蒼蝿驥尾に附して万里を渡り碧蘿松頭に懸りて千尋を延ぶ(立正安国論、二六ページ・編一六三ページ) *通解 青バエが駿馬の尾について万里を渡り、緑色の蔓も大きな松にかかって千尋もの高さに延びる。 1995年1月11日付
昭和四十九年、大学卒業と同時に、私は開校二年目を迎えた関西創価学園の職員として勤めることになりました。 当時の私は、信心の大切さはわかるものの、生来、体が弱く、人のために動くよりも、まず自分の体をかばう心が先立ってしまう、そんな自分の消極的な性格に悩んでいました。 そうしたある時、池田先生にお会いする機会がありました。先生は、まず私の健康を気遣いながら、温かく激励してくださいました。その励ましに、広布のために貢献できる自分に成長しようと決意したのです。 以来、四年間、仕事の面でも心から私の成長を願い育ててくださった先輩、そして励ましてくれた多くの同志に支えられ、無事に勤めることができました。 退職の折、先生は「元気になったね。顔色が良くなったね」と本当に喜んでくださいました。 この間、ともすると負けそうになる自分の支えになったのが、この「安国論」の御文でした。微力ながら女子部として学会と共に、広布の使命に徹して生き抜いてきたところに、自身の成長、境涯の拡大があったことを心から実感しています。 婦人部に移ってからも、一人の人を心から思い、大切にするよう心がけてきました。広布の活動に励むなかで、エゴに執着しがちな小さい境涯も乗り越えて、いつしか心の底から友の幸せを願えるようになりました。 これからも、自らの境涯革命に挑戦しつつ、創価学会の正義を証明するため、更なる成長を期していく決意です。(大阪婦人部副書記長)
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