大連帰国日記

2007年 03月 25日 の記事 (1件)


前に書いた二つの話題を見ると、
中国と日本、どっちが開放的な感じがします?

スカート率露出度の高い日本か、結婚率の高い中国か。
人々はどっちが開放的な感じなんでしょうか?
う〜ん、、迷いますねぇ。。

でもまぁ私は、日本だと思います。
電車に乗っていてよく思う。
電車に必ずと言っていいほどある、ほぼ裸に近いおネエちゃんが微笑んでいるポスター。広告や雑誌の表紙。

またそれを満員電車で堂々と読んでるオヤジ達。
さらにその横には激ミニスカートの女子中高生。
とまぁ、中国にいたときはあり得なかった光景です。

出版社同士で購買率を上げるために競争しあってあぁなっているんでしょうけど、
私のような理屈っぽいおねいちゃんには、、、ちょっとやりすぎなんでねぇの。。。


ミニスカに関しては・・・遡ること7年前、私にも女子高生時代があったのですが、当時もミニスカートは流行っていました。ウチの高校は規則が厳しいほうで、スカートの丈チェックも厳しかった。
なので、平均それほど短い人はいなかったけど、スカートを短くする人=ふてくされている人、という公式がなんぼかあった気がする。
多分、親や周りの関心がない人ほど、私を見てん。
と言わんばかりにスカートを短くしていた。。気がする。
私はその頃から冷めていたので、スカートを折り曲げてウエストが(さらに)モコモコになり苦しいのを我慢して、キレイでもない脚をムキ出し、服装検査で怒られるその行為の、何が楽しいのか、全く分からなかった。

うちは両親や周りの関心が高く、私がもしミニスカートを穿こうもんなら中坊の弟に笑われ、オモテへ出る前に母親に着替えさせられる家なので、ミニスカの発想はなかった。
類は友を呼ぶ、で私の友人もみんなそんな感じの人が集まってます。

また、同じ事が男の場合は、車の音に反映されている感じ。
オレに注〜目!!
と言わんばかりにブンブン音をたてて大通りを滑走していくあの行為。

露出女に暴走男。
全ては甘えと自分を意識してほしい、という深層心理がはたらいているのだと思います。
でも露出する分には個人の問題だけど、事故のリスクを背負ってまで暴走する行為の方より激しいですよね。


確かに露出度と言うもので人生を変えるほど、周りの対応は違うかもしれません。
実際にやってみた・・・・という訳ではないけど、私もスカートを履くこともあるので。。

実験対象は駅前によくいるティッシュ配り&ティッシュを差し出されれば必ずもらう自分。
だるんだるんでつんつるてんのズボンに、な〜んでもないローヒールの紐靴なんかを履いてると。
ティッシュ配り君達はほぼシカト。ティッシュの収穫率はゼロ。
スカートにブーツみたいな恰好だと、差し出される。収穫率は2つくらいでしょうか。
そして、短めのスカートに網目柄のあるタイツか何か穿いていると。「待ってました。どうぞー。」と、コメントまで入るのです。
ティッシュの収穫率は4つに跳ね上がる。

同じ顔して同じコートで同じかばんなのに。。
足元一つでこうも違うのか。と改めて人間の単純さを感じるのでした。

露出ではなく、品のあるおしゃれがしたいものですね。
と言いながら、今日もスッピンにだるんだるんのズボンで電車に乗っているのですが。。


あ、話がそれましたが、開放的かどうかっつー話。

でも中国も充分OPENじゃなぁい?とも思います。
中国でのプールの更衣室やなんかはも〜う同性でもどこに目をやったらいいのやら。。という着替えっぷり。

テレビの宣伝やなんかでも中国は、パンパースや婦人科や下着の宣伝など、とっても単刀直入。

要するに、「開放的」なのは日本! 中国は開放的というより「大胆」という言葉がふさわしい、と思えるのでした。

2007 03/25 20:38:03 | none | Comment(0)
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