大連帰国日記

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賭け事と遊びの境界線ってどこだと思います??

中国人はたまに親戚等集まると、マージャンをするそう。そして親戚、友達同士で実際にお金を賭けて遊ぶ。と、ちょっと話には聞いていた。
・・・なんじゃそりゃ?友達同士でゲームやってお金あげんの?ヘンなの〜。 と、思ったがそれほど真面目に考えていなかった。
この前そのマージャン現場を見た。
4人でテーブルを囲み、ジャラジャラとコマをこ混ぜて並べ、一人一人取っていく。んで勝負が決まると・・・
あ、負けちゃったぁ。はい、○○に千円〜。あ〜勝った。はい、5百円も〜らい。 あ〜ぁ、3千円も負けた〜。
と言う感じだった。なんじゃこりゃ〜?!どーゆー友情だよ? と唖然としてしまったが、中国人同士だとそれが普通だそう。しかも学生も・・・
中国人はお金の感覚について非常にアバウトだ、とは前に書いたが、ここまでだったとは・・・ 
もしももしも、中国人と結婚したら、、
「今日、友達にマージャンで5千円渡してきちゃったよ〜」
とか言われるのかなぁ・・・; と、ちょっと不思議に思った一コマだった。。
あとで他の人にも聞いたが、あまり大金を掛けるのはおかしいけど、ちょっとなら遊びとしてみんなやることらしい。。運動会の賞品と同じだよ、という話。
2006 03/02 15:37:32 | none | Comment(0)
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中国でも韓国ドラマはよく放映されています。
中国は国がデカイだけにチャンネルも非常に多い。大連ではざっと25くらいか。。
ドラマもよくやっているが、中国のドラマというと時代劇みたいなのが多く、現代劇も幅広い。いろんな階級、場所、人を舞台にしてある。
韓国ドラマ、中国でも非常に多い。そしてドラマと言うと、日本みたいに一週間に一時間の放映ではなく、毎日毎日二時間ずつくらいやっている。ま、一週間に一度じゃぁこっちの人は見ないだろうなぁ・・・

そんな訳で私もたまに韓国ドラマを見るようになりました。
理由その1:外国語吹き替え版の方がゆっくり簡単でわかりやすい。時代劇の言葉は分からんです、はい。
その2:ズバリ、ハマる!やっぱ日本のおば様方に大大ブームを巻き起こしているだけありますね〜韓国ドラマ。激しいっす。
あれ!この人たちってここでつながってるの?そんな〜!え、この人ってあそこに出てきた人じゃない?うっそ〜! キャーここでこの人と遭遇しちゃった、マズイよマズイよ。。  あぁ〜ロマンチックだなぁ〜いいなぁ〜・・・うっとり
そんでもって見た後にドッッッッと疲れる。エンディングテーマが流れると同時に現実に呼び戻され、時計を見る。あ〜ぁ、こんなんに二時間も使っちったよ、疲れた。まぁ中国語学習にはもってこいだからよしとするか。
そんで次の日も同じ時間にテレビに向かう→2時間→やれやれ

これがメロドラマ。でもちょっとおもしろい。現実逃避できるし、綺麗な俳優さん見て目の保養にもなるしぃ。要するにあまりにも自分と違う世界だからぁ。。。
ま、見る時間が合えばまた見るかもな。
2006 02/23 09:30:57 | none | Comment(0)
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ところで、日本に帰って思ったことの一つは、
「お年寄りがメチャクチャ多い」
ま、私の実家が東京の外れ(田舎)なので、そういう地域性(田舎)もあるのかもしれないけど。
町を歩く人の30%くらいはお年寄りかもしれない。それから障害をお持ちの方も2日に1回は見た気がする。
ちなみに中国ではお年寄りや障害者は全く、、でもないけどほっとんど見ません。
かと言って、いないはずがない。 あ、でも平均寿命は日本より10歳くらい下だから、まぁ少ないんだろうけど。多分その理由は日本みたいな保険とか医療(人間ドック)とかが少ないから。ちょっとどこか悪くてもあんまり病院だぁ手術だぁ、に行かないんだろうと思います。 それから油料理とか、白酒(50度の酒)も原因かもしれないなぁ。。

よくよく考えたら、年寄りが歩ける環境じゃないわ。。道路が車優先だからヨボヨボ歩いていたら轢かれるし、バスも運転が荒いから早く乗り込まないと転ぶし。スーパーも人が多いし広いから、買うのもしんどいだろうし。。
この前一時帰国したとき、バスの中で障害者の方が歌を歌って独り言を言っていた。それからちょっとしたら、バスを一時停止して運ちゃんが台を下ろし、車椅子の人が乗ってきた。 あぁスバラシイ〜!!と、私にとっては新鮮な一こまでした。


中国は女の人が結婚、出産後も仕事を続ける習慣なので、子供はじっちゃんばっちゃんが見るそう。基本的に一人っ子だし。だから中国のお年よりは、家の中で子育てに明け暮れているみたいだ。
そんな年寄りも、もちろん外へ出ることもある。たまに道路横断しているのを見かけるが、それでもタクシーたちはかっ飛ばして進んでいく。年寄りが歩いてんだろーがあぁぁぁ! と突っ込みたくなるが、みんな時代劇のチャンバラシーンみたいに(打ち合わせ済みかのように)、、うまく避けていく。。。お〜、お見事!私があの年寄りだったら、ひかれてます・・・・
そんなお年寄り達、道やバスなどを通る時に、何も言わず人の体を腕でグイっと押しのけて通っていかれる習慣がある。(若い人もたまにやるけど)
失礼なジジババだなぁ・・・と思わず顔を見てしまうけど、ふと視点を変えると、この人たちもこうして頑張って生きているんだなぁ。。とも思えてくる。

脳障害者の方は本当に一度も見たことがないです。家にいるのでしょうかね? これは本当に分からない。。。

とにかく、中国も早く社会的弱者が積極的に町を歩けるようになるといいですね。広くて人口が多すぎるから、まだ浸透は難しいかもしれないけど。
道路状況さえ何とかなれば、かなり変わるだろうになぁ・・・
2006 02/18 10:09:35 | none | Comment(0)
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戻りました。大連に。 またいつもの生活に戻りまっす。
若干寒さが和らいだ気がする。。前みたいに、
「うぉ〜!凍り死ぬ〜!」 とまで行かなくなった。ピークを越したんだ。これからは逆に暖かくなるかと思うと気が楽です。
さてさて、昨日12日は旧暦の1月15日。小正月です。お正月´(ダッシュ)見たいな感じ(?)・・・なので大連はかなりにぎやかでした。 花火と爆竹が。。。
春節の元旦ほどではないらしいが、それでも個人で勝手にどこででも打ち上げ花火や爆竹を打つ。大連中花火と爆竹に包まれ、街中が火薬臭く、ちょっと危ない一晩でした。 
大連の至る所で花火や爆竹を売っていて、個人でやりたい人は勝手に買い、好きなところで放つ!だから見晴らしのいいところへ行くと、視界の左右、真ん中で打ち上げ花火が絶え間なく上がっています。豪華な花火大会でとてもキレイ☆ だけどなんの規制もなく、みんな好きなように打つので、、ちょっと危ないでしょうね。。
大連市政府の主催で、星海広場にて、花火大会があった。以下、その写真です。

夜の大連星海広場周辺の風景。右は展示会場です。


花火大会始まり。星海広場と星海公園の二箇所で同時に上げるので、
あ、アッチで上がった、お、今度はコッチ、あ、またアッチでも上がった。そしてまたコッチ。おぉ〜両方同時だ!う〜んどっちを見たらいいんだ。。。
目をキョロキョロ首をクルクル。と、豪華満載の花火だった。以下の画像が視界一杯に広がっていた。


ちなみにその花火大会、すんごい人だった!帰りの道なんかもう車なんかピクリとも動けないほど人が歩道にも車道にも線路にも(!)群がっていた。。そのときの道路の様子(ちょっと分かりにくいかも・・)


花火大会はともかく、その他のところでもまだ花火花火花火!爆竹爆竹爆竹!
これはもう中国13億人の宗教なんじゃ・・・? という感じだった。
その花火や爆竹も夜10時ごろまで続き、小正月は「元宵」(ユエンシァオ)と呼ばれるお団子を食べて過ごすのでした。。
で、ここでもまた、新年あけましておめでとうございます。・・という行事でした。
2006 02/13 00:18:47 | none | Comment(0)
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予定通り、遊び呆けております。
始めはカルチャーショックもどきを感じたけど、やっぱり22年間も生きていた場所だからすぐに慣れ、、
と思いつつ、
人の話を聞き返すときに「アァァ〜?」と言って引かれている自分がいたり、人とぶつかりそうになってもすぐに「すみません」が出てこない自分がいたり、物価が高くて買い物も戸惑う自分がいたり、道路のド真ん中を平気で横断する自分がいたり。。。
・・・ヤベェ・・・
それに対して、久々に会う友人たちはなんと垢抜けていること!気候が違うから仕方ないけど、スカートにストッキング、ハイヒール、薄手の首もとのあいたカットソー(だっけ?)とか、薄いコート。に対して私は、大連産モコモコセーターやら、モコモコ羽毛ジャケット。
ババシャツモモヒキセットやデカマスク、腰に巻いたショール、はこっちでは必要ないけど。
でもみんな寒いって言っている、、東京は十分過ごしやすいっすよ!

で、話は戻って私の習慣や服装。日本に帰るまでにちょっと何とかしないとなぁ。。と反省した毎日です。

親知らずの抜歯は、結構すんなりすんだ。実は私、この歳で歯を抜くのは7本目。歯がものすごく大きく、アゴが小さいので、自分の持ち歯が自分のアゴの中に収まらないのだ。
親知らずは根っ子が浅いから、結構出ていた親知らずを抜いたので楽だった。
まだ他の親知らずが2本埋まっているのでいずれはそれも抜かねば。そしたら抜歯9本だわ。クワバラクワバラ。
誰でも自分の体で弱いところ、コンプレックスの1つや2つはだろうあるけど。。頭痛もちとか、目が悪いとか、アトピー、アレルギー、身長とか足が太いとかいろいろいろいろあるでしょう。
私の場合、それがとにかく「歯」だった。その点、歯科技術の発達した日本に生まれて本当によかったです。
あ、でもこれは歯医者さんが言うには、遺伝+プラス「日本人現代病」だそう。確かに中国ではそんなに聞かない。。
食べ物の原因もあるんじゃないかと思う。日本は甘くて柔らかいものがなんと多いこと! 私もそういうもの、大好きです。に対して中国は甘いものがマズイ。。デザート系はほとんどなく、油料理をどっさり食べて甘いものはあんまり食べない。しかも結構硬いものが多い気がする。

転職事務所にも行った。景気は結構良くなっているらしく、本帰国してからの就職も何とかなりそうだ。
ただ、日本人よりも日本語が話せる中国人を中国で使ったほうがコスト削減できるらしく、日本人の外国語人材の需要は思ったより低いらしい。。。それよりも実務経験の方が重視されるみたいだ。・・・まぁ納得できるけど。

そんな訳で楽しかった一時帰国ももうすぐ終わり。多分今週中(飛行機が取れ次第)また極寒の大連に戻りまっす。
2006 02/06 12:57:25 | none | Comment(0)
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帰ってきた。日本へ。一年ぶりに。
やっぱり外国人から見た日本、を感じる。

空港では、
ウワ〜、空気が澄んでるな〜!
キャ〜、看板が日本語だ〜!
オォ〜、時刻表がある〜!
ワァ〜、みんな日本語しゃべってるぅぅ〜!

街におりると、、
ヒェ〜、すごい!道路も建物もみんなすんごい整ってる〜!
エェ〜、店員とかすんごい礼儀正しいじゃん!いらっしゃいませ(ニコッ)だってさぁ〜!
ギェ〜、物価がタケぇ〜!
アァ〜、道路とか、店とか、全体的にみんなコジンマリしてるんだな〜。一戸建て多いし。
オォ〜、車とかクラックション鳴らさない!みんななんて静かに走っているんだろう。しかも人が通ると車が止まって待ってんじゃン!
ワォ〜、順番待ちとかみんなビシッと、直角平行ラインで並んで待ってる〜!
ウーン、お年寄りが多いなぁ。


でもなんて過ごしやすいんだろう。澄んだ空気、整った建物や町並み、キレイな道路、愛想のいい店員、ヨボヨボ歩いた年寄りを先に通らせる車たち、ビシッと整列した人たち。私、こんな国で育ったんだぁ・・・全然帰ってなかったから、すっかり忘れてた。。

そんな訳で逆カルチャーショックに見舞われています。
久々に実家に帰ったから、そんな安心感もあるんだろうけど。

とにかく、日本はすごく規制とかルールが徹底していて、みんなが似たような「常識」を共有していて、そういう規制とか常識に人々が守られている国だと思った。そして何より、すごい経済大国だったんだなぁ、と。 
日本人が一般的に謙虚だとか自己主張がない、って言われるのは、豊かでそういう規制や常識に守られて生きているからなんだろうなぁ。。
2006 01/27 23:00:06 | none | Comment(0)
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来週から中国は、春節休暇に入る。
そこで私もめでたく一時帰国できることになった。 一年ぶりに日本に帰れる〜♪

でも今回の帰国は親知らずの抜歯がメイン・・・しかも2本くらい抜かなければならくなりそうで気が重い。。
が、力の限り遊び呆けてやる〜!!

