら、酔っ払いか、若いヤツだし。
でも瞬時に人を見分けないと。。こわーいおっちゃんに言っちゃった日にゃぁ・・・

・・・なんか別にどーでもよくなってきた〜。。
やっぱり一番は相手にしない方向で。

と、街歩きの煩悩。。ちょっとネチネチ考えてしまったのでした。
2007 06/18 10:02:58 | none | Comment(0)
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私が足を踏み入れた業界に、「日本語教教育」という業界があります。
外国人に日本語を教える、一種の教師職です。

教師は教師でも、一般の先生とはちょっと違うこの「日本語教師」。
一般に「教師」というと、いわゆるガッコウの先生。ですがこの日本語教師さんは、教師の中でも異色だと私は思います。
学習者はほとんど大人。年齢や国籍は様々なのですから。

普通の学校の先生になる人(または目指す人)は、学生時代を有意義に過ごした、よい子上がりの人が多いのではないかと思います。
まず勉強が嫌いではできないから。学生時代にあまりにも勉強が出来なかった人には成れない。
そして学生時代を荒れた学校で揉まれて育った、ましてやイジメに合った人なんかは絶対かかわりたくないNo1に輝く職業でしょう。

ウチの中学校は市内でも一、二を争うほどの荒れバカ中で、不良グループの先輩方がしょっちゅう暴れている様な所だったので、とりあえず同級生で学校の先生になった(あるいは目指した)人は一人もいない。。
そういう中高の出身者は教師職なんて関わりたくもなくなるものです。


おっと、話を元に戻して、異色な日本語教師業界、、、
―――――それは、、文系のちょいインテリなオンナの世界。。。
だと思いました。
オンナの世界というものは日本中、、いや、世界中で、しかも各時代の至るところで存在するものです。
嫁姑から母娘から姉妹、少女達のグループ行動やらナースセンターの看護婦達やら女子社員やら受け付け嬢やらグループ秘書やらモデル事務所やらママさんバレーやらPTAやらご近所の奥さんやら大奥やら。。。
とまぁ挙げていったらキリがない。
ナースセンターなんか、理想と現実のギャップが激しいだけに、そのオンナ戦争も激しいとかなんとか。。。

日本語教師は、その99%が女性です。しかも比較的自由に生きている、自立願望の強い女性。それで文系、国際派、好奇心旺盛。んで文法表現、活字を扱うのは比較的強い方。
と、そんなオンナが織り成す世界、といった感じでしょう。

不特定多数の外国人を相手にする職なので、時間や生活に割と余裕のある人でないとできない。
夕方、自転車の前と後ろに小さな子供を乗せて走っているようなママさんはまず、いない場所です。

授業。
特に日本語の授業というのは、今まで私が出会った中で一番抽象的なもの、だと思います。
日本人が教える日本語教育業界とは、我々が学校で英語を習った時の授業とは違って、「日本語の分からない大人に日本語で教える」、という、ちょいムリのある手段が取られています。
どうするかっていうと、「こういう状況の時にこう言うんだよ!」というコント劇場を作り、新しい言い回し(文法表現)を掲げてひたすら真似させ、その人に定着させるのです。
正解はない。良い悪いは人によってそれはそれは様々だし、よくしようと思えば何が良いのか分からなくなります。(私の場合)
授業はそのコント劇場にかかっています。そのコント劇場のセンスが教師のセンスの良し悪しに繋がる、と言った感じです。

劇場の準備は大変です。なにせ道具係りも自分、役者も自分、脚本作成も自分なのですから。。準備時間は実際の授業時間のかる〜く3倍はかかります。
それで食べていければともかく、よっぽど一握りの人しか食べていけないのです。―というのが日本語教師さん。

そんな訳で、日本語教師養成講座なんてのは実にユニークな場所です。
卵さんたちの授業では、コントの披露会(実践とか実習というのですが)があって、いろんなコントが発表される。
なんか磁石や上質紙など、かなりお金がかかっている人や、コントの道具としてお菓子まで焼いて来る人。そのまま売れそうな見事な油絵を描いて持ってくる人。こうなるとまさに趣味の世界!

そして重要なのが、コントに批評をし合う所なのです。
サッパリしたいい性格の先生もいるのですが、中にはイジワルな先生もいて、純粋な批評と同時にチクチクと陰険な因縁をつけて来るわけです。
純粋な批評、アドバイスと思うか、イジワルな揚げ足や因縁か、その捕らえ方も人によって様々な訳なのですが、ここで私はいや〜なオンナの世界を感じるのです。
分かりゃぁいいべや?、という私の性格とは真っ向にして反対の観念なので、そんな先輩教師に当たっちまった日にゃぁ大変!


でもやりがいはある仕事。文系専門でやりがいのあるという、希少な仕事です。

ここでやっと、大学の時から通っていた日本語教師養成講座が終わったのですが、この仕事、よっぽど頑張らないと食べていけないのが決定的な弱点で、私にゃぁ専門にはできないなぁ・・・というのが本音っす。
とりあえず、資格だけとって持っておこうっと。。

2007 05/03 12:49:29 | none | Comment(0)
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3月で前職の契約が切れました。
前述の通りもともと中国語職を探していたものの、
なかなか見つからず、半年前そこに飛び入りました。
お国の研究所の会計職でした。(または公務員の補佐、とも言う)
そこで半年契約で仕事しながらゆっくり探してたのですが、
そんな長期戦に渡った就活もやっと方向性を定めることが出来やした。


まずですね、一応やっぱ、正社員で探しましたよ。

私みたいな第二新卒の転職とうのは、その将来性で合否が決まるんだと思います。
第二新卒の中国語を使う仕事というのは、かなり少ないですが半年も探せば一応はありました。

一番多いのは、将来的に中国に出ようと思ってるから、その際に向こうとの掛け渡しになってもらいたい。まずは普通に日本で仕事して。
というおシゴト。

面接官が日本人の場合、
「えーとぉ、、これこれこういう風に考えてますんで、そのぉ〜、将来的にはね、あの、産休とかもちゃんとつけますんでね。。」
と、遠まわしで長く働く旨を伝えてくるのですが、

面接官が中国人の場合、
「彼氏はいるのか?結婚はどうするのか。将来どこにいるつもりなのか?」
と、ストレート直球が飛んできます。面接でウソ言っても仕方ないので、
広島に中国人の彼氏がいて、将来どこ行くか分かんないっす。。
という旨が伝わると、即刻落選〜。

という感じでなっかなかうまくいかず、東京にあとどれくらいいたいのか、
自分でも分からないまま、マトモな正社員の就活には限界を感じたのでした。
転職活動の合間、彼氏とは別れよう、という話は何度もしました。。お互い違う場所の人間だというのが分かっているから。
でも結局別れられなかった。

そこで思い立ったのが、「は・け・ん」
社会的、将来的にはいいとは言えない気がするけど、私のようなフラフラしている奴にはとってもいいシステム、派遣社員。派遣で中国関係の仕事を探しました。
が、、求人自体がすごく少ない上に倍率が高いのかどうだか知んないけど、未経験職の多い私は落下、落下、落下。。と落ちまくって、どこも決まらなかった。。
派遣で新しい仕事しながら講座などを受けるつもりが、、も〜うタイムリミット。ちょっと欲張りすぎであることに気づき、また方向を変えました。

そんで戻った先がまた独立行政法人さん、その雰囲気は講座通いにピッタリで。
そこで働きながら、翻訳の講座に通おう、と決めたのでした。

3月までの半年間、私のやっていた仕事は資産税の申告。
コンピュータ関係の研究機構だったので全国に大〜量の資産があり、それを取りまとめ、税の分類ごとに列挙して各市町村の役所に提出する、という作業。
慣れてしまえば、単調な作業で、特別不満があったわけではないけど。。
一日中ずぅ〜っとコンピュータの小さな字とにらめっこ。
あの資産がどこに移ったぁ、捨てたぁ、増えたぁ、変わったぁ、という羅列。。
ある意味「楽」とはいえ、若いパワーにもうあと一年、一日中税金の申告書を見なければならないかと思うと、、ちょっとな。。
とまぁ、マゴマゴしているうちに新しい人も決まり、やはり転職しました。
せっかく慣れて、顔見知りも出来たところだったのに、といえばもったいなかったけど、、ちょっともう申告書見たくないし、申告書見ていてもあんまり将来的なスキルにはならないし、、もうちっと有機物やいろんなモノを相手にする仕事がしたいなぁ。。と思ったところで探していたら、見つかりました。ちょっと場所が遠くなっちゃうけど、独立行政法人での秘書。
今回は飛行機、宇宙やお空についての研究所です。そこのエンジン研究棟でのグループ秘書みたいな感じ。
同じ独立行政法人でも全然違ってびっくりっす。まぁ今回は研究棟ですからね。周りはなんか、宇宙人みたいな人ばっか。(笑) 
そのせいか、秘書同士の横のつながりもかなり強いです。
大体受かった時点でびっくりだった。
面接時、、
「変わった研究者多いから、その人と事務連絡のつなぎがうまく出来ると望ましい。人付き合いは得意な方か?」
という旨を聞かれ、、
「う〜ん。人並み、、ですかねぇ。。。」
と答えたけど、何度も何度も同じ事を聞かれるものだから、
しかも面接官達がいかにも宇宙人みたいな人ばっかだったので、こりゃやべぇ・・・と思いとっさに、机にポンッと手を置き、
「いやぁ、、、特別優れてるわけじゃないです。。」
なぁんて答えてしまい、、駄目じゃこりゃ〜と内心思っていた。
が翌日、人材会社から「是非に!」とのご連絡が。。
「はい〜??」
と思ったものの、まぁやってみるか。ちょっと遠いけど。。
という訳で始めて約一週間といったところでしょうか。まだ何が何だか分からないのですが、雰囲気的には一応やっていけそう・・・でしょう。

そこで通いながら、将来どこへ行っても使えそうな翻訳の講座を受けようと思います。果たしてそれがどのようなモノなのかは、やってみにゃぁ分からんのですが・・・


それにしても、現実的なドラマなんかでたまにある話っすよね。。ある若い、特別優秀でもないのに意欲はやたらとある娘が、身の程に合わないような高い理想を持ちいろいろやっていて、ある日突然ヘンな男と出会い、あっさりと結婚して身を固めちゃいました・・・っていう話。
そうならないように、気をつけよーっと。。

2007 04/11 12:38:47 | none | Comment(0)
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今更中学生みたいなタイトルですが、
最近思うことがあります。
私は、典型的な文系人間です。
中学の頃から文系科目は得意だったけど、数学はまるでダメ。
でも就職活動で簡単な数学の試験があるところがあって、
最近ちょっと数学を復習しました。

結果、自分の数学力のなさに驚いたのでした。。
数学(算数)というのは
公式があって、それに知り得る数値を当てはめ、未知の値を割り出す、という学問。
それが私の脳ミソはなぜか全くその作業が出来ず、
出された数字を公式に当てはめる時点で行き詰まる。。
あまりの分からなさにイライラしてきたところで、答えを見る。
そして、やっと分かるわけなのですが、
あまりにもその答えが私の持っている発想とかけ離れているため、ちょっと感動までする。
ごくごく稀に、自分で解けた日には、涙が出そうなほどの達成感までするんですよ。笑

全く、文章なら頭の奥からいくらでも湧き出てくるし、
文法分析や外国語も好きな方だけど、数学的発想が全くないこの脳ミソ。
でも世の中の発展に必要なのはそんなモノよりも、数学的発想による発明!なんですね。

その証拠に今、中国から若い理系の人がどんどん来日しています。
私より下の新卒ホヤホヤの子達が、企業の研修とやらで。
んでその対象は日本語のできる文系出身者ではなく、発明のできる理系出身者。


一体私の脳ミソはいつどこで間違ったのでしょうか。。
自分の年を遡る事約10年。
中高生だったころ、周りのほとんど(多分90%)が文系でした。
今でも学生時代に知り合った人で理系の仕事をしている人はゼロ。
私の世代は多分、「ゆとり教育」の真っ只中の代なんですかね。?
義務教育の週休二日制が始まり、好きなことをやろうとか視野を広めるとかがモットーだった気がする。
それが関係あるのかどうか分からないけど、数学キライと言う人は多かった。
ハタチ過ぎた文系人間も「好きを仕事に」を追っている人がなんと多いことでしょう。。。
それが悪いことだとは思わないけど、文系の専門職というのは一般的に食べていけないのです。
「仕事」=「ごはんを持って帰る場所」として、割り切れる人と割り切れない人がいるのも事実。そしてそれには学生時代の成績の優劣が全く関係していないのもまた事実。
私も割り切れない中の一人かもしれないですね。

それにしても、未知数を割り出せる数学が出来れば相当楽しいものなんだろうなぁ、と思います。

いっそのこと、大学は全部理系学科にしちまえばいいんじゃねぇの?とか思う。
文系大学をごくわずかにして、他は医療か経営、マナー、パソコンの専門学校にしちゃったら・・・?
どうでしょうか。。。?
2007 03/29 21:59:43 | none | Comment(0)
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前に書いた二つの話題を見ると、
中国と日本、どっちが開放的な感じがします?

