大連帰国日記

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日曜日、プールに行った。
大連の日本人向けの雑誌を見て、一番安い所を選んだ。その雑誌によると、プールでもピンきりだ。安くすぐに気軽に行けるところもあれば、会員契約で何千元も払わなければならないところもある。
私の選んだ所は、雑誌の割引券を使えば一回15元(200円弱)だ。安いだけに、やはり監視員もおらず、日本ほど綺麗ではなかったが、許容範囲内。何も問題ない。 ただ、深い・・・プールの面積の半分は脚がつかない。 プールにいたお客は20人くらいか。親子連れが多く、混んでいなくてちょうど良かった。

なんとなく気が向いてプールなんかに行ったものの、私は泳げない。水泳は嫌いな科目No.1だった。ただ久々に、気ままに水浴びがしたかったのだ。
だがいざ深めのプールに入り、ちょっと泳いで(もがいて)みると、忘れていた高校時代の悪夢(プールの授業)がよみがえる。 でもそんな自分を今冷静に見つめなおしてみると、自分が10Mしか泳げない理由がわかった。
・・・・・息継ぎが出来てない・・・ 出来ているつもりだったが、出来ていない・・・顔を上げる度に、酸素を吸うだけ吸って、吐き出していなかった。。。水の中は空気がないからって、ケチりすぎだ。
苦しいわけだ。プールの授業が悪夢になるわけだ。
この世に生を受けて23年・・・年の功、というより、、なんで今ごろ気づいたんだろう・・・? マジでオランウータンの頭脳にも負けているかもしれない。


ちなみに大連の小中学校には、プールや水泳の授業はないらしい。だから親子でよく行く人でないと、基本的に泳ぎは知らないみたいだ。
そこにいた親子連れは、たまたま親が好きで子供を連れて行き、教えているみたいだった。
プールにコースラインがはっていないので、私が中央でもがいているにも関わらず、余裕でデカイおっさん(どこかのパパ)が、バタフライで突進してくる。交通状況と一緒だ。
すいていて良かった。。

バタ足で気合を入れすぎたのか、すこし筋肉痛だ。 が、息継ぎが出来るようになるよう、また行くつもりだ。いい年して何やってんだろ・・・
2005 08/02 19:08:38 | none | Comment(0)
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先日、社内メールで服装についての注意が回った。
この会社の服装は事務員意外自由。Gパン、ジャージ、サンダルなど様々で、私もやりたい放題だった。
だが、これからはどういう訳か、サンダルはダメになった。
そのメールは、女子社員についての注意が多い。袖のない服は一切ダメ。裸足でサンダルをはくのもダメになった。
中国は纏足が長かった影響なのか、女性が裸足になることは恥とされる傾向が今でも少しある。今はもうそれほど強くないが、やはり裸足にならない習慣が残っている。なので、サンダル+スカートのスタイルでも、足首から下のストッキングをはく習慣がある。日本人が始めてみるとなんとも真似できない・・・女子高生がやったら、いじめに合いそうな格好だ。
そういえば、日本の女子高生の格好について、社員によく指摘される。
大連では9月〜6月ごろまでの間、スカートをはく人はほとんどいない。東北地方で寒いから、と言うのが主な理由らしいが、腕を覆う袖は長く、脚を覆う布が短いのはおかしいとされているようだ。よっぽど派手好みの人以外、大連で夏以外にスカートをはく人はいない。
だが、日本人(関東付近の例)は袖の長さと、スカートやズボン、上半身と下半身は切り離して考えている。私もそうだ。女子高生やOLの制服を見ても一年中スカートだし、私もその制服で飛び跳ねていた。去年は私も日本の感覚で、10月ごろまでスカートもはいていたが、社員は私の長袖+スカートの格好が相当おかしく感じたらしく、ある日何人もから「なんでこんな時期にスカートなの?」と聞かれ、少々恥ずかしかったのを覚えている。

ある人がテレビで、日本人女子高生の真冬ミニスカート姿を見たらしく、なんじゃこりゃ〜?と驚いていた。
下だけはうんと短くて、上半身はマフラー、耳当て、手先まで手袋で覆っている。日本の女子高生の格好ってすごいよね?!と言われた。

そしてこっちの人はあまり毎日服を取り替えない。真冬はみんな何週間も同じ服で出勤している。夏は3日おきくらいか。。 確かに汚れはしないかもしれないし、大連は涼しい。。。 が、始めは少し抵抗があった。でも今では私も馴染んで自分も似たようなことをするようになった。

成田から飛行機でわずか2時間の大連でも意外なところで違うものだ。。
2005 07/30 21:56:18 | none | Comment(0)
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大連に来て一年経った。
早かったような・・・いや、でもその過程を思い返すと、そう早くもないかな・・・
外国人登録は一年ごとに更新していくので、ここでもう一年間更新した。今回は割合スムーズにいった。手続きって割と厄介で、去年は結構てこずった。
居留する場合は、大連に着陸した24時間以内に近くの派出所に外国人だ、という届出を出さないといけないそう。だが、始めはそんなことは知るはずもなく、その届出の存在を知ったのは、大連到着後の一ヶ月あとだった。それが、派出所にバレてしまい、去年は多額の罰金を要求された。罰金の金額は1000元。日本円にすると14000円くらいで、大連市民の平均所得である。
そんなこと知るわけなかろう!無茶言うな〜!と、私の替わりに中国人の部長が反発してくれた為、その罰金は値切れた。。日本じゃぁ有り得ない・・・200元まで値切ることが出来た。1000元の罰金が1/5だ。
当時、そのオブジェを目の当たりにした私は正直、苛立ちと悲しさと不信感で一杯だった。

今回はそんなこともなく、スムーズに手続きが出来た。
外国人登録の手続きの窓口には、多国籍人種が集まっている。後姿をす〜っとみていると、日本人はやはりすぐ分かる・・・小さい、、太ってる、、足短い・・・まぁ自分も日本人の一人だ。
その横の欧米人は高い、長い、色っぽい!
う〜ん、、、不公平だ。。。

ま、なにはともあれ、これでもう一年大連在住が確定した。

2005 07/28 12:59:57 | none | Comment(0)
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いつもの会社の帰り道、何かのイベントがあった。
何のイベントなのかはよく見なかった・・・; が、おばさんたちが楽しそうに踊っていた。

2005 07/24 18:28:54 | none | Comment(0)
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日曜日、引越し完了した。
家探しの経緯を書くと長くなる・・・
先月末からしっかり家探しをしていて、何件か回り、候補は挙げてあった。値段も下げられる所まで交渉済みだった。社長たちにも報告済みだった。だがどれも値段が高く、なかなか踏み切れなくて、候補を挙げたまま放っておいた。そんな高いところ、そう簡単に決める人は少ないだろう、と思いボヤボヤと迷っていた。
そろそろタイムリミットかな、と思い、高いけど清水の舞台から飛び降りる勢いで、決めようと電話したら、
「もうその家、他の人が入ってますよ」
・・・・・・ウソ〜・・・;その電話をしたのが、14日の夕方。元の家の契約は18日まで。そして15日はセミナーがあるため、身動き取れない。。ヤバイ・・契約切れの約3日前にして住む所がなくなった・・・;; だが、バカと言うか許容量が高いというより何も考えていない私は、それほど危機感を感じなかった。基本的にドタンバや急なことへの対応がすごく早い中国。それほど問題でもないだろうし、週末にまたすぐ見つかるだろう。それで速攻決めて速攻引っ越しちゃえ!なぁにタクシーで一人でも自分の引越しくらい出来るさっ。と、考えていた。それに前前から父親が来てくれることになっていた。だから引越しくらい軽い軽い♪とか甘く考えていた。
そう思っていたので、その電話を切った後もいつもどおり会社にいた。だが社員の一人が、アホじゃないのチックに言いながら心配している。今からもう一回不動産屋へ行けだとか言っている。その人は中国人には珍しく神経質なタイプなので、
相変わらず几帳面だなぁ〜。。 とか思いながら話半分に聞いていた。でもその焦り様から少しは危機感をおぼえ、夕方やはり不動産屋へ行き、急いでもう一度探して欲しい旨を伝えた。不動産屋の人は「あれ?今ごろどうしたの?もうとっくにどこか他の所に決めたのかと思ったよ。」と言い、でも協力的だった。
土曜日、父達と部屋を見に行き、選んでる暇などなかったので、即決した。すぐに引っ越したいと大家さんに伝え、すぐに家具等そろえてくれるよう頼むと、言うとおりにしてくれた。前の大家とは大違いだ。偶然で幸運なことに、その家は今まで回った中で一番安く、設備もよく会社からも近い。大家も言い人だ。
災い転じて幸となる というか 家宝は寝て待て というか。驚きだった。
翌日、引越しだ。思ったよりも遥かに荷物が多い。以下に無駄なものが多いかを痛感した。特に日本から送ってもらったものが大量だった。日本のものは貴重だし、もったいないからと思ってとって置いたら、そのまま忘れてた。。
そんな訳で運動不足の私一人ではとても出来たモンじゃない引越しだった。会社が個人主義なので、手伝ってもらえるような人がほとんどいない。特に、日本人の贅沢な生活がばれてしまう引越しなんぞ、同じ年の同僚には見せられたモンじゃない。でもなんとか一人犠牲になってもらえる人がいたので、その部屋探しと引越し一連業務はその犠牲者と日本からやってきた父親、私、の3人で行った。不動産屋や大家も含め、結構いろんな人に迷惑をかけた気がする・・・反省。。

でも無事終わってなにより。あとは荷物でメチャクチャの部屋を片付けるだけだ。


2005 07/19 19:08:24 | none | Comment(0)
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無事終わった。忙しかった。
司会だが、まぁたいした事はない。日本語だし、ほぼ読めばいいだけだ。人前に立つのは好きではないが、緊張はしなかった。授業よりずっと楽だ。ただ、そういうところに立っていると、お客さんたちは私のことをしっかりした営業が出来る日本人だと思い込んでしまう。ペーペーだと思わない。
休み時間等は日本人と話しておけ、と言われていたので、日本人だと思われるおじさんに声をかけた。見分けるコツは
スーツ、または白いズボン、淡い色のシャツ
背が低い
白髪が多い
コーヒーを飲む
タバコを吸う
腕時計をはめている
などだ。その条件を満たしている人に声をかけたら、案の定日本人。
ペーペーだとばれないように、恐る恐る声をかけた。
会社名、名前、仕事内容みたいなもの。大手企業だった。
おじさん:〇〇会社です。
私:へ〜〇〇。・・・?
  へ? 〇〇って、、あの〇〇!? ッへェェ〜!

・・・・大バカだ。。。あきらかに何にも分かっていないこと丸見えである。さてつくろえない。よし、こうなったら話題転換だ!大連に来てどのくらいかとか、それならどんなバカでも分かる!
そうこうしているうちに同僚社員が急用を言ってきた。挨拶もそこそこに私はその場から離れてしまった気がする・・・しかも名刺をもらうのも忘れた・・・こんなんで日本に戻ったらどうするんだろう。。
休み時間はそんなだったが、司会自体は大きな失敗もなく、無事終わってよかったよかった。
でもここまでやったからには、お客さんとれなきゃなぁ。
2005 07/18 19:29:54 | none | Comment(0)
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明日(15)弊社のソフトウェアのセミナーがある。
中国日系企業の業務管理ソフトだ。
人不足で私なんぞが司会をすることになってしまった・・・どうしよう。。。問題はいかに棒読みにならずってとこだ。
私は愛想が悪い。ニッコリ微笑んでアナウンサーみたいに司会なんて、考えただけでも吐き気がする。こりゃ、むずいぞ。。。

あ、これをご覧で中国日系工場の業務管理ソフトにご関心のある方、且つ大連にいらっしゃる方、明日(15)午後一時より、大連経済技術開発区 銀帆ホテルにてセミナーがありますので、いらしてください。。。
って来る人いるわけないか。。。

2005 07/13 21:11:33 | none | Comment(0)
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おとといから目覚し時計が壊れ、見事に遅刻した。
早速昨日、仕事終了後に目覚し時計を買い求めに大連のデパート街へ赴いた。大連のデパートは結構大きい。でも情報が少ないと思う。目覚し時計なんて普段気にとめていないのでどこにあるか分からず、結局迷っただけで帰ってきた。迷いに迷ってデパートの閉店時間9時になってしまい、仕方なく収穫ゼロでバス停に戻った。
陽気がいいので夜でも人がすごく多い。大連駅の前からバスに乗ろうと駅の方へ行くと、、、人が殴り合っている・・・?ふざけあってるのか?と思いきや、ちょっとおかしい。どうも本気だ。どうなるんだろ、と思って見ていたら、2人から3人へ3人から4人→5人へとどんどん増え、殴り合いから蹴り押し飛びつきなどどんどんエスカレートしている。お兄さんおじさんおじいさんと世代も様々だ。
原因は何かわからない。多分ぶつかったとか割り込んだとか、まぁ些細なことだろう。何か言い合っているが早くてさっぱり分からない。
おにいさんやおじさんはいいとして、問題はおじいさんだ。始めのうちは若者達は年寄りには手を出さず、年よりは真中でウロウロしているだけのようなものだったが、エスカレートしていくうちに、ジジイは黙ってろと言わんばかりに押し、細身のじいさんは10メートルくらい吹っ飛んでいった。
また素手では治まらず、靴を脱いで武器に、と思いきや、、ある一人が鉄のゴミ箱をどこかから持ってきて振り回し始めた。何十人もの野次馬たちはそれを見て一斉に2メートル引いた。私もその中の一人だ。
よりによってその喧嘩は私の乗ろうとしたバスの目の前で繰り広げられている。当分終わりそうもない上に、その人間離れした姿は見るに耐えなく、遠回りだが他のバスに乗ろうと、私は他のバス停に行った。
ら、・・・その途中、今度はタクシーの運ちゃん二人と、乗用車のおっちゃんが3人で喧嘩している。
今度は口喧嘩だが、なんと言っているのかはやはり、さっぱり分からなかった。その人たちのおかげで混雑している駅前に軽い渋滞が巻き起こされている。
私の見たところ、どちらもヒドイけが人は居ないようだったが、夏の夜、大連駅の前は立ち入らない方がよさそうだと思った。

