かざこしサイト
管首相が粘り腰でなかなか辞めない理由をインターネットを使って調べ続けているのですが、昨日メルマガの中にフーンと言うのがありました。
ダイアモンドオンラインの中で、上杉隆さんの「菅首相が素直に辞めない3つの理由 」と言う記事があり、
http://diamond.jp/articles/-/12840 1、地盤・看板・カバンを持たない管さんが総理大臣の座にたどり着いたのだからそう簡単には辞めない。
2、新聞やテレビが「辞める、辞める」と騒ぎ出すと、首相は辞めない、というのがここ数年の傾向になっているのだ。また、首相の方でも意地になって、辞めないのかもしれない。
3、首相自身が「反菅グループ」のリーダーに!?
つまり反対勢力が大きくなりだすと、ころっと自分の主張を降し、自分もそう思っていると踵を返し反対勢力に矛を収めさせる。
まあこういった内容だと思いますが、それに衆議院の解散権があり、脱原発政策に切り替えるための大義名分で解散を行えば支持者が増大し復権も狙える。これだけの武器を持っているのだから辞める理由がないと言うものです。
東京都の石原知事が記者に管首相の退陣時期を聞かれて、任期いっぱいはやるんじゃないか、政権の座のうまみは相当のものだからと言うように答えていましたが実際そうなりそうです。
それに8月2日に予想されているアメリカのデフォルトが期間は短くても起これば、この対策は私がやるといって、麻生元首相のように国民の目の前ではそれなりに頑張っているように見せ、今は政局ではなくこの大惨事に対処しなければならない。などと言って政権の延命に利用すると思います。
その間に民主党支持率はがた落ち、余程のことがない限り、来年の9月ごろ解散総選挙をしても国民は管さんの狙いを明確に知ってきて、民主党の退廃は免れないところとなるでしょう。
これが日米機軸勢力から託された、トロイの木馬管政権の仕事の集大成となるわけで彼らとしては大成功と言うことになりますが、私たち国民にとっては大悲劇と言うことになります。
もっと大手マスメディアが様々な意見を取り上げてくれないと、高齢者の圧倒的多数がインターネットとは縁遠く、さまざまな意見を知らないままにマスメディアの言うことを信じて判断してしまいますので困ったものです。なにしろ自民党政権を交代させるのに60年かかってしまったことを考えますと、私の生きているうちにいい思いをすることは困難かと思い気がめいります。