スカート率露出度の高い日本か、結婚率の高い中国か。
人々はどっちが開放的な感じなんでしょうか?
う〜ん、、迷いますねぇ。。

でもまぁ私は、日本だと思います。
電車に乗っていてよく思う。
電車に必ずと言っていいほどある、ほぼ裸に近いおネエちゃんが微笑んでいるポスター。広告や雑誌の表紙。

またそれを満員電車で堂々と読んでるオヤジ達。
さらにその横には激ミニスカートの女子中高生。
とまぁ、中国にいたときはあり得なかった光景です。

出版社同士で購買率を上げるために競争しあってあぁなっているんでしょうけど、
私のような理屈っぽいおねいちゃんには、、、ちょっとやりすぎなんでねぇの。。。


ミニスカに関しては・・・遡ること7年前、私にも女子高生時代があったのですが、当時もミニスカートは流行っていました。ウチの高校は規則が厳しいほうで、スカートの丈チェックも厳しかった。
なので、平均それほど短い人はいなかったけど、スカートを短くする人=ふてくされている人、という公式がなんぼかあった気がする。
多分、親や周りの関心がない人ほど、私を見てん。
と言わんばかりにスカートを短くしていた。。気がする。
私はその頃から冷めていたので、スカートを折り曲げてウエストが(さらに)モコモコになり苦しいのを我慢して、キレイでもない脚をムキ出し、服装検査で怒られるその行為の、何が楽しいのか、全く分からなかった。

うちは両親や周りの関心が高く、私がもしミニスカートを穿こうもんなら中坊の弟に笑われ、オモテへ出る前に母親に着替えさせられる家なので、ミニスカの発想はなかった。
類は友を呼ぶ、で私の友人もみんなそんな感じの人が集まってます。

また、同じ事が男の場合は、車の音に反映されている感じ。
オレに注〜目!!
と言わんばかりにブンブン音をたてて大通りを滑走していくあの行為。

露出女に暴走男。
全ては甘えと自分を意識してほしい、という深層心理がはたらいているのだと思います。
でも露出する分には個人の問題だけど、事故のリスクを背負ってまで暴走する行為の方より激しいですよね。


確かに露出度と言うもので人生を変えるほど、周りの対応は違うかもしれません。
実際にやってみた・・・・という訳ではないけど、私もスカートを履くこともあるので。。

実験対象は駅前によくいるティッシュ配り&ティッシュを差し出されれば必ずもらう自分。
だるんだるんでつんつるてんのズボンに、な〜んでもないローヒールの紐靴なんかを履いてると。
ティッシュ配り君達はほぼシカト。ティッシュの収穫率はゼロ。
スカートにブーツみたいな恰好だと、差し出される。収穫率は2つくらいでしょうか。
そして、短めのスカートに網目柄のあるタイツか何か穿いていると。「待ってました。どうぞー。」と、コメントまで入るのです。
ティッシュの収穫率は4つに跳ね上がる。

同じ顔して同じコートで同じかばんなのに。。
足元一つでこうも違うのか。と改めて人間の単純さを感じるのでした。

露出ではなく、品のあるおしゃれがしたいものですね。
と言いながら、今日もスッピンにだるんだるんのズボンで電車に乗っているのですが。。


あ、話がそれましたが、開放的かどうかっつー話。

でも中国も充分OPENじゃなぁい?とも思います。
中国でのプールの更衣室やなんかはも〜う同性でもどこに目をやったらいいのやら。。という着替えっぷり。

テレビの宣伝やなんかでも中国は、パンパースや婦人科や下着の宣伝など、とっても単刀直入。

要するに、「開放的」なのは日本! 中国は開放的というより「大胆」という言葉がふさわしい、と思えるのでした。

2007 03/25 20:38:03 | none | Comment(0)
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ちょっと前から流行っているパラサイトシングル。私や周りほとんどが
今まさにそれです。。というかそれが普通と言う感じになっている。
ま、地域性もあるのでしょう。うちは一応、東京都(のはずれ)なので、家から通
える仕事がほとんど。特に家を出る必要はないのだ。

仕事して、良くも悪くもないお金をとって、習い事や趣味、遊びに使って楽しむ。

ちょっと前まであったテスト地獄もなく、勉強しなさいともなんでも食べなさい
とも、今更誰も何も言わない。
それでいてまた、結婚しろとも、いい人探して出て行けとも、誰も言わない。
家に帰れば、親がいて兄弟がいて、
ごはんがあって、お風呂もできてる。
そんなパラサイトシングルの生活に依存してしまい、抜け出せなくなりそうで怖
い今日この頃。

日本人は未婚率が中国に比べて圧倒的に高い。
周りの年上の人達を見ても、未婚のほうが多いくらいだ。
それも向上心が高い人や、多趣味でよくしゃべる人に限って結婚していない。。
多分、趣味や勉強にふけっていて、二十代・・・三十代・・・四十と過ぎていく
のだろう。

中国では30過ぎて結婚しないと、あのコは身体か性格に何か問題がある。おかしー
んじゃないの?とか思われるそうだけど、なんだか日本は逆。
え、結婚すんの?大変ジャン!え、離婚した?やっぱりね。みたいな。。
(ーーというのは極端ですが。。)
また日本では、恋愛や結婚なんて一人前の大人になってはじめて許されるのだ、
みたいな感覚があるのではないでしょうか。
そうしている間にみんな平等に年を取り、10代ギャルの子ばかり増え、恋に不器
用な人は特に探しもせず、気づけばあら40!みたいな感じ。。

私は一応まだ、どっちの人生を歩もうか、見て選べる年齢(ギリギリ)なので、
客観的に見られるのですが。(ギリギリで)
どっちの人生もそれなりによさそうに感じます。


そもそもその未婚率の違いは何か?
ズバリ!本人の意識ですね。
中国では例えば、たまぁに会社の人と飲みに行く時、何人かで集まる時等、いち
いちツガイで集まる。
地味ぃ〜な人たちの間でもそうなのです。

・・・いつだかテレビの特番で、アメリカの高校卒業パーティーの様子を見た。
一緒に踊る相手がいないと、卒業パーティーに参加できないそう。
そのためにクラスのド派手なメンバーもじみぃ〜なメンバーも、積極的にパート
ナーを探す。ドキュメントの主役になっていたのは、地味なタイプの男の子で、
パーティに参加するまでをたどった番組だった。。
んなバカな〜。
そんな環境、私じゃぁとても生きていけないわ。日本人でよかった。と思った私。

アメリカみたいに、そこまではいかないとしても、中国もやはり近いところがあ
るのかもしれない。
という雰囲気なので、地味ぃ〜な人たち同士でも親達の間でも‘紹介し合う’と
いう手段が繰り広げられています。
よって一人一人の意識が日本人と全然違うわけです。

それから、医療福祉の進歩、少子高齢化とかもかんけいあるのかもな〜と私は思
います。
他の国と比べ、独身でも不安なく十分生きていける!というかむしろ自由な人生
が送れる。
また親世代にも力があり、寿命も長いですしね。

というのが、パラサイトシングルが繁殖し続ける理由なのだと考えられます。

それにしてもこのパラサイトシングルって最高!
このまま時代がとまればいいのに〜・・・・;
2007 02/23 12:41:26 | none | Comment(0)
Powerd by バンコム ブログ バニー
中国に行ってから叩き込まれた概念の中の一つ。
それは、 スカート=夏服
以前にも触れましたが、中国人は冬、スカートをはく習慣があまりありません。
冬スカートを穿くというのは、極端な話、我々にとって言えば11月にキャミソール一丁で街を歩くようなもの、みたいです。そしてスカート+コートというのは、キャミソール一丁にマフラーと手袋をする、様な感覚みたいです。(極端ですが) 
コイツ寒いのか暑いのか、どっちかにしろよ。ってなるみたいです。

に対し、日本人にとってスカートは、ズボンや靴と同じで、一年中穿くもの。
上半身と下半身は別物で、肩を冷やすと風邪を引くけど、下はそれほど気にしなくても大丈夫、というのが一般的な考えなのでしょうか。
中高生やOLの制服も一年中スカートだし、私服でも冬スカートを穿いていて、なんら不自然なことはないですよね。
日本人の中にはむしろ、「私一年中スカートしか穿きません。」という人も結構いる。なぜか?
まず体型を気にする人。
ズボンというものはヒップから太ももにかけてのライン、形がモロに浮き出ます。
それを気にしてズボンを嫌う女性も結構多い。
それからズボン=ラフ、スカート=フェミニン、なイメージでスカート派の人も多いですね。
またはスカートのほうが購入時に楽だから。
ズボン購入の場合、ウエスト、ヒップ、股上、股下、脚等、合わなければならない場所がいくつもあるのに対し、スカートならウエストとヒップの二ヵ所が合えばOK。
私も長身デカ尻族の一員なので、スカート派の気持ちはよ〜く分かります。


が、中国では冬にスカートなんか穿いたら風邪をひく、とかリウマチになる、とか体に毒、と言われているそう。。
そんなことは私も露知らず、大連一年目は秋口になってもスカートを穿いていました。
すると、、社員のあっちこっちから「寒くないの?!」「なんでスカートなの?!」
と言う声が。
始めのうちは、、人の格好にうるさい人達だなぁ・・・失礼しちゃうワ。。とは思っていたものの、あまり気にしていなかったのですが、11月に入るとまるで変な人みたいな言われ方をし始めたため、やっと事情が分かり、それからは冬スカートを穿くのをキッパリやめちゃいました。

日本人が他に何人かいれば、日本の習慣とはこうなんだ!と示せたものの、私の周りには他に日本人女性がいなかったので、習慣です!という示唆ができなかった。
たまぁに出張等で冬日本に初めて行ってきました!という社員の話を聞くと、
「日本人女性ってキレイ」とか「脚がいい」とか「真冬にミニスカートなんて、挑発だ」という感想を聞きました。
正直私が思うに、外見、スタイルは中国人(大連人)女性の方がず〜〜っといいです。幾何学的な身長、体重等のバランスはホント比にならないと思います。。。;
特に大連は中国の中でもモデルの出身が一位だか二位だかに高い都市。
で、なぜかそんな感想が来るのは、多分日本人の仕草とか、服装でしょう。
スカートとストッキング、80デニール以下のタイツ+形の整ったパンプスやブーツの絶妙なバランスがそういう印象を与えているんでしょう。
(にしても「挑発的だ」までは妄想激しすぎるんじゃないっすかね?)
挑発的な変態女の烙印を捺される前に、やめといた方が無難だな、と悟り、それからは夏以外、私もスカートを穿かなかった。
日本人としてのアイデンティティを潰された気がして、多少のストレスは感じたものの、スカート=夏服という感覚が洗脳されていった。

そして2年。
帰国して会社を見渡すと、半分以上の女性ががスカートではあぁ〜りませんか!
その度にこの人、寒くねぇの?と疑問に思っている自分がいた。タイツ着用なら驚かないけど、ナマ脚だと本当に驚いてしまう。

一番びっくりなのは女子高生。寒空の中のミニスカ。
短い物がピラピラ垂れ下がっていると中を見たくなる、という本能が人間にはあるそうです。
アノ、女子高生スタイルは、そんな人間の本能と高校生と言う身分と学校の規則を応用した、実にセクシーなアイテム。と同時に多少の不健康さを感じるのは私だけでしょうか。

気づいたら、冬にスカートを穿けなくなっている自分がいた。

それにしても夏しかスカート穿けないなんて、中国人の女の子はちょっとかわいそうだなぁ。。。
と思うのは私だけでしょうか。。?
2007 01/24 12:44:01 | none | Comment(0)
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大変長らく放ったらかしにしました。
まだ見ていて下さる方はどれだけいらっしゃるのでしょうか・・・?

更新していなかった理由その1
帰国しちゃいましたから。。
私も、これを見ている方も日本人ですよね〜。んでもってブログのネタにしていたのは海外の生活。
んなわけでもちろん、ネタが大幅に減ってしまいやした。

理由その2
会計職。
今しているのは、とある独立行政法人での会計職。
一日中パソコンのこまっか〜い字を見ています。従ってプライベートでもパソコンに触るのが嫌になってしまったのです。。

理由その3
うちは今、6人家族。家中、デカイ人間が目の前を右往左往しています。
なので彼らを見ているだけで手持ち無沙汰な時間がなくなってしまうのです。。

と言うわけで、大変長らく放ったらかしにしていました。


仕事の方は、、公務員の世界で続けております。
公務員とは、言わずと知れた年功序列の世界。誰もが羨む非接客業。
本当にそれを感じる今日この頃です。
非接客業ゆえか、心の豊かな人は大変多い。従業員同士の言葉遣いもかなり丁寧だし、みんな多趣味!
仕事とプライベートをきっちり分け、趣味や子育てに励んでいる感じがします。
それにしても、趣味ってこんなにもいろいろあるのか、という感じです。絵、相撲、切手、ゴルフETC。身近に画家がいたのにはメチャクチャ驚きました。

年末年始の休暇、ちょっと違う業界が見たいな、という好奇心と貯金がほしい為、リゾート地の単発バイトに参加しました。
時は金なり。
私の配属は伊豆にある某高級リゾートマンションのバイキングレストラン。
バイキングでよかったっすよ。コース料理じゃぁ訳が分からんですもん。
でも結構大変だった。。。体力勝負でした。
ホテルの仕事って朝と夜が忙しく、真ん中が空くんですよね。慣れない生活と体力勝負だったもんで、相当疲れた。

職業柄も普段の非接客とは対極の、究極の接客業。
でも究極の接客業だからか、従業員は裏ではピリピリしていた。
厨房のコックさんたちなんか、言葉が乱暴で喧嘩しているようにさえ見えた。
そういったとき、ピリピリしている人の矛先は単発バイト生に向けられる。特に私は外見が実年齢よりだいぶ若く見えるらしく、かなりピリピリを被った。もちろん中身は理屈の塊なので、黙っては帰らなかったけど。。
やはり人は人に大事にされないと歪んでしまうのかもしれないですね。

このバイトで楽しかったことは、ルームメイトとの談話。
ルームメイトと言っても、私より20歳以上年上の方。
なんで年末バイトにこの位の人がいるんだろうって思ったけど、話を聞いていてキャリアウーマンと判明。
転職活動中のつなぎの仕事、兼業界研究だそう。

すごく頭がよく、話を聞いていて面白かった。
母親とそんなに年変わらないけど、全然違う生活と価値観、人生観。
メチャメチャ所帯染みた母と、バリバリ仕事しているその人。
自分のやりたいことはほとんどしてないような母と、やりたいことはやり尽くし行きたいところは行き尽くしてしまった、というその人。
大家族の母と、離婚してしまったその人。多分彼女は、男性に支配される生活に耐えられなくなってしまったようだった。

対極的な人生を眼前にし、戸惑ってしまった。
もうあまりヒトゴトとは言っていられない年になってしまったから。。;

私は自分の好きなこともしていたいけど、寂しいのは嫌だなぁ。自立もしたいけど、寄りかかりもしたいなぁ。。
日本に帰っていろんな先輩の生き方を見ている今日この頃です。
2007 01/08 19:47:04 | none | Comment(0)
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大変長らく放ったらかしにしました。。。
やっぱり大連にいるときの感覚とは全然違うんだなぁ。。。

帰国して早、2ヶ月半が経ちました。
私はまた、全然関係ないことをやっております。
就職活動をしていたけど、思うように求人がなかった。
いや、ショックでした。ホント。帰ったら絶対くいっぱぐれない!とか、勝手に自信満満だったけど、実際本当にないのか、それとも見つからないだけなのか。
多分両方だと思うけど、なかなか興味が湧くような求人が見つからず。あまり長い間職探しばかりしているのもイヤになり、時間の方がもったいない!感じるようになりました。

と、その時たまたま登録した人材会社から電話があり、研究所で事務職をしないか。今急募で半年だけだから。と言われ。。
このままあてのない就活をしているより、一度、腰をおろすか。
と決めて、そこで働いています。
ちなみに中国の「ち」の字とも関係のないところ。でも研究所なので雰囲気とかは気楽です。数字を追わないだけに。。
入って分かったけど、そこの事務職はみんな公務員。帰国して公務員の世界に入るとは、全く思っていなかった。。
でも公務員というと、まるっきり日本の代表みたいな感じの社会で、私も日本人に戻ってきました。今までとは関係ないどころか、全く違った場所。

