あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
2008年 01月 15日 の記事 (2件)
私は経済学者でないため、詳しくは判らないのですが、この地方の新聞社や市長などの話によりますと、一番問題にしているのは、経済的自立度と言う指標で、1月1日付け南信州新聞では、飯田市の経済的自立度は53.0%、この値は3年ほど前の飯田市長戦時には、飯田市は48%程度だったと思うのですが良くはなってきているものの、伊那市のそれは113.8%で伊那市の半分に満たないのです。この違いについて、南信州新聞社の分析では、製造出荷額の違いが主たるものであり、従業員4人以上で南信州は、3,986億円、対して上伊那郡は9,367億円2.3倍の開きがあります。。これが新設住宅着工数、790戸:2,002戸。市町村税収入額、189.7億:230.5億。平均賃金、29.0万円:31.8万円。と言う結果に反映し地域間格差を生み出しているとしています。
上伊那地方は、昭和中後期の工業誘致作戦が功を奏したが、南信州の場合、農地転用が思うように進められず中京圏に近い地の利を生かすことができなかった、としています。
後日これらの数値をエクセルに入れ計算して、ご紹介したいと思います。事業所数、従業員数とも遜色なく、そうなりますと一事業所当たりの売り上げ、従業員一人当たりの売り上げの違いも2.3倍近いと言うことになりますが、ちょっと不思議な気もしないではありません。
ともかく余り裕福だとはいえない状況であることは間違いありません。
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昨日、お昼をどうするかと言うことで、そうだ、南信州そば街道をやっているから行って見るかと、飯田市観光協会に行きパンフレットをもらいどこで食べようかと車を運転しながら妻がパンフレットを見て相談しながら行ったことの無いお店がいいと昼神温泉のお店でお蕎麦を注文し食べてきました。パンフレットを持っていくと各お店により。値引きか、コーヒーやジュースサービスと言うのでどこのお店にするか選ぶだけでも楽しくなります。行ったお店は、アマゴ蕎麦が200円引きと言うのでアマゴ蕎麦と言うのは食べたことがないし、行った事もないし、値引額が一番大きいと言うこともあり行ったわけです。 昔、出張で猪苗代湖の近くに行って、みがきニシン蕎麦を始めて食べて美味しかったと言う記憶もあったのですが、アマゴ蕎麦もそこそこでした。このパンフレットを持って行きますと、5月末まで何回でもサービスしてくれると言うことですので大事にとっておきたいと思います。 なお、下記根羽村商工会様ブログより、パンフレットをダウンロードして持っていっても同様のサービスをしていただけますので、ご覧ください。 根羽村商工会様ブログその後、昼神温泉内を一巡して見ましたが、経営者募集とか、大きなホテルが閉鎖していたり、一時の賑わいはなくなっていて寂しさも感じました。 その後山本まで帰り、水晶山に登り、151号線まで下って、工事中の天竜峡インターから、下条村道の駅でトイレ休憩、近くでふきのとう探しをしましたが全く無く、帰りに下瀬し合せ村に寄って、コーヒーを飲み、展示販売物を見て、コーヒーが1杯100円だと言うので余りにも安いので、売っていた梅ジュースを1本700円で買って帰ってきました。 この下瀬し合せ村は、3月供用開始予定の天竜峡インターからは10分もかからない社会福祉施設で、様々な展示販売をしたり、障害者の方の職業訓練をしたりしているそうです。私達が飲んだコーヒーは接客訓練として行っているそうですが、どう見ても飯田市内なら1杯350円から450円はしてもおかしくないもので、飲むのが申し訳ないくらいです。それで、梅ジュースを買って来たわけです。 お近くをお通りになられましたら、ぜひ寄ってみてください。いろいろの教室もやっているようですので、職員さんにお訪ねください。 下瀬しあわせ村
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