あぁ、久々の日本。きっと外国人が日本に来た感覚になるんだろうな〜。
お札が変わったらしいなぁ。夏目漱石から野口英世になったとか。(←遅い?)
疎遠になってしまった友人達もどうしているかしら?
母上に会うのも一年ぶり。老けただろうな〜。この前50になっちゃったもんな〜。白髪、増えただろうな〜。
家の周りはどう変わっているんだろう? そういやこの前弟が、近所の店つぶれたって言ってたっけ・・・
あ、私の以前のバイト先。・・・も、潰れたって聞いたなぁ・・・;; ま、いいや。


とにかく、やることはたくさん!
抜歯、転職活動、本あさり・・・
日本を客観的に虎視して、今後の展望も考えなければ。
それに何と言っても、遊び呆けなければ!
うふふふふ 
2006 01/25 13:53:12 | none | Comment(0)
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中国で普通の街を歩いていると、
道端でいきなり痰を吐く人が非常に多いです。
テクテク歩いていて、いきなりすれ違いのオジサマが、
ゴガァ〜〜ァッッッ、ぺッッ!!
て言うのは日常茶飯事。時にはオネエサマもごく当たり前のようにやっています。
汚い話題でごめんなさい。
人によるし、日本でもいますが私、アレ大っ嫌い。。というか好きな人がいるわけないですよね?

この前彼(中国人)が風邪気味のとき、やってくれちゃった。
トイレでガァァ〜ッッとはいわなくても、ン゛ゲェ〜みたいなアノ・音が、、、
「は?? 今のって・・・ ガ〜ン、、、ゲンメツ〜。」
知り合ってかれこれ10ヶ月くらいだが、やる人だと思わなかったからビビった。
カッとした私は軽蔑の眼差しで怒った。
「あ、やっぱダメか。価値観や習慣の違いだよ。」という彼。道端では絶対やらないし、どうしても痰が絡んだときはトイレでそうやって出すしかないという。
もう根本的な考え方が違うんだ。あぁ嫌だ。 もうやってられん・・的に言った私。
余計逆ギレされた。
「鼻が出たら鼻かむでしょ。 痰が絡んだら出してどこが悪い?」と。
「黙って飲め!」と私。
それの方が気持ち悪い。基準が違うんだからそれで人を決め付けるな、と彼は言いたいらしい。

そしてその次の日、会社の昼休み食堂で、変わったものを頼んだなぁ・・・と思ったら、、鶏の頭(顔つき)をかじっている。。。
・・・へ?・・・

やれやれ・・・外国人て難しいねぇ〜
2006 01/21 16:48:13 | none | Comment(0)
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バス通勤をして10日くらいたったでしょうか。
極寒の中の、バスで一時間の通勤。毎日毎日うちのアパートの隣の隣のビル(引っ越す前に会社があったところ)を通りすがりに遠い目で見つめながら通っております。
一時間なんて普通かもしれないですが、前は徒歩3分でした。それに狭い大連では一時間は結構長い方なのです。寒いし・・・

バス通勤のいやなところは、、寒い、時間がかかる、人が多い、危ない(事故、スリ)、お金かかる、メンドクサイ、などなど山ほどあるが、
いいところは、ちょっとでも運動するようになったことと、行動範囲が広がった、ってとこだろう。

会社が引っ越した先は「大連ソフトウェアパーク」。ソフトウェアの外注開発が多い大連では、最近になってソフトウェア企業の密集地、ソフトウェアパークが出来たよう。ビルは新しいが大連の外れにあるので交通は不便だし、周りの環境も汚い。市内と違って清掃員が来ていないから。
IT企業のプログラマーが密集している地で、大学も近くに多いので、ソフトウェアパークは若い人だらけだ。バスに乗る人も若い人ばかり、平均25歳くらいなんじゃなかろうか・・・ 
でも若い人ばっかで清掃員が来ていないところなので、周りは非常にゴミが多いです。

寒いので毎日、モコモコ羽毛ジャケットとマフラー手袋はもちろん、+顔の2/3を覆うデカマスク、そして中にはババシャツモモヒキセットを身にまとっております。
その姿は正にババアスタイ・・・とと、おばあさまスタイル以外の何者でもありません。
それでもむなしく扁桃腺炎を繰り返し、苦虫つぶした顔して通っております。

そしてどの路線が一番早いか、一歩でも歩かなくて済むか、毎日ない頭を使って計算したり、ウロウロバス亭探しながら研究中でございます。
どーせ一時間かかるっちゅーに。。。
よぅし!明日は31路で民生街で降り、26路に乗り換えてみよ〜。


それはそうと、会社引越しに伴って、社員もかなりの人が引っ越したよう。
若いプログラマーばっかの企業なので、みんな身軽だ。しかもこっちでは引越しに敷金、礼金とか全くない為、まぁ割と簡単に引っ越せる。
会社と一緒に、ホイサッとすぐ引っ越すところ、、さすがだ。そして新しい場所でも夜遅くまで残業している彼ら、給料は数万円なのに。中国人の若者ってそういうとこ、けなげだなぁ。
日本人のおっちゃんがよく、中国人の若者を評価するけれど、こういうことを言っているんだろう。
これはもう臨機応変に慣れている国民性なんだろうけど、いつ見てもちょっと尊敬する。
2006 01/17 21:36:02 | none | Comment(0)
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ウチとソトの関係。。社内外の尊敬語について言いたいのではありません。
人間関係の距離について思ったのです。
中国人は人のつながりとか家族を大事にする、ってどこかで聞いたけど、まぁ、そうでしょう。
中国人の人間関係は大きく3段階に分けられるような気がする。
1つ目は、全然知らない人。町で道をすれ違うだけのような、へのへのもへじですこぶるどうでもいい人。
2つ目は、同じ会社とか集団に属している関係。或いは話したことがある関係、いわゆる顔見知り。
3つ目は、親しい友人や恋人、身内。
日本人だってそんなもんじゃん。って一見思いますが、ちょっと違う気がする。日本人だったら2,5に当たる、会社の同僚とか、まぁ普通の友達、っていう段階があまりない気がする。

中国語には敬語表現があまりないので、話し方は2も3も、上司も部下も同じ。そのせいか、初対面でもすごく親しみを感じます。前から友達だったように見える。でも実際は、お互い顔は知ってるけど、名前も知らなかったりする。いつ見ても不思議です。

段階1の時点では、バスや店のカウンターの順番も、我先にチックだが、段階2の顔見知りになった時点では、お先にどうぞ、になる。でもそんな段階2は、いつどこで別れてもおかしくない関係。平たく言うと、会社とかで「あの人最近いないなぁ〜」  「え?やめたの?!」て言う関係。「ご近所さん最近静かだなぁ〜」  「え?引っ越したの?!」っていう感じです。
そして段階3、ここでかなり人数は減る。昔からの友人や恋人、身内。なんでも話せるような間柄。ここで日本人と違うのは、お前の物は俺の物俺の物はお前の物、になること。
中国人のお金の感覚って非常にアバウトで、一緒に食べに行って割り勘とかはほとんどありえないのです。必ず誰かしらがおごる。交互におごる。そのくらいならまだしも、友達の家とかに一緒に住んで、家賃払わなくても失礼にはならないらしい。
トイレや洗面所、風呂場も勝手に使ってOK。テーブルの上にある食べ物も、誰が買って置いたに構わず、みんなで勝手にひろって食べる。
そこんとこ、日本人だったらありえないほど寛大です。むしろ細かい料金計算するほうが失礼になるよう。

そしていろいろ言う。。。
例えば女の子に対して「アンタ太りすぎだよ。ちょっとダイエットしたら?」とか、「もうちょっと勉強した方がいいんじゃないの?」とか、とにかく思ったことを平気でストレートに言います。
どうもそれがウチの関係。どうでもよくないからしつけというかアドバイスらしいが、真面目に日本の感覚で考えると違和感満点。

う〜ん、やっぱ人が多い国は違うよなぁ。。。
2006 01/15 18:16:47 | none | Comment(0)
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新年早々、事務の女の子が強盗に合った。
大連は治安は結構いい方なので、初めてそんな話を聞いて驚いた。

普通の事務員の若い女の子。年は確か25だ。私の方が二つ下だが老けてみえるらしい。理屈っぽい私とは対照的な、キャッキャした感じの子。個人主義の社内ではほとんど個別に話したことはないが、元気な可愛い女の子と言った感じだ。
事務の子、その日は残業で帰ったのが夜11時過ぎだったそう。他の社員が一応送って行ったらしいが、タクシーでアパートの下まで一緒で、そこからは一人だったらしい。
事務の子がアパートの玄関前で、鍵をゴソゴソ探していると、物陰から男が二人、ぬぅっと出てきて、
「金をよこせ」
バックをひったくろうとしたよう。刃物をもって脅してきたそう。
が、その子。そこで彼らと戦おうとしたらしい。。
適当に金を渡して逃げればいいのに・・・それか大声出すか。 喧嘩買った、ってやつだ。決して強そうな子ではない。折れてしまいそうなほど華奢で、色白な彼女。
勇敢だなぁと尊敬する反面、、自殺行為だろ。。とも思ってしまった。挑発するだけなんじゃぁ。。
刃物を持った強盗は、本当にお金だけが目当てで、刃物は脅しと彼らの自己防衛だけの為だったよう。だがそこでもみ合っているときに、事務の女の子の顔に刃が、かすってしまったらしく。彼女は怪我をした。幸い口元にピッとナイフの跡があるだけで縫ったりもせず、大事には至らなかったみたいだが、痛々しい傷を見てちょっとゾッとした。

中国はあまり情報が公開されないので余計コワイ。。
今回の事件も社内で注意が回ったりもせず、口コミで一部知っているだけだ。
私も世の中ナメてるタチなので、夜遅くに平気で一人歩きしていた。ちょっと反省。
しかもうちのご近所は今、内装工事中なので、アパートには工事の人の出入りが多い。帰宅した時に誰か待っているのかなんだかで、彼らが廊下でタムロしていることもある。99.9%、普通の人たちなんだろうから、疑っちゃうのも悪いけど、ちょっと警戒・・・
中国のアパートの廊下ってすごくうす暗いし、ご近所で挨拶とかないから、自分の身は自分で守らなくば。。
人が多い世界って、却って周りが見えないんですよね。
だって、例えば新宿駅で人が倒れていても誰も気にせず通るでしょうけど、電車が一時間に一本くらいしかないような田舎の駅で人が倒れていたら、声かけますもんね。
大連の人口は500〜600万人と言われている。人が多い世界、しかも貧富の差も激しくいろんな人が入り混じっているので、まさに新宿駅みたいな感じです。
いやぁ〜、、物騒な世の中ですね〜。
2006 01/12 11:03:33 | none | Comment(0)
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あけましておめでとうございます(←遅い・・・)
いやはや、遊び疲れました。

年越しは、年越しソバを食べる気満々だった。が、お馴染みの朝鮮族のメンバーと過ごしたわけですが、彼らの用意していた夕飯は、
豚の耳、豚足(トンソク)、豚の肝臓、激辛キムチ・・・だった。
中国人は年末には豚を食べるそう。で、朝鮮族だからキムチはいつもある。対抗して年越しソバを食卓に並べたが、誰もくわねぇ。。というか、一応義理でちょっと食べている感じ。
そして日本時間とは一時間遅れで新年を迎えました。ところどころで打ち上げ花火が上がる。こっちでは花火などの規制がないようで、何の予告もなしにレストランやホテルでいきなりバーンバーンとすごい音が鳴る。間近で見られるときれいだが、ちょっと危ないんじゃぁ・・・。
ちなみに元旦の誕生日には、やはりケーキは食べなかった。
そして2日、とうとう会社が遥か彼方へ引っ越していってしまいました。あぁショック。。引越しは業者を頼んでいたので、外国人の非力な私がやることはほとんどなかった。
同じく二日、父と弟が大連に荒らしに、とと遊びに来ました。弟に会うのは8ヶ月ぶりくらい。うちは兄弟で年が離れていて、下の弟はまだ中2。しばらく会わないうちにまたまたかわいさが激衰していた・・・身長も抜かされていた。
極寒の大連なので今回はあまりウロウロしなかったが、まぁそれなりに楽しんだ。こっちではお正月休みはほとんどないので、私は会社をだいぶ休んでしまった。。
そして5日、初出勤。引越しでバタバタしていたようで、やはり私が休んでいても全然問題なかったみたい。初出勤早々、前の晩に事務の女の子が強盗にあって怪我をしたらしく、不安な話が多かった。詳しくは私も今はよく聞いてないので、分かったら載せるかもしれないです。。 
ちなみに5日は会社で忘年会兼新年会だった。若い社員が多いのでいつも静かにパソコンに向かっているお兄さんたちも人が変わったように騒ぐ。
外国人の私はゲームや早口言葉でネタに使われ、みんな珍しそうな眼差しで見るのでちょっと恥ずかしかった。。
円卓で6テーブルくらいに固まっている中、司会が、
「各テーブルで日本語のうまい人出てきてくださ〜い」
うちのテーブルメンバー「○○(パタパタ)行け行け」と
何やらされるんだろ??とちょっとビビッたが、まぁこりゃ仕方ない、行くか。
そしたら日本語早口言葉競争だった。
「トナリノキャクハヨクカキクウキャクダ  ナマムギナマゴメナマタマゴ  アオマキガミアカマキガミキマキガミ」
が提出されたが、私が一番できて当たり前。途中でヒキョーだと辞退。まぁそれで優勝しても嬉しくないしなぁ。そしたら今度は中国語早口言葉で見世物に。
いや〜、外国語って、ムズイっすね。。。生まれつき話していると、根本的な生体が変わっちゃうのかしら・・・?

