大連帰国日記

2007年 03月 の記事 (2件)

今更中学生みたいなタイトルですが、
最近思うことがあります。
私は、典型的な文系人間です。
中学の頃から文系科目は得意だったけど、数学はまるでダメ。
でも就職活動で簡単な数学の試験があるところがあって、
最近ちょっと数学を復習しました。

結果、自分の数学力のなさに驚いたのでした。。
数学(算数)というのは
公式があって、それに知り得る数値を当てはめ、未知の値を割り出す、という学問。
それが私の脳ミソはなぜか全くその作業が出来ず、
出された数字を公式に当てはめる時点で行き詰まる。。
あまりの分からなさにイライラしてきたところで、答えを見る。
そして、やっと分かるわけなのですが、
あまりにもその答えが私の持っている発想とかけ離れているため、ちょっと感動までする。
ごくごく稀に、自分で解けた日には、涙が出そうなほどの達成感までするんですよ。笑

全く、文章なら頭の奥からいくらでも湧き出てくるし、
文法分析や外国語も好きな方だけど、数学的発想が全くないこの脳ミソ。
でも世の中の発展に必要なのはそんなモノよりも、数学的発想による発明!なんですね。

その証拠に今、中国から若い理系の人がどんどん来日しています。
私より下の新卒ホヤホヤの子達が、企業の研修とやらで。
んでその対象は日本語のできる文系出身者ではなく、発明のできる理系出身者。


一体私の脳ミソはいつどこで間違ったのでしょうか。。
自分の年を遡る事約10年。
中高生だったころ、周りのほとんど(多分90%)が文系でした。
今でも学生時代に知り合った人で理系の仕事をしている人はゼロ。
私の世代は多分、「ゆとり教育」の真っ只中の代なんですかね。?
義務教育の週休二日制が始まり、好きなことをやろうとか視野を広めるとかがモットーだった気がする。
それが関係あるのかどうか分からないけど、数学キライと言う人は多かった。
ハタチ過ぎた文系人間も「好きを仕事に」を追っている人がなんと多いことでしょう。。。
それが悪いことだとは思わないけど、文系の専門職というのは一般的に食べていけないのです。
「仕事」=「ごはんを持って帰る場所」として、割り切れる人と割り切れない人がいるのも事実。そしてそれには学生時代の成績の優劣が全く関係していないのもまた事実。
私も割り切れない中の一人かもしれないですね。

それにしても、未知数を割り出せる数学が出来れば相当楽しいものなんだろうなぁ、と思います。

いっそのこと、大学は全部理系学科にしちまえばいいんじゃねぇの?とか思う。
文系大学をごくわずかにして、他は医療か経営、マナー、パソコンの専門学校にしちゃったら・・・?
どうでしょうか。。。?
2007 03/29 21:59:43 | none | Comment(0)
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前に書いた二つの話題を見ると、
中国と日本、どっちが開放的な感じがします?

スカート率露出度の高い日本か、結婚率の高い中国か。
人々はどっちが開放的な感じなんでしょうか?
う〜ん、、迷いますねぇ。。

でもまぁ私は、日本だと思います。
電車に乗っていてよく思う。
電車に必ずと言っていいほどある、ほぼ裸に近いおネエちゃんが微笑んでいるポスター。広告や雑誌の表紙。

またそれを満員電車で堂々と読んでるオヤジ達。
さらにその横には激ミニスカートの女子中高生。
とまぁ、中国にいたときはあり得なかった光景です。

出版社同士で購買率を上げるために競争しあってあぁなっているんでしょうけど、
私のような理屈っぽいおねいちゃんには、、、ちょっとやりすぎなんでねぇの。。。


ミニスカに関しては・・・遡ること7年前、私にも女子高生時代があったのですが、当時もミニスカートは流行っていました。ウチの高校は規則が厳しいほうで、スカートの丈チェックも厳しかった。
なので、平均それほど短い人はいなかったけど、スカートを短くする人=ふてくされている人、という公式がなんぼかあった気がする。
多分、親や周りの関心がない人ほど、私を見てん。
と言わんばかりにスカートを短くしていた。。気がする。
私はその頃から冷めていたので、スカートを折り曲げてウエストが(さらに)モコモコになり苦しいのを我慢して、キレイでもない脚をムキ出し、服装検査で怒られるその行為の、何が楽しいのか、全く分からなかった。

うちは両親や周りの関心が高く、私がもしミニスカートを穿こうもんなら中坊の弟に笑われ、オモテへ出る前に母親に着替えさせられる家なので、ミニスカの発想はなかった。
類は友を呼ぶ、で私の友人もみんなそんな感じの人が集まってます。

また、同じ事が男の場合は、車の音に反映されている感じ。
オレに注〜目!!
と言わんばかりにブンブン音をたてて大通りを滑走していくあの行為。

露出女に暴走男。
全ては甘えと自分を意識してほしい、という深層心理がはたらいているのだと思います。
でも露出する分には個人の問題だけど、事故のリスクを背負ってまで暴走する行為の方より激しいですよね。


確かに露出度と言うもので人生を変えるほど、周りの対応は違うかもしれません。
実際にやってみた・・・・という訳ではないけど、私もスカートを履くこともあるので。。

実験対象は駅前によくいるティッシュ配り&ティッシュを差し出されれば必ずもらう自分。
だるんだるんでつんつるてんのズボンに、な〜んでもないローヒールの紐靴なんかを履いてると。
ティッシュ配り君達はほぼシカト。ティッシュの収穫率はゼロ。
スカートにブーツみたいな恰好だと、差し出される。収穫率は2つくらいでしょうか。
そして、短めのスカートに網目柄のあるタイツか何か穿いていると。「待ってました。どうぞー。」と、コメントまで入るのです。
ティッシュの収穫率は4つに跳ね上がる。

同じ顔して同じコートで同じかばんなのに。。
足元一つでこうも違うのか。と改めて人間の単純さを感じるのでした。

露出ではなく、品のあるおしゃれがしたいものですね。
と言いながら、今日もスッピンにだるんだるんのズボンで電車に乗っているのですが。。


あ、話がそれましたが、開放的かどうかっつー話。

でも中国も充分OPENじゃなぁい?とも思います。
中国でのプールの更衣室やなんかはも〜う同性でもどこに目をやったらいいのやら。。という着替えっぷり。

テレビの宣伝やなんかでも中国は、パンパースや婦人科や下着の宣伝など、とっても単刀直入。

要するに、「開放的」なのは日本! 中国は開放的というより「大胆」という言葉がふさわしい、と思えるのでした。

2007 03/25 20:38:03 | none | Comment(0)
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