だが、大連は上海などに比べてずっと治安はよく、人々も柔らかい人が多いらしい。確かに喧嘩は少ない。殴り合いを見たのは今回が初めてかもしれない。
何しろ街並みが全然違うらしい。上海や香港の建物は赤!金!オレンジ、蛍光!等の派手な原色が多いらしいが、大連はそういう原色はほとんどなく、パステルカラーの柔らかい色合いだ。そういう色合いを選ぶ風土の人は気質は穏やかだ、とあるおじさんがおっしゃっていた。まぁ納得だ。
2005 07/13 13:15:25 | none | Comment(0)
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ある日の夕焼けです。たまたま空気が淀んでいたのでしょう。
西日が空気中の粒子に反射し(?)一面に真っっ赤だったので撮っちゃいました。写真だといまいちかも・・・
左がフラッシュ撮影、右はフラッシュなしのがぞうでございまっす。
2005 07/10 13:52:41 | none | Comment(0)
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町をウロウロしながら撮った写真です。
今回は美しい風景ではなく、ごめんなさい。。
でもちょっと興味深いので、見てみてください。
街中によくある廃墟です。戦争のあとではありません。 
ビルを壊す途中で中断した模様。その後いろんな人がゴミを捨て廃墟と化したのでしょう。
でもふと、目を奥にやると近代的な高層ビルが! このビルは10年位前に建った比較的新しい住宅です。 
このように、せまい大連にはいろんな階層やいろんな風景が入り混じっているのです。
2005 07/10 13:39:02 | none | Comment(0)
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例の(6/21に決まった)日本語の授業、昨日から始まった。
学習者は日本の外注担当の6人。同じ年から少し上くらいのソフトウェアエンジニアのお兄さんたちだ。
以前も授業をやっていたが、消滅した。その消滅の仕方を詳しく言うと。。。
授業の時間直前になると、みんながソワソワしだしている。ちょっと不思議に思っていたら、みんな揃ってサササッと部屋から出て行くではないか。。そして授業時間になると、、だぁれもいない・・・ナンチャッテ先生である私はポツンと取り残された。笑い話じゃない。 それからも私は離れた席からみんなの様子をうかがっており、その近くの席の人にも聞いた。どうやらみんな「飯行こう、飯。」とソワソワヒソヒソ呼びかけ、授業時間になるとサァ〜っとご飯を食べに行っているよう。なんて鮮やか! 残業で毎日忙しくて、先の見えない日本語学習なんぞしたくなかったらしい。
「授業やる?」と聞いても下を向いて、首を横にふる。あきらかにやる気がありません、とよ〜く分かった。ちょっと腹も立った。悪い人たちではない。ただやる気がなく、自分に素直なのである。それ以来希望に答えて私も授業を辞め、彼らとは仕事でも接点はないし、目もあわせない仲になった。気まずいというか、どうでもいい関係だ。でも彼らはそういう辞め方をしただけに、気まずいと思っていたのかも知れない。本当に目を合わせなかった気がする。他の課はもう少しまともな辞め方だったが。
あれから数ヶ月、上からの命令でまたやり直しだ。よりによってその「飯行こう」のメンバー。嫌味な縁だ。いい縁はないのに、変な縁は多い。
特別ギスギスしている雰囲気ではないが、授業が始まるまで、彼ら個人とはやはり一言も話さなかった。
授業間際に部長に呼び止められ、よりによって忙しかった。授業の時間になり慌て、息を切らしながらその部屋へ駆け込んだら、みんなが掃除を終えて待っていた。驚いたのはそれだけじゃなく、総監も部長もいた。私がビリだ。その慌て様を見てまず笑われた。しょっぱなから貫禄のないセンセイ。
授業のはじめ、部長や総監が叱咤激励をした。めんどくさがらず、日本語をやった方が仕事は数倍楽になる。とか、これから仕事は増えるから、いくらでもチャンスはある、しっかりやれよ。と言っていた。そして私を指差し、こいつもみんなの為のサービス残業をしているんだからと、恩をきせていた。確かにえらいサービス残業だ。毎週4回、仕事が終わってから45分×2の授業。そのための準備もしなければならないから自分の時間はすごく削られる。 が、みんながちゃんと覚えてくれれば不満ではない。 
久々の授業なので私も少し緊張した。まずは実力テスト、何時間もかけて作った45分のテスト。帰ってきた答案がちょっとおもしろい。例えば「ご飯を食べて、お風呂に入ってねます」を中国語に訳せ、と言う問題の、とある回答は「ご飯中、部屋に風が吹き入ってきた」・・・・・完璧に漢字を見て想像している。
笑ってはいけない。知らないんだから仕方ない。でも驚くべきことに、そんな簡単な文はメチャクチャでも、ソフトウェア開発に関する訳はまぁまぁ出来ている。採点する方が混乱してしまう。さすがだ。
そして今日、部長の命令で暗唱テストをした。
まず「自身がある人〜」というと、一人変わった人がパッっと手を挙げた。「自信がない人〜」と言ったら、誰も手を挙げなかっが、実際やらせたら自信がないはず・・いや自信もってはならない人が結構いた。やっぱり謙遜の美学などないんだ。
授業の雰囲気は、人にもよるが少なくとも以前よりはずっとやる気がある。日本にいけるかもしれない、というのは相当魅力的なことらしい。かといって、同僚同士明らかにライバル視しているわけではない。相変わらずさっぱりしている。。これもさすがだ。
こっちの人は日本に行けることをかなり重宝しているが、たまに日本人に会うと、結構日本の悪口が多い。不景気だとか少子化だとか政治が問題だとかで、日本はもうダメだよ。とかおっしゃり、中国定住を勧めてくるおじさんもいらっしゃる。
確かに中国の発展振りはすごいんだろう。一年間大連に住んで、あちらこちらにいろんなものが新しく建った。しかもそこへどんどん人が入る。店にしろ住宅にしろ。。
たまに実家に帰ると、逆にいろんなものが潰れている気がする。
でも私は日本の方が道を歩いていて遥かに気持ちいい。車は気をつけて渡る人を優先だし、買い物も気持ちよく出来る。駅やバス停では整列し全て平衡か直角に揃っている。
ま、人間誰しもナイモノネダリなんだろう。もし、日本に住んでいたら、中国社会がなつかしくなるはずだ。
時代の方向転換は難しい。
2005 07/08 19:30:04 | none | Comment(0)
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ちょっと前から引っ越したくてアパートを探している。今住んでいるところは、大連のごく普通のアパート。日本人向けでもなく、はっきり言ってメチャクチャ汚く設備も大変いい加減。水は日替わりで黒・赤・茶色などに変わり、テレビはジリジリと波がかかった映像が写り、洗濯機からは熱湯が噴出す。当然水洗トイレは流れない。自分で洗面器でジャバジャバと流している。まだ死にたくないのでガスだけは使ってない。ブレーカーの主電源はいつ火がついてもおかしくない構造だったそう。そんでもって始めの頃、とあるコンセントに触れたら200ボルトに感電した。また、ある日部屋のカギが開かなくなり、家に入れなくなって近所のおばさんに手伝っていただいた。
なんでそんな部屋を選んだかと言うと、、分からなかった・・・日本で育った私にとっては、設備なんてちゃんとしていて当たり前であり、来てすぐには見抜けなかった。パッと見、床や家具はキレイなのだが、使ってみればみるほど設備が最低と幻滅した。大家運も悪く、すごくズボラでいい加減な人だ。 以前、大雨の時に床上浸水したと書いたが、あれも直してくれず、あれ以来 雨イコール(=)床上浸水が日課となっている。
去年、そんな部屋探しを手伝ってくれたのは、この前辞めた事務の娘。別に彼女に悪気はない、親元を離れたことがなく、お嬢様育ちの彼女に設備のウンヌンは分からなかったようだ。
始めのうちは、いきなりそんな所に住まわされてちょっと大変だったが、少し考え方を変えるとなんてこたぁない。ベッドだけは大きくてフカフカ、床も壁もなかなかなので、会社から帰っての寝床としてはなんの問題もなかった。 どうしたらいいのかも分からなく、こういうものなのだ、と思うようにしていた。
だが、最近は自分で探してマトモな所を見つけ、引っ越そうと思う。一年間で成長したものだ。貧乏なので、設備のいいせま〜い部屋を探そうと思っている。そして会社の近くで。大連の中心付近なので、安いところを探すのは大変・・・だが、バス通勤は人が多すぎて勘弁。しかも並ばない民族なので人をバス停で掻き分けないと乗れない。譲っていては取り残される、なんていうバス通勤はしたくない。
さすがに一人で探すのは心配なので、会社の人に一回ついてもらい、インターネット、不動産屋をたよりに探した。