ずっと書けなかったのでいろんな内容を一気に書きすぎました。初日記、なんか支離滅裂ですが、、本年もよろしくお願いいたします。
2006 01/07 17:47:54 | none | Comment(0)
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今日、大晦日ですね。
あまり実感と言うか、湧きません。
だってあさって、会社引越しだし、荷物梱包とかで忙しかったし。今日は幹部でスキー旅行行ってるし。。。
こっちは陽暦ではなく陰暦のお正月を祝います。だから今の時期はあんまり重視しないのです。
特に書くネタもなかったのですが、一年の締めが「扁桃腺炎」じゃぁ、ちょっとなぁ〜、と思い更新。

今年はどんな一年だったでしょうか?
私は「大連」の一言でした。もう一年くらい日本に帰ってないので、後にも先にも海外連続滞在年月最長になるかもしれない。

「パタパターリエン」は4月から始めたんだったかな・・・
「パタパタ」とは、ただなんとなく惚けた空を飛んでいる感じの響きが好きだから。「ターリエン」は中国語で「大連」という意味です。

元々はただの自己満足感覚でした。大連で友達もいなかったので空いている時間暇だったし、今の生活を日記にでも残しておくか。後になったら忘れそうだしぃ。
・・・と気ままに書いていたら、見る見るうちにカウンターがあがってる・・・?!
まさかこんなにたくさんの人に見ていただけるとは思いませんでした。多分、知らない方も結構見てくれてるようですね。  
お蔭様で趣味の一つとなりました。ありがとうございます。
来年もよろしくお願いします。
それでは、よいお年を。






2005 12/31 11:15:27 | none | Comment(0)
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3〜4日前から扁桃腺が腫れていたが、薬のみゃぁ大丈夫だろう。と甘く見ていたらどんどん悪化してしまった。
昨日の朝、また悪化して痛くてしょうがなかったので、腹をくくって病院に行くことにした。
こっちでまともに病院に行くのは初めてだ。風邪ぐらいでは病院なんか行かないし、それ以外の病気はしていない。幸せなヤツ。
前の日から、話すと痛かったので、これ以上悪化したら医者へ行こうと思い、社員に病院の場所など聞いておいた。
翌朝おきて、のどを確かめると、、、イテテテテテ。うは〜もうダメ。何もしなくても痛いや。。熱はないのが救いだが、もう限界。
会社に遅刻の連絡をして、医者に行くことにした。社員は、一人で大丈夫なの??と心配してくれたが、 なぁ〜に、もう一年半も大連に住んでいるんだわよ。医者くらい簡単に行けるに決まってるでしょ。(ちょっと怖いけど・・・だって日本でもお医者怖いもん) と思い、自信満々で目的地へ向かった。
近いから歩いていっちゃえぃ。と歩いたが、あいにく昨日の朝は大雪。しかも大粒でちょっと水っぽかった。その上マイナスの世界なので髪の毛が凍り始める。。
え〜〜、ちょっとちょっとぉ。。そっか、こういうときに歩いてるとこうなるのかぁ。。
全然大連に慣れてないじゃん、、っていうか私って常識分かってない。。?? 大丈夫かしら??  ・・・もうそんなこと構っていられん、ノドがいてぇ。
と、ちょっと迷いながら目的の大学付属病院に到着。こっちでは小さい医者よりも、大学病院の方が技術的に断然信用できるそう。そんなわけで、デカイ大学病院に入ったものの、
どこで何をしたらいいのかさっぱり分からん。
とりあえず受け付けに「扁桃腺が腫れたんですけど。。」と言うと、
「アァァ〜??」
※注)これは怒られているわけではありません。普通に聞き返されているんです。
発音が外国人の上にノドがおかしい為、何度か言い直さなければならなかった。 やっと分かってもらえたようで、
「2階の耳鼻科に行って下さい。」
で、耳鼻科にたどり着いたら
「1階で書類をもらってきてください。」
やっぱりね。書類をもらってまた耳鼻科へ行き、お医者さんの元にたどり着いた。
「この書類違うよ、もう一回下で○○っていうのをもらってきて」
・・・あっそ、いい運動やねん。
でも↑これは彼らのせいと言うよりは、私が中国の病院のかかり方が分からない為、あっちこっちウロウロせざるを得なかった。。ま、仕方ない。ノド以外は元気です!
やっと診察室に入れてお医者さんの元へ。
若造だな。大丈夫か?しかも大連方言が強いのか医療専門用語なのかで、何言っているのか特別分かりにくかった。看護婦さんに言い直してもらったりしながら、細菌感染による扁桃腺炎だ、ということは何とか分かった。で、治療法は飲み薬+点滴3日間。
え、そんなに重症なんだぁ。。で、点滴室や支払い場所はまた1階。しかも人が多いのに相変わらず全然並ばない・・・みんな力ずくで窓口へと突き進む。本当にみんな具合悪いのかよ? そんな訳で、散々割り込まれ、イライラしながら待ってようやく支払いの窓口にありつけた。
「お会計830元になります。」
・・・・は?・・・?830元?・・・何それ。日本円で1万円ちょっとだが、こっちの感覚に換算すると6〜7万円くらい。ほぼ大連の平均所得に近い。
おかしい、なんでそんなに高いの? 明らかに何かおかしい。。扁桃腺見てもらって7万って何よ? 外国人だからって何かしたな。もうそんなのに騙されないかんね。
「なんで、そんなにするんですか?」と会計に聞いた。
「そうですね。。 でも書類に書いてあるんですよ。 さっきかかったお医者さんに聞いてください。」
またさっきの耳鼻科へGO。
さっきの医者が見つからなかったので耳鼻科の看護婦さんに聞いたら、「そうですね」と言って、他の、今度は年配さんの医者の元へ通された。
ちょっと座んなさい、と合図されその医者に診てもらったら、「そんなにひどくないよ。薬飲めば大丈夫。点滴いらない。熱ないじゃん。」と言って、点滴の書類をクシャクシャポイッと捨てた。。
そんな訳で結局85元。まぁ、、そんなもんだろ。それでもちょっと高いけど。
どうやら点滴3日間が異常に高かったらしい。しかも点滴にもいろんな種類があるらしく、外国人だからって輸入品の高いやつを選んだようだ。その上保険もないので、ばか高かったと言うわけ。日本人は日本人でも、、金持っていそうかどうかよく見てくれ。
今回はボッタクリというよりは診察ミスだろう。それか、、あの若い医者は、最高で万全の治療を施してくれようとしたのか?

その後会社へ。ノドは痛いもののこれだけは言いたい!
パタパタ:「ちょっと聞いてよ〜。830元請求されたよ〜。」
社員:「はぁぁぁ〜??」
パタパタ:「でもね、かくかくしかじかで85元払って薬もらってきたけど」
社員:「うん。。日本人だからだよ。でもちょっとひどいねぇ。○○病院より××病院の方がいいんじゃない?」そうかもねぇ、でも○○もいいってうわさだけど、、やっぱ××の方がいいかもね。新しいし。
みたいな話をして一件落着。
でももう、一人で行かない方がいいよ。という話。
確かにそうか、もし中国人と一緒だったら、病院中をウロウロする必要もなく、バカ高い値段を請求されることもなく、不安になることもなかっただろう。

そのお昼休み、私はちょっと久々に、以前(11月3日)書いたもっちりトウモロコシをほおばっていた。
ノドがメチャクチャ痛いってのに、食欲はある私。ノド元過ぎれば痛さを忘れる・・・
と、、食べ終わったら
んん・・・?痛みが引いた・・・
なんでだろ。と鏡で見たら、、さっきまで腫れあがって白くなっていた扁桃腺が、小さくなっている。。。
お〜!わかった!もっちりモロコシをがっつき、飲み込む勢いで、膿が出たんだぁ〜 バンザーイ!!

それからと言うもの、みるみるうちに回復。
いまではだいぶよくなりました。
めでたしめでたし♪


だけど、話は戻って中国の病院。よっぽどでない限り、もう行きたくない。一人で行くからだ、一人で行くなら日本人向けのところでなきゃダメだよ。と言われたが、まぁ確かにそうか。
でももし中国に長く住むとしたら、それでもし、何かもっと体調を壊してしまったら、、、と考えると、あまりこっちにいられる自信がなくなってきた。。
2005 12/30 13:07:20 | none | Comment(0)
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さて、早いもので今年ももう残りわずか。。年末年始の季節がやってまいりました。
日本では陽暦の元旦を祝うが、中国では陰暦の元旦(春節)を祝う。中国では1/1元旦は一応休みだが、あまり重視しないようです。

で、この年末年始のスケジュールが決まった。
・30日〜31日・・・・・会社役職温泉スキー旅行&会議。
・1月1日・・・・・・・私の大連での数少ない友人2人の誕生日。
・1月2日・・・・・・・会社引越し&家族が大連に来る。
偶然と珍事と異文化が織り成す、濃密なスケジュールだ。全然お正月じゃない。。
ちなみに役員旅行は課長以上のみ参加なので、ヒラの下っ端の私には関係ないのだが、なんでそんな年末に、、しかも引越し&元旦の直前にいくんだろ・・・?来月にすりゃぁいいのに・・そんなに急ぎの温泉なんだろうか。。。?ま、いっか。

そして誕生日。これは偶然です。双子ちゃんじゃありません。彼とその弟の彼女の誕生日。
あ、でもこっちの人の誕生日ってどう過ごすんだろ? 日本だったらケーキ。ろうそく。ビックリドッキリパーティー、歌、演奏、変装、仮面、、、かしら?どこの国だ?
彼らと私とは食の好みが全然違うので難しい。たまに私の好きな甘い物を持っていってもだ〜れも食べず、一週間ぐらいたってもそのまま残ってカビそうになっている。。誕生日ケーキ持っていってもそうなるのかしら?いや〜 それならキムチ持って行ったほうが喜ばれるのか・・? う〜ん・・・分からない。。

で、2日に引越し。会社は今、私のうちから徒歩3分の場所にある、というかそういう場所を選んでアパートを探した。が、2日にバスで約1時間の場所に引っ越します。。。
おい〜!頼むよぉぉぉ〜。ただでさえ車は危ないしバス停では並ばないし、気温は冷凍庫の大連なんだからさぁぁ〜!
そして同じく2日。正月の超格安ツアーを狙って、父上と弟が大連旅行に来ます。というのは結構前から決まっていたのに、なんでドンピシャで引越しが決まるのさ〜!

あ〜、、なんか来年は当たる当たる。宝くじでも買おうかしら。。あれ、もう終わってる・・・? でもいい運よりも悪運の方が多い気がするから、結局プラマイゼロかマイナスになってムダか? いや、買ってもいないのにんなこと考える方がもっとムダ? あはは〜。
2005 12/25 18:23:43 | none | Comment(0)
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メリークリスマス♪
日本もにぎやかでしょうけど、大連もなかなかにぎやか。クリスマスの習慣は、やはり日本ほどは騒がないかもしれないですが、人が多いだけに街中は一層明るかった。
キリスト教徒でもないのにクリスマスを騒ぐのも・・・といいつつも、やっぱイベントの明るい雰囲気はどこの人も好きなんですね。結構経済活性化にもなるんだろうしぃ。
写真は大連駅前の中国型ちょうちんを使ったクリスマスツリー。
2005 12/25 12:25:57 | none | Comment(0)
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海外経験がほしい人、外国語を習得したくて海外へいく人はたくさんいるでしょう。特に日本人は今、それ多いと聞く。というか、私も思いっきりその中の一人です。
外国へ行く手段として思い浮かぶのはまず留学。
そしてその次に海外就職ではないでしょうか?(まぁ他にないか・・・)

どっちの方が魅力的だと思います? 
パタパタの分析からすると、多分本気で語学を学びたいのなら、
留学でしょう。私は留学経験はないので、まぁなんとも比べにくいのですが。
そして海外の経験を重視するのなら、海外就職だと思います。
海外の会社で日本人を募集するのは、日本語人材がほしいからに他ならないわけ。なので仕事や会社の環境はほとんど日本語でまかなえるようになっています。自分の関係する周りの社員はみんな流暢な日本語が話せる。その証拠にどこの会社の日本人も9割がた、中国語は話せないで仕事している。
日本語のうまい外国人(中国人)は非常に多いです。パーセンテージにすると一体日本人の何倍になるのか・・・

なぜいきなりそんなことを考えているのか。
我が部署に新人さんが入ってきました。これで入れ替わるのは一体何回目なんだ?
でも、今回の人は今までの営業部員の中でも相当日本語がうまい。日本に8年住んでいたそうなので、日本経験も最長・・・最近帰国したそうなので、芸能人なんかは私よりよく知っているかもしれない。

今居合わせている営業員達は、他の会社と比べても相当日本語のレベルは高いだろう(売れないけど)。売れないソフトウェア販売やめてさ、彼らの日本語力を生かした新しい業務始めた方がよっぽど儲かるだろうに。。
部署内でも結構日本語が多いので、中国にいるにも関わらず私の頭の中は今まで以上に日本語の世界になりました。。

会社側もお客さん取れないくせに人は募集しているのだが、募集要項は日本語が出来るのが条件。 確かに日本人の会社向けの販売なので、ここで日本語が分からなかったら仕事にならないかもしれない。

たまに生の中国語だったかと思うと、大勢でまぁるいテーブルを囲んだ宴会だったりする。みんな早くて大声で酔っ払いながら方言交じりの冗談を飛ばしあっているので、これまたサッパリ分からなくて凹む。
 
でも経験としては、就職の方が断然、いろんな世界が見られるでしょう。
留学は所詮学生。お金もかかるし、それでもし日本人同士で遊んでいたら何の意味もないでしょう。
ただ、留学していろんな国籍の外国人同士で集まって、やる気のある人同士でつるんで外国語で話していたら、それは強力でしょう。理想です。