派遣社員なので自分の時間も多いし、これから半年は、公務員の中で日本人になりつつ、ゆ〜くりと就職活動&将来設計をしていくか、という事に決めました。

2006 10/17 12:46:11 | none | Comment(0)
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只今、就職活動中です。
思ったより、現実は厳しいです。
帰国したらいくらでも就職先はあるだろう、とか余裕ブチかましていたけど、、実際、あまりない。。。
選ばなければあるみたいだけど、中国云々にこだわっていると相当少なくなることが判明。
たまにあったとしても、実務の方が重視されるらしく、書類選考で落下・・・
そりゃそーだよな〜。例えば自分が人事だったとしてもだよ。。募集かけていて、
「新卒でポーランドに行きました!ワルシャワで2年間働いてたんです!」
と言う応募が来ても、、
「随分思い切ったことしたのねぇ。でもうちでは別にいらないわ。。。」
と思って、他の日本での実務経験者選ぶだろうよ。。。
と言った感じで思うように事運ばない日々でございます。主に人材紹介会社を通しているけど、結構マイナーみたいで、やはり求人を探す時点でそれほど多くなく、しかも今や星の数ほどある人材会社。
いろ〜んな会社があり、会社によっては何やらどこでもいいから紹介して、応募、入社させちまおう、、みたいな、まるっきり人の人生を商品化しているような感じのところもあります。。。気をつけないと・・・
まぁ就職活動なんて動いたモン勝ち、みたいなところがありますからね。とにかく動いていれば何かしら引っかかるでしょう。。。

そんな矢先、図書館で「負け犬の遠吠え」を借りて読んだ。前から読みたかったけど、大連では手に入らなかったんすよね〜。いや〜面白かった。大爆笑+共感。一応30まではまだもうちっとあるから笑ってるけど、、、私も負け犬の素質は充分にあった。一人で大連に飛んで行く時点でおわってる。笑

で、子供も甥、姪もいらっしゃらない作者さんは、自分の「骨」は誰がどう処理してくれるのか、という疑問を話題にしていらした。
私も同じように考えてみた。。。まず日本にうずめるのか、中国なのか。。
もし結婚せず日本にいたら、、、
一応弟が二人もいるのでなんとかなるだろう。。
もし今の彼と結婚したら、、、、
どこへ行くんだ?中国でどう処理されるんだ?永久に大陸かなぁ。。でも半分くらいは日本に送ってほしいなぁ。。
・・・・なぁんて、、そんなもの、どうだっていいじゃねぇか。
↑ というクダラナイ自問自答をしながら不合格通知を片目にドンヨリしている私。
早く新しい履歴書でも書こうよ。


それからこの前、親知らずを抜いた。
私は顎の骨が物凄く小さく、なのに歯は物凄くデカイ。という体質で歯が口の中に入りきらず、それで歯を抜くのは今回8本目。
慣れたというより、やればやるほど感覚が染み付き、リアルに想像可能となってしまって嫌ですね。。。

歯を抜いたときにいつも思うことがあります。
抜歯後、歯科衛生士さんは決まって言う。
「1〜2時間は麻酔が効いてますので、暑い物を食べたり飲んだりしないようにしてくだいねー♪」と。。
親知らず抜いて一時間後にホカホカの食事とる人なんているのか?と思いながら「はい。」と答えているけど、本当にそんな人いるのでしょうか?

でもでも、肥満児傾向アリな育ち盛りの下の弟(中3)。彼もまた私のように歯を抜く運命の子なのですが彼の場合、抜いた直後でも夕飯をガッついている。下の歯を抜いた後のボコッと空いた傷口にご飯が入ろうと、傷が痛もうとお構いなしみたいだ。んでもって食後には傷口に入った食べかすを楊枝でほじくり出していた・・・・
そんな弟のいやしさ・・・ではなく、たくましさを見ながら、あぁこういう人の為に言ってるのかなぁ、と思ったり。。でもそれでも最低4時間以上は経ってるもんなぁ、とか思ったり。

そんなことを考えながら、また一週間が始まります。
2006 09/10 16:08:39 | none | Comment(0)
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大連にいた時の大きかったことの一つは、、中国人の彼氏ができたこと。それも相当誠実な。。
4ヶ月前、彼は本当に日本に行った。行き先は私の実家とはkかなりはずれ、広島だったけど。。日本派遣の仕事を見つけ、多額の罰金を払って会社を辞めて来日していた。
私も帰国してから広島に遊びに行った。やっぱ本当にいたわ。

貧乏な貯金と相談の上でなので、夜行バスに乗って行った。東京ー広島で夜9時ごろ発→翌朝広島に到着。というものがある。それで、お値段は6000〜7000円。随分安いんですね。。でもでも、普通の観光バスで10時間以上なので、体力的にはか〜なりキツかった。しかも今夏休みなので、行きのバスは満員。到着する頃には全身ズキズキガクガクだった。安いけどもう2度と乗りたくないかも・・・

中国で会う彼と日本で会う彼、同じ人で想像通りだったけど、やっぱちょっと違う。やっぱり日本にいる外国人はどこか子どもっぽく、挙動不審に見える。笑 食べ物なんかも中国にもある日本のものを応用しているし。やたらと韓国製品が多かった。一緒に外食しても、ごま塩ふりかけをご飯に振り掛けるのでなく、味噌汁にかけようとする。。


ちょうど原爆投下日の頃に行った。
原爆投下日も記念式も知っていたけど、中国人と一緒なので、特に記念式に連れて行こうとは思わなかった。アメリカ人だったら連れて行くかもな〜。笑
記念式は一応知らせてテレビで見た。やっぱり記念式に中国人の影は見えないですよね。。。
前述の通り、彼は中国人の朝鮮族。昔、朝鮮半島から中国に渡った移民の子孫だ。
彼のおじいさんが韓国に韓国人として生まれたそう。けど日本軍の侵略や戦争などの理由で、韓国での生活が困難になり、中国の東北地方に渡った。当時、そうして中国東北地方に移った韓国、朝鮮人はかなり多いらしく、数は調べてないけど、何万人だか何十万人だか(?)いるそう。それから彼らは中国に定住し、朝鮮族同士で、ある程度固まって暮らしていたみたいだ。所々に朝鮮族の村がある。今でもそういう所は多く、今でも彼らの間では韓国語が使われている。それが中国人朝鮮族となっている訳。
そして彼はその朝鮮族の村で生まれたそう。顔なんかも典型的な韓国人の顔をしている。当然だけど韓国語と中国語を自由に話し、日本語も話せる。一体この人は何人なんだ、と私はたまに思う。

相手がそういう中国人なので記念式には行かなかったけど、原爆の話をした。
でも原爆の被害者数は南京大虐殺の半分以下。しかも原爆は爆弾一つドカーンに対し、南京等では日本人が乗り込んで一人一人捕まえて手で殺した。中国東北地方のハルピンでは細菌と一緒に中国人を部屋に閉じ込めての虐殺。中国の他の地方を入れると被害者は一体何倍に上ることやら。。。
どこの人もやられたことを騒ぐのが人間の本能なんでしょうかね。
という話で終わった。
でもこうして、建設的に式典開いて死者を弔う、みたいなのはいいよね。という彼の話。
確かに日中のお偉いさんが集まってそんな式典をするとは考えにくい・・・

んで、夕方は平和記念公園の灯篭流しを見に行ってみた。
予想以上ににぎやかだった。あんなにいろんなイベントがあるとは。。
入り口付近では長蛇の列で献花、ちょっと行くと工作室みたいなテントが。千羽鶴もたくさんある。その向こうで灯篭流し。凄い人だった。灯篭流しの真ん中ではライブや合唱が。道中人で一杯だった。でも灯篭ってキレイなもんだなぁ。。。
でもでも、よくよく見てみると、、なんかお祭り騒ぎ?!な感じだった。
浴衣で歩いているお姉さま達(数人)。ジャカジャカ大音量のライブ。灯篭もよく見るとピカチュウとかなんとかモンスターみたいな絵。(もちろん平和を唱える詩や短文の人もいますけどね)
挙句の果てに腹の立ったのが、アメリカ人(たぶん)のバカップル!
アメリカ人も結構多かったのですが、たいていの人は普通に観光していた。
が、ごくごく一部のバカップル、灯篭をイルミネーションにいちゃいちゃいちゃいちゃデープキッスをしているではありませんか!全く全然分かってないですね。何しに来てるんだ。
確かに、大きな河をゆっくりと流れるカラフルな灯篭。すっごく幻想的できれい、ロマンチックです。そして平和を唱える歌詞のライブミュージックも言葉の分からない彼らにとっては、ロマンテックなバックミュージック。
「きれいね、マイク(仮名)」
「ほんとだね。メアリー(仮名)。でも灯篭も君の美しさにはかなわないよ。。。」
「いや〜んマイク(仮名)ったら〜、すきよ。」
と、彼らにとっては全く自分の世界みたいで、半径1メートルには人が寄っていなかった。

さて、いろいろ見た帰り道、彼と道案内の地図を見ていると、
「なによ。どこ行くの?」
と見知らぬおじいさんが声をかけていらした。
その人は被爆者のおじいさん。
なんか酔ってたみたいで、いろいろ話してた。
アンタ達見てると昔の自分ら思い出すわ〜。
原爆んときゃぁね、こっから駅まで見えたの。今でもここにコブが残ってる。
もう今はね、私なんかから言わせるとうるさいよね。
もっと静かに厳粛に死者を弔ってほしいよねぇ。
じゃ、ここまっすぐ行ったら着くから、じゃぁねぇ。
と、行ってしまった。
「昔の私思い出す」って、そんなに人目を引くのかなぁ。と彼は照れ喜んでいたけど、
私は「私らは50年前(半世紀前)の若者を連想させるのかい。。。?」と、ちょっと複雑だったりした。
と言う感じで広島旅行でした。

他、宮島神社にも行った。以下写真です。
灯篭流しと原爆ドーム


宮島神社
2006 08/10 17:08:10 | none | Comment(0)
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久しぶりです。。
ようやく日本にも慣れ、日本人に戻りました。日に日に中国語は忘れていく毎日です。。

帰国依頼バタバタしていて、ゆっくりパソコンに向かう時間が大幅に減った。やっぱり1人暮らしと5人住まいは激しく違うなぁ。

ちょっとずつ転職活動をしているのですが、思ったよりもスムーズにはいかず、、やっぱ現実って厳しいっす。
まず、手始めに市のハローワークへ。ハローワークにそんなマイナーなものもないだろうなぁ。。と思ったけど、社会見物も兼ねて、行ってみた。
結果、日本での社会経験が無いから、中国人留学生と似たような扱いになるらしい。。備考のところには「日本語検定1級以上の方」とか、、書いてある。
・・・中国人留学生になりたくて大連に行ったのではありません。。
なので、他を当たってみることにした。
そしてインターネットで検索し、たまたま外国語人材専門の人材紹介会社を見つけ、ご訪問。
・・・が、そこはもう経験バリバリの翻訳者だかなんだかの派遣会社。「日本の会社経験がなくて、その年じゃぁ、、ちょっとぉ。。」「まず新卒者と同じように就職して、それから語学を使ったものを探した方がいいんじゃないかなぁ。。」
というアドバイス。私は何しに大連にいったんだいな。
という訳でまた他を当たります。そこでまた適当に見つけたのは、第2新卒を主に扱っている転職事務所。そこに登録、相談に行こう。と思った矢先にお盆休み突入ですね。。
休み明けに再活します!

転職事務所以外にも、インターネットで直接求人を探す手も。でも検索してもちょっとマイナーで、あまり見つからず、手答えの無い今日この頃。やっぱ事務所伝いの方がよさそうかな〜。。
と試行錯誤中です。

でも深刻なのが、貧乏。。
さすが、アラビアンナイトと思われている日本なだけあるわ。
日本人が言葉のできない決定的な理由が分かった。
「直接金にならないから」
出稼ぎという発想が全く無い日本人にとって、海外に行くのは旅行か留学か、稀に見る専門職だけ。
それに対して中国だったら、日本語がしゃべれると言うだけで給料が何倍も変わり、日本に派遣されれば、何十倍も変わる。
そう考えれば、何年か外国でお金貯め自分の国に持って帰ってその分いい生活をしよう、という気持ちは容易に分かる。中国の国自体でも出稼ぎは奨励しているそう。
お金だけじゃなくてさ、ゴミの分別処理とか交通ルールとか整列乗車とか、持って帰って広めりゃいいのに。。と思うけど、あまり私がそんなことを言えた身分でもないのでこの辺で。。
それに対し、私のような変わり者が海外で就職し、帰ったときはちょっと悲惨です。

・・・という感じで世の中の厳しさを感じておりまする。トホホ・・
2006 08/10 15:12:21 | none | Comment(0)
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無事引越しし、無事飛行機に乗れ、無事帰国しました。

いろいろ感じますね。
まず帰ってきた当日、成田から都心に出てくると、
中国に比べ、建物や道路一つ一つがかなり小さいので、コマゴマした良くできている模型の世界に入ってきた感覚がするんっすよね。 で次の日にはもう慣れているけど。。

あぁ、現実だぁ〜。。。
とか、
お金ないよ。どうするよ?
とか、
100%分かる言語、見慣れた風景、自分好みの食べ慣れた食べ物。やっぱいいもんだねぇ。
とか、思いましたけども、、
そんな感傷的な気分も風邪菌で一気に吹き飛ばされ、帰って早々風邪で寝込んでいやした。。引越しの疲れがたまっていたのか。。。

やっぱ未だに違和感はあり、町の真ん中で赤信号でみんなしっかり待っていても、一人だけ平気で渡っているし。。
それに2年間もいないとどこか浦島太郎的なところがあって、
ここにこんなんあったっけ??
とか、
うちにある新しい機械(食器洗い機、洗濯物乾燥機等)何にどう使うものか分からなかったり。。
それからちょっと驚いたのがですね、芸能人の老けたこと老けたこと。。
2年間も見ないと人間て結構変わるモンですね。。まてよ。。ってことは自分も・・・・? 笑

まぁ東京の外れに位置する実家に帰ってきたのですが、私の部屋は弟に奪われ、洗濯部屋が私の寝場所になっていた。。
うちは3人兄弟で弟が二人いるけど、下の弟だけ年が離れていてまだ中学生。家を建てる当時、彼の部屋は計算になかったらしく、部屋なしの末っ子だったけど、私が大連に行くと同時に彼は中学生に、思春期真っ只中に。こりゃぁいいや、お姉ちゃんの部屋使っちゃえー、という感覚がいつの間にか弟の部屋に。
そんな訳でうちでは引越し並みの荷物の大移動が行われている。で、ベランダ側の洗濯物の放置と畳むのに活用されていた部屋が新マイルーム♪
いいんだ。またいつどこへ行くか分からないし〜。

と言う感じで、帰ってきました。
以後、パタパターリエンは「大連在住日記」ではなくなり、「大連帰国日記」となります。
海外生活の日記ではなくなってしまいましたが、今後ともよろしくお願いします〜。
2006 07/26 11:03:23 | none | Comment(0)
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只今、部屋の片づけ中。。
あさって(いや、もう明日か)帰国します。
毎日ひたすら、帰国の準備に追われている。(片付けと手続き)
日に日にガランとしていく部屋を見て、、あぁ帰るんだなぁ、ってやっと実感が湧いてきました。←遅い
それにしても私、大学入った18の時から、一年に一回の割合で引越しばっかしてるなぁ・・・ 思えばここ6年、同じところに一年以上住んだことがありません。。。
放浪者みたいなヤツ。。