インターネットの掲示板に書き込みを残したところ、何人かから宣伝の電話がかかってきた。が、結構広くて高くて私の手には負えない。とりあえずネット伝いでは2軒、ワンルームの新築を見た。今までの失敗から、設備と言う設備全てを確認する。コンセントはちゃんとしているかとグイグイ引っ張ってみて、水は綺麗かとジッと見つめ臭いをかぐ。またちゃんと流れるかと、下の棚を開けて流れる先も確認する。窓やドアの建て付けも重要。ガスもつけてみる。
でもまだ住むかどうか分からないので、初回は以上で抑えておき、本当に選択肢を絞り込んだら、もっとよく調べさせてもらうつもりだ。若い娘がそんなことをして工事のあとを確認しているのをみると、大家さんや不動産屋が白い目で見てくることもあるが、それどころじゃぁない。
会社の人についてもらって不動産屋に行った。その紹介で5軒くらい見たが、どれもたっかい!ひっろい! 一人で一年間、会社と家を往復するだけなのに、、3部屋もいらない・・・そんな訳でほとんどボツだった。
まだまだないか、一人でも探し回ったが、私の力でまかなえるような、微妙に新しいところはほとんど満員だった。やはり超新築の高いところしかないみたいだ。
仕方なく、交渉で頑張って値切るしかない!今のところの候補は一部屋のところ2軒、一つは会社から徒歩5分で年間24,000元。(1元は13〜4円)設備は申し分がないと思われる。しかも広い。もう一つは会社から徒歩20分で年間26,000元。設備はなかなかでスーパーに近い。
だが、後者は値切ったところ、21,000元まで落とせた。1万元代まで落としたくて粘ったが、そしたら冷蔵庫を没収するぞといわれ、仕方なく妥協した。もうすこしじらせばもしかしたら20000元に落とせるかも・・・しれない。
ちなみに今住んでいるところは一ヶ月1000元。一年間で12000元だ。会社で全額負担してくれている。この差額はどうしよう。。社長たちにも相談し、自分でも貯金をはたくしかない。。
もっと安い所はないかと不動産屋に相談したら、大連駅の裏なら安いと言われた。同じ条件で18000元と、かなり魅力。だが聞くところ、そこは大連一治安の悪い所だそう・・・
ふと、考える。日本円に換算するとどうだろう?年間で数万円の差だ。なにをバカバカしいことで悩んでいるんだろう。一年間で数万円なら、迷いなく治安や衛生面での安全を選べよ。。
だが私は今中国の会社にいる。社内には同じ年で同じくらいの力量を持つ同僚たちが、月3万くらいで家賃も含め、せっせと働いている。それを考えると、、やはり自分の贅沢が少し恥ずかしく思えてくる。全く複雑だ。
でもここはやはり、貯金を使って安全を買おうかな。。
2005 07/04 16:49:27 | none | Comment(0)
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今週一週間、私は風邪を引いていた。原因はよくわからないが、多分ソフトウェア交易会の冷房が寒かった(?)のかもしれない。人の風邪を手を叩いて笑った直後、自分も風邪引いた。。バカだ。しかも彼よりも重く、長引いている。
こういう時にかぎって忙しく、休めなかったので、仕方なく出勤した。幸い、寛大な民族なので、人が咳をバラ撒いていても白い目で見る人もいなく、もちろん手を叩いて笑う人もいない。みんな黙々と仕事している。よかった。
そういえば、「バカは風邪引かない」なんていう何の根拠もない慣用句、誰がどこで思いついてどうしてこんなにも広まったんだろう?正しくは「バカほど風邪引く」じゃないか。いや、もっと正しくは「デブは風邪引かない」だ。7kg太った真冬、日本ではしょっちゅう風邪を引いていた私が、この寒い大連で風邪を引かなかった。拍手喝采な出来事だった。
でも今、さほど痩せてもいないのに風邪を引いた。やはし「バカほど風引く」もあなどれない。。
くだらないこと考えてないで、早く寝よう・・・
2005 07/02 13:46:30 | none | Comment(0)
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中国は、80%が漢族だが、その他にも55の少数民族がいると言われている。
以前にも触れたが、同じ部署に朝鮮族がいる。そして部長は満族。大連には満族や、朝鮮族は割と多い。
この前、その朝鮮族のうちに行き、生い立ち写真を見せてもらった。中国人朝鮮族というのは、かつて朝鮮から中国に入った移民の子孫らしい。彼らは満族に比べて、非常に民族意識が強いようだ。多分、彼らの間ではハングル語が使われているからだろう。小、中、高校と、朝鮮族だけの学校があり、朝鮮族に生まれた子供はそこへ通う。その間、家庭や学校で使われている言語はほぼハングル語。だが当然、中国に住んでいるわけなので、幼少時代から中国語も聞いて育つし、学校で中国語も習う。なので、彼らは他の中国人とは違い、必然的にハングル語と中国語のバイリンガルになる。で、彼らにとって、一番話しやすい言語はハングル語になるらしい。韓国料理の店も朝鮮族経営だったりするところがあり、中国語とハングル語が飛び交う場所になる。
結婚相手も、出来るだけ朝鮮族を探す。朝鮮族の血を絶やさないようにしているように思える。中国は基本的に一人っ子政策だが、朝鮮族の場合は2人までOKとされているらしい。
兄弟や恋人を交えた会話は全てハングル語だったので、私には暗号にしか聞こえなかった。仕事とは違った一面が見聞きできた。
ちなみに、満族は独自の学校もなく、漢族となんら変わらなく育つよう。以前は満族同士で結婚していたが、今はおかまいなしのようだ。
2005 06/29 12:56:47 | none | Comment(0)
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23〜26日まで、大連ではソフトウェア会社の大イベントがあった。アジア中のソフトウェア会社が集まって、各ブースに分けられ、展示会をしている。我が社もその中の一角に紛れ込んでいて、私もナンチャッテ会社説明をしていた。そんな訳で、日本人も結構来ており、ペーペーの私は彼らの送り迎えやら何やらで、この前は大連中をウロウロしていた。
まず、とある高級ホテルに、この前観光案内したおじさんを迎えに行き、空港へ送っていった。それにはVIP専用のニッサンの新車が用意されていた。この交易会の為に、ニッサンの新車数十台が、もちろん背広を着た運転手つきで用意されている。相当お金がかけられている。しかも、どういう訳か、その車は道路を走るにもちょっと優先され、少しくらい交通違反をしてもよしとされるらしい。。おかしな規律だ。
空港へ送り、帰りは私一人だからどぉせ新車はどっか行き、バスだろう、と思っていたが、運ちゃんは待っていてくれてラクに会社へ戻ることが出来た。こういう運転手たちはどこから集められてきたのか気になり、本職などを聞かせていただいた。普段は自動車教習所の教師をしているそうで、このイベントの期間だけ臨時で借り出されているらしい。
会社に着き、午後、名刺の整理で目が痛くなってきた頃に、また別の日本人おじさんが現れ、今度はその人にお供して、ある大学に行くようにと命じられた。
もう、60は過ぎている方だ。戦争末期の大連生まれだが、当時大連は日本人だらけだったので、中国語は話せない。運転手と事務の人とそのおじさん(おじぃさん?)と私、の4人で車に乗り、大学へと向かった。
その人が大学に行く理由は、奨学金を渡しに行く為。広い世の中には本当にいろいろな人がいるものだ。いきなり、中国の大学に寄付しよう、と考える方もいらっしゃる。もっとも彼の場合は大連生まれだから、というのもあるが。。
車の中で、運ちゃんと事務員、私でおじぃさんの大連時代の昔話を聞いていた。当時大連には日本人が大変多く、日本人学校があり、その状況は日本に住んでいるのとほとんど同じだったそう。戦争で負けたから、しばらく日本に帰ることが出来なかったらしい。裏を返せば複雑な話である。おじぃさんが大連にいたのは、日本軍が占領していてそこで生まれたからだろう。だが中国人二人は反感ももたず、理解して聞いていた。
大学に着き、奨学金の受け渡しだ。奨学生に選ばれた学生3人と、大学の幹部らが待機していた。社長もおり、私は練習とテストを兼ねて、その場の学長とおじぃさんへの通訳を命じられた。
寝言は寝てから言ってくれ。。 なんでなんの予言もなく突然言い出すんだ?!
どうにも逃げようがなく、日本語への通訳は私が、中国語への通訳はその大学の中国人の日本語教師がやった。
という訳で、中国語へは流暢に、日本語へはぎこちない通訳が始まった。
学長もそのおじぃさんも大変マイペース。どこにでもいそうなお年より。数字や固有名詞もおかまいなしに連打し、ペラペラ早口。
当然、私の頭脳で100%出来るわけではなく、数字などは、聞きながら忘れていく。要約しすぎたりおかしな事を言って爆笑されたりもした。やりずらいったらありゃしない。でも今だから笑われて済むが、10年後、いや5年後同じ事をしたら大変だ。
その辺は、社長や中国語への通訳者がフォローしてくれた。
内容はやはり、奨学金を寄付してくれて感謝!とか、日中友好の未来の優秀な若者のために!とかだ。(←この訳も微妙にわけがわからない)
おじぃさんが奨学金と賞状を学生に手渡しし、日本語を少し話せる学生が手紙を読んだ。お礼と、これからもしっかり勉強します。と語っていた。活気のある大学、学生たちでうらやましい。それからおじぃさんとタクシーで会社に戻った。やはり大変マイペースな方だ。タクシーの運ちゃんや一般の中国人にも普通に日本語で話し掛ける。通じるわけがない。
それにしても、大連の大学生に奨学金を寄付するなんて、すごい人もいるもんだ。当然だが、大変感謝されていた。

一方ソフトウェア企業の展示会は、一日目以外日本人などほとんど来なく、暇だった。人が来たとしても、同じような業務の会社のスパイみたいなものだった。
ゲーム会社が少林寺などを呼んだりしていて、アピールしていた。続きはその写真でッス。
2005 06/25 18:10:08 | none | Comment(0)
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今、日本人のお客さんが来ており、今日は暇があるという事で、ペーペーの私は彼らの観光案内をするようにと命じられた。中国人である社長が立てた観光計画は、日本人向けではなく中国人向けである気がしたが、言われたとおりに行った。確かにツウの観光だ。
大連に住んでいるんだから、観光のお供くらい楽勝だろう、と思って私はそそくさと出かけたが、そんなに甘くはなかった。
そのお客様とやらは、某大手の総研の重役。大学の教師をしたり、本も出したりもしているらしい。。知らなかった・・・ただのおっちゃんかと思った。
いい人で、自分ではただのジジイだと言うが、それは完璧に謙遜。本当に知識人だ。私に対し、大変難しいことを聞いてくる。大連の歴史的な背景、建造物、地形など、根掘り葉掘り聞いてきた。
シラネェ〜・・・本読んでから来いよ。。というのが私の感想。
お馬鹿な私はそんなことは全然考えないで生活している。歴史なんて知っても、日本がロクなことしていないのは分かっている。少しはどこかで読んだ気がするが、読み流してすっかり忘れてしまった。それに生活してしまうと、歴史やその建造物なんぞよりも、どこのスーパーが安いか、とか、これが必要なときはどこの店だ、とか、バス路線とか近所の近道とか、そういう事に興味がいく。
仕方なく、自分の記憶を振り絞って答えるか、タクシーの運ちゃんに聞いてそのまま通訳するかしたが、インターネットで調べるとちょっとちがう。。多分、運ちゃんも頭の隅にあったあいまいな記憶からチョロっと答えたのだろう。
さぁ、どうやって訂正しよう・・・;;
2005 06/22 18:23:50 | none | Comment(0)
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今日、社長に呼び止められ、社員の日本語教育についての話をした。
数ヶ月前までは、社員をレベル別にクラス分けし、毎日夕方、日本語を教えていた。が、残業で忙しいのと、皆様のやる気のなさが原因で消滅した。
社長の話によると、日本の外注が多いのでやはり社員にとって日本語学習は必要らしい。でも外国語を習得するまでの長い長い道のりを考えると、辞めてしまう人が多い。だからこれからは日本語教育は外注専門の社員だけに絞り、上から強制、という形にするので、来週から授業を再開するように言われた。毎回テストをして一人一人に点数と成績をつけて厳しくやって、とまで言っていた。それで競争させ、優秀な人を選び一ヶ月くらい日本へ派遣する、という目的だ。
どうしてそこまでするのかというと、大きなプロジェクトがあるらしい。。ナーナーでやっていたら進歩がないようだ。
大連のソフトウェア技術者にとって、日本行きは大変魅力的な話である。大連は日本の外注開発が多いので、日本語力はもちろん、経験、収入、技術、品質と、日本に行って得るものは多い。日本に行きたがっている人は多いが、現実的には物価の面で行けたものではない。会社側としては相当な出費になる。
外注専門の課は若い社員ばかりだ。高々一ヶ月だが、それでも日本で仕事できるなんて、若い彼らには相当魅力的な話だろう。。
そのための日本語強化クラスを命じられたわけだが、実際どうなるか分からない。。私の予想から言うと、日本語強化クラスが始まってから、約3週間後にいわゆる「優秀な人・やる気のある人」が決まり、その他の社員は半諦め状態でまた辞めるか、嫌々出席するかってとこだろう。その「優秀な人」は今までの授業から考えても大体見当がつく。
少し複雑な心境だ。中国社会だから、それほどおおごとではないが、日本の会社でやったら、同僚同士があからさまにライバルになり、正にたくさんいる馬の前にニンジンを一本ぶら下げて「よーい、スタートッ!」ってやっている気分だ。そうすると私は、その馬の尻を叩く役だ。
まぁそれはいいとして、問題は、いかに貫禄のある、しっかりした授業らしい授業をするかだ。学習者は同い年か少し上の人たちだ。見るからに、ボケッとしている私は、とりあえず先生と呼ばれたことはない。いや、約一名、からかっているのか嫌味なのか、センセイセンセイセンセイと不自然に連打してくる奴ならいるが・・・

いやーはや、面白いもの見たさで楽しみなような、かったるいような。。
2005 06/21 18:58:33 | none | Comment(0)
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虫歯は自分では治せない。放っておいたら悪化するだけだ。
そう思って勇気を振り絞り、昨日歯医者に行った。日本人向けの雑誌を見たり、社員から話を聞いたりして選んだ先は、大連で一番大きいとされている口腔医院の、外国人専門科。
予約して時間に入ると、受付ではおばさんが電話で長話している。見向きもしてくれない。電話が終わるのを待とうとウロウロしていたが、一向に終わらない・・・おいおい、、頼むよ。
衛生面の下調べにと、トイレを見てみた。。 ゲゲゲ・・・メチャクチャ汚い。。大丈夫かヨ〜〜。。;;
さて、受付に戻ると、まだ電話・・・もういいや、と思って受付を無視し、診察室に入った。診察室をウロウロしていると、医者らしき人が「誰をお探し?」と、声をかけてきた。「予約した〇〇ですが」と言ったら、「あぁ〜ニーハオ、ニーハオ」と言って診察台で待つように言われた。座って周りを見ると、衛生面は日本ほどではないが、まぁまぁだろう。器具も日本とあまり変わらないが、やっぱちょっと違う気がする。。無駄な想像ばかりし、何されるんだろう・・・怖いよぉぉ〜と、恐怖満々だった。私は歯医者には大変臆病である。五体満足で空腹など経験せずに育ったが、「歯」だけはちょっと苦労が多かった。
バカだ私は。大バカだ。。。ハタチ過ぎて虫歯治療で半泣きになっている・・・
先生が来た、「どうしましたか」
私:「この歯の裏側、虫歯だと思うんですけど・・・」
先生:「え?これ?黒くなっているけど、虫歯じゃないわよ。ウーロン茶の飲みすぎねぇ。歯が汚れてるよ。」
へ?茶シブ・・・? 虫歯は一本もない、との事。さっきまで半泣きだった自分て一体・・・。
なにはともあれ、良かった良かった!
が、しかし親知らずは手術が必要とのこと。ここでも出来るからやれば、と勧められた。日本で抜くよりずっと安いよ、と。まぁそうだろうけど、そんな度胸はありませぬ。
歯石とりだけしてもらった。 結構高い、歯石とりなんて贅沢品なんだろう。3000円くらい。でもやり方は多分、日本と全く同じだった。
ただ違う所は歯科衛生士がいなく、口の中にたまった水気を吸い取ってくれるあれ(バキューム?)がない。数十秒して口の中に水がたまったら、
先生:「吐き出して」
私:ムクリと起き上がってペッ。 ゴロンとまた横になる。
また数十秒したら、
先生:「吐いて」
私:ムクリ。ペッ。ゴロン。
それを何度か繰り返していたところで、歯科衛生士らしき人が来てバキューム(?)が出てきた。
これで違和感なくできたが、医者も歯科衛生士も、顔がめちゃくちゃ近い・・・本当に目と鼻の先に彼女らの顔がある。そして世間話をしながら歯石とり。やはり違和感ゼロという訳には行かなかった。
そんなこんなで無事終了!曇りの空が晴天に見えるほど、気分がさわやかだったのでした。
2005 06/19 12:39:29 | none | Comment(0)
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今日、社員の一人が辞職した。私が来たばかりのとき、生活面でのお助け係を命じられていた、事務の娘だ。直接的に一番世話になった人だろう。その頃は一番分かりやすい話し方でしゃべってくれる唯一の人だったかもしれない。
でも、来たばかりの頃の何週間かが過ぎると、ほとんど話さなくなってしまった。仕事上の接点もなく、その人自身、特に日本に興味があるわけでもなかったし、元々おとなしい人だからだろう。なおかつ社内で和気藹々とした雰囲気もないから、時間が経つにつれて自然と距離は離れていった。
特に日本語の授業。その人も社内の中級クラスに入っており、私のようなナンチャッテ先生が日本語を教えていた。が、日本語が特に彼女の生活に必要なものでもなく、興味もなく、なんとなく会社でやっているから参加しているようなものだったので、授業中当てても全然答えられなくなっていき、次第に彼女だけ脱落していった。彼女自身とてもやさしいが、キリッとしたプライドの高い人なので、そういう自分が許せなかったのだろう。授業中泣き出しそうになっていたのを覚えている。
お世話になっているナンチャッテ先生としては正直、大変迷惑な授業だった。
そして彼女は日本語学習をスッパリと辞めてしまった。私も、どうにもしようがなかった。いや、そのことには触れないで普通に接するのがせめてもの心配りだった。
その事が大きなキッカケか、距離は大きく離れてしまい、普通の社員と同じように、用があるとき以外は話さなくなってしまった。あれから半年以上、やはりほとんど話さない毎日でそれほど気にもならず、それが普通になった。