それにしてもこの日本語ワールド。。これ、前からの悩みなのですが、永遠に解決できないかもしれない。。 このジレンマからどう抜け出そう。。
私もお金を貯めて改めて留学してみようかしら・・・いやぁ、でも実際そしたら向こう何年かかる? もう年も年だしなぁ。。
なんか今回、愚痴っぽくてスミマセン。。。
2005 12/19 21:02:53 | none | Comment(0)
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突然ですが、、私に合わない仕事Best3:?モデル、タレント ?美容関係 ?業務ソフトウェアの営業 ってとこだろう。ちなみに今しているのは、中国に進出している日系企業向け業務ソフトウェアの営業だ。
パソコンも詳しくないしまともな社会経験がないので、業務もよく分からない。。ま、それは上司達がいるから問題ないとしても、、、売れない。。
最近、新しく導入を考えている、というお客さんに巡り合えず、我が営業部では結構問題である。
大体販売の対象が狭すぎる。スーパーにおいて売れる訳がなく。。
中国(大連)に進出している日本の工場で、且つ中堅規模、その上パソコンソフトウェアで業務を管理したがっている人を探さなければならない。日系中堅会社までの条件は満たしたとしてもだ、大体の会社は何百万もするシステムなど導入しなくても、自分達でやっているみたいだ。大連のうちの会社の横のコンビニで稚内出身の人を探せと言われているような気分。
お客探しは電話、ダイレクトメール、FAX、電子メール。どれもこれも大体相手にされないが、一番効果的なのは相手の総経理(所長)直通の電話。そういう企業の所長は大体日本人が派遣されている。その日本人に直接聞いてみるのが一番手っ取り早いと言うわけで、ナンチャッテ営業部のナンチャッテ日本人である私は、一年前くらいにセールス電話をかけていた。売っている物が売っている物だし、場所が場所なだけあり、それほど邪険にはされないが、それでも一時期憂鬱にならざるを得なかった。
電話の手順は、、?まず事務員がでる。→ ?パタパタ:「(○○って言うんですけど、)××総経理さんいらっしゃいます?」
→ ?一年前は総経理の名前を出せば大体何も聞かず、、「少々おまちください」と変わってくれた。
→ ?´ところが最近は、
事務員:「え?もう一度会社名をお願いします」
パタパタ:「○○です。」
事務員:「○○・・・??。 どう言ったご用件でしょうか?」
パタパタ:「えー・・・と、日系企業向けのソフトウェア会社です。御社今業務管理ソフトに興味おありかどうかお聞きしたいんですが・・・」
事務員:「あ、ウチは結構です〜。(もうありますからor手で管理してますから。)」
パタパタ:「あ、そうですか。 じゃぁ失礼しますぅ」
てな感じになって総経理までたどりつかなくなった。
う〜ん。。中国市場、一年間で変わったものだ。ガードが固い。それとも私の中国語が上達したから事務員がいろいろしゃべってくるようになったのか・・・?  ・・・・多分前者だろう。
そんな訳で余計お客がとれん。
今後どうするのかなぁ〜。。。

まぁそれはいいとして、ちょっとここで宣伝させて頂きます: 
中国進出の日系企業さま。(大連市以外でも結構です)
中規模の工場または物流事務所。
受発注、在庫、販売、生産管理のソフトウェアに興味がありましたら、とりあえずこちらにメールをお願いします。m(_)m あ、貿易管理もあります。
→ nishiyama@thsoft.cn
2005 12/17 21:07:21 | none | Comment(0)
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大連人民広場。自己紹介のところの写真も人民広場です。で、今回の写真は人民広場の真ん中に立ち周りの建物を見回した写真。
まず、真向かい側。長〜い建物は大連市役所。

そしてその右。大連市の公安局です。

そして市役所の左側が裁判所になっています。思いっきり逆光ですが・・・こっちが西側です。


これ、こう見るとなかなかいい光景ですが、、ただいま大連は毎日−3℃〜−8℃以下の世界。しかも海沿いの町だから風も強いため、このだだっ広い広場を通りぬけるのは、メ〜ッチャクチャ寒いです。。
ですがすごし易い時には、太極拳や気孔の団体がところどころで練習しています。
2005 12/11 15:05:14 | none | Comment(0)
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今、会社では年賀状を出している。
一日中大量の名簿入力に追われていたので、目が凄く疲れ、ブログを書く元気がなく日が経っていった・・・
年賀状を書いている、のはどこの会社、家庭も一緒だろう。でもパソコンが普及しまくっている今、郵便局にある年賀状は、平均どのくらい手書きの文字が入っているんだろうか。
「今年もよろしく!」だけ?サインだけ?それとも手書きは皆無? あ、年賀状じゃなくてメールなんだ!しかもアドレスのところに知り合い全部のアドレス入れて一括送信!

要するに、手書きの多い年賀状もらうと嬉しいよね。会社のポイントが上がるかも。ーー営業会議でそういう話になり、年賀状には極力手書き文字をいれるように、ということでまとまった。
そこで私、名前を聞いたことのある日本人には、顔も覚えてなくても、心を込め愛を込め、一つ一つ手書き文章を加え、総経理(所長)に渡した。だが、彼らの私へのコメントは、
「字、下手すぎ・・・」
ガガガガーン。。。うん、知ってる。誰に愛込めて手紙書いて国際郵便出しても、ありがとうと一緒に、読みにくいんだけど?と言う感想が帰ってくるし、大学4年の時に就職課に履歴書提出した時も、字が汚くて私だけやり直しになった。根っから手先が不器用なんです。
話は戻って年賀状。私は総経理は確認とサラサラっとサインをするだけだとばかり考えていたが、総経理と部長を経て私の元に返ってきた年賀状は、、卒業式の寄せ書きになっていた。。
なんじゃこりゃ・・・?
私の心を込めた丁寧な汚い字の挨拶がデーンと真ん中に。その隅に総経理(所長)がインターネットで調べたと思われる中国人独特の挨拶文句がチョロっとあり、そして部長が全然関係ない空いている場所に自分の名前と、提携会社の日本人社長の名前を勝手に書き、4人の署名と2人のどこかおかしい丁寧な挨拶の入った、暑苦しいくらいの愛がこもった年賀状の出来上がり!
これをお客さん、、というかほとんど会ったことない、セミナーで名詞を置いていっただけの人たちにもばら撒く訳でございます。
何があるか分からないこの世の中、もしかしたらこんな印象付けがきっかけでソフトウェアの受注が取れたりして・・・
なぁんてね。はは。。
2005 12/10 11:58:40 | none | Comment(0)
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ゆ〜きやコンコン、あ〜られやコンコン♪
本日、大連は初雪に見舞われました!
こっちの雪は東京と違って、粒が細かくサ〜ラサラжжж。寒い地方の雪ってそうなんでしょうね。
ただいまの気温は8℃。も・ち・ろ・んマイナスです
写真だと分かりにくいですが、10cmくらいは積もっております。
道路にはちゃんとブルドーザーが走り回り、万全の雪かきがなされています。特に写真の道路は中山路と言って、大連でも主要な道路の一つなので、かなり念入りに片付けられておりますです。
2005 12/03 21:11:24 | none | Comment(0)
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ここんとこ、週末にばかり日本人のお客さんが来ていて、その人たちの付き添いやら大連案内やらで、楽しい出来事もある反面、ことごとく週末の自由時間が削られていた。。

この前のお客さんは日本人と韓国人。日本人はいつものことだが、韓国人は始めてだ。多分私、韓国人と話すのもほとんど初めてだと思う。彼ら大連訪問ご一行様の構成は、
日本人のおっちゃん×1、韓国人のおっちゃん×2、+チャーターした車の運ちゃん(中国人)×1なのだが、韓国人は日本語は話せるが、中国語は分からなく、日本人は日本語だけ、中国人の運ちゃんは中国語だけ。という訳で運ちゃんとの意思疎通がうまくいかない。そこで私が付き添うことになり、彼らと一緒に旅順へ行った。ちなみに私は、、日本語はマァマァ、中国語はカタコト、韓国語はアンニョンハセヨとヨン様しか知らない。(後者は韓国語じゃないし・・・)一体私は何語をまともに話せるんだろう・・・;

車の中での会話はもちろん日本語。だが、韓国語なまりの日本語は私にはあまり慣れなく、聞きなおさなければ分からない会話も結構あった。中国語なまりの日本語なら簡単に分かるのに、同じ外国人の日本語でも全然違って聞こえる。
彼ら韓国人の話によると、大連の町並みは韓国と似ているそう。だが、交通状況などはやっぱり違うらしい。

まず行った先は韓国料理屋。注文しろといわれたが、韓国料理は私にはサッパリ分かりませぬ・・・なので、メニューを韓国人のおっちゃんに渡したが、店員さんは中国人。写真を指差したり、身振りで伝えていたが、、実は中国人店員と韓国人、言葉が充分通じる。ためしにポロッと韓国語が出てしまったらしく、それからは韓国語で
「○?ε×Ω■★Λξ△〜!!」
どうやら店員は中国人朝鮮族。なぁ〜んだ。みんなおもいっきり韓国語の話者じゃ〜ん♪安心したらしく、おっちゃん達の顔が緩んだ。彼らが何を頼んだのかは、私と日本人のおっちゃんには当然サッパリ分からず。。待っていると、牛の尻尾(骨付き)、舌。。。etc。
うへ〜・・・イモの煮っ転がしはねぇのかよぉ〜。
でもさすがプロ(?)の韓国人。どれも味はよかった。

次の日、旅順の観光地へ。
旅順は日露戦争激戦の跡地。203高地と戦争終結の会見所に行った。203高地は要するに、日本軍とロシア軍が実際ドンパチやって日本軍が占領したとこらしい。日本人のおっちゃん、知識人だ・・・
「あそこっからね、こうワ〜っと日本軍が上がってきてね。ここでこうロシア軍が構えてこの大砲(模型)でズドーンっとね。相当死んだんだよ〜。いやその頃はこんなに木が生い茂ってなかったからさぁ。
そんで、結局は死にながらも生き残った日本軍がここの山頂を占領したんだぁけんどね。要するにだから、日本軍はどうしてもこの見晴らしのいい203高地がほしかったのよ。だから日露戦争に勝ったわけ。」
っへーへーへー。203へー・・・←バカ
実は私、203高地に来るの2回目。以前は父と弟と行ったが、久々に会った弟をからかい、ちゃかし、騒ぎまくり山登り気分でそんなに理解していなかった。。←バカ

「中国にしたら迷惑極まりないよねぇ。いい加減にしろとね。。この辺の死体は中国人が片付けたんだよ。」
そうですね。
戦車や大砲があった。大砲は模型だが、戦車は多分太平洋戦争で本当に使っていたものらしい。日本人と一緒に、これは何するだんべと言わんばかりに戦車をジロジロ見回していたら、口を開いたのが韓国人。
「これね、ここからあの〜弾入れてるでね。それでここからゴミ(殻)が下へ出るでね。これここで、高さ変える。ん〜。これはガスが出るところ。」等など、戦車の使い方に大変詳しい。。なんでそんな物騒なことを・・・そう、徴兵制。彼は陸軍ではなく空軍だったらしいが、3年間の徴兵で一通り習ったそう。今は私と同じくらいの息子さんがちょうど徴兵に行っているらしい。
っへー。なんてリアルな、物騒な。。 ちなみに大学は一旦休んで徴兵が終わってからまた行ったそう。てことは結構学生生活長くなる、という計算になりますね。
もう一人の韓国人は大砲についてちょっと教えてくれた。何発も撃った経験があるらしい。
いや〜、戦争をちょっとリアルに感じた瞬間だった。

そして会見所も見学し、無事岐路についた。
一応私は案内役ということなので、さすがに写真をとりまくるわけにも行かず、、、写真を撮り歩けなくてちょいと残念・・・
そんな訳で観光案内、無事終了!
2005 12/01 12:36:29 | none | Comment(0)
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以前載せたのは星海広場ですが、今回は星海公園の写真です。
星海広場のすぐ側にある浜辺の公園。夏場は海水浴地であり、風景がきれいなのと、アトラクションが見物。水族館もあります。
アトラクションとは、メリーゴーランド、小型観覧車、ゴーカート・・・そしてバンジージャンプ台! 写真はバンジージャンプ台。誰かバンジーの真っ只中ですね〜!


そして、浜辺の一角で花嫁さん・・・何だと思います?
ドラマ撮影ではありません。実は彼ら、ごく普通の新婚さん。結婚の記念写真を撮っているんです。日本では結婚写真と言ってもここまではしませんが、中国では結婚の記念にデカデカと写真を撮って、部屋に飾ったりアルバムを作る人が多いそう。いろんな風景のところで一日に何枚も何枚も撮るそうで、かなりお疲れ且つ寒そ〜。。。たまたまその写真撮影中だったので、ドサクサに紛れ、撮ってしまいました。どうぞ末永くお幸せに♪


そんな訳で、冬場の星海公園でした。
2005 11/28 22:43:11 | none | Comment(0)
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ついに来てしまった。大連の冬が。
一応暦上ではまだ「秋」と分類されるらしいが、私はもうすでに「真冬」として換算している。今大連は、東京の真冬と同じくらいかそれよりちょっと寒い。乾燥しているため、雪は降らないものの、真底冷え込むようになってきた。
私は大連で何が怖いって、冬がダントツ一番に怖い。他は道に迷おうが、汚い食いモンだろうが、夜の一人歩きだろうがなんでもOKだけど、冬だけは嫌だ〜。一応東京出身の私は寒い地方の冬の過ごし方がいまいち分からなく、今更気づいたことが多かった。
違いその1:
暖房。寒さ対策一番のもの、暖房。大連は建物の8割がたに、お湯が回る暖房が整備されている。毎年秋口に、指定の公共機関にお金を払い、11月の半ばから3月くらいまで、毎日24時間絶え間なくお湯が回り、家の中は人がいようがいまいが、24時間暖かい状態にしておく。
その暖房費、結構高い。ワンルーム一年間=大連の平均一ヶ月の所得だ。
ちなみに今私のすんでいる家はその暖房ではなく、床暖房。最近の新築に引っ越したので、床暖房になっていた。これも電気代が結構かかるらしい。
東京(の外れ)出身の私は、暖房とは家に帰ってからすぐスイッチオンで、暖かくなるまで3分くらい待つ。出かけるときは電源を切るのが常識。
その感覚で床暖房を使っていたが、なんだかもう限界かもしれない・・・寒い。家に帰ってスイッチオンしても温まらねぇ・・・おっかしぃなぁ〜、使い方が違うのかなぁ・・・と思いきや、どうも24時間つけっぱなしの物らしい。昼間ずっといないのにもったいないなぁ。。なんて言っている場合じゃなくなってきた。う〜ん、そろそろ腹をくくって24時間オンにするか。。。
違いその2:
服。違うのは当たり前か。。まず、下着。大連のスーパーやデパートの所々で、ババシャツモモヒキ・・・とと、長袖シャツ+スパッツのセットが売っている。TVでもよく宣伝している。私はてっきりそれはお年より向けに売っているのかと思い、東京にいるばあちゃんに送ったりなんかしていたが、大連ではそのババシャツモモヒキセットを老若男女問わず、着るのが常識だそう。自分が着るべきものだとは全く思わなかった。
セーターやなんかも、東京の物とは比べ物にならないほどブ厚くて、実家から持ってきたり送ってもらったりしても、薄くて結局着られなかった。
違いその3:
雨戸がない。大連の建物には「雨戸」と言うものが全くない。寒い地方なのになんで保温効果のある雨戸がないんだよ?と疑問だったが、去年の1月に分かった。
窓が凍りついて開かない・・・・朝晩、窓がカチンカチンに凍り付いてしまい、1ヶ月近く朝晩は開かなかった。

