今更中学生みたいなタイトルですが、 最近思うことがあります。 私は、典型的な文系人間です。 中学の頃から文系科目は得意だったけど、数学はまるでダメ。 でも就職活動で簡単な数学の試験があるところがあって、 最近ちょっと数学を復習しました。
結果、自分の数学力のなさに驚いたのでした。。 数学(算数)というのは 公式があって、それに知り得る数値を当てはめ、未知の値を割り出す、という学問。 それが私の脳ミソはなぜか全くその作業が出来ず、 出された数字を公式に当てはめる時点で行き詰まる。。 あまりの分からなさにイライラしてきたところで、答えを見る。 そして、やっと分かるわけなのですが、 あまりにもその答えが私の持っている発想とかけ離れているため、ちょっと感動までする。 ごくごく稀に、自分で解けた日には、涙が出そうなほどの達成感までするんですよ。笑
全く、文章なら頭の奥からいくらでも湧き出てくるし、 文法分析や外国語も好きな方だけど、数学的発想が全くないこの脳ミソ。 でも世の中の発展に必要なのはそんなモノよりも、数学的発想による発明!なんですね。
その証拠に今、中国から若い理系の人がどんどん来日しています。 私より下の新卒ホヤホヤの子達が、企業の研修とやらで。 んでその対象は日本語のできる文系出身者ではなく、発明のできる理系出身者。
一体私の脳ミソはいつどこで間違ったのでしょうか。。 自分の年を遡る事約10年。 中高生だったころ、周りのほとんど(多分90%)が文系でした。 今でも学生時代に知り合った人で理系の仕事をしている人はゼロ。 私の世代は多分、「ゆとり教育」の真っ只中の代なんですかね。? 義務教育の週休二日制が始まり、好きなことをやろうとか視野を広めるとかがモットーだった気がする。 それが関係あるのかどうか分からないけど、数学キライと言う人は多かった。 ハタチ過ぎた文系人間も「好きを仕事に」を追っている人がなんと多いことでしょう。。。 それが悪いことだとは思わないけど、文系の専門職というのは一般的に食べていけないのです。 「仕事」=「ごはんを持って帰る場所」として、割り切れる人と割り切れない人がいるのも事実。そしてそれには学生時代の成績の優劣が全く関係していないのもまた事実。 私も割り切れない中の一人かもしれないですね。
それにしても、未知数を割り出せる数学が出来れば相当楽しいものなんだろうなぁ、と思います。
いっそのこと、大学は全部理系学科にしちまえばいいんじゃねぇの?とか思う。 文系大学をごくわずかにして、他は医療か経営、マナー、パソコンの専門学校にしちゃったら・・・? どうでしょうか。。。?
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