中国企業の社員は、社長以外全員契約社員である。特にこの会社は若い人だらけのIT企業なので、人の入れ代わりがかなり激しい。契約が切れたら更新するか、適当に職場を変えるのが普通の世界。
たまたま他の事務員と話す機会があったので、事務員たちの契約がいつまでかと、今後の意向を聞いてみた。
二人とも契約は8月まで。本人は辞めるかどうかは考え中で、お世話になった娘は、多分辞めるとの事。理由は2人とも同じで、仕事が退屈だから。

もうこういうのにも慣れた。最初はかなり驚いたが・・・ 大卒ならば、辞めてもまた希望の仕事が見つかる、というのが今の大連社会だ。大変羨ましい限りである。日本では辞職するならプー太郎かフリーターは覚悟だ。

じゃあ8月でこの人たちともお別れかもしれないなぁ・・・・と、思っていたらその3日後、お世話になった彼女が机の荷物をまとめている・・・事務員たちはせわしなく会議を繰り返している。聞くところ、彼女は明日で辞めるそう。 
は?? 何でそんなに急なんだ? 急である理由はわからない。多分、キリがいいとか他にいい会社が見つかった、とかだろう。

本人の口からは辞めるなんて一言も聞いていないが、無視するのも嫌だ。どうコミュニケーションとろうか迷ったが、社内メールで伝えた。「今日で辞めるって聞いたけど、本当? 来たばかりの時はありがとう。おかげさまで大連の生活に慣れることが出来ました。これから私はもう一年大連にいて、たぶん来年日本に帰ります。お元気で。」という旨を伝えた。
返信がきた。「ありがとう。。すごくお恥ずかしいです。。。ずっと自分のことばっかで、全然何もしてあげられなかった。でもあなたの幸運を祈ってます。日本に帰ったら、その経験と中国語力を生かして頑張ってください。」
ちょっとお世辞つきだ。

日本人の、特にご年配さんからしたら、何がメールだ!という感覚かもしれない。特に親からは、何のためにデカイ口をつけて生んだんだ?と言われそうだ・・・
でも経験上、この社内で人が辞職するときに、お別れの挨拶や贈り物など、しんみりした雰囲気はタブー。人が変わりすぎてキリがない。 無視して別れるか、笑顔で別れるかのどちらかだ。
私もいずれはその中の一人になる。。なれるかどうか心配だが・・・
彼女は社内で唯一、一緒に町を歩き回った人だと思う。始めはこの人とずっと連絡取り合うような仲になるんだろうなぁ、、とか思っていたが、そんな期待も空しく、あっけなく辞めていった。
ちなみに他の社員は彼女が辞めたことは知らない。多分そのうちクチコミで気づく人もいれば気づかない人もいるだろう。
分かってはいたことだが、やはりカルチャーショックと寂しさで涙が出そうになった。 やっぱり異文化に完璧に慣れるのは無理なのかもしれない。。。
2005 06/17 13:19:34 | none | Comment(0)
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正直に言うと、私は大連に来て総計7Kgほど太った。
真冬は本当にプラス7Kgだったが、今は自覚してダイエットたるものをしたので、元の体重プラス5Kgってとこだ。原因はまぁ、油ギタギタのコッテリ中華料理と、デスクワークだ。通勤時間も徒歩3分。太らないわけがない。当然加算された腹の肉も、肥満児のごとくゆるい。
やっと大連も半そでを着た人がチラホラ見られる陽気になったので、私も衣替えをした。そこでビックリ! ・・・夏服がほとんど入らねぇ・・・ 入ったとしても、一分でも早く脱ぎたくなるほどキツイし、ゆるい肉がよく目立つ。これはマズイ。。。;;

痩せたいが、もう生活スタイルと食が固定されているので、5Kgを落とすには結構難しい。そこで、スポーツジムに行くことにした。どこにどんなジムがあるのか、よく分からなかったのでホテルにあるジムを当たってみた。 
やはり、結っ構高い。一ヶ月使い放題で8000円くらいだ。まぁ他に金を使うアテもないので、一ヶ月契約し安月給から8000円を払った。
それから半月経ち、今、一週間に4回くらい行っている。今の私の日課は、仕事(雑用)を終えて会社に残ってプログラム学習をしたのちジムにいく、という生活だ。大連が治安のいい街で本当に良かった。

ジムに通っている人は少ない。いつもガラガラである。当然高価だというのと、それから大連の人は日本人ほど太りやすくないからだろう。ギタギタの油料理を豪快に食べながらも、スリムな方が割と多い。
だからジムの従業員たちも大変ヒマそうである。ウロウロしているか、テニスして遊んでいるかのどちらかだ。
約1名、日本に興味のある社交家がいて、行く度にいろいろ話し掛けてくる人がいる。おかげで走れたモンじゃないが、まぁこっちもいろいろ聞ける。聞くところ、某ホテルのジムの従業員は20人くらいいるらしい。高卒でそのまま就職。その後、彼の場合は6年間勤めているそう。・・・うちの会社とは偉い違いだ。私のいる会社はIT企業なので全員大卒だが、目が回るように人が変わる。今の所、二年もいる人はほんの一握りだ。
それだけでなく、性格も全然違う。個人主義の社内では外国人の私は得体の知れない異生物、といった感じの目で見られ、特に誰も話し掛けたりはしてこない。いや、むしろ授業でもマンツーマンだと激しく拒否られるほどの嫌われ者・・・とと、厄介者扱いだ。

話す内容は、日本に関する些細な世間話だ。お好み焼きはおいしいか、とか、これ日本だったらいくらする?、とか、簡単な日本語の単語とかだが、小泉首相のこともチラッと聞かれた。
小泉首相は好きか?と。 私の「ゲゲッ。そういう事は聞かないでくくれ」という表情を察したのか、すぐに話題転換してくれたが、やはりちょっとドキッとさせられる。。

社員とは対照的で少々面食らっている。
そりゃそうか、日本だって職種や人によって全然違うもんな。
2005 06/15 13:25:17 | none | Comment(0)
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本日は社内の自由参加の日帰り旅行だった。
行き先は旅順のとある島。風景と海水浴場が自慢の所だ。
半分以上は行くだろうし特に用はないからと思って、軽はずみに申し込んだら、参加者は1/5以下。8人だった。相変わらず個人主義の会社だ。週末に社員と遊びに行くよりも、みんなもっと他のことを優先したいらしい。
集まった8人はこう言っちゃなんだが、週末暇人組だ。私もその中の一人、というか代表的人物である。
そんな訳で今日、話したことも無い人を含む7人の社員と一緒に旅順へ行った。もちろん私以外はみんな一般の中国人だ。
少人数だったので、中国の一般人対象のツアーに参加したらしい。
まずバスで約2時間弱、大連の街を出て旅順の農村(写真)を通り、海へとたどり着いた。

(こういう農村の近くには店も何も無い。みんな週2回くらい、ある広場に集まって自分の栽培したものを売り買いしあうそうだ。)
半島の先っちょまでつくと、その後は舟で20分くらいだったか。目的の島に着いた。
今日は旧暦の5月5日なので、一応「子供の日」。ちまきを食べるらしく、ちまきが手渡された(写真)。
だがこのちまき、よくよく見ると、洗面器に入れて配っていた・・・;
その後、また船に乗って釣りへ。15人で何十分も粘ったが、収穫は計1ぴきだった。それでも、そういうツアープランに対し、不満な人は誰もいない。 ちなみに釣りに使う餌はミミズだ。しかも特別な液と混ぜてあり、舟中に悪臭が漂った。その上船の微妙な揺れで酔い、私は気分が悪くなってしまった。

でも無事、島に戻り昼ご飯。味は良かったが、はっきり言って肝炎になりそうなランチだった。食器には砂が、野菜も採れたての生、、たぶん洗っていない。室内では蝿が軽快に飛び回っている。それでも社員も顔色一つ変えないで、おいしく召し上がっている。同世代だけど、一人だけ豊かに育ってしまっている私。なんだか食欲などあまり湧かず、選びながら食べた。

食後は自由に遊んだり、ツアー客全員でゲームをしたりした。島の頂上(?)の風景(写真)はすごく綺麗で風が気持ちいい。海はまだ寒かった。

(海の上に四角くくくってある場所は、なまこ、かになどの養殖場。)

さて、ツアー客全員のゲームだが、割とハードだった・・・うさぎ跳びやら走り高跳びやら、二人三脚。。だが中年のご婦人も全員参加し、思い切り楽しんでいた。

問題は走り高跳びだった。他のゲームはなんとか進めばいいのだが、高跳びは越えなければOKにならない。とにかくチームのメンバーが全員超えればOKになるゲームだ。
同じチームのもう一人の女の子はスリムで身長も並。男性児が持ち上げたりして超えていたが、身も心も中年オヤジの私にそれはできねぇ。
このゲームは私に対する嫌がらせか、と思う反面、自力で飛び越えてやろう、という執念みたいなものが、どこからか湧いてきた。そこで考えた。遠くから血相を変えて助走をつけ、飛んでみたら、、なぁんだ、楽勝・・・ではないけど何とかいける!だてにデカイ図体していない。私の行動や、助走をつけて突進してくる姿に恐れをなしたかのごとく、高飛びの紐をもっているお兄さんたちは、その紐を伸ばして距離をおき始めた。
それでも終わってよかった・・・;

で、自由に遊んでから岐路についた。でも久々にこんなに動き回った〜。
続きには写真を載せまっす。
2005 06/11 19:14:50 | none | Comment(0)
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今、私はなんちゃって営業部にいるなんちゃって営業職員だ。
ここに来て一年近く経とうとしている今、またもう一年大連にいようと思っている今、なんちゃって営業部は抜け出したいと深刻に考えるようになった。
日本での社会経験もなく飛び込んできたので、始めはこういうものなのかと思って馴染もうと努力してきたが、一年近く経ち、内部の状況や国民性、習慣などが分かると考えが変わってきた。
「転職すれば?」という人もいらっしゃるが、ここでそういうわけには行かない。
そこで考えた。会社内で違う部署を手伝ってみるのはどうだろうか。社内にあるのは事務、営業、開発の3つなので、開発部を手伝ってみようかと思う。
それにはソフトウェア作成のプログラムが出来なければならない。プログラムなんて今までカスリもしない世界で、この会社にきて初めてそういうモンがあると知ったが、今からちょっとやってみようかと思う。
とは言え私の数学レベルは、自慢じゃないが中学生以下だ。プログラムも少しやり始めたが、やはり理系の学部でやってるだけあって数学的発想のいるものだ。

社内のエンジニア達に日本語を教えていたが、みんなあまりやる気が無く、結果的に授業にならなく終わったので、みんなのことを少々馬鹿にしていたが、最近180度角度が変わり尊敬するようになってきた。みんなこんなに難しいことをしていたのか。。と。
しかも日本の外注が多い為、仕様書と呼ばれる説明書みたいなものは全部日本語だ。漢字と専門用語の羅列なので少しは分かるらしいが、それでも相当無理があるみたいで、バグが多いらしい。
その世界を少し覗いてみたくなってきた。聞きにくいが、プログラムについて教えてくれる先生はたくさんいる。
頭の回転の悪い私には難しそうだが、まぁ出来るとこまでやってみよう。
2005 06/09 13:06:32 | none | Comment(0)
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夕べ、久々に鏡で歯をよ〜く見てみたら。。
ガ〜ン!! この前歯、確実に虫歯だ・・・; 
まいった。。どうしよう。。こっちの歯医者がヤバイのは有名な話。が、今度日本に帰れるのなんて一体何ヶ月先のことだろう。虫歯は一日でも早く治したい。こうなるのが怖かったのでしっかり歯磨きしていたつもりだったが、無残に打ち砕かれた。
親知らずも結構うずいている。傾きながら半分出て止まり、たまに頭痛を巻き起こしてくるタチの悪い歯が約2本、私の口の中で暴れている。そのせいで成長期に苦労して矯正した歯も揺れ動いている。
親知らずはこっちにいる間はあきらめようと思うが、虫歯は早く何とかしたい。
仕方ない、高額でも日本人向けの歯医者を探そう・・・
2005 06/09 10:09:42 | none | Comment(0)
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中国の学生で日本語が話せる人は非常に多い。日本語専攻というと、必ずと言っていいほどペラペラである。そういう人を今までに何度も見てきて、そういう人は通訳だってなんだっていきなり出来る。
私は、日本の、国際関係中国コースというあいまいな学部を卒業したが、そこの学生で4年までに通訳が出来るほど中国語がペラペラになった人は、ゼロだった。それどころか中級以上の語学レベルになった人もあまりいなかった。私の母校だけがそうなのではなく、他の大学でも似たようなことは大変多い。
どうしてこんなにも違うんだろうか?日本人だけ極端に頭の構造が悪いのか?
いや、人間はみな同じだ。思いつく理由を適当に挙げると・・・
・人口の比率
日本は約1億2千万人らしいが、中国は約13億人以上。単純に計算して、日本での該当者が1人だとしたら、中国にはその10倍の10人は該当する。つまり、日本で言語脳に冴えた人が10人見つかったとしたら、中国では100人みつかる。国の規模が違うから、その分いろんな人が多い。
・方言の影響
日本人が生まれたときに覚える言語は、普通日本語のみだ。方言はあったとしてもアクセントが違うくらいで、違う言語とまでは行かない。それに対し、中国では広大な地でいろんな少数民族がおり、北から南まで様々な言語(方言)が入り混じる。方言というより外国語に近いらしい。大連でもたまに南方出身の人がいらっしゃり、方言が入ると大連人と彼らは言葉が通じない。
で、地方によっては、生まれたときに自分の方言や民族の言葉と、標準語を同時に覚えてしまう。要するに幼い頃から、2種類以上の言語に触れる機会が多いわけだ。(特に中国人朝鮮族が韓国語と中国語のバイリンガルになることなどは強い)
そこで言語的センスは大きく変わりそうだ。
・大学の教育制度
これがかなり大きいと思う。日本の大学はよく知られているように、遊べる環境。遊ぶ環境。特に語学の授業なんか、なんとな〜くよく分からないけど過ぎていく、と言った感じだ。