そんな訳で私は去年の真冬7キロほど太り、今年の夏にまた7キロ痩せた。適応規制というより怠けすぎか・・・冬は寒くて食ベるだけ食べ、全然動かなかったんだろう。あまり自覚なかったけど。。
さてさてその冬がやって参りましたー!! 今年は10キロ増量に挑戦するか!?(←ウソです。もうあんなに体が重くなるのは嫌)
しかもですね、とっても皮肉なことに、約一ヵ月後(一番寒い時期に差し掛かるとき)会社がお引越しすることになったのです  家から片道、バスで1時間以上の場所に・・・ ちなみに今は歩いて3分の通勤距離でございます♪
わざわざ会社の近くのアパートを選んだのに、私の恐れておる真冬に1時間以上かかる遠い場所に引っ越すとは!どういうことだよ!おい〜!?(TOT)
とても楽しみな冬がやってきました。
2005 11/20 00:19:46 | none | Comment(0)
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9月から毎週金曜日、何度かやっていた日本語の授業。 ・・・破棄になった。
結局のところ計3回くらいしか出来なかった。
まず連休前までは参加者が減りながらもとりあえず成り立っていた。が、連休明けの週、教室に入っても無人。。少し待ってもやはり誰も来ない。教師室に相談に行ったがそこも無人。どうやらその日は運動会で全体が休講だったらしい。誰か知らせろよ。 
そして次の週、また無人。教師室に行き、たまたまいた先生に相談したら、再度通知するから先生達とも提携してやろう。みたいなことになり。よかったよかった、と安心して帰った。
そして次の週、期待していったがまた無人。ナメンのもいい加減にしてくれ。もうこっちから辞退させてもらおうと思った。とりあえず何もしないで帰るわけにも行かないので、教師室へ。先生達も頭を悩ませていた。「なんて分からない生徒達なんだ。」と話していた。
ちゃんとした学部の授業だったら、「私が相当嫌われている→誰も来ない」という簡単な式になるが、自由参加のおまけクラスだからまた厄介だ。
で、結局状況を見た担当の社員が、辞めると大学側に伝えてくれた。

それにしても、中国の大学生は日本と比べ物にならないほど努力家だ、
なんて誰が言ったんだ?
私が言った。そう信じ込んでいた。まぁ平均すればそうだから否定は出来ないが、まるっきり肯定も出来ない。
私の大学時代だったら、生の中国人がわざわざ自分の片言中国語に付き合ってくれるボランティア講座があったら絶対に行った。
たとえその外国人がどんなにアホでも・・・ 私だけでなく、大学時代一緒につるんでいた友達達も必ず行っただろう。
が、得体が知れないからか、つまらないからか、やる気がないのか、多分全部だろけど、連休明けから、見事に一人も来なかった。
クラス自体は無残に消滅してしまったが、まぁお蔭様で中国の大学の内部が少し垣間見ることができた。
確実に分かったのは、日本の大学の方がよく言えば自由だ。学生を取り締まらないというか。。そのため学生達の間でやる人とやらない人の差が激しい。中国もそれはあるが、以前も書いたとおり、中国の大学は全寮制の為、その生活環境から日本の学生に比べてだいぶまとまっているように感じた。それからクラスも日本より明確に分かれていて、クラスごとにまとまって授業を受けるみたいだ。
結局授業自体は、あまりいい思い出にはならなかったが、経験のひとつというか、そういう意味では一生残るかもしれない。


・・・・いや、待てよ。。大学生といえばこの前、、とあるレストランでたまたま中国人大学生に会った。エレベーターで偶然一緒だった女の子がいきなり、「あなた、大連の人じゃないですね。」と声をかけてきた。聞くところ、その子は英語専攻の大学生だそう。
たまたま隣の席で、その子は中国人の友達とずっと楽しくおしゃべりしている←(※全て英語だ。)
わざとお互いの英語力を高め合うためにレストランで待ち合わせして、そこで英語で話しているみたいだ。。
スゲェ〜・・・
日本人同士ではあまりなかろう。だが、中国の学生では結構ある話しだそう。 日本人同士で私も友達と似たような事を少しやったことがあったが、10分と持たなかった・・・;まずそんなに話せないのと、下手クソで恥ずかしくなる。。そのうちにじれったくもなる。。。そして結局日本語〜♪
積極的に話さないのも日本人が外国語が苦手な理由のひとつなんだろうな。。

2005 11/11 17:42:52 | none | Comment(0)
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中国のスーパーの肉売り場には、4つ足の物は椅子と机以外すべて揃っております。
と言うのはウソです。。が、結構グロいものは多い。
おいてある肉は、豚、牛、鶏、など、、、と言うと基本的に日本と変わらないが、とりあえず豚は全身置いてある。胴体から切ったヒズメが並べてあったり、頭(顔)が3当分くらいに割って置いてあったりする。その横にはシッポ、耳なども並んでいる。私はそういうのはあまり得意な方ではないので、一瞬目を背けてしまいます。。。が、まだまだ。ひょいっと肉売り場の奥を見てみると、極め付けに豚さんの胴体だけがつるしてあったりする。
・・・・ギョエ〜〜!!この豚さんが切り取られたのかなぁ・・・;; 豚肉買うのや〜めた。
回れ右して帰る私であります。。
ーーーいや、帰りません。まだ怖い物見たさに肉売り場をウロウロします。。。今度はトリ肉売り場。鶏が主だが、鴨もいる。ちなみに鶏も全身置いてあります(トサカと毛以外・・・;)丸焼きはもちろん、首チョンパ、足チョンパも。鶏の首って結構長いんですよね〜。で、足はその、、鶏の足だ。あの木の枝のような細い3本指(4本だっけ?)の。。ふやけて白くなって積んであります。。その光景、微妙に私の細長いゴツゴツした指にソックリ〜。。
その他、中国人は羊の肉もよく食べます。さすがにスーパーには羊丸ごとはないですが・・・
牛だか豚だかの内臓も並べてあり、肉売り場は臭いのなんのって・・・それから変わった小動物も、、何だ?とよく見ると、横に兎と書かれている。。うさぎちゃんの丸焼きでした。。以上、肉売り場でしたー。

さて、海鮮売り場に行きましょう。大連は港町なので、海鮮はとっても豊富。旅順の方でも養殖している。多いのはナマコ、イカ、カニ、貝、魚、たまにスッポン。ナマコとスッポン以外はまぁ日本と同じでしょう。いや、ひとつ大きな売り場でみたのはスッポンを水槽で泳がせ、その横で従業員がスッポンを捌いている。まぁたそれが豪快で、バリバリッ!だとかムキムキッ!だとかいいながらスッポンを割いている。
他はまぁ日本と変わらないが、ただ大連のスーパーは日本のようにパッキングされておらず、自分でほしい分だけ袋に詰め、重さを量って値段を貼り付けてもらい、レジで精算する。そんな訳で品物は全て野放しのさらけ出し状態。まぁ、食材なんて元は野生で雨風霧のなかにあるんだから、スーパーで何時間さらけ出されていようと問題なかろうが、買うときの姿は日本との大きな違いだろう。
続いて野菜コーナー。売っている物はじゃがいもやニンジンを始め、やはり日本と似ているが、中国にしかない物も多い。例えば「香菜(シャンツァイ)」。独特のにおいがある草・・・というか野菜だ。日本人は嫌いな人が多い。私も香菜は臭くて苦手。そして日本ではよくあるごぼうがない。意外だった。
さてさて、豆腐や加工品売り場。。。は違いがありすぎるて長くなるので、また今度。。


2005 11/07 22:19:20 | none | Comment(0)
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大連の道端でよく売っている「粘玉米(ニエンユゥミィ)」
日本語では「もっちりトウモロコシ」とでも言おうか、「もちっこモロコシ」「もちモロコシ」・・・・まぁそれはいいとして、一見普通のトウモロコシだがおもちの様に粘るトウモロコシのこと。パタパタは今、粘玉米にはまっております。
粒一つ一つの外は(トウモロコシの)殻、中はもっちりの粒粒君達で温かいうちに食べるとすごくやわらかく、歯ごたえもある。最近なぜかおいしいと思うようになりました。

粘玉米はよく、会社の近くの道端で売っている。大体いつもいる人とポジションが決まっていて、私のアパートから会社の間ではいつも、小学高学年くらいの女の子が一日中売っている。家が貧しくて学校に行けなく、トウモロコシ売りをしているみたいだ。女の子が道端で椅子と箱を持って売り、親がホカホカのトウモロコシを家から持ってきているみたいだ。この前親が自転車にくくりつけたホカホカ、大量のトウモロコシを移し変えているのを見た。

もっちりトウモロコシは道端で買うと1〜1.5元(1元=15円)だ。衛生面等は、お世辞でもいいとは言えないが、胃袋の強い私はしょっちゅう買って食べ、全て完璧に消化している。始めのうちは衛生面に気をつけて食べ物を選んでいたので、粘玉米は腐っていそうで嫌だったし、変わった物には手を出さなかったが、もう中国の2元ラーメンだろうが屋台だろうが、海辺のバーベキューだろうがなんでもOKだ。
ちなみに粘玉米、スーパーやデパートなどでちゃんと棚に入っていると2元くらい。
私の胃袋は天下無敵だが、歯は悪い。もっちりモロコシってなんでこんなに歯に負担がかかるんだよ。異常な向きで生えている親知らずに響くじゃねぇかよ。さすがに親知らずの抜歯は日本でやりたい。
そう思いながらも、しょっちゅう粘玉米にかぶりついている今日この頃でございます。
この粘玉米、恐らく日本にはないので、中国にいらした際はご賞味あれ。ただ、衛生面には要注意を!
2005 11/03 13:01:11 | none | Comment(0)
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この前の日曜日、空港に日本人のおじさんたちを迎えに行った。会社からは、迎えに行ってホテルに送っていけばよい、と言われていたが、おじさん達、動物園に行きたいんだけど連れて行ってほしい、とねだって来た。
おっさん迎えに行って動物園とは予想外だったが、もちろん一緒に行って自分も楽しんでいた。
それにしても普段日本に居る日本人と会うのは久しぶりだ。言葉の誤解などで私にとってもいろいろ新鮮だった。

言葉の誤解その1:
動物園の入り口でかなり道が広く、車専用の道路と人間用の道があったのだが、パッと見区別がつかず、広い方の車用の入り口から入ろうとした。
そこで従業員の人が 「左側からお入りください」(請往左走(チンワンズォゾウ))と、ちょっと早口で言った。
ほうほうそうか、と方向転換したが、日本人達、ものほしそうな目でそばの車を見ていらっしゃる。。。
なんで??
どうもさっきの従業員の「請往左走(チンワンズォゾウ)」が、日本語の「お車どうぞ」に聞こえたらしく、今「お車どうぞ」って言ったよね?と話し合っていて、そばの車にのろうとしたらしい。
え??  あはは。なぁるほど! 「ほったいもいじるな!」みたいなモンだ。
慌てて「請往左走(チンワンズォゾウ)」を説明し、みんなで大笑い。

言葉の誤解その2:
園内にアイスやジュースを売っている小屋があった。ちょうどそこは今閉まっていて無人。ネスカフェの宣伝の看板がかかっていた。ネスカフェはこっちでも有名で、いろんな商品が出ている。
が、おじさんたち、売店が鳥小屋だと思ったらしく、「鳥いないよ」
・・・・は??? ナンデ?
実は、ネスカフェは中国語で「雀巣(チュエチョウ)」と言う。
ネスカフェの宣伝の、「スズメの巣」という漢字を見て、
おじさんたちはその中に雀がバーっと大量に飛んでいるのを想像したらしい。 アイスの売店だっツーの。
よりによってその売店、孔雀小屋の隣にあった。ネスカフェの説明をして、その場でまた大笑い。

でも今回の日本人達は、3名様だったが、和気藹々としていて冗談好きでおもしろかった。若い人が多かったからかもしれない。
本当に日本の会社ってこんな感じなんだろうなぁ・・・っていう、まとまった雰囲気だった。会話中にいろんな他の社員の名前が出てくるし、お土産を考えながら行動している。
中国の会社は個人主義で、頻繁に転職するのが普通なのであまりお土産を買っていく習慣はなく、その場に居ない人の名前はあんまり出てこない。
社内の雰囲気がよければ日本の会社はおもしろそうだ。
2005 10/29 23:52:03 | none | Comment(0)
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中国人の親しい人が出来ただけに、最近、私の大連ライフは大きく変わった。
まずは食べ物。一人でウロウロしている頃は、得体の知れないものには全く手を出せなかった。が、現地人と一緒に居ると得体が分かるので、何がどんなものでどう食べるのか、レパートリーが結構増えた。中国にも日本にはないおいしいものがたくさんある。 スーパーへ行っても、以前は私の理解できる食品は3/5足らずだったが、今では4/5くらいにはなったと思う。
それからパソコン関係。私は機械オンチなので、電気機器の世界は全く得たいが知れなかったが、パソコンも無事購入でき、便利な中国サイトも知れた。
知り合いも増えた。彼は学生時代の友人が多く、週末にいろんな友達としょっちゅうみんなで集まり、その会合によく連れて行ってくれる。もちろん私一人だけ日本人で、みんなすごく珍しがるので恥ずかしい時もあるが、正に普通の中国人の生活や習慣が分かる。
友人は学生時代に一番作りやすいというが、本当にそうかもしれない。物心もついて何を見てもおかしかった、中学〜大学初めくらいまでか。特に高校時代なんかピークですごくくだらないことで友達と笑っていた気がする。十代の学生時代を一緒に過ごした、似たようなフィーリングの人は大人になって久々に会った時でも、同じようなノリで話せるのかもしれない。特に中国は日本と違って、一部屋に何人も共同で暮らす寮生活が普通だからか、その絆は特別深く感じさせられる。もっとも、彼らの人間性もあるんだろうけど。
私も日本には学生時代のいろんなタイプの友人がいるから、そんな時は彼女らを思い出し、会いたくなってしまう。。
私が大連に来てからと言うもの、全然会えなくなってしまい、みんなお互いそれぞれの現在の日常生活があるから、連絡もしょっちゅうはしていないが、元気かなぁ・・・
2005 10/24 22:37:20 | none | Comment(0)
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大連の有名な場所の一つ、星海広場です。
かなり広いので、自転車や馬車がレンタルしてあります。周りには展示場や、海、高級料理店がた〜くさん。
ただ風がふきっさらしなので、真冬の風がある日は行けたもんじゃありません。
写真は有料の馬車(上)とだだっ広い広場の中心(下)


