siosaiさんが配布されている「銀杏の板」をつかってみました。
carrara3の場合、葉っぱが多いとレンダリングにとても時間がかかるので、こいうアイディアはたすかります。透明マップが丁寧に作ってあるので綺麗に抜けます。

モデルは自作。背景の空はネットで拾ったものでございます。

なお、大きい画像は

http://www.geocities.jp/silvanus/_geo_contents_/gallery2/gallery3.html

割れ鍋にとじ蓋。
やはり、どーしてもこの手のモノが好きなのであります。

鎖を真面目にモデリングするとサイズがバカみたいに大きくなってしまいます。たったこれくらいの鎖でも、普通にobjにすると10MBオーバー。ウルトラ粗く出力して 1.3MB。みんな、どうやっているんだろ・・・

マテリアルをあてたいオブジェクトを選んで、プリセットでえらんでもいいし（carraraのプリセットは直感的ではないので）、あたしはもっぱら「編集」を押して手続き型のやり方をしています。

この順番でオブジェクトにテクスチャピクチャをあてて、最後に平行投影など投影法をきめ、どの面に、というのを立方型から選択しています。

siosaiさんが、よーわからん、ということなので

まずは、objのインポート、この段階で「グループを同じ名前でマージする」をチェック。これをしていないと同じ名前の部品がずらずらと並んでしまい、のちの作業のやる気をなくします。


次に背景とバックドロップについて。
オブジェクト作業画面で、「シーン」を選択すると環境光、大気、背景、バックドロップの選択フォルダが表示されます。背景やらバックドロップにピクチャなどを読み込めばよいです。以前の記事にもかいていますが、背景として合成するならバックドロップが良いでしょう。

左がバックドロップ、右が背景です。背景に読ませると、画像が全周に配置されているのがわかります。

工場4つ、おまけで、組み立てたモノを下のURLに上げておきます。

ttp://www.geocities.jp/metalpeach/dll/dllpla.html

hを抜いていますので、よろしくです。

しつこいですが、obj形式で、mtlファイルは色情報しか入っていません。carrara3 bryce5では読み込めました。

やっぱりベジェ曲線で描いて、自由曲面に変えていけるshadeが楽チン。

メタセコにも少し慣れようかと思っていたのですが、結局、shadeに逆戻り。進歩がないことであります。

風に仕上げてみた、carrara3レンダです。

というか、carrara3には「背景」というのと「バックドロップ」というのがあって、どうも違いがわからなかったので、確認してみました。
「背景」にマップを読み込むと全周性に配置されて、それが光や写り込みに影響を及ぼします。
「バックドロップ」はカメラに対し垂直後方にそのまま配置されて、光や写り込みに影響しません。
このCGは壁紙サイトから頂いた烏ケ山の紅葉の画像をバックドロップに読み込んで手前に地形や木々、建物を配置したモノです。

HDRIレンダに慣れてしまうと、普通のレンダリングではケバくなってしまって、上手くいきません。

これくらい仰角をつけてみせるとミニチュアらしさが減りますね。カメラは地面より下に置いています（地面の平面を削除した上で）。

これにて、工場シリーズは終了とします。

配布になったので、carrara3でレンダリング。
HDRIをつかってレンダすると全周の画像の写り込みがあって、リアルなのはいいのですが、ちと汚れたカンジになって、折角の新車が台無しになってしまいがち。

これは、HDRIにシーン照明をプラスしてレンダしました。

カメラの位置によって3Dモデルの大きさの雰囲気がかなりかわります。視線の位置関係が影響しているのでしょうね。上と下でかなりカンジが違うように思えます。



なお、1週間ほど山ごもりの研修に行きますので、ブログもお休みします。って、見ている人はいないか（笑）

簡単なプリミティブ図形をつかってcarrara3のブーリアンのお話を。球体と円柱を組み合わせまして、2つのオブジェクトを同時に選択して


carrara3の場合「編集メニュー」に「ブール演算」がありますので、それをクリック



和すのか引くのかを選んで、クリックすると



このようにできあがります。英語版でもこのあたりに潜んでいるのではないでしょうか。

ひきつづきcarrara3のリハビリ中。
天空光と間接光などの組み合わせは直感的ではないので、なかなか思ったようにできません。

そのぶん、質感がbryce5より良いので、捨てがたいところがあります。モデルはfujiko、冷凍マグロはtoucanさんのものをお借りしました。