ピアノテクニックと音楽のつながり

2006年 05月 27日 の記事 (1件)


最近大人の方で、ピアノを始められる方がかなり増えてきました。60歳以上のかたもたくさんいらっしゃるんです。

ピアノを始める時に、ピアノの教則本選びには、まず『バイエル』だと思っていらっしゃるかたが、まだたくさんおられるようですね。

子供用の『バイエル』教則本だけでなく、大人用の『バイエル』ももちろんありますが、今は教則本はたくさん研究されていますので、子供用だけではなく、大人用の教則本でもとってもすばらしいものがたくさんあります。

たくさんありすぎて、どれがいいのか迷ってしまうほどですが、中には、途中で挫折しそうな内容のものや、見にくい楽譜、弾きにくい編曲などもあり、ピアノが続かない原因が、教材があわなかった・・・というケースが意外と多いのではと思います。挫折してしまう原因がそこにあると気付いていない方がほとんどだと思いますが・・・。

ピアノを学ぶのに、どなたも”持続できるように”という気持ちを持って始められるでしょうから、ぜひご自分にあった教材を見つけて下さいね。

私がオススメしている大人の方の教材を紹介します。
タイトルがあまり好ましいとは思いませんが、内容は誰でも聴いたことのある、クラシック音楽や日本の歌、ポピュラー音楽など、ジャンルもさまざまなものが入り、曲も弾きやすく編曲されています。

教則本のレベルは1〜3巻あります。

一度挫折したかたも、これから始めてみたいと思っていらっしゃるかたも、今からピアノを始めてみられませんか?
 1巻     2巻     3巻

またこのシリーズのレパートリー集もとてもよくできています。教本に比べるとかなり難しいですので、教本の2巻くらい進むとレパートリー集のA巻が弾けるようになると思います。レパートリー集のB,C巻はちょっとレストランでも演奏できそうな雰囲気のアレンジになっていて、人に聴いてもらいたくなる曲がたくさんありますので、弾いていても楽しくなってくると思います。
 A巻     B巻     C巻
 
収録曲はこんな感じです。
・ムーンリバー
・枯葉
・マイウェイ
・渚のアデリーヌ
・ジムノペディ
・アメイジンググレース
・白鳥
・エンターテイナー
・イエスタデイワンスモア
・雨だれの前奏曲
・ノクターン/ショパン
これらはC巻に収録されています。
 
2006 05/27 09:44:20 | 教本 | Comment(0)
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