実は一昨日、大連のとある大学に行く機会があった。
ちょうどその日は大学の運動会で、グラウンドは大勢の人でにぎわっていた。日本の大学では考えられないが、こっちの大学の運動会は学生も教員も全員参加だ。みんな同じジャージを着ていて、ほとんどの人が黒髪にメガネ。みんな本気で全力で走っている。日本でいう高校の運動会みたいだった。
日本では大学1年時の体育の授業でも、みんなマジメに走っていなかった気がする。。運動会も、自由参加の球技大会があったと思うが、参加者は学生全体の何百分の1くらいか。
こっちの大学は全寮制だから、そのくらい統率がとれるのだろう。運動会が終わると、長蛇の列ができてみんな寮へと戻っていった。その寮も狭い一つの部屋に4〜8人が共同生活する。日本の大学生とは根本的な環境が違う。

そこはソフトウェア開発の学部だが、教育方針を聞いたところ、大学1〜2年で日本語を勉強させ、3〜4年でソフト開発をやる。大学2年の時点で、日本語検定の2級合格が目標だそうで、その合格率は80%らしい。それも2年以降はソフト開発の専門用語がたくさん出てくるそう。
私は一応中国専攻コースだったが、そこの学生で4年までに中国語検定2級を突破した人は非常に少なかった。

そんな日本の大学の現状の醜態はとても言えず、引きつりながら聞いていた。
両国の同世代の若者同士、差がつきすぎている。。語学以外についてはどうだか知らないが・・・
マジでヤバイぞ!
2005 06/05 12:18:52 | none | Comment(0)
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今更だが、先週末のこと。
土曜日、私はコリずにまた縮毛矯正をした。デパートの上にある、ちゃんとした所。値段だけ聞く予定だったが、入ったら逃げられなくなってしまった。
縮毛矯正にもいろいろな種類があるらしく、そこは値段と輸入先の国名が書いてあり、好きなものが選べる。うろ覚えだが、台湾約4000円、ドイツ約5500円、韓国約7000円、日本約13000円、てとこだった。日本のは私には高すぎるので韓国のを選んだ。
その美容師は珍しいくらいの社交家で、待ち時間などわざわざ横に座っていろいろ話し掛けてきた。
が、その内容は困らせられる内容が多かった・・・
その? まず私の多い太い硬い髪を見て、
「ちょっと食べすぎなんじゃないの? 栄養取りすぎだから、これからあんまり食べ過ぎないで大丈夫だよ。」
私は「遺伝だ。」と答えたが、同じことを3回くらい言ってきた。
その? 小泉首相はなんで靖国参拝に行くのか。
「日本て戦争主義なんでしょ?」と言われたので、なんでそう思うのか聞いたら、「新聞にそう書いてある」と。あぁ新聞の内容は結構オーバーだから、と言ってしまった。素直な方で、ふ〜んといった反応だったが、「でも首相が靖国神社に行くのはホントでしょ?」と。うわぁ〜、一番言われて困ることだ。それについて日本人はどう思っているのか、など突っ込まれた。うぅぅ〜マズイ・・・マズイ。勉強不足な私はマトモなことは言えないし、御幣があることも言いたくない。。「それは日本人も支持してない」と言い、話題転換の方向に頑張って持っていった。汗・・・;
その? 年とか恋人の有無まで聞いてきたので、私はバカっ正直に答えた。要するに、年頃なのに彼氏もいないことまで、うかつにも教えてしまった。そしたら「まず茶髪にしておしゃれして彼氏くらい作りなよ。なんなら紹介してあげようか。」と。
・・・・大変余計なお世話です。
それ以外は簡単な日本語の単語などを聞かれた。
あぁ疲れた。。
2005 06/04 12:12:53 | none | Comment(0)
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ライトアップされた大連駅です。
2005 06/03 19:51:27 | none | Comment(0)
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過ぎましたが、6/1は「こどもの日」で、小中学生のみ休みだった。夕方、ふら〜っとデパートに行くと子供達がファッションショーを。でもこの子たち、よく見ると、普通の通りすがりのお客であり、好きなように舞台に上がり、モデルさんの真似をして歩き回っている。。
2005 06/03 19:19:31 | none | Comment(0)
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最近は一番嫌な仕事、テレアポだ。
この営業部は電話予約が非常に少ない。それでよく営業部になっているものだと不思議で仕方がない。いかにいいかげ・・・とと、大らかかが伺えるだろう。
だが、業務ソフトウェアは店に置いて売れるものではない。営業電話はほぼ必修項目だ。飛込みセールスじゃないだけマシなんだろう。
私は言われれば仕方なく掛ける、という感じだ。もともと営業職希望ではないが、ここまで来てそれを理由に辞めるわけにも、逃げ回ることもしたくないからだ。
そういう仕事が嫌で日本語教師を目指し、大連に来た私にとって、この状況はまさに天からの強引ななりゆき、というか嫌がらせだと思う。

日本で一般家庭にかける保険やなんかとは違い、貿易などの業務システムなので、思ったよりしっかりと対応してもらえるが、セールス電話はどこの国でもあって、割とどこの会社もやっていて、にもかかわらずなんで印象が悪いとされるんだろう?
多分その理由は、
1.犯罪、悪徳勧誘が多いから
2.自分の仕事や時間をアカの他人によって邪魔されるから
3.固定観念
と言ったとこだろう。ちなみに私がやっているのは悪徳勧誘ではなく、純粋に、業務に必要かどうかを電話という手段によって伺っている。FAXや郵便だと見ないで捨てられるから仕方が無い。場所も海外の日本企業向けなので、宣伝にも無理がある。
では何で人はテレアポするか?
?.一番手っ取り早く、直接聞ければ効果的な手段だから
?.うまく利用すればボッたくれるから
?.時給がいいから(バイト)
?.たまたま入社した会社の営業部で、せざるを得ないから

現代人は?による1を恐れ、3(固定観念)が生まれたんだろう。理由2は些細なことであり、それほど不愉快なことではないはずだ。道を聞かれて自分の時間を妨げられた、と思う人は少ないだろうし。急いでいればその旨を普通に言うだろう。
その固定観念は、人が爬虫類を嫌うのと一緒だと思う。プラス、お金を払う側(お客様)意識も手伝って、電話の受け側の地位は保護される。日本人は特にそうだ。

そういえば今日、昼休みに定食屋でまた店員とお客が喧嘩していた。理由は分からなかったが、二人とも店中に響き渡る声を上げて怒鳴りあっている。たまに見るが、非常に見苦しい光景だ。中国ではまだまだ一般的に売り手も買い手も対等で、お客に怒鳴り返すことも全然OKだ。
それもどうかと思うが、日本と中国、足して2で割って欲しい・・・

もちろん中には爬虫類好きな人が居るように、話し込んでくる人もいらっしゃる。し、やはり内容が内容なだけに、それほど邪険にはされない。むしろ、業務管理システムちょうど欲しかった、ってとこには重宝されちゃったりもしうる。

それにしても、悪徳電話やキャッチセールスのせいで、正当な営業が脅かされる気がする。道を聞いてもキャッチセールスだと思われ、無視されることが多いらしい。卒論アンケートなんて道端では絶対出来たモンじゃないだろう。。

「人の振り見て我が振りなおせ」だ。自分がセールス電話を受けたときに、内容を吟味しながら対応すべきなんだな、と思う。
でもまた余計に性格が歪みそうだ。
2005 05/31 18:10:01 | none | Comment(0)
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大連、と言えばアカシア。と、日本ではよく聞いた。アカシアはちょうど今が見頃だ。
が、実の所大連市内にアカシアはほとんどなく、現地ではアカシアはそれほど騒がれていない。アカシア祭りというものはあっても、その「アカシア」はほとんど名前だけだ。
先週、そのアカシア祭りで、大連の各地でイベントが行われていた。予告無しにイベントがあるのはそれほど珍しくはない(いきなり近所で大きな打ち上げ花火や爆竹はよくあること)が、
会社帰りのいつもの道、横の公園で人だかりがあった。珍しくお年よりが多い。


京劇をやっているではないか。簡易的な京劇だが、公開している。横で楽器を弾いているのは民間のお年よりだろう。


なんと言っているのかはさっぱり分からなかったが、しばらく見入ってしまった。
中国文化の一コマでした。
2005 05/31 13:35:56 | none | Comment(0)
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大連のシンボル、中山広場でっす。
2005 05/30 19:19:58 | none | Comment(0)
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今度はうまく撮れました!
2005 05/30 17:17:06 | none | Comment(0)
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以前、社内にもう一人いる日本人について書いたが、彼とはよく一緒にご飯を食べに行き、社内の話や彼の女子社員に対する惚気話などに花を咲かせている。
この前もそうして一緒に夕飯を食べた。この前は双方とも日本料理が恋しくなり、すこし遠くの日本料屋まで足を伸ばした。

そこで、いつもの様にゲラゲラ笑いながらくっちゃべってたところを彼の奥さんの友達が目撃したらしく、
「お宅の旦那さん、デパートで若い女の子と仲良く一緒に居たわよ」と、奥さんに通報。
もちろん彼とはなんでもない。友達というかまぁ普通の先輩後輩と言った感じだ。帰ってからそれを奥さんにも言ったらしいが、それでも許してもらえなかったらしい。
その夜はヒドイ夫婦喧嘩・・・ 原因は私だ。
ドラマやなんかでよくありそうな思考の展開だ。そうすると私は、女ったらしの亭主に見事にひっかかった不倫相手か。。冗談はやめてくれ。
しかも奥さんと彼は一目ぼれのスピード結婚なのであまり言葉が通じないため、信頼感も半減してしまうんだろう。その上彼の元々の性格からも誤解を招いてしまうかもしれない。

ちなみに社内の話題以外に話していた内容と言えばこうだ。
私は、恋人選びは顔じゃないと主張したが、彼は相変わらず曲げなかった。奥さんも相当な美人らしい。
じゃぁ私の好みのタイプは何なのか聞かれたので、素直に列挙したら、菩薩か仏を探せと怒られ、終いにはかっこいいオナベになることまで本気で勧めてきた。
それでも傍から見れば誤解を招き、夫婦喧嘩にまでなる。
それ以来、彼とはあまり話していない。やはり向こうが以前のように話せないみたいだし、私も誤解を招いてドラマの中の不倫相手になるのは勘弁だ。

中国の夫婦は結構奥さんの方が強いらしい。日本でも家庭によるが、中国の方がその傾向は明らかに強いみたいだ。共働きが普通だから、というのもあるだろう。
営業部の部長も開発部の部長も、奥さんからよく電話がかかってきて、早く帰ってきなさいと言われると、仕事が途中でも即効帰ってしまう。部長は、夫婦を100としたら自分が25で妻が75と、数字にして私に語ってきた。この前総経理も、妻がうるさいと愚痴ってきた。
この世界ではそんな会話もおかしいことではなく私は、そうですか〜とヘラヘラ笑いながら聞いている。
やれやれ。
2005 05/28 12:11:37 | none | Comment(0)
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人民広場はビルから南の方向ですが、この住宅街は正反対の北側。
これ、遥かかなたまで全部マンションです。手前のビルは新しい方ですが、奥のほうはいろいろ混ざってますね。大連市内に一戸建てはほとんどなく、相当な人口と人口密度でございます。
2005 05/27 15:27:23 | none | Comment(0)
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ここんとこまた、日本人社長が来ている。
私が日本語に訳したソフトウェアの画面をチェックしていた。
私は完璧、、というかまぁ、そこそこまともに出来ている予定だった。。が、予想以上に変な日本語が多かったらしい・・・業務管理のソフトウェアだが、実際の業務の現場では、意味は通じるけど、こんな日本語ないぞというのが多かったようだ。
しまいには、「アンタ本当に日本人??」と。。社会経験もなく、ここに来ているんじゃ仕方ないか、と皆分かっているようだったが、かなり直されちょっと凹んだ・・・

でも問題は似たような単語についてだった。例えば「仕入」と「購入」。同じ意味だが、もとの中国語は統一しようとは全く考えず、気の向くままに書いてあった。あるところでは「仕入」またあるところでは「購入」で、問題なく何年も販売してきた。
私もその感覚で、統一しようとかは全く気にせず、気の向くままに訳した。
が、それで日本人営業マンのチェックがまかり通るわけがなかった。。むしろ神経疑われた感じ。忘れていた。生粋の日本人という生物を。