大学1〜2年、学校の寮(半年に一回部屋替え)→大学3年、下宿に引越し→大学4年、授業がかなり減ったため実家からの遠距離通学に→中国大連へ→一年後、アパートの設備と大家がかなりいい加減だった為、他のアパートに引越し→一年後、帰国。。
みたいな。
で、その度に引越ししているわけだけど、コリないんですよねぇ〜
・・・この荷物の多さ、計画性の無さ、部屋の汚さ、捨てられないセコさ・・・
けど今回ばかりは普通の引越しと違う。普通の引越しだったら、とにかく運びゃぁいいけど、今回ばかりは運んだら(郵送したら)料金がハンパじゃない!国際便の荷物郵送代って結構高いんですよ。。
わざわざ安物ばっか入った小包を郵送するより、捨てて向こうで買った方がずっとお得!
なので今回のお引越しは、「運ぶ」ではなく、「捨てる&人にあげる」なのです。
ケチで物を大事にする本能を備えた私にとって、今回の引越しは清水の舞台から飛び降りるような毎日でございます。
「この服ももうヨレヨレだなぁ。。でもまだ充分着られるよねぇ。パジャマにしちゃぇ〜。よぅし、これもパジャマ、Yシャツもジャケットもパジャマパジャマパジャマ!」
・・・・なぁんてやってるから進まないんだよな〜


そして手続きの方は、、結構面倒臭いです。
中国の手続き関係って、ひときわ面倒に感じるのは私だけでしょうか?
変なところですごく厳しい。
「えー?!マジかよ。聞いてねーぞ!」
っていうシーンがしょっちゅうあります。

国がデカくて人口が多いため、基本的に管理や説明が行き届かない中国。
普段、結構寛大でいい加減かと思いきや、ある一定の境界線を越えたところから非常に厳しく、問答無用となる。それが中国の取り締まり方なのかなぁ。。人口が多いからそういう管理になるんでしょうね。。
でも私なんかにはその一定の境界線が全く分からないわけなので、相当身構えて行動するようになります。

それから手続きを行う側の横のつながりがない。。どこの会社も人が入れ替わるのは一緒みたいで。
「伝えとけよ・・・」っていうシーンが多い。

そんな状態なので、一般の中国人もその場の窓口でいろいろいろいろ聞きます。
が、その際、日本人にとっての順番待ちと中国人の順番待ちの感覚は激しく違う。日本人は窓口に対して直角に並び、前の人が話し終わったら自分が口を出すのが常識ですね。
ですが、中国人は窓口に対し、二等辺逆三角形みたいな感じで並ぶ、、というより集合する感じ。。
ちょっと大き目の混み合う銀行だとさすがにラインが引っ張ってあるけど。
で、他の人が話中でも話し始める。窓口は聖徳太子か。
なので混んでいるときに私なんかが一人で行った日にゃぁ、ちょっと大変です。

さて、残り時間一日。最後に大連の街を心行くまで味わいに行こう・・・
ではなく、、ちゃんと飛行機に乗れるように頑張らなきゃなぁ・・・っていうレベルです〜。

2006 07/20 02:59:58 | none | Comment(0)
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いやはや、お久しぶりです。
辞職してからというもの、部屋を片付けたり、遊んでいたり遊んでいたり遊んでました。
まず行ったのは「濱峪溝」と呼ばれる風景区。
大連から北へ車で約3時間弱の、庄河市という所にあり、北方の桂林と呼ばれているそう。笑  桂林は行ったことないけど、行ったことのある人からすると全然比べ物にならないらしい。。。そりゃぁもう知名度からして全然違いますもんね。
でも充〜分きれいだった。
以下その写真です。

元々一つの山だったのがいくつもに割れたんですね〜。


岩が真っ二つに・・・ すごいなぁ。。


以上一日目。
参加したのはごく一般の大連人が参加する普通のツアー。一泊食事、ガイド全て込みで250元くらいだったかな。4000円っすよ。でも安いだけに、バスはなんかポンコツだし、田舎へ行く旅行なのでトイレや宿の設備はヒドイもんです。。。
そして二日目は山登り。
「天門山」というを登った。
小雨+霧という天気で、頂上からはあんまりよく見えなかったけど、、もうマイナスイオンたっぷりみたいな清々しい神秘的な空気だった。
初めは誰でも登れるようななだらかな山ですが、この穴から上は結構ハード。手すりにしっかり掴まりながらよじ登る感じだった。


頂上到着!でも霧が深くてな〜んにも見えない・・・


湧き水です。そのままゴクゴク飲めておいしい!


庄河市の田舎の市場。周りに何もないけど、、この辺の人はどう生活しているんですかねぇ・・・ とりあえず日用品はこうして週に何回か路上に市場が出るそう。町へ行くにはバスがあるらしい。(相当本数なさそうだけど)


そんな訳で濱峪溝観光。久々にこんなに綺麗な景色を見て、久々にこんなにワイルドに動いて、久々にこんなにおいしい水を飲んで、久々にこんなにマイナスイオンを浴びた感じで、あぁ楽しかった。
2006 07/17 19:12:01 | none | Comment(0)
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とうとう、辞めました。先週の金曜日で最後。
くどいけど、中国の会社は個人主義で人がしょっちゅう入れ替わるので、辞めたり入社したりってのは日常茶飯事。
んで、私もその辞職を味わったのですが。
普通は送別会も何もないのですが、私は日本人と言うことで、一応送別会らしき物をやってくれた。
当初は社内で会社創立記念兼送別会だったけど→社内で果物お茶会に変更→が結局は昼休み、会議室で15分程度5人くらい集まって一言言って終わった。
別にやらなくてもいいのに、、とも思ったけど、会社の気持ちと言うことでありがたく一言頂戴しました。
いくら充実しなかったとは言え、一応2年間も毎日通った会社なので、涙の一つも出るかと思いきや、、それほどグッとはこない。「郷に入っては郷に従え」と言うより、「郷に入って郷に流されました」というか。。
確かに2年間、毎日毎日顔を合わせていた社員でも個人的に会ったことはほとんどなかった。帰りに一緒にごはん、っていうのもほとんどない。プライベートな話をしたのも数少ない。というより、営業部はこの2年間で一体何人入れ替わったんだ・・・?10人まではいかないけど、、方指では収まらない。。。その度にみんなサラッと辞めていった。 
あぁ、こう言うことか。会社に仕事に思い入れないんだね。ま、だから辞めるんだよな。
会社によって部門によって全然違うだろうけど、うちは取れない営業部だったので私もハッキリ言って何の未練もないわけで。
それに他の部門の社員は私が辞めたことは知らないんですよね。うちの会社は社員70名くらいだけど、基本的に他の部門の人の名前と顔は一致しないのです。自分に関係ある人だけ少しずつ覚えていく。でも私は外国人なので、口コミでみんな分かるらしい。個別に話す人は少ないので、辞めるってことは口コミで伝わるよう。
営業と日本語教育。当初は日本語教育が主だったはずが、結局逆になっちゃったけど、日本語はなかなか面白かったなぁ。みんな若くて素直で。。
でもお蔭様でいい経験をつませてもらったなぁ。

なんかまとまってないですが、、こんな感じで辞職した。本当に「サラッ」でした。大きな国の大きな人口の中の小さな会社。これが中国社会なんですね。上流社会も多ければ下流社会はもっと多い。自分の身内や特別親しい人以外は本当にどうでもいい。それだから身内や大事な人同士で固まって生活している。
いい経験にはなったけど今後、いきなり一人で知らない地方に行って知らない会社に入るのは二度とやめよう。それから営業職も私にはNGだ。と、肝に銘じました。

これからは部屋を片付け、ビザが切れるまではちょっと中国の他の地方を旅行しようと思う。
それで日本に帰って就職活動だ!つーか私今、無職じゃん。。 キャー現実だぁぁぁ!!

2006 07/10 14:12:08 | none | Comment(0)
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サッカー、見ました?
いつもちょっと話題が去った頃に書いてますが。。。
負けちゃったけど、ワールドカップに出られるほど日本は強かったんですね。
すごいなぁ。この広いアジアで3カ国以内に入っていたとは。
と、そっちで驚いている私です。いかにサッカーに疎いかバレますね。
てっきり私は、中国が強いのかと思っていた・・・

中国人=サッカー好き です。これはホント。
野球よりもバレーボールよりも「サッカー」
そもそも野球はないし。バレーもあんまり見ないなぁ。
中国でスポーツと言えばサッカー、バドミントン、卓球ってとこかな・・・。

でも中国のサッカーは弱いらしく、ワールドカップにも出られないそうで。
これだけの人口がいて、これだけの広大な土地があって、こんなにみんなサッカー好きで、
なんで強力なサッカーチームが出来ないんだろう、、、と、私は非常に不思議です。
中国人もそう思っているそう。

そこでまた、独断と偏見で考えました。
日本の場合、スポーツやる人って学生の部活から大きなキッカケになることが多いですよね?
んで小さい頃からやるとしたら、町内会の少年サッカー(野球)チームみたいな。

中国には町内会などありません。以前(3/26)写真を載せたとおり、貧富の差が激しく、あんなに住宅が並んでいる土地。町内会の作りようがないんですね。
それに中国の学校は部活ってないんです。
地方にもよるらしいけど、中国の学校は一学年の人数が軽〜く日本の3倍以上ですかね。
遠足みたいなのでたまに中学生の列を見ますが、こっちは車で彼らは歩いていて、あぁまだいるよ、まだいるまだいるまだいるよ、・・・・・あ、やっと終わった。みたいな長蛇の列になっています。その長蛇は多分1学年。
それでクラス変えはないらしい。確かにその人数でクラス変えしたらメチャクチャになりますよね。。
んで、部活動っちゅーモンはなく、動きたければ適当に友達同士で外に出てやる。って具合だそう。

に対して日本は違いますね。私の中学は必ず、放課後は部活に入らなければならなかった。高校入試に響く、とかで。
私も部活、やってましたよ。中2から大3までの8年間。吹奏楽で。
人生の1/3、吹奏楽やってました。でも楽器はいろいろ移っていたので結局どれも中途半端。 笑
私の所属していた吹奏楽部はどれも有名な部ではなかったけど、それでも活動は毎日2〜3時間。コンサートの前は週休ゼロ日制で部活、部活、部活。
中学から大学まで、勉強と吹奏楽以外、何もしていなかった。だから卒業後にいきなり中国来ちゃうような世間知らずになっちゃったのかも。。;;

部活動とは、、練習中は指示が出たら「ハイ!」とみんな揃えて大きな返事をし、何かあったらしょっちゅうミーティングだの反省会だの打ち上げだの。 
先輩にタメ語だっただの誰々に失礼だっただの練習が甘いだの。。そのミーティングで泣く人もいれば怒る人もいれば、、と、今考えれば結構ネチネチしてましたね。
思えばあれ、日本社会の入り口だったのかな。。。
でもそんなことも含めて冗談抜きで、学生時代の部活動は楽しかったっす。

に対して、中国は部活も何も敬語も何も失礼も何もない感じ。。
中国は部活ない、って初めて聞いた時、「え〜!? なんてかわいそうなんだぁ〜 学生のうち、勉強だけかい?!」
でも中国人に部活の話をしたら逆に、
「え!?勉強以外でもそんなに拘束されて、他んところで遊ばないのか? かわいそ・・・」
と言われた。
育った環境で全然感覚は違うんですね。

でもそんな部活動の残念なところもたくさんあるのが現状。
直接就職には全然関係なく、あくまでも趣味の世界。その中でプロになるのは極々わずかで。
むしろそれによって他の事がおろそかになっていく人の方が多いのが現状。
それを考えると、中国の高校みたいに夜まで補習授業で管理された上で勉強するのが、将来性はあるのかも分からないです。ま、中国の中・高校は私も行ったことないので分からないのですが。。。
話によると、人によっては高校から全寮制。
んで、授業は夕方4時だか5時ごろまでだそう。1.2年のうちはそんなもんで、3年になると夜まで補習だかなんだかの授業があるそう。日本よりも格段に授業の時間が多いみたいです。よくやってられるよなぁ。。
でも日本は大体塾とか予備校に入るから、、、ま、結果的に授業時間はそれほど変わらないか。。。

で、ですね。中国に野球がなくてサッカーも弱いのはもしや、、部活がないから・・・?なんて思った。
でも、、卓球は強いですよね・・・
あ、簡単に矛盾しちゃった。。。


2006 07/01 20:16:37 | none | Comment(0)
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先週、父の日でしたね。(過去形)
父の日(先週)という事で。
うちの父は大連マニアです。 今まで、ほとんど関東を出なかった父が、私がこっちに来てからというもの3ヶ月に1回くらいの割合で大連旅行に来る。始めのうちは心配だったからみたいだけど、今では結構大連にハマっている感じ。んで、その内の半分は中学生の弟連れでやって来る。
参加するのは大連パックツアー。飛行機とホテル込みの格安旅行だ。
そういう格安ツアーに参加する大半の人は同世代のオ・ヤ・ジ。
何しに来るって?、、純粋な出張者もいるし、、、まぁほぼ買春ツアーと言っても過言ではないだろう。で、うちのお父ちゃん、その親父たちに紛れてくる。
が、うちの父だけ私の服やら食べ物やらの大荷物を抱え、しかもガキ(中学生の弟)連れなので、「なんだこのオヤジ」っていう視線を浴びてくるらしい。
そして大連マニアの父。何が趣味って、中国人の真似をして中国を歩き、中国人に間違えられるのが趣味みたい。

中国人と日本人はパッと見同じだけど、慣れると見て分かります。
日本人のおじさんの特徴はまず、小柄。小太り。白髪交じりの髪の毛。色白。眼鏡。Yシャツ。と言ったとこでしょう。
に対して、うちの父、、デカイ。痩せ型。真っ黒な髪。色黒。眼鏡なし。と、どれも正反対。
で、日本人のおじさんの服装の特徴はパステルカラーの色つきYシャツ+白っぽいズボン又はシンプルなジーンズ+ウエストポーチetc・・・或いは明らかにビジネスマンと分かるスーツ&ネクタイ。
中国人のおじさんの服装の特徴は、色の濃いポロシャツ(真っ黄、真っ赤、黒、茶)+黒いズボン+黒ベルト+ベルトに鍵をジャラジャラつけ、それをゆらして歩きます。ひどい場合は、たまにガァァァ〜ッ ペッと痰を吐く。 んで歩く時は、ちょっとビールっ腹っぽいお腹をボンと出して歩くのがコツ♪

それを見たうちのお父ちゃん。
これだ!と思ったらしく、日本でどこで探したんだか、真っ黄色いポロシャツと鍵ホルダーを揃え、大連に到着すると「制服に着替えなきゃ」と言ってそれを着、こっちで使えもしない日本の家の鍵やら倉庫の鍵やらを適当にぶら下げて歩く。
その準備の段階。家では
父:「おい、明日持ってくのに、いらない鍵ねぇか?」
弟:「・・・いらない鍵なんか、あるわけないじゃん。」
母:「あんまり行儀悪いことしないでよね。子供がマネするでしょ?!」

旅行だけでなく、インターネットでよく大連検索するらしく、「あそこの△つ星ホテルの総経理は××さんて言うらしいよ。」とか、、トリビアの泉にも使えなさそうなムダ知識を披露してくれる。
そして大連に着くとその「制服」とやらで、買い物とか食事とか観光とかして帰る。そう考えるとうちはやっぱちょっと変わってるんですかねぇ。。


会社の関係でも同世代の娘がいるおじさんたち多いので、たまに娘の話を聞きますが、まぁみんな微笑ましいというか親ばかというかほんと、面白いです。。。うちの娘が一番、て感じで。みんな同じだっつーの。
そんでもって彼ら、娘と同じくらいか、それより下のコ達がキャバクラ嬢やってる日本人バーにイソイソと行ってるってんだから笑っちゃいますけどね・・・ 大連の日本人バー、多いんですよ。日本人オヤジのツアーもそれらの為だと思われます。私はそっちの世界の事は詳しくないので、あんまりわからんですが。
ちなみにうちの父上の場合は、私と弟が24時間体制で見張っているので大丈夫!