2005 10/21 23:12:27 | none | Comment(0)
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最近、部長がチャットにはまっている。。(仕事中に)
会社の座席は私の横に部長が居て、後ろは壁。うまい具合に部屋の隅に位置しているため、私と部長のパソコン画面は誰からも見えない。隣に居る私がチラッと見なければ何しているかは、誰からも見られないのだ。
仕事中、部長がカチャカチャと軽快にキーボードを敲いている。ふと彼の画面に目をやると、ドカッとあのMSNメッセンジャーの、特徴ある青い画面がデカデカと立ち上がっている。そしてその青い枠の中にはカラフルな絵文字つきの文章がならんでいる。
・・・??なんで30半ばのオヤジが、真昼間に長い文章でカラフルな絵文字付きのチャットやっていられるんだよ?。。と不思議だ。

今日、部長から、自分が書いた報告メールの日本語をチェックしてほしいと言われ、部長の画面で見てチェックした。
すると、画面の右下から「○○さんがサインインしました」というメッセージがニュキっと現れた。。。しかもそのメッセージの横には、若い女の子が上目遣いでニコッと微笑んでいる写真が・・・
オイオイオイオイオイおいおいおいおい・・・・おっさん!
見てみぬ振りをした。

普段も私は、チラッと横をみてしまい、見る度にポカンと口が開き、一瞬固まり、頭の中で鼻で噴出してしまう。
ふはははははは・・・・
2005 10/21 22:41:45 | none | Comment(0)
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よく大連に出ている日系企業の工場とか事務所を訪問に行く。
そこで見聞きしたことについて。。
中国は日本より人件費が安い訳なので、大連にもたくさん工場が建てられている。そこにいる日本人は大体2〜3人。日本から、1〜2年契約くらいで交代で連れてこられるそう。その人たちにとっては大変だろう。私と違って、来たくもなく、中国語は一言も知らずに会社の命令で育ち盛りのこどもがいる(かもしれない)家族とも離れ、いきなり外国に来なければならない訳だ。
その人たちがこっちで所長(こっちでは総経理と言う)になって管理役を勤めている。
言葉の分からない所長だ。かなり少数派民族の所長。
だが彼らも日本語で指示、生活できるようになっている。日本語のうまい中国人がその下にいて、一緒に管理役をしているからだ。日本語のうまい中国人はヒジョーに多い。
そしてその下に工場労働者がたくさんいる、という具合になっているらしい。だから一番上と一番下では全く言葉が通じない。でも普通、社内で一番上と一番下の社員とで話すことはそれほどないだろうから、問題ないようだ。
だから会議等でも、言葉の分からない日本人所長一人のために何人かの中国人同士でも日本語で話す。という感じで、日系工場は回っているようだ。
日本人は管理力は相当あるが、言葉が出来ないみたいだ。

彼らの段階ごとに給料は激しく違う。日本人総経理のおっちゃんたちは、普通に日本の給料だろう。その下の日本語が話せる管理職の中国人は多分よくて6千元くらいか、まぁ大体3千元くらいだろう。彼らは当然大卒だ。そしてその下の工場労働者は1000元以下らしい。中卒の人らしい。(1元は15円くらい)
この前小耳に挟んだが、大連開発区で工場労働者のストライキがあったらしい。
工場労働者はあまり職場を変えない(というか変えられない)そうだが、日本語が出来る3千元クラスの人たちはしょっちゅう職場を変える。だから、たまに連絡して、「あぁ、この前辞職しました」と言われるのはしょっちゅう。また、たまたま前の同僚が今度は隣の会社で勤めているなどというのも珍しい話ではない。一方、日本人総経理はいきなりしらない外国に行かされ、寂しく過ごしている人もいれば、それなりに楽しんでいる人もいらっしゃる様子。でもやっぱみんな少し不安みたいだ。

みんなそれぞれ生まれた星の下でいろんな人生を歩んでいる。
2005 10/20 23:05:54 | none | Comment(0)
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大連のとあるデパートのエレベーターに乗ったら、いかにも日本人だと分かるおば様達と一緒になった。
中国人と日本人は同じかもしれないが、ご年輩さんはだいたいすぐ分かる。大体日本人のおばさんの特徴は、白っぽい帽子、リュック、小柄で太め。色白、目が小さめ。アイラインなどは淡い色で口紅は濃い。メガネ。その他、服装など日本で見覚えのあるもの、だ。
そのおばさんたちとエレベーターに一緒に乗った。

ちなみに私は彼と二人でいた。幸か不幸か、私は日本人にしてはかなり長身で、約170cmある。遺伝だ。一方彼は中国人の中でもかなり小柄な方で165cm弱なのだ。これも遺伝だそう。お互いのコンプレックスをあざ笑うかのような皮肉な出会いだった。なので、並んで歩いていると一目で身長差が分かってしまう。
そのおばさん達は、私が日本人だとは分からなかったようだ。当然、たまたまデパートで同じエレベーターに乗り合わせた普通の中国人だと思っている。そりゃそうだ。私を日本語が分からない普通の中国人だと思い込み、私ら二人を見て普通に日本語で
「このカップル、女の方がずいぶん大きいわねぇ〜。」
・・・・・・・ 私も日本人なんだな〜。
二人で噴出すのをこらえた。が、ちょっと面白半分というかおばさんをからかってみようと言うか、真がさしたというかで、、私はニコ〜ッっと笑いかけ、
「私も日本人なんですよ〜
と答えてしまった。
するとおばさん、「あら〜、ごめんなさい〜・・・;;」と言って赤面し、うつむいてしまった。
悪いことしちゃったな・・・黙ってりゃよかったかも。。
と思ったのも束の間。別のおばさんが、
「ほ〜んと、ごめんなさいねぇ。 でもねぇ、うちの息子も小さいのよォ。まぁ、幸せになってね。おほほほほ。」
と言って行ってしまった。

その後一分間、彼は「いい人だけど失礼なッ。」と半分怒り、私は大爆笑。笑いすぎて壁にぶつかりそうだった。

ぶらぶらしているうちにまたそのおばさん軍にバッタリ会った。
そうするとそのおばさん、その場でどこで出会ったかやら今後どうするのかやらを深く聞いてきたり、そして今度は、「んまぁ〜、賢そうで上品な顔ねぇ〜好青年だことぉ!」と彼をほめ始めた。さっきまで小さいって言ってたのに・・・
そして、「日中関係の悪い中でもあなた達みたいな若者がいると安心だわぁ〜」と言ってちょっと立ち話し、その場で別れた。
結構笑える一コマでした。
2005 10/12 12:46:26 | none | Comment(0)
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まずはお馴染み、川を挟んで上海TV塔とその付近の建物。


預園と呼ばれるお寺です。とにかくすごい人、人、ひと、ヒト!


上海から車で約二時間。蘇州にも参りました。町の風景や観光地のお寺です。どこの何がなんだか、、ちょっと忘れてしまいました・・・


上海テレビ塔からの風景


昼間の外タン。


夜の外タンと上海タワー (タワーの横の地球は国際会議場)


帰りの飛行機。運良く窓側に座れました。


大連到着。
2005 10/09 19:57:56 | none | Comment(0)
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10月1日〜7日まで、中国は「国慶節」と言われるゴールデンウィークだった。要するに建国記念日だ。建国記念日で一週間の連休とは、、愛国心の強さを感じる。
そこで私は上海に遊びに行った。
上海に行くのは始めてなので、いろいろ驚くことが多かった。
?まず上海は大連とは比べ物にならないくらいデカイ。近代的な大都市だ。大連にも日本企業が多いから、大連もそこそこ大きいのかと思えば、えらい違いだった。まさに井の中の蛙だ。
?道が狭く整い、車の運転が穏やかである。中国の交通状況が日本人にとって厳しいものであるのは、中国に行ったことのある日本人なら誰でも感じているだろう。
てっきり都会である上海の方が危険だろうと思っていたが、
全く逆で大連の方がずっと恐ろしい。。そういう意味では、上海の方が町の雰囲気が東京に近い感じがした。
?上海語。標準語とは激しく違い、全くにして分からない。。中国人でも上海出身の人でないと分からないそう。
?タクシーの違い。大連よりきれいで、値段が高い。運転手がが背広を着ている!大連は古い車が多く、うんちゃんは制服もないため適当な服で、Tシャツにサンダルと言った感じだ。
?花屋がある。大連には生花はあまりなく造花ばかりで、生花を売っている店など少ないが、上海は道をあるくとちょくちょく生花屋があった。

上海をざっと見回した大きな違いはこんな感じだ。
上海観光は日本からの父と合流し、日本人向けのツアーに参加した。が、参加者は我々親子の二人のみ。。まるっきり貸切ツアーだった。
車の中には我々親子と、ガイドさん運ちゃんの4人。ガイドさんは同い年くらいで日本語はまぁまぁ。マニュアルを丸暗記し、その通りに読んでいるのがよく分かった。でも、頑張ってたくさん覚えたんだなぁ、というのが伝わってきた。
中国に一年間も住んでしまうと、今更ツアーと言うのも少し微妙だった。だが上海は初めてなので、方向がさっぱり分からなく、一人だとちょっと厳しい。
ツアーのいいところは、車に乗るだけで名所に連れて行ってくれるところ。調べなくても教えてくれるところ。だが、自由が利かなく、もっと見たくても時間が指定されてしまう。それから何よりも、日本人向けのお土産屋に連れて行かれる。日本語が出来る店員と華やかでこじんまりしたお土産屋さん、値段の相場はザット普通の店の5〜6倍だが、旅行に来た外国人客なら仕方ない。普通に買うだろうし、それが商売だ。需要と供給ってやつか。ツアー参加と思われる外国人客がどしどしつれて来られている。お土産を薦められるので、大連にすんでいる旨を伝えたら、冗談交じりだろうが、そこで働かないか。。と。。ちょっと、、いいや。
続きはまたPart2で。
2005 10/07 19:13:36 | none | Comment(0)
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うぅ〜、しまった。。社長室で大泣きしてしまった・・・私としたことがぁぁぁ〜。
昨日、いきなり社長に呼ばれた。なんだろ、と思ったら大学の日本語授業についてだった。どういう風になってる・・・? と聞かれ、素直に現状を話したらあきれた口調で、なぜ報告、相談しないのか、と怒り出した。。
あぁ、そうか。。確かにそれはよくなかった・・・
でも言ったら言ったで怒られそうだし、もう誰に言っても無駄で準備だけは後悔しないようにし、成り行きに任せるしかないと思ったからだ。が、、んなこと言えない。
そして参加者が大幅に減っている理由などを深く深く聞いてきた。報告しなかったことは謝ったが私は、授業をいい加減にやっていました、なんて言う気はさらさらない。今回は社交辞令でも言いたくなかった。自分なりに考えて準備したし、先方の先生にも相談した、と言っても理解してもらえない様子。
いきなりおかしな場所に放り込んでおいて、人の揚げ足ばかり取るような社長の行為にすごく腹が立ち、悔しさで一杯になり、ふて腐れた態度で泣きたいのをしばらくこらえていた。が、そんな会話をしているうちに、もうこらえ切れなくなり、社長をにらみつけた私の眼から涙が溢れ出てしまった。
おいっ、止まれ〜!と思っても止まらない。ヤバイよぉ〜;;と私の中では自分に叫んでいたが、社長は顔色一つ変えない。社員に強く言ってそういう姿には慣れているらしい。
要するに私に、大学で教えるという機会をわざわざくれたらしい。そのチャンスを今のままだと捨てることになるからなんとかしろ。ということだった。そしてその成り行き任せな性格もなんとかしたらということだった。
他の社員からも聞いたが、社長が私を大連へ来させた大きな理由は、性格を変えさせたかったからだそう。受身で自己主張のない性格を中国人達にもまれ、能動的で自己主張のあるハキハキした人間になってほしいそう。。
ありがたい話だが、余計なお世話でもある・・・実は中国の会社では日本ほど上下関係がなく、給料〜元上げてくれとか、普通に社長に言える世界なのだ。日本人の感覚では始めは信じられかった。そういう社会からすれば私のような、よく言えば控えめ、悪く言えば空気の抜けたような性格は、時として嫌がられる、、というか損みたいだ。でも日本であまり自己主張が強かったら傲慢と評価され、逆に嫌われるのではなかろうか・・・? 謙遜の美学を大事にして育ってきたし、そのアイデンティティを保持することは一応日本人としては悪いことだとは思わないので、私はそれほど変身願望はない。
それをまた社長に言えばいいのかもしれないが、そんなこと言っても意地の張り合いとただの反抗になるだけで、何の解決にもならないだろう。
ま、ありがたいと思って受け入れなければならないのだろうか? 
やれやれ、、珍しく精神的にやられた一日だった。
2005 09/27 22:32:14 | none | Comment(0)
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今回もあった、日本語会話交流クラス。今日でかれこれ3回目だ。
ちなみに、相談に乗ってもらおうと、前にメールを送った先生からは返事はこなく、見事に無視された。読まずに削除されたんじゃないかというほどスカッと無視だった。。
そんな訳で自分で好きなようにしていい(らしい)授業、と解釈し、いろいろ準備した。が、どれも使えそうで使えないものばかりだったかも・・・
そして2回目である先週の金曜日。相変わらず訳の分からないまままた教室へ送り込まれる。
さて、どうしよう。。正直、辞退したいかも・・・何をどうしたらいいのか分からない。が、そういう訳にはいくまい。