たまに来るたびに、仕事を事細かに教えてくれる日本人社長の評価は、「適当に訳しすぎだぞ」だった。
が、いっつも隣にいるのに、仕事のシの字も教えてくれない中国人部長の評価は、「(私の名)がいなかったらもっと出来なかったんだし、気にしないでいいよ」だった。

なかなか分かりやすい一コマだった。根本的な性格はどっちもいい人だが、仕事の気配りや責任、プロ意識は全然違う。当然動く給料も違う。社長と部長という違いもあるが、それだけではない。今更気づいたわけではないが。
どっちがいいんだかは分からんね。。多分、お互い無い物ねだりだろう。今はここにいるが、将来は一応、日本社会に戻れるようにしなければ。。
日本社会のみな様、お疲れ様です。
2005 05/27 13:37:33 | none
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夜の人民広場でございます。ちょっとブレ気味ですね・・・
2005 05/24 17:11:50 | none | Comment(0)
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
誰かが私に興味深いお話を伝えてくれました
もし現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで
全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう

その村には…
57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます

52人が女性で
48人が男性です

70人が有色人種で
30人が白人

70人がキリスト教以外の人たちで
30人がキリスト教

89人が異性愛者で
11人が同性愛者

6人が全世界の富の59%を所有し
その6人ともがアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人は今生まれようとしています

1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そして1人だけがコンピューターを所有しています

もしこのように縮小された全体図から 私達の世界を見るなら
相手をあるがままに 受け容れること 自分と違う人を理解することそしてそう言う事実を知るための教育がいかに必要かは火を見るより明らかです

また次のような視点からもじっくり考えて見ましょう

もしあなたが今朝目が覚めた時 病気でなく健康だなと感じることが出来たなら
…あなたは今週生き残る事のできないであろう100万人の人たちより 恵まれています

もしあなたが戦いの危険や投獄される孤独や獄門の苦悩
あるいは飢えの悲痛を 一度も経験したことがないのなら…
あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています

もしあなたがしつこく苦しめられることや逮捕拷問
または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことが出来るなら…
あなたは世界の30億人の人たちより恵まれています

もし冷蔵庫に食料があり着る服があり 頭の上に屋根があり寝る場所があるなら…
あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています

もし銀行に預金がありお財布にお金があり
家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら…
あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8%のうちの一人です

もしあなたの両親がともに健在で そして二人がまだ一緒なら
…それはとても稀れ なことです

もしこのメッセ−ジを読む事ができるなら あなたはこの瞬間2倍の祝福を受けるでしょう
何故ならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて その上あなたは全く文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです

昔の人がこう言いました 我が身から出るものはいずれ我が身に戻り来ると
お金に執着することなく喜んで働きましょう
かって一度も傷ついたことがないかのごとく人を愛しましょう


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今、割と有名な文だ。世界中の先進国でインターネットを中心に回っているらしい。もともとは米国のキリスト教信者向けだろう。本にもなっているし、ご存知の方もいらっしゃるのでは? 
なにかグッと考えさせられる、大きくうなづける文章だ。これを見て感動しない日本人はいない、と言っても過言ではない気がする。

だが、少し角度を変えて見てみると。。
2005 05/24 10:36:28 | none | Comment(0)
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右が大連市役所
毎日見ているけど飽きない、大好きな風景でっす!
夜はライトアップされて綺麗なので、今度それも載せますね♪
2005 05/21 14:02:15 | none
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月曜日、大連は珍しく大雨に見まわれていた。
日本ほど雨は降らないので、一日中やまなかったのは珍しい。火曜日の朝、ふと台所に立つと、ピチャピチャ・・・ジワヮヮ〜足元が濡れた。。床上浸水だ。よく見ると台所だけ、深さ1.5cmくらいの水溜りが出来ている。
ななな、、なんで? ここはマンションの6階だ。一体どこからどうやって水が入ってくるんだ?! よく見回したが、分からなかった。朝は時間がないので、とりあえず放っておいて出勤したが、夕方、大家から会社に電話がかかってきた。
下の階に水漏れして下の部屋が水浸しだと。帰ったらよく見回して欲しいと。
帰って見ると、やはりまだ水溜りのまんまだ。しかも増えている。どこから流れてきているのか、やっぱり分からない・・・天井からではないようだ。とりあえずチリトリでジャバジャバすくって捨てたが、全部は捨てきれない。
寝る間際にまた見てみたら、水溜りの水がだいぶ減っていた。全部下の階に流れてるんだろう・・・なんだかなぁ、まぁ仕方ないか。と思いながら寝た。

ドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!
変な音となにか変わった気配がして目が覚めた。よく聞いてみると、誰かが自分の部屋のドアをたたいている。
寝起きが悪い私は、気にせずそのまま寝ようかと思ったが、よくよく考えると、下の部屋の人か大家かも、という心当たりがよぎった。時計と見ると早朝5:20・・・・なんでこんなに早いんだよっ?!
しかも寝ているようだから後にしよう、ではなく、明らかに起こす目的みたいだ。

下の階の住人だった。仕方なくドアを開けると、40代くらいのご夫婦。初対面だ。水漏れが激しいから、ちょっと部屋を見せて欲しいと言う。寝起き丸出しの私は、はいどうぞ、と中に入れると、二人は台所を見回した。もう水は全て引いていたので、全部このおばさん達の部屋に流れたんだろう。二人は台所に取り付けてある棚も開け、四方八方を見ていった。別に見られて困るようなもんはないが、プライバシーも何もあったモンじゃない。
彼らにも原因は分からず、大きな穴も見つからなかった。流れ落ちた雨水はその下の階にもつたっているという。。
大家に電話して直してもらってね。と忠告し、彼らは帰っていった。
私は、睡眠を妨げられて少し不機嫌にはなったが、人にはいろんな生活習慣があるだろうし、非常事態だから仕方ないか、と思いながらまた寝た。
その日一日は少し忙しかった為、大家に電話するのは明日でいいや〜、と思っていた。大雨が降らなきゃ危害はないんだし〜

が、次の日の早朝、また目が覚めた。
・・・昨日と同じだ。また自分の部屋のドアが鳴っている。時計を見ると6:00。8時起床の私には真夜中だ。。
戸を開けると、やはり昨日のおばさん。大家に電話したか、という確認だった。いや、昨日忙しかったんでまだだけど、今日しますよ。と言うと、ペラペラいろいろ急かしてきた。
彼女は大連方言が強くて、非常に聞き取りにくい話し方をする。。2日レンチャンでたたき起こされた寝起きの悪い私はさすがに不愉快になり、オメェ毎朝強引スギなんだよ!?と、ついつい顔に出てしまった。。
その日は昼間しっかり大家に電話し、大家も承諾した。
また次の朝起こされるかもしれない、起こされる前に夜、自分から行こう、と、夜の8:30に彼らの部屋へ報告に行ったら、彼らはちょうど寝る所か、寝たばかり、といった雰囲気だった。数日後直してくれるって、今度私に電話が来ることになっている、と報告した。朝は出来るだけ来ないでくれ、とも言おうともしたが、自分も夜、起こした感じだったので、口をつむいだ。

あれから数日たったが、結局どっちからも連絡が来ない。大家がいい加減なことは前から知っていた。また催促しなきゃダメだ。が、大雨もないから被害もないので下の住人も何も言ってこない。どうなることやら。。;


2005 05/21 14:00:13 | none | Comment(0)
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今更だけど、、先週の土曜日、髪の毛を切りに行った。
こっちに来て、衣食住にはほぼ問題ないが、美容院には割と困っている。

貧富の差のある大連では、美容院も多種多様だ。人口300万人くらいの髪の毛を切っている訳なので、散髪屋は非常に多い。何が違うかと言うと、値段、衛生面、技術、サービス面、とまぁ基本的なものだ。しかも値段の違いは、40円〜1000円くらいとかなり幅広い。
やはり、値段は正直だ。

美容院に行くのは3回目。 一回目は来たばかりの頃。よく分からなかったので、高価だが仕方なく高級ホテルの上に入っているところに行った。
ネットで調べたところ、そこは日本語が通じるそう。私の目的は散髪ではなく、縮毛矯正だったが、その中国語訳は辞書にもなかった為、日本語で言うしかなかったからだ。太い硬い多い、の三拍子揃った髪質の私は縮毛矯正をすると大変楽になるので、不安だったが行ってみた。
結果、ネット情報はデマ!日本語なんぞ全く通じなかった。仕方なく漢字を書いたりしたが、専門単語なのでそれでも通じない・・・ 安い所なら変な外人のヒアカシとして追い返されるだろうが、高級ホテルの上なだけに、親身だった。
美容師さんは少し考え、「あぁ分かった。OK、OK!」とおっしゃった。「ホント?!よかった〜」と私。
「こっちおいでよ」、と違う部屋に連れて行かれた。「ん?なんでだろ」と思いながらもついて行き、違う部屋のドアが開いた。
ぷぁぁぁ〜ん・・・変わったにおいがする・・・ 中を見ると、左側にはお香が、右側にはベッドが、、淡いピンク色の光もゆれている。 ここで「縮毛矯正」をかけるという・・・
は?? 明らかに違うことが伝わっている、と確信した。 う〜ぅぅどうしよう、なんて言ったらいいんだ・・・;;
どうやらそこはアロマエステの部屋らしい。顔面毛根ケアみたいなことをしようとしているようだ。
「違う、髪の毛のまっすぐなやつ。顔面じゃなくて・・・」とっさに思いついてそう言った。それでやっと本当に通じたようだった。「あぁ!、分かった、なるほど」といい、美容室に戻された。始めからそういえばよかった・・・・・
少し不安はあったものの、無事終わった。値段は8000円くらい。高いがまぁまぁだったし、日本に比べれば安い。
縮毛矯正という単語も覚えることが出来た。漢字は全然違い、離れる 子供の パーマ、という言い方をする。「イオンパーマ」という意味だった。

2回目に行ったところは、近所の安いとこ。というか、大連の中では平均くらい。散髪に一回200円くらいのところだ。美容室内のソファでは、手の空いた美容師のおじさんがジャンバーをかけて寝ている。思い切って一気に散髪と縮毛矯正をした。
結果、最っ悪。5cm切っただけなはずなのに、薄くしようとしたのだろう、頭のてっぺんから剥いている。縮毛矯正は品質の問題か、髪の毛がチリチリに傷んだ。合計約2000円だが、ダメージは10000。 ライオンのたてがみみたいになった・・・;

そして今回、今度はデパートの上にある結構いいところ。人の出入りも多いし、綺麗だ。もう安い所に入るのはやめた。
傷んだ部分をできるだけ切り落としたく、余り剥かないでほしいと言った。
やたらな人が切るのではなく、ちゃんと先生が切る。が、この先生、おしゃれのつもりだろうが、日本でいえばチンピラか暴力団といった格好、髪型だ。なんかおっかないなぁ・・・と思いつつもしっかりしており、言ったとおりにしてくれた。結果、ほとんどオカッパだ・・・剥かない、ってやっぱこうなるのか。。。
童顔の私はオカッパにすると、五月人形とそっくりになる。  いい年してなにやってるんだ。
もう・・・傷んだ所が伸びるまで待つしかない・・・
2005 05/21 13:55:12 | none | Comment(0)
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昨日、日本料理が食べたくなって、ちょっとリッチに日本料理屋に行った。日本料理やはやはり高いから・・・

とあるデパートの上の階にあるそば屋だ。昼時の定食セットは値段も手ごろで私好みのものが多いので、よく行っている。
昼休みの合間を縫ってそこへと赴いた。セットメニューを頼み、ウキウキ待っていたら、隣の日本人のおじさんグループが、運ばれてきたうどんのどんぶりを見て、いきなり店員に、
「おい、おい、これちょっと見てみぃ!」
ほら、髪の毛が入ってるぞ。と、私は想像していた。  が、そんな甘くはなかった。
「ゴキブリだよ!うどんの中にゴキブリが入ってるんだよ」
・・・は?! キョーレツ・・・下品な漫画で出てきそうなネタ・・・ではなく、現実だ。見に行くわけにはいかないが、うどんの上にプカプカとMサイズのゴキブリが浮いている、、んだろう。 日本人のお客達は怒り、テーブルのものを全て下げさせ、作りなおさせていた。

オエ〜ッ!気分悪いなぁ・・・でももう、そば頼んじゃったしなぁ。と思っているうちに、私の料理も運ばれてきた。
とりあえず、おいしい。ゴキのことは忘れて食べることにしたが、やはり 大丈夫かぁ?と、ちょっと引っかかった。70%くらい食べたその時、
「おい、これ! まただよ〜」と、さっきの客が騒ぎ始めた。
今度は中国人女性が食べていた最中にうどんの底の方からSサイズのゴキちゃんが浮かび上がってきたらしい・・・

sサイズで分かりにくかったんだろうけど、、よく確認してから出せよ・・・

大学時代、私はそば屋でバイトしていたことがあるので、そば屋の厨房は分かる。そば(又はうどん)がお客さんの元に行くまでを記憶をたどって考えた。

ゴキが入る可能性のある場所は、うどん玉、ゆで釜、つゆの3箇所。
うどん玉は茹でるときにほぐしながら茹でるし、色的に考えても可能性は低い。
次いでは大きな釜に、そばやうどんをザルで分けながらゆでるゆで釜。煮えたぎっている小分けしたザルの中にゴキが飛び込んでいくわけもなかろう。
残るはつゆ、ある程度作り置きし、うどんとそばの両方に使う。・・・これだ。色的にもゴキがまぎれやすい。恐らく大量に作りおきし、夜フタをしないで置きざりにしたんだろう。そこにゴキちゃんの親子だか仲間同士だかが足を滑らし落下。みんな溺れ死んだわけだ。

