ピアノテクニックと音楽のつながり
ピアノを弾く正しいフォームってのがあるのかはわかりませんが、良い姿勢で弾くことってとっても大切だと思います。

演奏している人の後ろ姿をみるとよくわかります。

体の中心がまっすぐに通ってなく、体がゆがんでいる人(多くは右側に傾いてる)、演奏中に体が左右に揺れている人、肩が上がって首がない状態の人、背中が丸くなってる人、お尻がいすにちゃんと乗ってない状態の人・・・。

観察しているといろんな方がおられます・・・。

私はレッスンのとき、時々生徒の後ろ姿を見るようにして、ちゃんとした姿勢で弾くように、それに関してはうるさく指導するようにしています。まずはそこが大切だからです。

ちゃんとした姿勢で弾くって基本ですが、出来てない人がたくさんおられると思います。

ピアノを弾くのに腕や指は鍛えるという話しを聞きますが、体のことを意識している人は少ないと思います。
ピアノを弾く体作りって必要です。体が出来てない状態で腕を動かすと、体がふらついてしまいます。腕を自由に脱力して動かすにはまずはきちんとした体つくりが大切です。

足で踏ん張って弾くように・・・ってことを日本ではよく教えられますが、足に力が入ると体は硬直してきます。足を踏ん張って体を支えるということとは違います。足は常にリラックスしておくのが良いです。

最近ではスポーツ選手がよくテラピスを取り入れておられますが、誰でも簡単にできるオススメがヨーガです。ヨーガを習ってみると体の中心が意識できるようになり、よい姿勢がわかってくると思います。
DVDを観ながらぜひやってみてください。体を意識していくだけでも演奏は違ってくるはずです・・・。



正しい姿勢を保つことは難しいことではありませんが、一度崩してしまい、無理な体勢で弾くくせがつくと、戻すのはかなり大変なことです。自分で意識して正しく戻すにはヨーガがオススメです。ヨーガを学ぶとどう意識すればいいのかがわかってきます・・・。
2010 11/18 10:08:56 | ピアノテクニック | Comment(0)
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