話は戻って日本人と中国人。 慣れてくると街中で
「あの人日本人ぽいけど、どっちだろ。」
「うーん。そうかぁ?」
「だってあの髪型とかカバンとかさぁ。」
「あ、ほらやっぱり〜。日本語しゃべってるぅ。」
なんて当てっこするのはなかなか面白いです。

ちなみに私はまぁどっちとも言われるけど、一応日本人らしいそう。見る人の感性や、服装、TPOによりますね。日本人を見慣れている人は鋭い。
私の周りにはあまり日本人の若い女の子がいないし、一応自分と同じ類なので若い女の子の区別の仕方はいまいち分からないのですが・・・・・ 
大連に日本人ギャルはあまりいないので、ギャルだったら外国人だとバレるでしょう。
当然私はギャルとは程遠いので、服装やなんかは世界中誰でも着ているような服。化粧もほとんどしないので、その辺から見れば日本人らしいとは言えないですね。
デカイところも大連人並みだし、簡単な中国語ならもうあまりバレないので、中国人で通る場合も結構ある。
でも顔はちょっと日本人らしいそう。雰囲気もやはり一応日本人。
だから社員曰く、「初めて見たとき、やっぱちょっと違うと思った。中国人だとしたらどこか遠い地域出身だろうと思ったよ。」とか言われる。
「どこが?服装?」って聞くと「いやぁ、顔と、雰囲気」とか「なんとなく」とか「ほっぺ」・・・だそう。


ま、それはそうと、父の日万歳!(先週)
2006 06/25 18:05:14 | none | Comment(0)
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アカシアの葉は夜になるとパタンと閉じるみたいです。面白いので撮りました。

 → 

昼のアカシアの葉   夜のアカシアの葉
2006 06/18 21:02:41 | none | Comment(0)
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彼氏が日本の中国地方に行って、約2ヶ月がたった。
そして私が帰国するまであと1ヶ月。
私の少ない脳ミソ達が、今後どうしようか毎日深刻なディベート大会を開いております。

別れ推進派: いやぁ・・・もうやめた方がいいっしょ?
続ける推進派: う〜ん。どうかなぁ。頑張ってみようよ。
別れ推進派: 帰国して親元帰ったらさ、もうそれどころじゃなくなるって。現実の世界戻って忘れていくのが関の山。私、元々結婚願望ないじゃん。せっかくの人生、結婚して子供の世話なんかするより、自分の為に生きようぜぃ。
続ける推進派: それで今後、本当にさっぱりさわやかに過ごせる? 心豊かに過ごせる?
別れ派: ・・・・・・・・
続ける派: 思い出しては忘れようとし思い出しては忘れようとし思い出しては忘れようとし、っていう毎日になるんじゃないの?
別れ派: ・・・・しばらくはねぇ。でもさでもさ、また新しい出会いがあるかも〜・・・・ 
続ける派: それだけを期待して別れんの?
別れ派: だって日本人の方がいいって。彼にとっても、中国人の方がいいって。
続ける派: ・・・あ〜、国籍ね〜。でも今までの学生時代の同世代の男の人、共学だったからたくさん出会ったけど、どうだった?アンタについていける人、自己中を相手にしてくれる人、いた?
別れ派: ・・う・・・・いない。;
続ける派: 中国語も日本語も自分より達者で、言語以外も何かあったら教えてくれる人、いた?
別れ派: いない。。てか、大学ではテスト前、ノート持っていかれた。ダッシュで購買部行って、コピーしたみたいだったけど・・・ だっせーって思ったよ。
続ける派: 思い出したでしょ。新しい出会いだけを期待してその為に別れたい?じゃぁ何?、あの人とは遊びだったの?
別れ派: う〜ん。。そんなことない。 でもさでもさ、ちょっと現実的に将来考えてみようよ。中国に定住できる?親も友達もいないし、車は危ないし。病院はあれだし。。具合悪くなったらどうするよ?寒いし。 油断して買い物すると日本人だからってボラれるし。
続ける派: ・・・・・そだね。  相当、子供並みに保護されながら生きるようだよね。。子供育てるんじゃなくて、一緒に育つって感じだよね。 あはははは。
別れ派: 笑うな!  だべー。ちょっと惨めじゃない?
続ける派: まぁ。 でも彼、面倒見は相当いいし、私も中国はもう慣れたし大丈夫かなぁ。。あ、それに日本の事だったら私のほうが詳しいもーん。
別れ派: うーん。
続ける派: でもさでもさ、将来と言えばだよ、別れて日本にずぅ〜っといること考えてみ。大学卒業する頃、つまり中国来る前はさ、早く来たくてしょうがなかったよね。
別れ派: あ、そうだったね。
続ける派: 出身地の周りウロウロしているのがつまらなくて物足りなくて、外国出たくて仕方なかったよね。
別れ派: そういえば、そんな時期あったね。 
続ける派: 元々、そんな性格で、それで中国行く機会を得て来たんだったよね。
別れ派: うんうん。2年も経って忘れてた。
続ける派: で、今後その出身地の周りにずっといられるかしら。(一応)若いうちにこんな事しちゃってさ。これから先の方が長いはずなんだからさぁ。
別れ派: や・・・ それは。。。
続ける派: また前みたいに物足りなくなる時が来るだろうね。確実に。
別れ派: う・・・ん。
続ける派: そしたら外国人といるのもちょっと面白そうじゃな〜い?
別れ派: まぁそうだけどさ、それで自分の国に帰れなかったら、いくらなんでもやだよー!
続ける派: ・・・そりゃそうだ。
      ・・・まぁ、、今は何とも分からないね。
別れ派: だね。
続ける派: それに、相手がいることだからね・・・・・お互い、一応人間だからねぇ。
別れ派: ね。 どうしよっか。
続ける派: どうしよっか。
別れ派: じゃぁ、別れる。
続ける派: えー。続ける。
別れ派: はー? ・・・
続ける派: 今回も続きは明日に延長しますか。
別れ派: しますか。
続ける派: じゃぁおやすみー。
別れ派: おやすみー。
続ける派・別れ派: ぐぅ。。ZZzzz

ナレーター: おぅっと。 両者とも試合放棄したー。
という訳で、結論はでないまま日が経っています。。。やれやれ。

2006 06/14 20:13:32 | none | Comment(0)
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大連と言えばアカシア。
と日本人はよく言いますが、ホントのところ、現地人の間では全然重視されていないのです。。
だけど、大連にアカシアが多いのは本当。
で、何週間かアカシアが満開で・し・た。(過去形)笑
いかに周りを見ていないかがバレちゃいますね。気づいたら散ってた・・・
でもかすかに残っているので、なんとかカメラに収めました!散りかけたアカシアを。

大連中心部にある住宅街のアカシア並木。
この木、全部アカシアです。


アカシアの花。ちょっと散ってしまったみたいですが・・・


これ、アカシアの葉です。
昼間は開いていて、夜になるとパタンと閉じてしまいます。


アカシアにもいろんな種類があるようで、まだたくさん花が残っているものもあるみたいですね。


他にも市内から離れたところにもたくさんあるようです。
以上、アカシア報告でした。
2006 06/10 12:17:47 | none | Comment(0)
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今月から新人が2人入ってきた。
一人は同じ営業部に。背の高いスラッとしたキレル感じの人。もう一人は運転手。

営業部、
来月にもう一人新卒が入るらしいけど、二人とも身長172cmのお姉さん。大連、背高い人多いんですよ。同じ東洋なのに。北方民族は大きいって、ホントですね。スラッとした人もすごい多いんですよ。大陸は島国と違っていろんな血が混ざっているからだ、とか聞くけど本当だかウソだか。だって、日本人だって太古、大昔の元はアジアのシベリア、朝鮮半島、中国各地、東南アジアの島々とかいろ〜んな地方から来た移民の混血だって言うでしょ。その矛盾をどう説明するね?え?え? 
食べ物とかお茶が原因だとかも言うけど、どうなんでしょう。食べ物はこっちは油ギタギタ。日本の方がよっぽどあっさりしている。お茶と言ってもそれほどみんなダイエット茶をガブ飲みしている訳でも・・・日本だって緑茶があるしぃ。やっぱ矛盾だ。
なんだか分からないけど、客観的に見て、なんらかの原因で日本人と中国東北地方人の体型が格段に違うのは確かだと思う。

・・・私も、約170cm。な〜んにもしなかったけど。あ、でもビミョ〜に170いかなかったな。もっと食って寝るべきだったかしら。笑。
父親譲りの遺伝だ。うちは兄弟もみんな(ムダに)デカイ。だからうちの食料は、軽〜く日本の一般家庭の1.5倍位超えていると思われる。  うち、北方民族だったのかね?とーちゃんじっちゃんばっちゃん。
ですが、そんな私が同じ部署で一番チビになっちゃった。大きいお姉さんたちを見上げる生活。これまた初めての経験で真新しい。

でもですね、正直言うと、会社のこの求人にはちょっと疑問ですね。
だって、売っているものは日系企業向けの業務管理ソフトウェア。日本企業の所長さんたち相手に営業するべき部なのに、なんでそんな身長ばっかヒュルヒュル伸びただけの若いコムスメばっか取ってるのさ。育てるわけじゃないんだから、経験豊富なおじさん連れてこなきゃダメじゃん。でもそういう人は高くて無理なんですかね。。。
だから結局やっていることって、みんな内勤事務ばっかになってしまうのが現状。


で、もう一人の新人は運転手。会社の祝、初、お抱え運ちゃん。
でもね、でもね、、、車がないんですよ。。。。 いや、ホントに。(爆笑)
まだ車買ってなくて、運ちゃん雇ったそう。(先週の時点では) 
缶詰食べたくて缶切り忘れたっていうレベルじゃないっすよ。缶詰食べたくて缶切り持ってて缶詰忘れたっつーレベルですよ。

。。と、心配していたけど今週からは車、来たので安心した。。
でも1日、2日の時点では焦りましたよ。ホントに。

んで今日私は、一人で初乗車したわけなのですが、
タクシーで普通に行ったら45分の道のりを、、2時間以上かかった。
安全運転+迷った。だだっ広い開発区の道路を、迷って迷って迷って。。。
口数の少ない、全然知らない運ちゃん。会社に電話で聞きながら、黙々と運転しているけど全然着かないじゃん。
1時間半以上たった時には、さすがに心配になり、
「このまま一日中着かなかったりして。。
このまま沈陽まで行っちゃったりして。。
そのまま北朝鮮に売られたりして。。」なぁんてちょっと不安になった。

今度出かけるときは一体、何時間前に会社出りゃいいんだろ。。。


そんな中国の会社にいるのもあと1ヶ月。
来月、ビザが切れるので、帰国決定になった。
こんな状態でマヒしちゃってるので、いきなり日本の会社入ったら大変かもな〜

今からもう、少しずつ荷物を片付け始めている。
それにしても、帰ったらどんな気分なんだろうなぁ。。。
多分、「受験生が旅行から帰った日」の長期・深刻バージョン、みたいな感じでしょう。。
こっちにいる間は、ビザの期限も明確だし、7月〇日までの、ここにいる間、今はこうして周りを見ていれば、これでいいんだ。と割り切れる。給料も家もここで生活するには充分なものを与えてもらっているし、周りや上司は全然うるさくないし、ある意味何をやっても怒られない、せかされない、あおられない。
そういう意味では、ちょっと寂しい事を除けばここの生活はパラダイス・・・(?)なのかもしれない。
でも日本の実家に帰ったら、一気に現実の社会に引き戻されるわけ。今まで自分が培ってきたものが目の当たりになって、それで今後の人生計画、貯金計画、就職はもちろん、そこそこの年なので結婚やら何やら。。。を真剣に考えなければならない。
いや〜、、楽しみだけど、、頭も痛いぜ。。
2006 06/08 23:20:09 | none | Comment(0)
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6月ですね。
気候もよくなったことだし、仕事以外の時間暇なので、何か始めようと思い、最近ヨガ教室に通い始めた。たまたまインターネットで見つけたから。ヨガ。道具も特にいらないし、一ヶ月くらいで気軽に出来るものとしてはちょうどいい。
とあるホテルの一角で5000円くらい。それで一ヶ月行き放題だから安いもんだ。でも参加できる時間が限られているので、週4回行ければいい方。

そんな訳でもう何度かヨガ教室に通った。
でも言葉が難しい〜。ところどころ何言われてるのかよく分からない。
何とかなっているけど、、よぉく周りも見ておかないと、私一人だけヨガにならない意味不明のオリジナルポーズとっていて、周りから何コイツ的視線を浴びていたり。。
出来る出来ない、とかいう以前に今そういう問題だ。
ヨガって、日本でも今人気らしいけど、あんまり「動いたぞー」って感覚はないな。。体が硬くて「バキバキ」とか「メリメリ」、「ヨロヨロ」って感じで。。でもハードな運動ではないのに、すごく血行が良くなる気がする。不思議な運動。そして体の所々の筋が伸びて気持ちいい。体が軽くなった感じ、しかも眠くなる。(それはヨガが原因ではないかも)
体にはすごくよさそうだけど、ダイエットにはならない気が。。。あまり汗かいたりしないし、マラソンの方がよっぽどカロリー消費しそう。。まぁ、私はその辺詳しくないのであくまでも感覚です・・・
私の場合、パタパタとか言ってるだけに、精神統一して呼吸を整えて、、というヨガ運動よりも、ドッスンバッタン飛び跳ねてゼーゼーっていう運動の方が私らしいかも。
なぁんて思いながらもヨガの新鮮な動きがちょっと楽しい今日このごろ。契約したので、せいぜいたくさん行こうと思いやす。
2006 06/02 22:16:42 | none | Comment(0)
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仕事が出来る人3ヶ条
社会経験と言えるんだか言えないんだか分からない経験だけど、私が最近独断と偏見で判断した「仕事できる人3ヶ条」を挙げます。

