|
毎月 薬を取りに行く目的のみで通っている内科がある。 そこが午後 行くと電気がついていない。”潰れたかな?”と思ったのだが 入り口の自動扉が開いた。 この医院の良いところは 客が少なく 待つストレスがないことだ。今日も行くと 医院長が ”血圧でも測りましょうかね”なんて のほほんとしたヤブなので気楽なものだ。 宮崎は デカイからといって安心できない上に 待たされる、まるで市役所の公務員のようなやる気のない職員に待たされ 足らわれてしまう。 それからすると 決まりきった薬をもらう為の目的であれば 何も問題ない。その都合のいいところが無くなってしまうと困る。確かに客が少ない為 電気の節約の為 ロビーの電源を切ったりしているのだろうが。 今日は 別に聞いてもしょうがないのだが 血圧の話をしていて、”友人が血圧が高いらしい”という話をすると のほほんとした医院長が 熱く語り始め ”是非 病院に来るべきだ”と営業し始めた。 その友人は 福岡だとは夢を壊しそうで 言えなかった。
|