と、いうことはだ。私の食べたそばも同じつゆを使っているはずだ。その作り置きゴキ汁に間違いない・・・ガガガガーン・・・思いっきり飲んじゃった・・・
うわぁ〜、もう嫌。そば残しちゃうけどいいや。中国での経験上、こういう場合は値切れば安くしてもらえるかもしれない。が、証拠がないし、一応日本料理屋の日本人客だ。
そう思って私は安くもない金額を払って出た。
ゴキブリ汁を飲んでしまった。鍛えられている私でもさすがに気分悪い。

そういう場合大変なことになるだろうな、っていう日本社会ってすばらしいか、いや、それでも経営が成り立つ中国社会って素敵、なのだろうか。。。店員側としては中国社会の方が幸せだ。


昨日はその後、保税区のお客さんのところに行った。
帰りの電車で新聞を見たら、やはり日本のことも書いてある。大きめの新聞には必ず日本のことが載っているが、いい内容ではない。
今回のは、台湾をめぐっての日中関係だ。もしも日本が台湾を欲しがったら、戦争を始め、その勝率は80〜99%だ、とかいう内容がつづってある。
・・・人の国のことなんぞ言っている場合じゃあなかろう。

でもその記事の横のCD広告は、日本のキロロか何かの編曲だったりするし、たまたま私の横にいた人の着メロも日本の「あなただけみつめてる」だったりする。

矛盾だ。
とも思うが、反日云々は本当に人によって違うのだ。
日本のメディアは、大きなデモばかり報道しているらしいが、私の周りは、反日感情など全くない人たちなので、こんなに伸び伸びと生きていられる。
2005 05/21 13:38:30 | none | Comment(0)
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社内に専属の掃除婦がいた(過去形)。
日本の会社では、社員が交代で掃除すると聞くが、この会社は掃除婦を雇っている。
いい人だ。何かと私のことも気にしてくれて、いろいろ話し掛けてくれた。私は彼女のことは、あまり聞くのも悪い気がしたし知らなかったが、かなり貧しいご家庭だそうだ。

大連市内は、人口250万人と言われているが、貧富の差がかなり激しい。(中国はみんなそうだが)それも貧しい人ほど多い、ピラミッド型だ。会社の社員は上の下くらいの人たちだが、彼女の家庭はそのピラミッドの底の部分らしい。
いやはや全然知らなかった。。。日本の、全て中流階級、という感覚が抜けていなかった為、掃除婦もそこそこのご夫人のパートかと思った、だいぶ状況が違ったらしい。。

そのおばさんが、辞めさせられたらしい・・・。なんちゅー話だ!
彼女の一ヶ月の給料は日本円にして7000円位。育ち盛りの子供も養うには少なすぎる。夫がどうだとか、細かいことは全く分からないが・・・

理由を聞いても答えてくれないので確認しようがないが、複雑な気持ちにならざるを得ない。

結局今、掃除は会社のビルの清掃職員がやっている。
オバチャンは、今ごろ新しい仕事先は見つかったんだろうか、、、掃除婦の需要なんてそんな多くないはずだ。 うまく見つかっていればいいけど・・・

そういえば、近くの定食屋の店員も、田舎出身だが貧しくて中国の内陸から、家族そう出で大連に来たと言っていた。
今18才で、学校に行ったことはないという。だから読み書きも出来ない。私を日本人だと知って、すごく羨ましがっていた。
「日本ってすごいとこなんでしょ〜?! 行きたいなあ〜!」と言って、初対面なのに自分の給料まで教えてきた。大家族の長女で、月8000円だという。
どう返答したかはよく覚えていない・・・頭が真っ白になっていたのかもしれない。多分、「そうなんだぁ」、と普通を装って聞いていたと思う。 心は大変豊かな子だった。

人はそれぞれある程度、「運命」を背負って生まれている、と素直に感じた瞬間だった。国籍、世代、性別、家庭環境、体質、容姿なんかもそうだろう。。

日本の一般家庭に生まれた私は、「貧しい」なんて経験したことがない。。 社会全体の性格を見ればどっちがいいとも言えないが、いろいろ考えさせられる。
2005 05/10 13:32:30 | none | Comment(0)
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今日はGW最終日。明日は日曜だが、振替で仕事だ。一日くらいおまけで休ませてくれたっていいのに。。

朝寝坊し、ぐうたらとドラマ(日本語)を見ていたら、電話が鳴った。電話がかかってくるのなんて、実家からくらいだ。母だろうと思ってふざけて出たら、、社長だった・・・ 
いきなり呼び出しだ。今から会社に来るように、と。これからのことを相談しよう、という事だ。相変わらず急だ。私にとっては人生を左右されるような重要なことなのに。。 
超特急で準備し、会社へ向かった。

社長と総経理が待っていて、会議室で二等辺逆三角形型に座り、面接気分だった。
まず、GWどう過ごしていたか、生活面で困ったことはないかなどの話。相変わらずいい人たちだ。

で、本題。彼らの中では、私の今後の使い道はほとんど決めていたようだった。
まだ私の中国語は使えたモンじゃない。中途半端すぎて、ここで日本に帰っていちゃもったいない。私もそう思っているし、彼らもお見通しのようだ。

こっちの新学期は9月から始まる。9月以降、某大学の非常勤日本語教師をしないか、ということだった。プラス、今の営業部で仕事を続けるという事だった。
要するに今のまま企業の営業部にいて、大学の日本語教師も掛け持つということだった。もう大学側にも話をつけているらしい。
私にはほとんど選択肢はなかった・・・確かに正月に社長にそんな話を持ちかけられた気がするが、YESともNOともいってなかったはず。。
淡々と、話を聞いていた。私の考えとはまぁ、一致している部分もあるかもしれないが、営業部に残る気はちょっとしなかった。仕事は教えてもらえないし、人はポンポン変わる、それになにしろテレアポが嫌だからだ。

でもまぁ、少しは役に立っているようでよかった。
社長には大変お世話になっている。
赤の他人である私の将来を、すごく真剣に考えてくれている。きつい事を言われるときもあるが、そういった根底が分かるので、恨むことは決してできない。
社長は20年前の中国の国費留学生だ。20年前は、海外留学する人すらほとんどいない。ましてや、中国の国のお金だ。このデカイ中国の大人口の中から選び抜かれた優秀な人である。 会社は普通だが・・・
類が友を呼んでいない。 だから私はそれが重荷で、社長達とは離れ、自分で日本語学校の就職先を見つけようとさえ考えていた。が、そんなことを言う間もなくポイッと会議室から追い出され、また半強制的に先の一年間が決まった。

でもいきなり大学でって・・・大丈夫なんだろうか??優秀な学生らしい。日本の大学とはちがうだろう。。教える側の知能指数がついていけないだろう。
いい刺激にはなるかもしれない。自分も彼らのように中国語を覚えよう、と思えるようになれたらいいことだ。
2005 05/07 13:20:44 | none | Comment(0)
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時間が前後してしまうが、GWの前、4月の終わりに同じ営業部の人が一人、退職した。辞めさせられたのだ。
別に彼が汚職を犯したわけでも、態度が悪いわけでもない。ただ受注が取れないから。仕事ができないと見なされたから、だ。それを聞いたとき、恐ろしくて身の毛がよだつようだった。
会社が厳しいか、というとそういう訳でもない。
日本人の感覚からすると理解しがたい出来事だが、こっちではそれほど大きな事ではない。

パタパタペーペーの見解からすると、恐らく彼は、仕事が分からなかったのではないだろうか、と見ている。彼はソフトウェア営業の経験者ではあるが、扱かっているソフトウェアの種類が違う。

パタパタペーペーの見解からすると、中国の会社は日本みたいに、部下に手取り足取り仕事を教える習慣がない。その分あまり厳しく言われないが・・・一体中国人はどうやって仕事を覚えているのか、疑問で仕方ない。

だから、私以外の営業部の社員はコロコロ辞めている。彼らは仕事が分からないのが原因で辞めたり、辞めさせられたりしたんだろう、とパタパタペーペーは踏んでいる。私も仕事は分からないし、暇は多いが、辞めるわけには行かないのでずっといる訳だ。

いつまでこうして人を変えていくんだろう・・・会社は大きくなっているが営業部は問題だ。

人が多い。人はいくらでもいる。個人にとっても(大卒なら)、合わなければいくらでも仕事先はある、というのが現代の中国社会だ。
だからみんな伸び伸びと生きている。精神病やら鬱なんてのはほとんどない世界だ。が、その分責任感もいまいちだ。確かにそれで、責任感も身につけるのは無理な話だ。日本も中国もそれぞれ逆の方向で、しっかり反比例している。

中国の会社は個人主義だ、当たり前だ。それでいちいち人に思い入れていたら、身が持たない。
このメンバーでやっていこう、ではなく、合わなきゃいいや、という考えだ。辞める辞めさせる、というのも日本でいう、バイト学生に「もう仕事なくなってきたから、明日からいーや」というような感覚である。

日本は集団主義だ、当たり前だ。仕事にプロ意識があるからだ。すぐ仕事を辞めているようではプロにはなれない。だから社員同士、上司の悪口で盛り上がる。

日本と中国のどっちがいいとかはなんとも言いがたいが、中国社会全体がこの職業意識では、いきなり先進国になるのは難しいだろう、と思わざるを得ない。
日本もバイトばっか増やしてバイト感覚旺盛にしてしまってはヤバイ。

私が独り言を言っていても仕方ないが、今回のことでつくづくそう思った訳でした。

ちなみに、辞めさせられた彼もいい奴だった。辞める日は何も言わず、普段の日と同じように家に帰っていった。辞めるという話はすべて部長伝いで、本人の口からは一言も聞かないで終わった。
2005 05/06 13:17:48 | none | Comment(0)
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中国も日本と同じで5月1〜7日まで連休だ。んな訳で、父と弟が大連に遊びに来ていた。
中2になった弟は益々可愛げがなくなり、50代真っ只中の父は益々じじくさくなっていた・・・(禁句)

日本語のタメ語でこんなに会話するのは久しぶりだ。
一人でいきなり大連の個人主義企業に就職した私は、いまだに大連に友達がいない。そのうちできるだろうと思っていたが、やはり、関連企業に日本人の同世代の同性などいたモンじゃない。会う日本人はおっさんばっかだ。
始めは寂しいなどとも思ったが、今ではなんとも思わなくなった。

金石タンと大連森林動物園に行った。金石タンは大連から電車で1時間位。海などの風景、怪奇な岩、武術の学校などがある観光地だ。 
大連動物園は物凄く大きな動物園。パンダや、孫悟空のモデル、金獅猿などもいる。

どっちもすごい人だった。さすが人口13億だ。しかもここの民族は混んでいてもあまり並ばない。入り口を中心に半円上に人が集まり、ギュウギュウと肩を押し合って入っていく。 マゴマゴしていると、取り残されて終わる。慣れていない外国人には嫌なシチュエーションだ。
もちろん中には品のいい方が、後ろで涼しげな顔をして、空くのを待っている。(少数だが・・・)

こういう状況は2008年の北京オリンピックまでになんとかしないと恥をかくことになる。まぁ普通の外国人はあまりマイナーな所はチョロチョロしないだろうが・・・
一応、外国人には少し気を使って割り込んだりしないようだが、私は見た目は外国人に見えないため、人々は力ずくで割り込んでくる。

やはりどこへ行っても広い。大きい。見ごたえがある。動物園だけでも山一つある。
可能な限りたくさん見ようと、いろいろ周り、体力を使い果たした。
結果、彼らが帰ってから風邪を引き、扁桃腺が腫れ、大熱を出してしまった。
なぜか最近よく、扁桃腺が腫れる。普通子供がかかる病気だ。子供のとき全然かからなく、なんでこんな年とってからかかってるんだ、私は?! 大陸の空気が合わないのかもしれない。春だから黄砂の影響もあるのかも・・・
まぁいずれにしろ大した事なくてよかった。

GWもあと2日、扁桃腺をなおすことで終わりそうだ・・・
2005 05/06 13:13:53 | none | Comment(0)
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今日も訳。何時間もパソコンの小さな字とにらめっこで疲れた。パソコンを使ったデスクワークもある意味拷問だ。

今日はお客さんが会社訪問に来た。日本人一人と中国人二人。ペーペーの私はほとんど発話できないが、ソフトウェア説明の会議に参加していた。(いるだけ)

今回の会議はほとんど中国語だ。難しかったが、聴力鍛錬にはもってこいだった。

帰るとき、相手の日本人は私にシェーシェ(謝謝)と連打して帰っていった。あれだけずっと横にいたのに、どうやら私は日本語のうまい中国人だと思われているらしい。そういえばこの前も日本人が会社にきた時、私を見て「ハロー」と言って来た・・・

・・・・ちがうっっちゅーーねん!
私の日本語はそんなにも崩れているんだろうか・・・?そんなにも日本人らしくないんだろうか。。ちょっと深刻に考えるようだ。

中国人にも言われなきゃ全然(日本人だとは)分からない、と言われる。挨拶程度でも分からないらしい。もちろん中国語が問題だから挨拶以上の話をするとすぐバレる。

道を歩いていても地元人に見えるらしく、しょっちゅう道を聞かれたりする。店を歩いていてもしょっちゅう店員がいろいろ話し掛けてくる。
そして話すとあぁ外人なんだ、と引いていく。

