大連帰国日記
大変長らくほうったらかしにしました。。。m(__)m
新職場にも慣れ、まるっきり総務OLと化した今日この頃。

研究所の総務というわけで、お客さんはいないけど風変わりな研究者の多い場所でございます。
仕事内容は一言で言えば雑用。
が、雑用は雑用でも多岐に渡る雑用なので、いろんな経験ができると言う面で、転職は一応成功したと言えましょう。

それにしても「研究者」と聞くと、どういうイメージでしょうか。
超頭よさそう。。。勉強してそう。理屈っぽそう。プライド高そう。。
と言ったところでしょうか?
実際、そんな感じです。
秀才は1つ聞いて10覚える、とか言うけど、確かにそんな感じです。
ただ一つ、誤解を招きやすいのは、何にでも優れていそう。。と思われるところ。
ここはちょいと違う気がする。。。
興味ある分野については、1聞いて10覚えるでしょう。
でも興味ない分野にはてんで意欲を示さず。
「○○を提出してください。」と言ったところで、ちゃんと覚えていられる人は意外に少ないこと判明。
んでもってプライド高いもんだから、私みたいな若造がちょっと刺激するとまた厄介。
といった職場っす。

例えばある日の会話。
研究者の人が、
「イギリスは車、左側通行でフランスは右側通行だけど、、ユーロトンネル(イギリスーフランス間の海底トンネル)の中はどっちだろー?」と言っていた。
途中から車線が変わるんだったら面白いねー、との話。
私、気になってちょいとインターネットで調べてみやした。
ら、ユーロトンネル内、車は通れないそう。車は列車に乗せて運ぶそうな。。
という旨をさっきの人に伝えたところ、、、以下のような回答が。
「そうですか。列車で運ぶということは海底トンネルを作った意味が半減していますね。海上フェリーと同じことですから。
なぜ車は通れないのでしょう?おそらく、排気口がつくれないのではないでしょうか。東京湾のナンチャラ(?)トンネルも約○○Kmの距離で真ん中に大きな換気口がありますから、ユーロトンネルの○○Kmとなるとホニャララホニャララ〜。」
という返信がきた。。
普通の人なら「なぁ〜んだ。車通れないんじゃん!あはは〜。」で終わりそうなもんだが。。
んで、メールの最後には「どう思いますか?」と来たもんだ。
どうも思わねぇよ。つーか私の人生でユーロトンネルを一度でも使わなければいけないことがあろうか?
絶対無いと思う。。。
意見を求められても、答えられず絶句。
研究者の特殊性を知った1コマでした〜。
でもホント、事務処理とかは苦手の模様。

きっと彼らは3度のメシより飛行機や機械が好きなんです。
基本的にマジメなおっさん達。
そういう点で、一応は私の肌に合ってる職場かもしれないです。

しかしバカも利口も紙一重とはよく言ったモンです。。
2007 08/12 15:00:26 | none | Comment(0)
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