あまり知られていない長野県の南信州、木曽南部のご紹介をします。
|
6月14日に飯田から辰野に引越し、15日夜ご近所に住む甥、姪ご夫婦をお呼びして妹夫婦、私たち夫婦で快気祝いをしました。
4月1日に引っ越してから2ヵ月半の短い期間でしたが、すっかり良くなって、白内障の手術のおかげで目は見えるようになり、食事は以前の倍、お通じは2日に1回だったものが毎日になり、やはり住み慣れたところは心地良さそうです。
ご近所に住む同級生も良かったねと訪れてくれ、母もニコニコしていました。
後は食事の世話ですが、今日お世話になっているケアマネジャーさんとお打ち合わせをして、具体的にどうするか決めたいと思っています。
ケアマネジャーさんのお話では、辰野町の許可が出た場合は、週2回のデイケア利用と、町の食事サービスで月曜日から土曜日の昼食は確保できるとのこと。また、週2回のホームヘルパーさんの生活支援で簡単な調理ができるのでそれも活用させていただき、後はご近所の人たちの応援もいただき、私たちも頻繁に辰野に来て介護すれば何とかなるかもしれないと考えています。お風呂はデイケアに行った時入れてもらえるので週2回でも86歳の老人には十分とのことです。
今まで頑張って私たちのために働いてくれた母ですから、余生は好きなようにさせてあげたいと言うのが人情ですが、こういうことが出来るのも、介護保険や社会福祉制度が昔に比べ整ってきたおかげだと思います。
私のつたないブログをお読みいただいている皆様のご家庭でも、同じようなことでお悩みの方もいらっしゃるかも知れませんが、早め早めに、役場や社会福祉協議会に行き専門の知識を持った人達に相談され、複雑な制度についての知識を教えてもらい有効に利用されると良いと思います。
実際私の場合は、つい去年まで老人福祉のことは全く頭になく、近所の親類から介護保険の使用を勧められるまで全く知りませんでした。
ケアマネージャーと言う言葉は聞いたことがあると言った程度でしたが、お世話になり始めると、ケアマネジャーさんの助言や指導がなければ全くのお手上げです。心強いと言ったら限がありません。
今は全くお元気で、そんなことはまだまだ先のことだと思っている方々もいずれかならず老人になるわけですから、いろいろ制度について知っておくことは無駄にはならないと思います。
ぜひ勉強しておいてください。私は母のことを通じてこれから良く理解していきたいと思います。
|
|