日本人らしいのって、どんなんなんだろう・・・?
2005 04/28 13:10:18 | none | Comment(0)
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受注が取れただけに私の仕事も一応増えた。翻訳だ。

既存のソフトは中国語バージョンなのだが、幸か不幸か、お客さんが日本語バージョンが欲しいと言ったため、ソフトの画面を丸ごと日本語に訳さなければならない。もちろんその処理はエンジニア達がやるが、訳すのは私の仕事になった。

こういう仕事は好きだ。しかも文章ではなく、画面の単語ばかりなので簡単。だが、8時間それを見ているとさすがに疲れる。 まだまだ終わりそうにないから、ここ2〜3日はそれとにらめっこするようだ。

授業は実行できた。このクラス(中級)はやる気のある女子社員が、他のメンバーに「やる気がないならやめろ」みたいな事告げたらしく、みんな出ようとしている。嬉しいことではないか。
でもさすが、中国の女性は強い。女らしくない私でもさすがにそれは言えない。と言うか、当の教える側である外人の私がそう言ったら、説得力がありすぎて険悪ムンムンになってしまう。悪いが私はそんなにいい先生ではない。出ないなら勝手にしろ、という考えだ。大人相手だし。

潰れるもんだと思っていた授業があると、準備不足で焦る。
今日は割と難しい「〜んです」表現だ。これは微妙な強調を表すが、その微妙な強調が外国人には難しい。「旅行に行きます」と「旅行に行くんです」。んですの方が強調してるんだよ、って教えてもいまいち分かってもらえない。中国語にはそんな表現はない為、同じじゃねぇか、っていう反応。
いやこれは強調なんだ、と伝えたい。仕方なく教科書にある例文を見ながら、文脈や状況を想像させ説明を加えていった。一応なんとなくは分かって貰えたようだが、いまいち変な使い方をしている。
授業の終わりに「難しかったですか?」と聞いたら、「難しいんです!」 
・・・ちょっと違和感・・・ま、この段階じゃ、こんなもんかな・・・
2005 04/26 12:48:29 | none | Comment(0)
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昨日、旅順に桜を見に行った。
大連から中距離バスに乗って一時間近く。途中、あちこちに停まっていろんな人を乗せていく。
道端で魚介類を売るおばさんが乗ってきたりした。ウッ、社内が生臭い。そこそこのお年だと思われるが、一日中外で働いているのだろう、真っ黒に日焼けしている。頑張って生きているんだ。

私の目的地は桜園という所で、地元の人たちの観光地になっている。桜が見られるので、ワクワクしていたが、いざ到着すると、
・・・咲いてねぇ。まだほとんどつぼみだ。しかも日本の桜とはボリュームが遥かに違う。どれも小さい。そりゃそうか、桜は基本的に最近になって日本から送られてきたんだから・・・
しかも観光料まで取られる。日本じゃぁ道歩きながらタダでもっと見事な桜が見放題だ。やはり日本は桜王国だ。

そこには日本が作ったダムがあり、その辺一帯の風景が丸ごと観光地になっている。風景はきれいだったが、トイレには大変困った。

中国のトイレは戸がない、なんてのは一昔前の話。大連のトイレにはみな戸がある。大連は昔からそうらしいが、地方によっては今でも戸がない。まさかその観光地がそうだとは、予想外だった。
尿意を催した為、WCマークを見つけて中に入った。汚いだろうとは予測していたが、入ってみると
・・・う・・戸がねぇ。。さらけ出しじゃんかよ、オイ。しかも混雑している為、人が並んで早くしろ、と言わんばかりに虎視している。大連に来て9ヶ月、初めて見る光景だ。
か、勘弁してくれ。。人がいなけりゃ許容範囲内だが、大衆が虎視している。数十秒位立ち止まって考えた結果、他のトイレに掛けてみる事にした。

尿意を我慢しながら綺麗な風景の中を歩いた。周りは高校生位の友達同士が多い。なるほど、会社は個人主義だがこうして学生時代に深い友達を作るのか。その他、家族連れ、年配さん軍団、恋人同士など、老若男女様々だ。

おっ!待望のWC!さあ中は?・・・ガ−ン、さっきと同じかい。風景と尿意に浸りながらまた歩いた。

ダムの説明があった。日本が戦前に作ったらしい。マズイ。この時期にこんな所にきてしまった、などと一瞬思ったが、ダムは発展を助ける意味で建てている。日本もいい事だってしているのだ。

見終わった頃、やっとまたWCを見つけた。今度はどーだっ?!
バンザーイ!戸があるぅ〜♪・・だがこの戸、低すぎる。用を足している人の腰から上は丸見えだ。なんでもう倍の長さの板を使わないんだよ?しかもこの囲い、どこが一人分の区切り目なのか分からない。もちろん鍵などなく、空きか使用中かも分からない。その上しゃがんでいると見えないため、どこが空いているのか本当に分からない。

ゆえにみんな、しゃがんで真っ只中なのか無人なのかを確認する為、平気で中をキョロキョロ覗き見る。私もキョロキョロしている人間の一人だ。

もう仕方ない。帰るまでは持たない。ここで手を打とう。そう思って私は空いた所に入った。・・戸が低い・・長身の私には腰まで行くか行かないかってとこだ。目の前のおばさんが、じっと見ている。目が合った。。スイマセン、早くします・・

無事終了!気分すっきり〜
もう見終わった所でそのトイレを見つけた。さて、帰るか。一体何をしに来たんだ?私は。。
またバスを捕まえて大連に戻った。めでたしめでたし。
2005 04/25 12:52:03 | none | Comment(0)
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営業の外回りに連れて行ってもらった。計3社。どれも何度か行ったことのある会社だ。
2社、受注が取れた。入社して9ヶ月以上。やっとやっと受注というものが見られた。しかも一日に2社。すごい事だ。合計一千万近い。ここではかなりの額だ。
そのうちの1社はかなり粘って何度も何度も通い、日本人社長が日本本社にも赴いたりしてやっととれた。もう1社はよっぽど必要としていたのか、気味が悪いくらいの即決だ。
2社とも、私が嫌々何百件もセールス電話をして出会った会社だ。あの時は辛かったが、胃を傷めた甲斐があったというものだ。
受注は取れたものの、やはり詳しい打ち合わせの内容は分からない。そう言ったことから考えると、私がこれ以上営業部を名乗っていても、発展性はない様に感じる。
大漁なお土産を持って会社へ戻った。だが個人主義の社内では、関係者だけ気分よく帰るだけだ。それに今日いきなり買います、と言われた訳ではなく、数百万の買い物なので話はだんだんと煮詰まっていく。従って社内ではそういう話題で盛り上がったりはしなかった。
夕方は案の定授業は潰れ、昨日の日本採用の大学生らが手続きに来た。運悪く部長が会議中で、技術の学生と日本人社長の通訳者がいなかった。私は、営業志望のペラペラ君がするものだろう、と思っていた。が、中国勤務の営業君に日本勤務の技術君の通訳なんかやらせたら、給料などバレバレである。そりゃ相当マズイ。んな訳で社長の目は(仕方ないかチックに)私に向いた。
・・勘弁してくれ・・「いい天気ですね」レベルの会話しなら任せてくれ。でもビザ手続きやら行政機関登録の話なんて分からん。が、仕方ない。馬がいないから犬に乗ろう、って事だ。確かに犬でもいないよりはましなのかもしれない。
5人で机を囲み、ぎこちない会話が始まった。私は一応、双方が何が言いたいのかは大体分かる。が、大体では通訳はなかなか難しい。日本人も中国人も、好きなようにペラペラ話す。もうちょっと努力して話せないのか。一文一文区切れや。
社長も学生も立場や国籍の違いから、なんとなくお互いにとってはトッピなことを言っているのが分かる。でもそこまではカバーしきれないし、足りない頭を精一杯使い、それを滅茶苦茶な中国語や日本語に変えていた。
結果、思うように会話が進まない。みんなの視線が突き刺さるようだった。ただでさえ技術君3人組は不安を抱えている。これからいきなり知らない国に行くのだ。社長も知らない外人を来させて業務を拡大させるのだ。そこで滅茶苦茶なことを言われてたらたまったモンじゃないだろう。
社長は会議中の部長を呼んできた。部長を見たときの皆の安心した顔。言葉よりもずっと分かりやすかった。
言葉だけでなく、部長なら中国国内の内情、手続きの仕方も分かる。社長と部長はもう知れた仲だから日本語も通じやすい。
私は恥ずかしさと自己嫌悪で赤面し、その場を離れてしまった。
やはり馬じゃなきゃダメなんだ。犬には乗れない。
自分の席に戻ったら、営業志望のペラペラ君がまだ社員と話していた。どうやって日本語を勉強したか聞いてみたら「普通です」と返ってきた。普通って何だよ普通って。その「普通」を追求したら、彼は解答に困っていた。やはり一日が100時間の秀才と一日が10時間位しかない様なアホとでは会話が成立しないのか。笑
自己嫌悪はどん底ピークに達し、帰ってワインでも嗜もう、と思いきやコルクが硬すぎてどうしても開かず、仕方なくお茶をついだら熱湯を手にぶっ掛けてしまい火傷、まさに泣きっ面に蜂のオブジェだった。
感情が極端に上がり、極端に下がった一日だった。
2005 04/21 12:45:39 | none | Comment(0)
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やはり日本人が来るといつになく変化が激しい。やることもある。今日はシステム開発前の会議で、日本人が中国人エンジニア達にお客さんからの要望を指示している。日本人は中国語が話せない、中国人も参加者の半分以上が日本語を話せない。一体全体、誰が何をどれだけ理解しているのか・・私には謎の会議だった。システム関係のことなので画面や資料を見ながらある程度は分かるのか。結局、日本人対日本語が少し話せる中国人のほぼ一対一の日本語の会話だった。その他の中国人はたまにゴソゴソ話し合ったりしている。エンジニアの部長が参加すれば日本語も分かるし話が早いのに、彼は昨日めでたく子供が生まれたらしく、妻(健康な)の世話があるとかで、会議もたけなわって時に帰ってしまった。やはり家族を第一に考えるのだ。
以後の開発は、多分追々日本語で話が出来た中国人が指示していくんだろう。日本の社内でやれば1時間位で済む程度の打ち合わせらしいが、5時間かかった。
一方、自分はどうしていたかというと、分からない所が多く目を泳がせていた・・全く人の批判なんて出来たモンじゃない。だが、いきなりんな所に連れて行かれても分かるわけがない。開き直るようだが、本当だ。通訳しろといわれても、日本語でも分からない。分かったとしても、私の出来る通訳なんてのは、日常最低限の会話位だ。が、しかしちょっと自己嫌悪に陥った。
目を泳がせながらもその会議は終わり、今度は新卒中国人の日系企業への採用面接を見せてもらった。レベルが高いとされている大学の学生達がやってきた。営業と技術といる。
営業志望者は日本語も英語もペラペラだ。おっとりしていて謙虚さもある。当然、即採用だった。漫画やゲームが大好きだという・・・喧嘩売っとんのかコラ!?・・私なんか漫画もゲームもしないが、語学もダメだぞぉ!この人の一日だけ100時間位あるのではないかと言うほどの秀才だった。彼は以後、中国国内で勤務するらしい。
次は技術志望者の面接だ。彼らは日本語が全く分からない。有名な大学の学生だが、その場の状況だけでは彼らがどれだけ努力していたかも分からない。友達3人組で来て、そのまま即採用、3人共簡単に日本行きが決まった。給料面で言うと、前者の営業志望(中国勤務)の学生の方が安い。後者の1/3程度だ。又、3人組はビザが取れるまで、大連の当社で働く。その間日本の企業から、現地待遇で給料が行くが、その額は大連市平均所得の4.5倍、当社の同大学新卒者の給料の3倍くらい。課長、部長クラスより高い。大連市内では貧富の差が激しいから仕方ないが、能力給のはずの社内で明らかに不公平が生じている。同僚平社員が知ったら、明らかに辞める人が出てくるだろう。 給料に関しては、後で事務員達が「冗談でしょ?!」と騒いでいた。
冗談ではない、普段日本でバリバリ営業している日本人はそこまでは分からない。当たり前だ。ただ、この位だろう、と出した数字に他ならない。いずれにしろ私が口出しする幕ではなかろう。中国人にも日本人に対しても何も言い様がなかった。
たまたま日本の企業に応募しただけで、この先の長い長い人生にここまで変化がでてしまう。3人組は嬉しそうな不安そうな顔をしていた。中国では日本と違って、新卒ほど就職が難しい。経験がないからだ。1〜2年ですぐ会社を辞める習慣だから、どこの会社も新卒を育てるのが無駄になる。その新卒3人組が数分で日本行きが決まった。
客観的に見ているとなかなか面白かった。
長くなってしまった。。
2005 04/20 12:39:50 | none | Comment(0)
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大連に来て、なんだぁかんだ言って9ヶ月。もう少し早く始めればよかったかもしれない。大連でのIT企業の雑用と日本語教育も9ヶ月って訳だ。。中国の会社は非常に変化が激しく、周りや人の環境はだいぶ変わったが、自分自身の生活はあまり変わっていない気がする。いや、むしろ授業が潰れ放題なだけ退化しているかも。。とにかく、昼間は企業の雑用、夕方は基本的に日本語教育をしている。雑用、といっても外国人でペーペーの私がいきなりする雑用が多いはずがなく、授業と言っても学習者が少ない上、語学に興味ないパソコンSE相手なので、結果、時間が有り余る。当初はそういう時間が嫌だったが、人間成長するもので、そういう時間を有効に使おう、と考えられるようになった。
2005 04/18 12:39:50 | none | Comment(0)
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