?身なり・服装が整っている人。
「人は見かけによらない」って、人は見かけによるからこそできた俗語なんでしょうね。
おっとりしていそうな人はやっぱり本当におっとりしているし、きつそうに見える人はやはりきつい面をもっている。明るそうな人は明るいし、暗そうな人は本当に暗い。
人は見かけによるからこそ、それ以外の意外な面が印象強くてでき、広まった俗語なのかな〜・・・

日本の会社は多分、「みんな正装で」とか「ジーンズはダメ」とか「ノーメイクはNG」とかいう決まりがあるのかもしれないけど、中国の会社は服装、身なりに全く規制がないので、社員はかなり自由な格好で出社します。
私もその中の一人かも・・・人によってはジャージで来るエンジニアも。。
しかも中国は日本ほど毎日洋服をとっかえひっかえする習慣がないので、その人の育ちや感覚、清潔度、どれだけキチンとしているかが一目で分かります。
素朴でいいと言えばいいけど、素朴とだらしないとの見分けが大事。
かといって派手すぎてもNGだけど。派手な人は性格も落ち着いてないから。。。

ちなみに今の私、メチャメチャGパンで思いきりスッピン♪郷に入っては郷に従え〜。
まぁもともと子供顔で、濃い化粧すると「ピエロ」とか「正面から見たガマガエル」みたいになるので、あまりしないくらいでちょうどいーんですけど、日本に帰ったら改革が大変かも。。。。;

?人の話を聞く人。
自分だけまくしたてて、人の話全ッ然聞いてない人、たまにいますよね。
それかまぁ、完全に静かに自分だけの世界に入って聞いてもいないし話もしないパターンの人も。
人の話をちゃんと聞いて理解すること、基本かも〜。

私の場合ちょっと後者の気があるので、、気をつけよぅっと。。

?説明が的確でわかりやすい人。
これ大事。
自分にとっては当たり前でもそれを全く知らない人にいかに分かってもらうか、誰でもちょっと苦戦したことはあるんじゃないでしょうか?
(私は今、特に日本語を外国人に説明する時かな〜。)
お脳が弱い人は、分かってもらえない時点で勝手にキレる。

仕事する上で言うと、言葉が通じても説明が何言ってるか全然分からない人より、外国人でも説明の順序立てがうまい人の方がうまくいったりするんですよね。

以上、パタパタオリジナル独断と偏見による3ヶ条でした。

プラスαを加えると・・・
+@携帯電話が常につながる人。かな。
バリバリ仕事している人は携帯電話を持ち歩いているはず。
携帯電話の管理って難しくないですかね??? え?そんなことない?
だってあれ、料金払っておかなきゃならないし、充電しておかなきゃならないし、電源ONにしておかなきゃならないし、更に持ち歩かなきゃならないもん。
私の場合、大連にほとんど知り合いがいなかったので、携帯電話は買ったものの、ほっとんど使わなかった。
アパートに固定電話があるから日本との連絡はそれ、かパソコンで間に合うし。
かかってもこない電話を持ち歩くバカバカしさ。。
なので、携帯は何週間何ヶ月も放っておいたり、用があったり気が向いたら電源入れた、、という使い方。。 (あ、こっちの携帯はプリペイドなので) 
それにしても意味ないですね〜。
でも名刺には携帯電話番号が書いてあるし、日本の家族も急用があれば携帯にかける(らしい)。

家族が固定電話に何回かかけてもたまたまいなかったことがあったとき、携帯にかけても中国語と英語のアナウンスで
「?■×○∵・・・パワーオフ」
とういうことがしょっちゅうあるようで、その度に次の電話のとき、
母「やっっとつながったよ・・・・ 家に電話していなかったし、携帯は「■×○∵パワーオフ」だし。。会社の電話は中国語でわかんないし。。こっちは行方不明にでもなったかと心配になるんだから、勘弁してよね。」
パタパタ「え?あ、そっか〜。ごめ〜ん。」
というやりとりを何度していることか。。

んでもって仕事でひどかったのは、、
ある、大連に出張で来た日本人のおじさんが、用があって私の携帯に何度もかけていた。
けど、パワーオフ。。
困ったおじさん、日本の(自分の)会社に国際電話して相談したらしく。その日本の会社からうちの会社にTELが。
んで、出た私。
日本の会社の人「あ、もしもし。○○(パタパタ)さんですか?あの、弊社の△△が連絡したいと申しておりますので、
申し訳ないですが、、、、ちょっとそのぉ・・・・携帯の電源をONにしてもらえますでしょうか?」
パタパタ「・・・・・・・・・・・・・・・・?! え、、あ、、はい。すみません〜・・・・ はい・・・失礼します〜。。。」ガチャ。。

やっべぇぇぇ、バカみたいじゃん、、じゃなくてバカじゃん。。
つーかその△△さん、なんで直接私の会社に電話しないのさぁ?番号分からなかったのかしら?かけ方が分からなかったのかしら。。って人のせいにすんなってね。。

と言うわけで、いつも携帯がつながる人ってすごいなぁ〜ってちょっと思う。
2006 05/29 21:37:18 | none | Comment(0)
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ふとしたきっかけで中国yahooメッセンジャーに登録した。
仕組みはよく分からないけど、中国yahooメッセンジャーは登録した知り合い以外にも、オンラインになっている知らない人にも、声がかけられるようになっている。
そこで、知らない人が声をかけてきた。
始めのうちはどこに住んでるとか、なんの仕事してるとかいうたわいもない話で、適当に切ろうかと思っていたけど、そのうち私が日本人だということがバレた。
多分その人は生粋の中国人。日本人なんて見たことも当然話したこともないんだろう。なので日本に対する印象や知識は丸っきりマスコミや歴史背景からのものだった。しかも南方出身らしい。
その人:うっそ〜日本人だったの?!へっぇ〜。ちょっと電話番号教えてよ。どんな風に話すのか聞いてみたいんだけど。
パタパタ:知らない人に電話番号を教えるのはちょっと・・・
と断ったけど、その後、少しチャットした。

その人:日本てすごいんでしょ?みんな金持ちなんでしょ?
パタパタ:(出た〜、その話)
      いやぁ、、別に。。
その人:俺なんかすごい貧乏でさ、一年で1万元(15万円くらい)しか稼いでないんだよ。日本人て一ヶ月、給料どれくらいなの?
パタパタ:給料も高いけど、物価も高いから生活するには同じだよ。
その人:あんたなんで日本人なのに中国で働いてんの?出稼ぎじゃないでしょ?
パタパタ:海外経験ほしいし、興味あったからさ。。
その人:いいなぁ。俺、今旅行で3ヶ月ベトナムに滞在しているんだけどさ、ここは俺より貧乏だよ〜。

そんな話ばっかりだった。
パタパタ:・・・
(は〜、、カネカネカネ!もう早く切りたい。。。
社会が違うから仕方ないんだっツーの!こういうふうに、日本は金持ちだって、憧ればかりを抱いている人、凄く多いけど。日本と中国は同じ社会で同じことをして給料だけが違うと思っている。 国も規模も習慣も民族も言葉も背景も歴史も土地も社会も全然違うと言うことをすっかり忘れている。
日本を黄金の国、アラビアンナイトの世界に思っている。この世には現実しかないのよ。
この前若い社員を話した時にも似たようなことを言っていた。なんかその人は、日本の暴走族に憧れているとか。。
学生がバイク持っていて、それを飾って走り回っている!カッコイイ! とただそう憧れているだけみたいだったけど。
は??アレですか?!お願いだからアレを日本の憧れの対象にしないでください。物質的豊かさはあっても、心の豊かさがなくて、グレちゃった子達が反発して人様に迷惑かけている行為なのよ。。・・・・って、う〜、説明できない。。

会社、仕事だってそう!
まず、日本語には敬語っちゅーモンがあって、一つでも年上の人には言葉を変えなきゃならないって知ってるか?縦型社会って分かるか?仕事が嫌でも辞められないって、想像できるか?お客様は神様で、自分が悪くなくても謝らなければならないって、聞いたことあるか?
とまぁ説明できないし、しても多分分かりにくいだろうしぃ。直接肌で感じて始めて分かることなのかも。
でも外国人からみた外国って、確かにこんなもんなのかもしれないですね。

話は戻って、
この人ベトナム旅行して何で日本人とチャットしてるんだ?せっかく海外旅行してるんなら、家でパソコンやってないで出歩けばいいのに。。 とも言えないし〜 いきなりブチッと電源切る訳にも行かないし〜)
と考えていると。。

その人:「世界中の豚が笑っちゃうぜ」って歌、知ってる?
パタパタ:知らない。 何それ?
その人:抗日の歌。以下、歌詞。
北京の人が、砂ぼこりが多いって言ってるよ。(内モンゴルの人が笑っちゃうよね)
内モンゴルの人が土地が広いって言ってるよ。(新タンの人が笑っちゃうよね)
新タンの人が民族多いって言ってるよ。(雲南の人が笑っちゃうよね)
雲南の人が高地だって言ってるよ。(チベットの人が笑っちゃうよね)
   ・
   ・
   ・
日本人が自分のこと人間だって言ってるよ。(世界中の豚が笑っちゃうよね)
WATASHIHASAYOUNARA(私はさようなら?)パラッパラッパッパ〜
日本人が自分のこと人間だって言ってるよ。(世界中の豚が笑っちゃうよね)
WATASHIHASAYOUNARA(私はさようなら?) 世界中の豚が笑ってるよ〜。

パタパタ:・・・・(しばらく沈黙)
その人:怒った?
パタパタ:いや、別に。
その人:じゃぁなんで黙っちゃったの?
パタパタ:だって、なんて言ったらいいか分からないし。
その人:テレビでも抗日番組よくあるし、日本人てあんまりいいイメージないけど、あんたとチャットするのはなかなか面白いよ。
パタパタ:そう。どーも。
(私は早く切りたいです)
その後もあまり終わりそうになかったので、最終的には「ごめん!ちょっと忙しいんだ」と言って、終わらせてしまいました。どうもその人は年は私の2つ上。部品工場で働いているらしい。
そうそう、テレビや新聞で抗日報道、結構あるんですよ。でも、私の周りは抗日感情なんか全くない人達だから全然大丈夫だし、ちょっと不思議だったのですが。やっぱり日本を全く知らない人達で抗日意識の人はたくさんいるんですね。

ちょっとネットでその歌を調べたら曲が自動的に流れてくるサイトがあって聞いてみたけど、BGMは全部ブタの鳴き声。複数の人が腹式呼吸発声で声高らかに歌っている。
でも、「わたしはさようなら」という意味不明の日本語から想像できるけど、あまり日本を知らない、というか現代の日本社会を建設的に理解しようとしていない人達の間で、出回っているものなんだろうなぁ。と思われました。

その後、ドッと疲れて、YAHOOメッセンジャーを解除してしまった私でした。


2006 05/19 22:16:32 | none | Comment(0)
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今日、事故に遭いました。
中国に来たことのある人はご存知かと思いますが、日本人が中国に来てまず驚くのは交通事情。
こっちでは人よりも自転車よりもまず、車が優先。モタモタ歩いて轢かれるほうが悪い。根本的なルールが日本とは正反対だ。
だから逆に、中国人が日本に来てまず驚くのも交通事情だそう。車が停まって人が歩くのを待っている!
それだけの事だけど、町全体の住みやすさは格段に変わります。

その根本は何なんでしょうね? 人口が多いからですかね? なんせ人口ダントツ世界1位の国。
中国で歩く人間をいちいち待っていたら車は進めねぇ。人が多いからちょっとぐらい轢いても・・・ってことなのか?(ウソです。。。)
多分人が多いからかな・・・もう習慣化しているので、原因など分からないですが。
家族や親しい人はすごく大事にするけど、そうでない人は全然構わない世界なので、人がテクテク歩いているところを、危ない思いさせて車でビービーブーブー鳴らしても鳴らされても、全然お構いなしの世界なのです。その辺すごく寛大。

それにはもう慣れ、とりあえず大丈夫なのですが、車同士も危ない。(これはタクシーの運ちゃんに任せるしかない。)
なんせ世界第3位の広大な国土の中国なので、道路もメチャクチャ広い。大連は狭い方だけど、片道2〜3車線は当たり前。
なので車もだだっ広い道路を列になってるんだかなってないんだかのまま、車同士もスレスレのラインで走る。


で、今回タクシーに乗っていての衝突事故。運ちゃんやってくれちゃったよ。。前のトラックに、かる〜く激突した。
平和な5月の昼下がり、総経理とタクシーでお客さんのとこへ行く途中、私は書類を見ていた時にいきなり
「ガゴォォォォ〜ン!!」と衝撃が。
何が起こったのか分からなかった私は、一人で
「ギヤァァァァァ〜〜」
ですが、なぁんてことはない。タクシーのバンパーがガコッと外れただけで、怪我人はいなかった。幸い大した事故じゃなかったので、こうして今、元気に理屈をこねていられるのですが、かる〜く首が痛い。かる〜い鞭打ち症みたいだ。たいしたことない衝撃だったけど、書類を理解するのに集中していた私は衝突の際、体(首の骨)に力が入っていなかった。


ところで、、中国では、それほど親しくなくても、いやたとえ初対面でも女の子同士だとよく腕を組んで歩く。おばさん達もたまにそうして歩いてる。男同士ではさすがに見ないけど、人と人同士の距離が狭い。ピッタリくっついて歩いている感じ。
その場では親しい人になった気になるけど、でもそうして歩いている社員同士で個人的な付き合いはやはりない。不思議に思っていたけど、その習慣て車が危ないからなのかな〜と思います。
全く眼中に入ってない道端の人 > 何かあった時は助け合う顔見知り > いつも一緒にいる身内や親しい友人
みたいに人間関係のランク付けがあるのかな〜、なんて、大きな道路を眺めながら、首にトクホン薬貼ってぼ〜っと考えている今日この頃でした。
2006 05/11 21:46:43 | none | Comment(0)
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ゴールデンウィーク、
いかがお過ごしでしたか?

