大連帰国日記
久しぶりです。。
ようやく日本にも慣れ、日本人に戻りました。日に日に中国語は忘れていく毎日です。。

帰国依頼バタバタしていて、ゆっくりパソコンに向かう時間が大幅に減った。やっぱり1人暮らしと5人住まいは激しく違うなぁ。

ちょっとずつ転職活動をしているのですが、思ったよりもスムーズにはいかず、、やっぱ現実って厳しいっす。
まず、手始めに市のハローワークへ。ハローワークにそんなマイナーなものもないだろうなぁ。。と思ったけど、社会見物も兼ねて、行ってみた。
結果、日本での社会経験が無いから、中国人留学生と似たような扱いになるらしい。。備考のところには「日本語検定1級以上の方」とか、、書いてある。
・・・中国人留学生になりたくて大連に行ったのではありません。。
なので、他を当たってみることにした。
そしてインターネットで検索し、たまたま外国語人材専門の人材紹介会社を見つけ、ご訪問。
・・・が、そこはもう経験バリバリの翻訳者だかなんだかの派遣会社。「日本の会社経験がなくて、その年じゃぁ、、ちょっとぉ。。」「まず新卒者と同じように就職して、それから語学を使ったものを探した方がいいんじゃないかなぁ。。」
というアドバイス。私は何しに大連にいったんだいな。
という訳でまた他を当たります。そこでまた適当に見つけたのは、第2新卒を主に扱っている転職事務所。そこに登録、相談に行こう。と思った矢先にお盆休み突入ですね。。
休み明けに再活します!

転職事務所以外にも、インターネットで直接求人を探す手も。でも検索してもちょっとマイナーで、あまり見つからず、手答えの無い今日この頃。やっぱ事務所伝いの方がよさそうかな〜。。
と試行錯誤中です。

でも深刻なのが、貧乏。。
さすが、アラビアンナイトと思われている日本なだけあるわ。
日本人が言葉のできない決定的な理由が分かった。
「直接金にならないから」
出稼ぎという発想が全く無い日本人にとって、海外に行くのは旅行か留学か、稀に見る専門職だけ。
それに対して中国だったら、日本語がしゃべれると言うだけで給料が何倍も変わり、日本に派遣されれば、何十倍も変わる。
そう考えれば、何年か外国でお金貯め自分の国に持って帰ってその分いい生活をしよう、という気持ちは容易に分かる。中国の国自体でも出稼ぎは奨励しているそう。
お金だけじゃなくてさ、ゴミの分別処理とか交通ルールとか整列乗車とか、持って帰って広めりゃいいのに。。と思うけど、あまり私がそんなことを言えた身分でもないのでこの辺で。。
それに対し、私のような変わり者が海外で就職し、帰ったときはちょっと悲惨です。

・・・という感じで世の中の厳しさを感じておりまする。トホホ・・
2006 08/10 15:12:21 | none | Comment(0)
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