大連帰国日記
9月から毎週金曜日、何度かやっていた日本語の授業。 ・・・破棄になった。
結局のところ計3回くらいしか出来なかった。
まず連休前までは参加者が減りながらもとりあえず成り立っていた。が、連休明けの週、教室に入っても無人。。少し待ってもやはり誰も来ない。教師室に相談に行ったがそこも無人。どうやらその日は運動会で全体が休講だったらしい。誰か知らせろよ。 
そして次の週、また無人。教師室に行き、たまたまいた先生に相談したら、再度通知するから先生達とも提携してやろう。みたいなことになり。よかったよかった、と安心して帰った。
そして次の週、期待していったがまた無人。ナメンのもいい加減にしてくれ。もうこっちから辞退させてもらおうと思った。とりあえず何もしないで帰るわけにも行かないので、教師室へ。先生達も頭を悩ませていた。「なんて分からない生徒達なんだ。」と話していた。
ちゃんとした学部の授業だったら、「私が相当嫌われている→誰も来ない」という簡単な式になるが、自由参加のおまけクラスだからまた厄介だ。
で、結局状況を見た担当の社員が、辞めると大学側に伝えてくれた。

それにしても、中国の大学生は日本と比べ物にならないほど努力家だ、
なんて誰が言ったんだ?
私が言った。そう信じ込んでいた。まぁ平均すればそうだから否定は出来ないが、まるっきり肯定も出来ない。
私の大学時代だったら、生の中国人がわざわざ自分の片言中国語に付き合ってくれるボランティア講座があったら絶対に行った。
たとえその外国人がどんなにアホでも・・・ 私だけでなく、大学時代一緒につるんでいた友達達も必ず行っただろう。
が、得体が知れないからか、つまらないからか、やる気がないのか、多分全部だろけど、連休明けから、見事に一人も来なかった。
クラス自体は無残に消滅してしまったが、まぁお蔭様で中国の大学の内部が少し垣間見ることができた。
確実に分かったのは、日本の大学の方がよく言えば自由だ。学生を取り締まらないというか。。そのため学生達の間でやる人とやらない人の差が激しい。中国もそれはあるが、以前も書いたとおり、中国の大学は全寮制の為、その生活環境から日本の学生に比べてだいぶまとまっているように感じた。それからクラスも日本より明確に分かれていて、クラスごとにまとまって授業を受けるみたいだ。
結局授業自体は、あまりいい思い出にはならなかったが、経験のひとつというか、そういう意味では一生残るかもしれない。


・・・・いや、待てよ。。大学生といえばこの前、、とあるレストランでたまたま中国人大学生に会った。エレベーターで偶然一緒だった女の子がいきなり、「あなた、大連の人じゃないですね。」と声をかけてきた。聞くところ、その子は英語専攻の大学生だそう。
たまたま隣の席で、その子は中国人の友達とずっと楽しくおしゃべりしている←(※全て英語だ。)
わざとお互いの英語力を高め合うためにレストランで待ち合わせして、そこで英語で話しているみたいだ。。
スゲェ〜・・・
日本人同士ではあまりなかろう。だが、中国の学生では結構ある話しだそう。 日本人同士で私も友達と似たような事を少しやったことがあったが、10分と持たなかった・・・;まずそんなに話せないのと、下手クソで恥ずかしくなる。。そのうちにじれったくもなる。。。そして結局日本語〜♪
積極的に話さないのも日本人が外国語が苦手な理由のひとつなんだろうな。。

2005 11/11 17:42:52 | none | Comment(0)
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