気分一つでこの世は〜、すべてばら色さ〜♪
知恵を使って気分を〜変えりゃいつでも、いつでもHAPPY!HAPPY!
気分一つでこの世は〜・・・・・・

小学校6年の時の学芸会で歌った歌だ。なぜかいきなり頭を回った。劇の名前は「人間になりたかった猫」・・だったかな。もちろん私は脇役向きなので、町の人3だか4だかで台詞などほとんどなかったが、なかなか感動的なストーリーだった気がする。もう十年以上も前のことなのに、覚えているもんだなぁ。

それほど追い詰められることでもなかろうに、、無意識のうちにかなり緊張しているらしい。。
でも本当に気分一つだ。中国の学生たちと交流できる!こんな機会めったにないではないか。責任を負わされているわけでもないし。。好きなようにしゃべって(からかって)楽しんで帰ってくればいいんじゃん? と考えれば、バラ色(?)に思えてくる。
が、、これでも一クラス預けられているんだぞ?やる気のある学生が期待のまなざしでこっちを虎視する。しかもこんな訳の分からん設定のクラスで学校、会社側から何が基準だか分からない評価が下されるらしい。。と考えるともう悪夢。
いづれにしろやらねば成らぬ。

金曜日、大連は大雨で風邪もすごく強かった。そのせいもあり、教室に行ったら参加者は7人。。1/3以下だ。。が、、チラホラ途中参加者がおり、結局計10人くらいだった。まぁそんなモンだろう。会話クラスにはもってこいの人数、いやちょっと多いか。ゲームをしたいというリクエストに答え、日本語単語でしりとりをした。
すごい語彙力だ。続く続く・・・10人しりとりで1時間続いた。2年間大学の授業で日本語を勉強しただけなのに。何なんだこの人たちは・・?
どこで単語を覚えたか聞いたら、まずは授業の中。二年間で学校指定の教科書は7冊あったそう。+ドラマや漫画などの興味のある分野から吸収したらしい。

そして本日、天気は快晴。だから前回とは違い、参加者が減ることはなかろう。。と勝手に解釈し、適当に準備して教室へ。
時間になって教室を見渡したら、学生は2人・・・モウイヤ。
と、途中から遅刻者が来たので、計5人だった。また1/3だ。。が、会話にはちょうどいい人数だったので、適当に話した。自分の出身地を紹介させ、それから将来の夢などを語らせた。5人だったのでやっと会話らしくなり、片言ながらも発言が増えた。5人のうち、3人は留学大学院志望。一人はエンジニア職希望でもう一人はインターネットを通じて一儲けしたいとか・・・
そんな訳で、3回なんとか終えた。来週は中国は大型連休の直前の為、休みだそうなので、なし。とりあえず一安心。
2005 09/23 23:35:14 | none | Comment(0)
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昨日(9/18)は旧暦の8月15日で、「中秋節」と呼ばれる十五夜だった。こっちで言うお盆だ。日本みたいに祭日ではないが、ちょうど日曜日に当たったということもあり、みんな家族や親戚とご飯を食べ、月餅を食べて過ごす。
きれいな満月の晩なのに、大連はあいにく曇りだった。
ところどころ花火が上がっていた。こっちの花火は日本みたいに予告や許可は関係なく、ホテルやいろいろな団体が唐突に打ち上げ花火を上げる。確かに危ないのだろうが、怪我人は見たことない。突然みられればラッキーという感じだ。
中秋節の一ヶ月前くらいから、どこの店も月餅を売り出す。日本で言うクリスマスみたいな感じ(?)だった。
会社でもお客さん達に月餅の菓子折りなどを配り歩いた。月餅とは、、まぁ饅頭菓子のようなものだ。
中身は実にいろんな種類がある。あんこ、果物、木の実、卵、肉類、その他ピンきりだ。おいしいものはおいしいが、一口食べればもういいです・・・・と思うものも沢山あり様々だ。だが、どれにも共通して言えることはすんご〜く甘い。コクのある甘さだ。
そんな訳で、中国の年間行事の一つ、中秋節でした。
2005 09/19 22:17:16 | none | Comment(0)
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先週一週間くらい、大連では「服装節」と呼ばれる大規模なお祭りがあり、パレードやファッションショーなどいろいろな催し物があった。
大連では珍しくかなり警備が厳重で、開会式のところにはパトカーや消防車はもちろん、爆弾処理車まであった。
ファッションショーなどは入場料が高く、なかなか立ち入りにくいものだったので行っていないが、パレードは見ることが出来た。
うまく撮れなかったですが、以下中山路、人民広場の前で撮った写真でございます・・・



2005 09/19 21:46:44 | none | Comment(0)
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金曜日大連の某大学へ行き、そこの日本語クラスの学生達の会話クラスとやらを受け持った。
かなり突飛な話だった。前日に、大まかに割り振った時間と学年だけ教えられ、レベルも人数も不明で何の詳細もなく会話クラスだ、さあやれ、と。。これでも一応日本語教育を習った身だ。初っ端から準備のない授業なんてありえない。が、一体こんなのどう準備したらいいんだよ・・・? こういう情報伝達不足なところが中国の長所であり短所でもある。
こうなったら、初回は自己紹介のみで時間を長引かせよう。それで学生の要求やレベルを見て考えるしかない、と腹をくくり、翌日ほぼNO準備で恐る恐る教室へ。
ウッ!学生達がこっちを虎視している・・・3年生だから私の3つ下か。やはりこっちにも細かい連絡は行っていないようだ。みんな普通の授業と同じように、黙って珍しい外人を宇宙人が来たかのように見ている。若いなぁ・・・そして黒板には全然違った交流会のタイトルが書かれている。一体どういうことだよ?
でも教室を間違えてはいないよう。一応会社の担当の人も初めの1分くらい一緒に来てくれたので、彼が「この外人は○○社の○○で、みんなに生の日本人と話す機会を学校側が設けたいということで、たまたま○○社から派遣された日本人だ。みんな適当に話しろよ。」という旨を、簡単に言ってくれ、学生達はそこで始めて私の得体とそのクラスの趣旨を知ったよう。「じゃぁ、頑張れよ」と、社員は帰ってしまった・・・;
ひぃ〜!どど、どどうしよう〜。いざ学生数十人を目の前に・・・とりあえず簡単に自己紹介。そして学生一人一人にも自己紹介をさせた。これで30〜40分は持つだろう、と踏んでいたが、20分弱で終了。教室がシーン・・・あ〜りゃりゃ・・・;しかも事前には45分と知らされたのだが、正しくは1時間35分だった・・・;;さて、あと1時間15分もこのキマヅイ雰囲気をどうしよう。
と、そこでとある学生が質問してきた。日本での生活はどんなですか?と。ーーなんて抽象的なんだ。とりあえず、日本の大学生の生活を紹介した。が、あまり言うと、日本の大学のボロがでてしまうので控えめに。日本の大学は全寮制でないこと、時間割は自分で作るとか、バイトする人が多いんだよとか。やはり聞けば聞くほど中国の学生とは根本的な環境が違うのが私も分かった。
それから日本の一般的なことや、私の個人的なことについての質問がチラホラ、出たり出なかったり。。
「○○(パタパタ)さんは中国語が話せますか?」と聞かれた。「少し」と答えると、ちょっと話してみろという。。ゲッ!ここで話したら立場が丸っきり逆転してしまう。目の前には30人の先生達。嬉しい環境だが、立場を逆転させるわけには行きませぬ。とヘラヘラしているうちに他の質問が来たので助かった。
他、日本と中国の犯罪についての法律の違いとか、訳の分からない突飛な質問も多い上に、30対1では会話のしようがない且つ、1時間35分はやはり長すぎた。突飛な質問が多かったのは向こうも話題がなく、一生懸命考えて見つけたのだろう。シーンとしたキマヅイ雰囲気を何度も向かえ乗り越え、最後にはどうにもならなくなり、少し早めに終わらせた。
でも自分が学生のときの中国語クラスを思い出すと、、、勝手に話せ、という授業なんて成り立たなかった。みんな全然勉強していないから、全くにして話せない人も多い。それを考えると、2年間日本語を勉強しただけで、クラスのみんながこんなに話せるようになるなんてスゴイ!しかも彼らの専攻はソフトウェア開発だ。比べれば比べるほど、私の大学とは信じられないくらいの差がある。やれやれ・・・;

帰るとき、学生達が何百人も軍服を着て整列、行進している。。聞くところ、それは新入生達だそう。中国では9月から新学年に入るため、一年生は今、入学したばかりだ。中国の大学では、入学してすぐには授業はなく、一ヶ月くらいず〜っと軍練といわれる軍の訓練があるらしい。本当に軍人が来て、何時間もマラソンや行進やらで鍛えるそう。拳銃の練習もあるとか・・・
やはり日本とは全然違う。。びっくりし、ドッと疲れた一日だった。
ちなみに授業は、一クラスの人数を小分けして時間を短く区切りたい、と大学側の日本語教師にメールでお願いしたのだが、2日経った今でも、返事が来ない・・・次回どうしよう・・・
2005 09/11 10:49:46 | none | Comment(0)
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ある日の夕方ふと、人民広場を通りかかるとご年配さんたちが、太極拳を。
この時期、人民広場ではよくある風景です。
2005 09/06 09:31:53 | none | Comment(0)
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私は今、中国人と付き合っている。いわゆる国際恋愛だ。
当初はこんなところで付き合うとは、全くにして予測していなかった。むしろ今流行の“負け犬女性”に憧れ、本気で目指していた。
が、出会いとタイミングって、本当にその通りだ。成り行きに任せていたら発展し、あれよあれよと言う間に自然発生。
ちなみに相手は会社の同じ部署の先輩だ。こっちでは社内恋愛ってタブーなので、出来るだけ社員には秘密にし、公私混同しないよう毎日気をつけなければならない。社内の個人主義の雰囲気上、仕事しづらくなってしまうからだ。
そもそも事の始まりはというと、同じ部署で一緒に仕事する事が多く、仕事以外にも会うことが徐々に増えていき発展した、って言うまぁ無難なパターンだ。

言葉の面では二人の間では問題ない。私の中国語は下手だが、相手の日本語がうまいから・・・; ただ彼は中国人の朝鮮族。生まれつき韓国語と中国語で育ったバイリンガル人間だ。(詳しくは6月29日の記事「少数民族」参照)プラス日本語も出来るので、正しくはトライリンガルか。そのため、朝鮮族の家族や友人達とは韓国語で話す。そういう時、彼らがどんな会話をしているのか、私にはさっっぱりわからない。まぁ中国語だったら大体どういう話題で話しているのかは分かるが、早くて方言混じりだとお手上げだ。そんな訳で要練習。まぁ2人間の意思疎通は全く問題ないからよしとしよう。
が、食べ物の好みは結構違うみたいだ。彼の好物は“犬”だし、中国人朝鮮族は辛いものが大好きである。その“辛い”の度合いも日本のカレー粉の“辛さ度数”とは比べ物にならなく、ものによっては脳ミソをやられそうな辛さだ。食事マナーも違う。日本ではお茶碗を持って食べるが、彼らの文化ではそれは行儀悪いとされており、お皿は置いてテーブルに肘をつき、体ごと前に乗り出して食べる。また、カレーなど、ご飯と一緒に食べるものは、ご飯とその具をグルグル混ぜて食べるのが普通。汚いことでも行儀悪いことでもない。など等だ。まぁ同じアジア人だし、根本的には充分、食を楽しめるので、それほど深刻なことではないとしよう。
その他習慣の面では、多少の違いはあるが、今のところそれほど気にならない。一口に“中国人”といってもいろんな生活をしている人がいる。彼は日本経験があり、私は今中国にいる。互いの国のことを互いに知っている訳なので問題ない。まぁお互いの国のことを全然知らなかったら、私は始めからそれほど親しくはなっていなかっただろうが。。。
だが、お互いの育った環境は激しく違うらしい。実家まで訪問したことはないのだが、日本で豊かに育った私と彼の育った環境は激しく違う、としょっちゅう言われるし、写真等を見たところ本当にそうみたいだ。
彼の場合は頭がいいらしく、あまり豊かではないながらも学校には行け、勉強はでき、日系企業に入社。それから社内の日本人と暮らしたり日本に派遣されたりしたので日本経験を得、会社に入ってからの生活環境はそれまでとは一変したそう。ちなみに私は日本のごく普通の一般家庭で、整った環境で豊かに育った。覚えた言語はもちろん日本語(東京方言)のみ。
全く違った幼少時代を持っているが、互いの適応能力がよかったというか、、今となっては言われなければそこまでは全然分からなかった。

