3月で前職の契約が切れました。 前述の通りもともと中国語職を探していたものの、 なかなか見つからず、半年前そこに飛び入りました。 お国の研究所の会計職でした。(または公務員の補佐、とも言う) そこで半年契約で仕事しながらゆっくり探してたのですが、 そんな長期戦に渡った就活もやっと方向性を定めることが出来やした。
まずですね、一応やっぱ、正社員で探しましたよ。
私みたいな第二新卒の転職とうのは、その将来性で合否が決まるんだと思います。 第二新卒の中国語を使う仕事というのは、かなり少ないですが半年も探せば一応はありました。
一番多いのは、将来的に中国に出ようと思ってるから、その際に向こうとの掛け渡しになってもらいたい。まずは普通に日本で仕事して。 というおシゴト。
面接官が日本人の場合、 「えーとぉ、、これこれこういう風に考えてますんで、そのぉ〜、将来的にはね、あの、産休とかもちゃんとつけますんでね。。」 と、遠まわしで長く働く旨を伝えてくるのですが、
面接官が中国人の場合、 「彼氏はいるのか?結婚はどうするのか。将来どこにいるつもりなのか?」 と、ストレート直球が飛んできます。面接でウソ言っても仕方ないので、 広島に中国人の彼氏がいて、将来どこ行くか分かんないっす。。 という旨が伝わると、即刻落選〜。
という感じでなっかなかうまくいかず、東京にあとどれくらいいたいのか、 自分でも分からないまま、マトモな正社員の就活には限界を感じたのでした。 転職活動の合間、彼氏とは別れよう、という話は何度もしました。。お互い違う場所の人間だというのが分かっているから。 でも結局別れられなかった。
そこで思い立ったのが、「は・け・ん」 社会的、将来的にはいいとは言えない気がするけど、私のようなフラフラしている奴にはとってもいいシステム、派遣社員。派遣で中国関係の仕事を探しました。 が、、求人自体がすごく少ない上に倍率が高いのかどうだか知んないけど、未経験職の多い私は落下、落下、落下。。と落ちまくって、どこも決まらなかった。。 派遣で新しい仕事しながら講座などを受けるつもりが、、も〜うタイムリミット。ちょっと欲張りすぎであることに気づき、また方向を変えました。
そんで戻った先がまた独立行政法人さん、その雰囲気は講座通いにピッタリで。 そこで働きながら、翻訳の講座に通おう、と決めたのでした。
3月までの半年間、私のやっていた仕事は資産税の申告。 コンピュータ関係の研究機構だったので全国に大〜量の資産があり、それを取りまとめ、税の分類ごとに列挙して各市町村の役所に提出する、という作業。 慣れてしまえば、単調な作業で、特別不満があったわけではないけど。。 一日中ずぅ〜っとコンピュータの小さな字とにらめっこ。 あの資産がどこに移ったぁ、捨てたぁ、増えたぁ、変わったぁ、という羅列。。 ある意味「楽」とはいえ、若いパワーにもうあと一年、一日中税金の申告書を見なければならないかと思うと、、ちょっとな。。 とまぁ、マゴマゴしているうちに新しい人も決まり、やはり転職しました。 せっかく慣れて、顔見知りも出来たところだったのに、といえばもったいなかったけど、、ちょっともう申告書見たくないし、申告書見ていてもあんまり将来的なスキルにはならないし、、もうちっと有機物やいろんなモノを相手にする仕事がしたいなぁ。。と思ったところで探していたら、見つかりました。ちょっと場所が遠くなっちゃうけど、独立行政法人での秘書。 今回は飛行機、宇宙やお空についての研究所です。そこのエンジン研究棟でのグループ秘書みたいな感じ。 同じ独立行政法人でも全然違ってびっくりっす。まぁ今回は研究棟ですからね。周りはなんか、宇宙人みたいな人ばっか。(笑) そのせいか、秘書同士の横のつながりもかなり強いです。 大体受かった時点でびっくりだった。 面接時、、 「変わった研究者多いから、その人と事務連絡のつなぎがうまく出来ると望ましい。人付き合いは得意な方か?」 という旨を聞かれ、、 「う〜ん。人並み、、ですかねぇ。。。」 と答えたけど、何度も何度も同じ事を聞かれるものだから、 しかも面接官達がいかにも宇宙人みたいな人ばっかだったので、こりゃやべぇ・・・と思いとっさに、机にポンッと手を置き、 「いやぁ、、、特別優れてるわけじゃないです。。」 なぁんて答えてしまい、、駄目じゃこりゃ〜と内心思っていた。 が翌日、人材会社から「是非に!」とのご連絡が。。 「はい〜??」 と思ったものの、まぁやってみるか。ちょっと遠いけど。。 という訳で始めて約一週間といったところでしょうか。まだ何が何だか分からないのですが、雰囲気的には一応やっていけそう・・・でしょう。
そこで通いながら、将来どこへ行っても使えそうな翻訳の講座を受けようと思います。果たしてそれがどのようなモノなのかは、やってみにゃぁ分からんのですが・・・
それにしても、現実的なドラマなんかでたまにある話っすよね。。ある若い、特別優秀でもないのに意欲はやたらとある娘が、身の程に合わないような高い理想を持ちいろいろやっていて、ある日突然ヘンな男と出会い、あっさりと結婚して身を固めちゃいました・・・っていう話。 そうならないように、気をつけよーっと。。
|