私はお馴染み父上と弟&伯母といとこが大連旅行に来ていた。
なぜ伯母といとこかと言うと、いとこのお兄さんが中国人と結婚したから。なぜかうちのいとこは国際結婚が多く、今回2人目だ。しかも両方とも父方。血ですかねぇ。
でも、うちはバリバリ現代家庭で、また年もだいぶ離れてたくさんいることもあって、あんまり親戚とか、いとこで集まらないので、いとこと言ってもほとんど初対面。私が赤ちゃんの時に会ったらしいので全く覚えていない。なのであまりよく分からないし、深い話はしないのですが、、
1人目は10コくらい上のお姉さん、英語の先生をしていてアメリカ人と結婚したそう。
2人目は今回のお兄さん、20コ年上で、中国人の嫁さんをもらいました。たまたま日本で出会ったそう。長春出身の方です。
そんな訳で、ほとんど初対面の親戚と一緒に長春へ。大連から北へ約700km。
行ったものの長春て、、特に何もなかった。ただただ広いだけで。
住んでいる町が大連でよかったぁ。。。大連の方がずっと住み易い。
両親同士も無事会えて、
満州国の跡地を観光して帰ってきました〜
お二方はもちろん国際結婚。しかも割と遅めのご結婚なので、両親も結構お年。なかなか会うのは難しい中、やっと会えたので、感動のご対面でした。
集合写真ばかりで、風景は少ししか撮らなかったのですが、、
旧満州国軍事部旧址。現在は吉林大学付属病院になっているそう。


最近出来た観光地、彫刻の公園と博物館にも行きました。


満州国の皇帝の家にも行った。多分これが見所だけど、写真撮るの忘れてしまいやした。。。
2006 05/10 18:40:32 | none | Comment(0)
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金曜日珍しく、宴会みたいなのがあった。
うちの会社は一応資本は日系企業だけど、役員はみんな中国人だし、
社員も99%中国人。なので雰囲気や習慣もやっていることも思いっきり中国企業。
なのでしつこい様ですが、個人主義でポンポン人が入れかわる。
新人が来ても、歓迎会どころか自己紹介もない世界。直接関係ある人だけ、段々に覚えていきます。
そんなだから朝も帰りもほとんど挨拶もなく、みんな出勤・帰宅します。要するに、社員全体がお互い「へのへのもへじ」。
だから当然、帰りにちょっと一杯やってこうよ。っていうシーンはほっとんどありません。
国が大きく貧富の差が激しいから、能力給のうちの社内でも貧富の差は激しい。隣の席の人と給料が倍違うことは不思議ではなく、デキル部長とヒラだと5倍以上も差があったりする。
住んでいる家も様々なので、家に遊びに行くというシーンも当然ないですよね。。。

そういう社会なので、家族や自分の特に親しい友人だけは、いつも一緒というか、、特別親しく、大事にするように見えます。
自分の親しい人とどうでもいい人との見えない境界線がバシッと引かれている感じ。

もちろん日本にいた時、私もそんな事は知らなかったので、バリバリ日本の感覚で入社した訳なので、始めは驚くことが多かった。それに何よりも、会社以外丸っきり人脈がないので、丸っきりいつも一人で過ごさなければならず、物足りなく感じたことも多かったけど。まぁもともと一人で気ままに過ごす時間が好きなので、別に鬱にもならず過ごせました。
今では個人主義の中国企業の方に慣れてしまい、帰ったら逆カルチャーショックを受けるんだろうな〜、と思います。
でもね、日本のあのネチネチぶり。マイペース(自己中)な私にとって、日本人の集団主義というか、ネチネチした感覚はすごくうっと惜しく感じたこともありました。。日本での社会経験がないので、よく分からないけど、大体想像できる。でもね、あのネチネチセカセカぶりで日本はこんなにも発展したんですよ、きっと。。
社員同士がお互いへのへのもへじだと、仕事もそのままへのへのもへじになる。

※そりゃま、中国でも会社によって違うんでしょうけどね。。

で、話は戻って、そんな社内でも開発のお兄さん達はたまにプログラムが終わったりすると宴会があるそう。
今月、私はそのグループに日本語を教えていたので、今回はたまたま呼ばれた。
今回の教え方は、開発部長の指示により、まるっきりソフトウェアエンジニア向け。開発と日本語の分かる中国人も一緒に教えていた。
例えば、ごはんを食べます。っていう、名詞+を+動詞 の構文を教えるとすると、「サンプルデータを表示します」「ファイルをアップロードします」
言っている私が訳わからない。。適当に例文を作っていると、
「なんか変、なんか変、、開発上そーゆーのないよ。」
ごめんね。この際ガマンして。。

という授業が終わったので、一緒に火鍋を食べに行った。まぁ始めのうちは取りとめもない話をしていたのだけど、途中からゲームをし始め。。。それも私の苦手な数学の概念が思いっきり入ったゲーム。。3と7の倍数を飛ばして一人一人数字を言って行く。間違えたらお酒を飲む。。
ソフトウェアのエンジニアやっている人とそれは勘弁でしょー。おもいっきり文系人間なんだからー。掛け算なんか忘れたよ。。案の定、毎回毎回、私で止まる、間違える、止まる、止まる。。お酒は弱いので代わりにお茶を。あんまり止まるもんだからって、急須やポットまで目の前に置かれた。
今まで一応先生ヅラしていたのに〜、頭弱いのが思いっきりバレテしまいました。
と同時にみんなへのへのもへじから顔のある人間になった気がした。

2006 05/02 21:34:26 | none | Comment(0)
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黄砂の時期です。
大連ではいつも以上に風邪がビュウビュウ吹いています。今年は特に異常なほど風が強いそう。
で、西の砂漠から黄砂が運ばれるわけですが、大連は海沿いなのでまだいい方らしい。内陸は大変だそう。写真の通り、大連の黄砂が飛んでいる時の風景はこんなモンです。
ちなみに私は言われなければ分からなかった。いつも空気は割と淀んでいるので。。。
でもよく見てみてください。太陽が白いんですよ。砂が太陽の光を吸収して白太陽になるそう。
2006 04/23 17:00:00 | none | Comment(0)
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宴会みたいなのに集まったメンバーは朝鮮族5人、在日韓国人1人、日本人1人(私)だった。

そこでこの前の結婚式の新郎新婦さんにお会いした。
新婦さんとは初対面。新郎さんとは何回か会ったことあるけど、特にあまり話したことはないな。
新婦さんは在日韓国人。なので韓国語と日本語はベラベラだけど、中国語は分からないそう。
その他朝鮮族たちは当然、中国語と韓国語がベラベラ、人によっては日本語も話せる。んで私は日本語はとりあえずペラペラかどうかも危ういけどまぁそういうことで、中国語はカタカタ、韓国語はあんにょんはせよだけ。
そんな訳で私以外、皆韓国語の母語話者なので、80%韓国語、10%中国語、10%日本語という会話だった。
要するに80%分からないから、半分くらい一人で本見たりして遊んでたけど。
でも日本語じゃァ、誰にも負けなかったかも。エッヘン!(あたりまえだ)

で、その韓国人女性の話を聞くと、韓国でその朝鮮族のお兄さんと出会い、結婚を考えると同時に、中国語は全然分からないのに迷いなく荷物をまとめて中国についてきたそう。そして2年経った今も一日中、家の中で日韓の翻訳の仕事+家事をして生活しているらしい。
いや〜、すごいねぇ。。負け犬気質の私にはとてもマネできまへんわ。一応彼氏はいるけど、人間の根本的な本質ってそう簡単には変わらないモノで。。。
ちょっと話聞いて学んで来てと彼に言われ、そのお姉さんと話した。


The負け犬VS勝ち犬 (いや、別にふつーの世間話ですけどね)
なんでそんな大変なことしたんですか?よく付いてきましたね。という私の話に対し、
お姉さん「日本だって昔は物価も安くて環境も良くはなかったんだし・・・中国もこれからよくなるでしょ。それに日本で日本の給料もらって生活するより、いい給料もらってこっちで生活した方がいい暮らしもできるし、お金も貯まるよね。」
「国が違うから別れるなんて、やってることの割には視野がせますぎるよ」
とおっしゃっていた。
はは〜ん、まぁ、、そうかも。
彼氏「お姉さん、スバラシイ〜。」
と、始めは私が教育されていた。
ちなみに彼は新しい会社の入社が決まり、その研修で1年間日本(中国地方)行きが決定していて、その時点では出発直前だった。
要するに中国地方に付いていけ、と言われたけど。私の反応は
「・・・・・・・・・・・・」
(私は一年間そこで何すんねん・・・)

で、だんだん私の話をしていくと(大学卒業と同時に大学の先生の友達に「大連のIT企業で日本語教育やってみない?」と言われ、簡単に決めて来てしまった事、日本での社会経験もないのでまた日本に帰りたいこと等等・・・)
そんな話をしていたら、なんか雰囲気が逆転した。。。

お姉さんの日常はかなり大変だそう。
まず言葉が分からない。そしてず〜〜っと家に一人でいて、話し相手は旦那さんのみ。たまに旦那さんの友達との交流はあっても、自分の信頼できる友達はいないわけ。
翻訳の仕事はしているものの、そんな生活で、あるとき孤独ノイローゼみたいになって旦那さんに当たっちゃう、という。

「そうだよね!女にだって女の人生があるんだよね! 男についていってもダメだよね〜! 私ももし生まれ変わって同じ状況になったら、外国人は選ばないかも。」
と、結局そういう話になり、終わった。
負け犬勝利!洗脳成功! でもそこまで考えないで下さい。。。
おねぇさん:「いいなぁ〜独身の若い子は〜〜。。。自由だよな〜〜」
とこぼしていたそう。韓国語で私には分からなかったけど。。
旦那さんと彼氏、、ジロッと私を見る。。
い、、いや、いやぁ・・・そんなつもりじゃぁ。。
「あの夫婦がアンタのせいでうまくいかなくなったらどうすんの!?」
と彼に責められた。。
(いやぁ、、そこまでの影響力はないと信じます・・・)

そんな訳で新婚さんの人様に迷惑かけて帰ってきました〜・・・ 反省〜
2006 04/21 23:08:03 | none | Comment(0)
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この前、結婚式に行った。
これまた今回おもしろいカップルで、新郎は中国人朝鮮族、新婦は日本で育った韓国人(在日韓国人)だった。要するにどっちも元は韓国人。んな訳で、、結婚式は・・・全て韓国語だった。。。ここって中国じゃなかったっけ??
式全体は多分韓国式60%、中国式30%、日本式10%て感じだった。(実は私、日本で結婚式行った事ないんすよ。。私の周り、皆縁遠くて・・・(スミマセン)なのであくまでも予想です)
言葉が分からなかったので、全体を通してよく分からなかったけど、
始めは誓います儀式をして→お色直し→お酒をついでテーブルを回る→歌や踊り→終わり って感じだった。
そんで、その間ところどころに親戚のメッセージなどが入る。
それにしても今回の新婦さん、これまた韓国美人で!三人姉妹の末っ子らしいけど、お姉さま方もお母様も鼻筋のスッと通った韓国美人で!
しかもみなさん揃ってチマチョゴリをお召しで、絵になる光景でした。

以下、写真です。左から会場、誓います儀式、最後の歌と踊り。新郎新婦がお酒を注ぎながら歌い始めるトコ。です。


やっぱ結婚式って二人のアイデンティティと文化が現れますね〜中国で結婚式に行くのはこれで3回目。
一回目は漢族同士の結婚式。これはずいぶん短くあっさりしていて、親戚、両親の言葉とかジワ〜っとするものはほとんどなく。用のすんだ人、食べ終わった人から帰っていった。。 新婦さんがお色直ししても、もう何人か帰っていて。。。でも大連式ではそんなモンで失礼にはならないそう。あっちで写真撮っていて、こっちでしゃべっていて、そっちで食べてて、向こうは帰ってる。みたいなまさに大連!な、結婚式だった。
2回目は中国人の朝鮮族と漢族。これもまたビックリで、割とあっさり目の儀式が終わり、終了間近になるとみんな立ち上がって前に出て歌い、踊ってた。バンドも呼んでいて、すごくにぎやかだった。
そして今回が3回目です。
あぁ〜、早く日本人の結婚式に行ってみたいなぁ〜。

ま、それはともかく、
お二人とも末永くお幸せに!
2006 04/09 13:00:12 | none | Comment(0)
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(3月16日の「会社雇用事情」の続き)
解決した。
結局彼が多額の違約金を払って辞めた。
そして彼はこれから、新しい会社の派遣研修で日本の中国地方へ行く。
手続きが順調に済めば、2週間後位に出発だそう。
私の主観からするとなんとも複雑でならず・・・

新卒期待一杯で今の会社に飛び込み、日本語教育という口実だったのに、結局営業。それも私に合わない仕事.Best3に入る業務ソフトウェアの営業。
個人で現地採用だったらトックに辞めて他を探してるけど、人脈紹介で会社から住まい(アパート)も与えてもらっているので、簡単に「つまらないし向いてないから日本に帰ります!」なんて言えず、知り合いもいない地で個人主義の会社で働き、やっと親しい人ができたと思ったら、、なんかその人が勝手に借金抱えていきなり全然関係ないところに島流し。。。

なにコレ・・・?私、大連に呪われてる・・・?何か悪いことしたのか・・・心当たりないなぁ。つーかむしろ私なんぞにんな影響力があるはずもないしぃ。。
ちなみに私は会社の契約が過ぎたら(7月)、日本(東京)に帰って働こうと思う。
それには周りも賛成しているし、彼も日本の会社で日本社会を知るべきだという。

彼が借金背負って全然関係ないところに行き、私は東京に帰る時点で終わりを意味している気がするけど、そうではないと言う。将来、力をつける為にしているらしいが私の目の前で繰り広げられているオブジェを見ると・・・・・・
どう見ても私と会社をポイッと捨てて、遠い世界に勝手に行くようにしか見えず。。
一体どう解釈したらいいのか、、、理解に苦しみます。

白馬の王子様だったら、、こんなことないんじゃないかしら・・・?
そうだそうだ、物は考えようによるんだ。
これは、「別に白馬の王子様を探せ」と言う暗示じゃないかしら・・・?
そうだそうだそうだそうだそうだ。東京の外れさ帰って、真っ白な馬に乗った王子様を見つけなさい、という天からの思し召し〜! 日本の未来はWOWOWWOWOW♪・・・・・;;


そう言えば、この前機会があって、彼の両親にお会いした。集まった人みんな朝鮮族なので、やはり会話は全て韓国語だった。。
※朝鮮族--中国の少数民族の一つ。かつて戦争などの理由で、韓国や北朝鮮から中国に渡った移民の子孫らしい。かなり民族意識が強く、彼らの間では韓国語が使われているし、子供達も朝鮮族の学校へ通う。当然結婚相手も朝鮮族同士が基本。
これぞ民族アイデンティティー!
当然彼も、朝鮮族と付き合うのが当たり前と言う中で中国人漢族どころか、日本人の私と付き合っているわけなので、私は正に動物園の動物になった気分だった。
みんな、「これがうわさの日本人か〜」という目で見る。そりゃそっか。ちなみに彼らの言っていることは私には全て
「★#?Φ!?〇Λ?Ξ▼Э□〜?」と聞こえるわけで、理解度はゼロだ。
まぁ、おじさんは中国語も話せるので、私には中国語。だけど、おばさんは長いこと専業主婦で、近所のマダムとのお茶飲みも韓国語らしく、中国語は聞いて分かるけど、あまり話せないそう。なので、私にも韓国語だった。

おばさまが「★#?Φ!?〇」と言って腕をポンポンとたたいていたけど、もちろん何言われているか分からない。。 
中国にいる日本人に韓国語で話さないで下さい。。と思いつつもヘラリと笑ってペコッとお辞儀して、、という訳の分からんコミュニケーションをして帰ってきた。。。

・・・・要するにだ! せっかくここまで覚えた中国語も全くにして役に立たず、改めて中国のデカさを認識したわけでした。

2006 04/05 18:25:54 | none | Comment(0)
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社員からもらった心理テストです。
さて、紙と鉛筆を用意して、、、

1.    2.    3.    4.   
5.    6.    7.    8.   
9.    10.    11.   