さて、親身な方がよく聞いてくる。
「将来どうするの?」
この前とある店の店員が興味を持ったらしく、根堀葉堀聞いてきた。ちなみに私は現在23歳で、彼は25だ。
で、その答えは、「・・・・さぁぁ〜?」 ←無責任チックだが、本当にこうだ。軽はずみに付き合っているわけではないが、私は来年確実に日本へ帰る。日本での社会経験がないから、まずは日本で働きたいからだ。彼も私は一度日本社会に戻っていろいろ経験すべきだ、と同意している。その後どこに根を下ろすかは今のところ互いに不明。
私はノーテンキなので、そんなこと今考えても仕方ないべ。なるようになるさ。。と割り切っているが・・・意外に周りのほうが心配してくれているよう。
そんな訳で、当分の間は結論の出ないルーレット。
2005 09/03 23:10:37 | none | Comment(0)
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土曜日、遠足というか、社員旅行があった。今回は基本的に強制参加で、大連近くの島に行った。市内からタクシーで港へ。港から船で島へ。待ち時間を除けば、計一時間ちょっとのところに大自然(?)があった。でもやはり海はゴミが多い。ゴミを持ち帰る習慣がないのかよ。
参加者は50人以上。まぁ90%は来ていた。
個人主義の社内では、部署が違う人間は名前も顔も一致しない。特にIT企業なので、若いお兄さんが多く、みんな同じに見えてしまう。
さて島に着き、自由行動だ。結局、社員旅行といっても島で一日中自由行動だったので、飲み食い以外は非常に暇だった。
海やみんなの遊び方をザッっと見渡してみると。。。
海産物の宝庫である。天然のカニ、カキ、シジミなどがワンサカいる。みんなそれらを好きなように捕っている。袋に詰めてもって帰る人もいれば、その場で生でパクパク食べている人も・・・衛生面が心配だし、とても真似できたもんじゃないが、なんてワイルドなんだ〜!
そうしているうちにバーベキューが始まった。木炭が湿っていて、火をつけるのに1時間以上かかっている・・・;これも自由行動なので、焼く人、遊ぶ人、食べる人、飲む人、騒ぐ人とみんなそれぞれの個性が伺える。串刺し肉を焼くのだが、すべて羊の肉だった。
午後になり、また自由行動。海に入りたい人は海へ、寝たい人は寝、話したい人は話している。私は島に登り、風景を見てきた。う〜ん!気持ちいい。日本みたいにいろいろ整備されていないだけに、大自然という感じだった。がけっぷちにも柵などないから、生で本当のがけっぷちが見られる!
何時間もウロウロし、帰る時間になったので岐路へ。適当に片付けて、船で戻った。
その後は宴会。日本とは違い、上下関係はそれほどない。飲めや歌えだが、酔いつぶれるほど飲む人も飲ませる人もいなく、みんなそれぞれ勝手に楽しんでいる。
と、こんな感じで特に変わったこともなく、社員旅行は終了しました。
続きには写真を載せます。
2005 09/01 23:36:35 | none | Comment(0)
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↑これ、何に見えるでしょうか??
そう。日本でよくある、ごく普通のドーナツ座布団。
長時間座っているのが疲れるので、父に日本から調達してもらい、これを会社で使っていたら、社員曰く、、、
「なんでこんなとこで便器カバー敷いてんの?」
・・・・・・・・・は??;; べ、、べ、便器カバーですと?ちがうっちゅぅーねん!
確かに中国ではドーナツ座布団は売っているのは見たことない。。知らない人からみると、便器カバーにみえるらしい。。確かに、言われてみればそっくりだ。
うぅ〜ん、、これも異文化?? いや、単なる誤解か。
2005 08/30 18:43:06 | none | Comment(0)
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ここ最近で身近にいた社員が二人ほど辞めた。

一人は同じ営業部にいたお兄さん。と言っても私より年下でまだあどけなさが残る感じの人だった。彼はなんとなく、今旬であるソフトウェア会社を選んだらしいが、3ヶ月で辞めた。
社会経験もほとんどないらしい。だが、ここでは仕事を伝授していく習慣がないため、彼は仕事が分からず、一日中ほとんど何もしていなかったと思う。。
そして使えないと判断され、辞めることになったらしい。「使えない」と言うよりも、正しくは「使わない」と言う感じだった。。。
私にはどうにも出来なく、客観的に一連の流れを見ていた。。情けないが・・・;

もう一人は事務のお姉さん。彼女には来たばかりの頃、割合世話になったので、思い入れが強い中の一人だった。すごく美人で中国女性独特の雰囲気があった。そして気も利くお姉さまだ。日本語も割と熱心に勉強していた。
始めの頃は、これから仲よくなって長い付き合いになるのかと思ったが、仕事以外の個別な付き合いは全くもてなかった。それが普通になり、辞職する日も普段の日と同じように「バイバイ」と言って帰っていった。
始めは人の辞職でいちいち驚き、理由を問い詰めていたが、今では中国の会社はこういうもの、とキッパリ割り切れるようになり、普通に流せるようになってしまった。やはりこれも「慣れ」だ。辞職話に慣れるなんてちょっと嫌だし、日本に戻ったら逆に会社内の集団主義の雰囲気が大変になるかもしれないが、大連に来て一年+一ヶ月、やっとその根幹である異文化に慣れた気がする。
そしてまた次の日からは何事もなかったように、残ったメンバーや新しいメンバーで単調に日々が過ぎていく。きっと私が辞める日もそうなるんだろう。
こういった環境は、決して中国人の性格が暗いからという訳ではなく、中国の会社という位置付けがそういうものなのだ。
2005 08/24 18:57:40 | none | Comment(0)
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この前大連駅付近の通り(天津街)の屋台を回った。日本では今お祭りの時期だろう。お祭りの屋台を連想させたが、特にイベントがあるわけではなく、そこの屋台は夏は多分毎日出ている。ただ衛生面には要注意だ。
大連に住んでいる人にとっては今更珍しくもないが、写真をとって参りました。
まず始めに食べたものは、椰子の実ジュース(10元也)。ドライバーで穴を開け、ストローを差し込んで中の新鮮な汁を飲む。見た目はお洒落でおいしそうだったが、、、あまりおいしいものでも。。なかった。メロンジュースを青臭くした感じかもしれない。


次に食べたのは焼きイカ(6元也)。これはなかなか柔らかくておいしかった。さすが、大連は海産物の宝庫。


お次は焼き豆腐の串刺し(1元也)。こっちでは豆腐は2種類あり、日本のような柔らかい豆腐と、日本にはない硬い豆腐がある。この串刺しは後者の硬い豆腐でございます。


これは、、、名前忘れました。。お団子系です(1元)。甘くてもっちり、おいしかった。ちなみにこれを売っている人は耳の聞こえない方たちでした。


最後に食べたのはタンタン面。四川料理で、ヒジョーに辛い!!涙が出そうでした。値段も写真を撮るのも忘れてしまいました・・・小さなお椀に面と真っ赤なスープが入っているのです。多分3〜5元だったような・・・?

道端の果物売り場。


ちなみにこの日は8月15日。終戦記念日だった。私がここをウロウロしていたのは夜7〜8時過ぎごろだが、ちょうど8時にサイレンが鳴る。。第二次世界大戦を忘れないようにする為、大連では毎年終戦記念日の午後8時にサイレンがなるそう。だがただの屋台街なので、もちろん反日ウンヌンの運動はない。皆普通に歩き、食べている。
とは言え、テレビではやはり最近、戦争に関する番組が多いが。。。

2005 08/23 12:05:21 | none | Comment(0)
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その後、結婚式の会場準備を見せてもらった。今回の結婚式の新郎は中国人朝鮮族、新婦は中国人漢族だそう。結婚式なんて文化の象徴的なイベントだから興味深々だった。。が、見ず知らずの人の結婚式にいきなり参加するなんてなんて厚かましい・・・と思い、そのごに及んで相当気が引けた。
それでも面白そうだし、こっちの人からすれば、失礼には当たらないらしいのでお言葉に甘え、変な外人パタパタは会場をウロウロさせていただいた。日本で言えば「どのようなご関係でしょうか〜?ご用件は?」みたいな状況。。準備を手伝おうかと思ったが、特にやることもなく撤退した。
さて翌日。9:58分という縁起のいい語呂合わせの時間に開式だ。
花で飾った車から新郎と新婦が到着。爆竹が鳴らされる。 人がおめでたいときに、後ろでは車が邪魔だったらしく、一般の車たちがクラクッションをブーブー鳴らしまくっている。。なんて失礼な!って思ったのは私だけみたいだ。。 朝鮮の民族衣装をお召しだ。


さて、その後、新郎新婦さんはお召し変え。私は会場をウロウロキョロキョロ見渡していた。
おもしろい!会場を中央で二つに分け、新郎側では朝鮮語が、、新婦側では中国語が飛び交っている。みんな中国人なのに・・・そして私の半径1メートル以内は日本語だ。


飾りは朝鮮族の習慣だそう。いろいろな食物が並べられている。実は鶏も鯉も本物だ。鯉にはタバコを加えさせている。。面白い案だが鶏や鯉さんにアーメン。

司会は中国語と韓国語の二ヶ国語で話している。結婚式自体は日本みたいにまとまって皆で同じ物に注目したりするのではなく、身内の挨拶などの始めのプログラムが終わると、みんな好きなように行動する。ある人は帰り、ある人は食べる、話す、写真をとるなどだ。そして新郎と新婦は知り合いの一人一人を回り、タバコを渡したりお金を受け取ったりする。
そしてその間、新郎と新婦は高校の同級生にタバコを。親しいもの同士だから最後に回ってきたのだろう。だが彼ら、新婦が火をつけているそばから友達同士で消しあっている。おもしろい結婚式だ。そうしている間、歌と踊りが始まった。朝鮮族の親しい人たちで残って、歌い踊っている。
それが終わると、今度は新郎も新婦も友達たちも踊りだした。すごい盛り上がり様!ちなみに歌は100%、朝鮮語だった。バンドも呼んであり、トランペットやトロンボーン、サックスもにぎやかで、見ていて楽しかった。


盛り上がった式が終わると、高校の同級生とやらに混じってカラオケに行った。皆にとっては得体の知れない外人の私もなぜか参加。歌は全て朝鮮語で、一言も分からなかった。ただみんなの話を聞いていると、おもしろい。中国語で話していても、途中から朝鮮語になったりその逆だったり。。でもみんなの中ではかみ合っている。バイリンガルっていいなぁ。出てきた料理は全て辛い!辛い!お皿は真っ赤に染まっている。。
「中国人の朝鮮族」というより、「在中の韓国人」なんじゃぁ・・・?と思っていた。
盛り上がり様はまぁ日本人のごく普通のマジメな若者と同じだろう。

日曜日の夕方、また電車で大連に戻り、沈陽旅行は無事終了! 
遊び疲れました〜
2005 08/17 12:51:54 | none | Comment(0)
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週末、沈陽に行った。大連から電車で北へ4時間。やはり中国は広い。目的は観光と、知り合いの友達の結婚式を見ること。
沈陽に行くのは2回目だ。3月にも行ったが、そのときは長距離バスで、4時間半くらいかかったか。
聞くところ、バスより電車の方が安全で確実だそう。バスで霧が出た場合はどうにもならなくなるらしく、線路の上を走る電車の方が安全らしい。だがこの電車、予約の際に日本みたいに連れの人数と座席を調整してくれず、予約した順番に適当に座席の番号順に人を埋めていく。その為、家族や友達同士で一緒に予約しても、固まった席になるとは限らない。ちょうど座席の区切りに当たったりするが、乗客たちは左右前後の人たちと交渉し、その交渉の声で社内は大変にぎやかだった。
沈陽は大連より緯度が高いから涼しいかと思ったら、非常に蒸し暑かった。内陸独特のムンムンさが漂う。
街並みもやはり大連とは少し違う。道路がだだっ広く、自転車が多い。大連よりお年寄りや子供も多い気がする。まさに中国を実感させる風景だった。
観光先は、故宮と九一八事件博物館。故宮は、北京とは比べ物にならないほど小さいが、清朝のもとは沈陽の故宮だそう。夏の週末なので、いろんな地方からの観光客でにぎわっていた。私もごく普通の観光をした。ただ、蒸し暑い〜;;




故宮を見た後は、日本軍侵略の九一八事変博物館。臆病な私は恐る恐る立ち入り、惨い写真からは目を背けながら歩いた。現在になっても反日感情が消えないのが分かった気がする。他の観光客は多分全員中国人だと思う。惨い写真の前で私が日本人だと気づかれるのが怖くて、なるべくしゃべらず、団体客とは距離をおきながら見た。展示物の最後には、小泉首相が靖国神社を参拝している写真もデカデカと掛けられていた。頼むよ、首相・・・


その後結婚式の会場準備へ。。。
長くなるので、続きは結婚式編で!
2005 08/16 20:09:19 | none | Comment(0)
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日曜日、いつもの様に一人で街をぶらついていた。
お昼時、とあるレストランに入ると、混んでいて相席となった。
たまたまお向かいさんは40くらいの女性。
私の注文を見て、
「大連の人じゃないわね。」
と声をかけてきた。
「そう、日本人なんです。」と私。
「あらまぁ。外国人だったのぉ・・・。」
それから大連で何している、とかいう簡単な自己紹介の会話。その人は小学校の美術の先生だそう。
そうこうしているうちに、私の教え子のに日本語を教えないか、と誘われた。
家庭教師という訳だ。
ちょっと驚いたが、、おもしろそ〜う♪ とりあえず、電話番号を交換して、その場では別れた。
あれから3日。お互いに連絡し合ってはいないが、また会ってちょっと詳しく聞いてみようと思う。
いきなり知らない人についていくのもなんだが、ま、大丈夫だろう。私は逃げ足だけは速い。
何気なく入ったレストランで、そんな話になるとは思いもよらなかった。。
どうなるか分からないけど、面白そうだ。
2005 08/10 15:46:38 | none | Comment(0)
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この前、たまたま夜に中山広場に行った。
とある人が、中国の伝統楽器のラッパを吹いており、
それに何人も群がっている。
そこへ、とあるおばさんが前に出て京劇を演じ始めた。全てアドリブだ。
あいにくカメラを持っていなくて残念だったが、
平和な大連の夜の一角でした。

そして次の日(日曜日)の昼間、中山広場は語学学習広場と化していた。
外国語を学びたい人が適当に集まり、
そばにいた人同士で輪になって話している。
広場のあちらこちらに人の輪があったが、すべて英語で今回日本語の輪はなかった。

平和な大連の大連人による、中山広場でした。
でもシャッターチャンスを2回も逃してしまった・・・;
2005 08/10 14:04:58 | none | Comment(0)
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