↑と、11までの項目番号を書いてください。
ここまでは準備の段階。

それでは診断スタート!以下の質問に答えてください。

?まず1と2のところに、自分の好きな数字を入れてください。
?3と7のところに思い浮かんだ異性の名前を入れてください。
?4、5、6に思い浮かんだ友人や身内の名前を入れてください。
?8、9、10、11には好きな歌の題名を入れてください。

以上で診断終了です。結果は続きを見てください↓↓↓
2006 03/28 12:06:03 | none | Comment(0)
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大連の台山という山の住宅街から見下ろした風景。
大連市内には一戸建てはほとんどなく、みんなマンション。しかも今、新しいマンションがドンドンドンドン建てられていて、地価もグングングングン上がっている。かと言ってそんなマンションを買っていい生活をしている人は人口の半分もいないだろう。要するに人が多いんですね。写真はその貧富の差が入り混じったマンションたちです。
2006 03/26 13:33:58 | none | Comment(0)
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以前書いたとおり、会社は市内の外れの学生街にあるので、こんな風景が。。路上の店です。
降りて見ないと分かりにくいですが、左の方は果物売り、真ん中は自転車修理屋、その右のバイクはバイクタクシー、右上はちょっとした軽食屋台です。
どれもかなり安い。バイクタクシーは50円以下、でも危険!軽食は30円、だけどちょっと衛生面が心配・・・だけど果物屋は安いし利用しやすいです。
2006 03/26 13:17:54 | none | Comment(0)
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この前の日曜日(19日)、私の誕生日でした。犬年生まれで24歳になった。もう誕生日も嬉しくないけど・・・
で、そのまた一つ年取った嬉しくもない誕生日、どう過ごしていたかというと、低血圧で病院通い+点滴だった・・・もう誕生日どころじゃなかった。
金曜辺りから激しい頭痛に見舞われて。元々頭痛は多い方かもしれないけど、いつもは寝るかちょっと薬飲めばすぐ治るのに、今回ばかりはずっーと治らなかった。
頭痛は怖いよ、なんせ頭ん中には、少ないだろうけど脳ミソ入ってるんだよ。これ以上頭やられちゃったら私、どうすんだよ。
あんまり長いモンだから、こりゃただの頭痛じゃないなぁ、、と思って、年末にもう行くまいと決意した病院に行ったところ、今回はちゃんとした治療でよかった。人についていってもらったので、安心。
どうも低血圧で脳ミソの血液が不足しているらしい。
治療は体力回復の点滴×3日間と頭痛の漢方薬が出された。日本ではあんまり点滴ってやらない気がするけど、中国では割とすぐ点滴をする。大学病院に行くと点滴室って言うのがあって、そこに椅子がズラーっと100コ位並べてあり、なんか「ちょっと風邪気味ってくらいで、元気なんじゃないの?」って言う人も座って点滴打ってる。んで点滴室にベッドは6つしかない。
医者が点滴3日間と言ったとき、「え、点滴あんまりしたくないんですけど。。。薬だけじゃダメですか?」と言ったが、「いや〜、薬だけじゃかなり時間かかるよ〜」と言われ、結局3日間点滴に通った。
こっちでは点滴は腕ではなく、手の甲の血管にする。
ヒェ〜!なんでそんなとこに針刺すのさ〜?!怖いよ〜 でも子供でもあんまり怖がらずに点滴している。。。負けたぁ・・・
手の甲の指の骨の間に針を刺す。お釣りを投げて渡すだけあって、なんか注射も投げて刺す・・・って事はないけど、人によってはちょっと乱暴で怖かった。
で、私は重症患者でも年寄り子供でもないので、椅子に座って一時間半。結構長い上に脳ミソに血液が足りない中一時間半点滴針刺したまま直立の椅子、、っていうのも辛かった。。横になりたかったけどベッドが足りねぇ。人が多いからベッドを増やしても管理が行き届かないんでしょうね。。。
その点滴3日間も終わり、だいぶ回復したと思ったけどまだ体力が全然足りないようで、ちょっと動くとフワフワフラフラし、今日も会社を早退して寝てました。
そんな状態で皆心配してくれ、さっき課長が栄養あるもん食え、と言ってあるレストランに連れ出してくれ、なんか黒い鳥の丸焼きがボ〜ンッと入っている見た目ちょっとエグイお粥を飲まされ、なんじゃコリャ?と思いながらも栄養たっぷりと言われるそれを食べたらちょっと回復した。
いいぞいいぞ、このまま完治するといいなぁ。ま、早く寝よ。。
2006 03/22 22:54:15 | none | Comment(0)
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現在、私の周りでちょっとモメている事があります。。
営業部の課長であり、彼氏でもある人が辞職しようとしている。
営業が合わないというのと、給料がその理由。
中国の会社は日本と全然違って、社長以外みんな契約社員なのです!コロコロ転職するのが当たり前だから、まず入社したら試用期間として3ヶ月くらい与えられる。貧富の差が激しく、いろ〜んな人が入り混じっている国なので、「なんでこの人がここへ?」みたいな場違いな事もあったりするから、この試用期間は重要。その間に社員も会社側も相性を確かめ、OKだったら2年〜5年の契約をする。基本的に契約期間内は辞められなく、んでもって契約が切れたら辞めて他の会社に移るか、そのまま契約を更新して続けるか、という仕組みになっている。で、もし契約違反したら違約金を請求される。

働く側としては就職先さえあれば楽な話だけど、雇う側や仕事を預けている側からすると、しょっちゅう人が入れ替わってそのうちに引継ぎもメチャクチャになるので、かなり困る話。ま、それも異文化社会だから仕方ない。日本では仕事は3年はやらないとちゃんと覚えられない、とか人によっては5年、10年と聞くが、それが今の日中社会の決定的な違いになっているのかも。

ちなみに彼の場合は5年も契約したそう。かなり長い方だ。その為か分からないけど、以前、彼ともう一人の社員が日本の会社に約2年間派遣されていた。そのおかげで彼らの日本語力や経験は格段に伸びたそう。
で、中国に戻ってきてからは待遇面や仕事etcに不満でもう一人の人は無理矢理辞めた。その時は裁判まで始まり、ホント大変だったみたい。なんせ資本金がかかっている。これで辞められたらたまったモンじゃない、と会社側も必死で大変だったよう。でも彼らの規定の違約金はなんと日本円にすると120万。とてもこっちの待遇で払える額ではなく、内臓売れと言われているようなものだ。

ちなみに今の彼の給料はこっちではまぁいい方だけど、とても高いとはいえない。
ま、30才近くになってもこのままじゃぁ、結婚は到底無理だよね。アハハハハ〜。なんて話はよくする。 
そして契約はあと2年ある。私が日本人である事とは切り離しても、このままでは満足できないらしい。。
しかも仕事も技術系だったのにいきなり営業。
でも違約金は120万円だし会社側に日本に派遣してもらったし社長らに一目置いてもらっている、という恩もある。。。
この堂々巡りは今始まったことではなく、だいぶ前からフツフツ考えていた。。
でもこのまま2年したらもう28になるし、それまで売れない営業やっていてもいつか転職するときにどこへも行けない奴になってしまう。。。と、相当危機感を感じてきたらしく、ちょっと転職活動をしたところいい会社が見つかった。日本でソフトウェア開発の研修を受け、その後大連に戻って開発マネージャーとやらにつく。帰国後の給料も今の約3倍。という会社に受かったらしく、彼は辞職を決意した。
で、辞職したい旨を社長に話した。
ら、当然「ダメ!辞めるなら契約どおり、120万違約金を払いなさい。」との事。
辞められる感じじゃないでしょ〜。そこまでして辞めなくても、必要とされているんならいいじゃん?と私は思ったが、一度しかない人生、20代の大事な時に後悔したくない。と彼。今の給料であと2年働いているより、違約金払ってその会社に行った方がいずれはもとを取れるし、自分にとっての将来性もある。との事。
あぁ、そっか。と私も納得し辞職を応援している。
んでもってそれからと言うもの、社長と彼のバトル!私も呼ばれて話したこともあって、あんたがそそのかしたんでしょ?、みたいな事を言われた気がする。いいえ、私は至って清く正しく生きております・・・ 
どっちも折れない、しかも社長ったら120万に上乗せしてきた。 若い彼が社長に敵うはずがないけど、、訴訟とかまではしてほしくないなぁ。

もう結構こじれちゃっているので、結果は多分辞めるんだろうけど、彼らの行方は如何に??
2006 03/16 18:39:15 | none | Comment(0)
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昨日(3/8)は国際婦人デーで、大連はなかなかにぎやかだった。日本では全然騒がなかった気がするけど、大連ではこの日、女性は特別優遇された。

会社から配られたものは映画の割引券。で、女子社員は3:00で仕事上がりだった。。と言っても私は今日中にやらなければならない用があって、結局意味なかったけど〜。

でその後、会社の人とバーに行った。どんなバーで何するのか知らないが行ってみたら、多分あれは普通のバー。。バーなんてほとんど行ったことないからよく分からないけど、真中にちょっとした舞台やマイクがあって、そこでいろんな人が歌を歌う。
そのバーに集まっている人は「車友会」と言って、車を持っている人のインターネットサークルだった。日本語では「愛車同好会」とでも言おうか。そのサークルの行事で、バーを貸切にし、そこでいろんなメンバーが歌い、踊り、騒いでいた。
貧富の差の激しい大連では、自家用車なんてすごく贅沢な話で、一部の金持ちしか持てたモンじゃないんです。だって大連の平均所得は1000元(約15000円)ですよ?それでも車は日本と同じ値段、いや、需要が低いだけにもっと高いかも。なので自分で車を買って乗り回せる人なんてごく一握り。

そこに行ったメンバーは、事務のおねぇさんとその旦那さん&営業部の先輩と私、だったが、事務のおねえさん夫妻が車をお持ちだ。旦那さんが結構年上で大学の先生らしく、生活はかなりいい方らしい。私の二つ上のおねえさんなのにもう子供もいらっしゃる。
彼ら「車友会」はインターネットの車に関するサイトを通じて知り合い、成り立っているらしく、その場ではみんなネット名で呼び合っている。お互い本名も職業も知らず聞かず言わずで、遊び仲間として出会い、たわいもない話をして盛り上がって遊んでいる。
でもやっぱ上流階級の集まりなだけあって、つばを吐く人とかはいないし、服装もみんなキチッとしていた。その雰囲気とかノリはなんか、アメリカ人みたいな感じだった。
いきなりハイテンションなおじさんがテーブルに来て、
「わたしはシェンラン。 HAPPY婦人デー!」
「わたしはランラン、ぼくユンユン、この子(パタパタ)はシーシー。よろしく〜!」なんて適当に名前付けて
「かんぱーい!!♪」

一体何が起きたんだ・・・?みたいに思って、私はポカンと口開けておじさんの顔を見てしまった。そんな私を見たおじさん、
「ね! あんたちょっと笑って!笑って!」なぁんて言っていたら、他の人が
「この子日本人なのよ〜」
もちろん、なんでこんなとこに外人がいるのかどういう関係かとか何も聞かれず、
「KO N NI CHI HA!★☆ A RI GA TO〜!★」
「かんぱーい!」

・・・・・・???
まぁなんだか分からんがこういう雰囲気もいっかな〜♪

それからみんなカラオケ大会。歌いたい人が前にでて、ノリノリで歌う。それにしてもみんなすごく歌がうまくて、聞いていて気持ちよかった。「芸は身を助ける」とはよく言ったもので、歌がうまいとホント得! 私は歌が下手なのでこういうときに強要されないかとハラハラもんです。

てな感じで、3・8婦女の日、にぎやかな夜でございました。
2006 03/09 18:27:25 | none | Comment(0)
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バスで一時間の通勤をして、かれこれ2ヶ月。
慣れたとはいえ、まだまだ意外な事は多い。
貧富の差の激しい中国では、バスの運転手ってあんまり礼儀とかはなく、結構やりたい放題だったりする。。乗客たちもいろんな人が入り混じっているので、驚くことも少なくない。
大連のバスは普通、どこまで行っても1元(15円)。で、遠くまで行くバスや冷暖房完備のバスはどこまで行っても2元となっている。
ウチから会社への行き方は、1元バスの乗り換えか、2元バス一本の2通りあるが、1元バスの乗り換えの方がちょっと早いので大体1元×2で行っている。
大体順調にいけるが、ある日はバスがなかなか来なくて遅刻。
またある日はバスの運ちゃんと乗客が喧嘩をおっ始め、遅刻。
またまたある日は乗ろうと思ったところでドアを閉められ、遅刻。
またまたまたある日は途中の道路で水道管が破裂して交通渋滞し、遅刻。 と、いう感じ。

バス停にはもちろん時刻表はなく、バスが来たら乗る。朝とかは多めに出ているみたいだけど。
1元バスでの話だが、とあるバス停で乗客が乗り終わり、一旦ドアを閉めた。が、走ってようやく辿り着いた他の乗客が、「もう一回開けて〜」とドアをノックしたそう。だけど、運ちゃんは開けなかったらしく、その乗客は怒ってバスの前のライトを割ってしまった。。。それを見て運ちゃん逆ギレし、バスを降りて「賠償金よこせー!」と怒鳴り合い(15分間)。警察も来て大騒ぎだったらしい。。乗客たちはブーブー言ったり、見切ってバスを降り、他のバスに乗り継いだりしたらしいが、かなりの人が遅刻したみたいだ。 それでも運ちゃん、お構いなしで喧嘩している。。 アリエナイワ・・・;

乗ろうとしてドアを閉められたと言うのは、多分運ちゃんの意地悪ではない。たまたまそれは朝の混雑用臨時急行バスだった。だから走って早く乗り込まないと、乗らないのかと思われ、行ってしまう。この前は多分それだ。たまたま私の前におばあさんが立っていて、その人も乗るのかと思い、待っていたら、どうもそのおばぁさんはただ立っていただけ。運ちゃんは乗る人がいないのかと思ったらしく、ガチャっとドアを閉めてしまい、私は遅刻した。
途中の道で水道管が破れたと言うのは、工事ミスだ。ある場所が池みたいになっていて、交通渋滞。。

ちなみに私の会社、遅刻すると給料からちょっと差っ引かれる。勘弁してくれよ〜。
会社と一緒に引っ越した人、かしこいな〜。
2006 03/04 22:32:17 | none | Comment(0)
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