音を短く切って弾くときには、熱いものを触ったときのように”あちっ!”ってするようにするといいよ・・・。
このようにアドバイスしている先生がおられました。
私の中ではこれは”悪い例え”でよく使いますが、これがよいと教えている先生がいるなんて!
”あちっ”って動作は、保守的な動作で体は固まります。でもピアノを弾くには体は常に開放しなければ弾けません。
だから”あちっ”は悪い例えでは使いますが、よいとは決して思いません。
腫れ物に触るように鍵盤に接して弾いている方はよくおられます。そんな人はこのように教えられてきたのでしょうね。
いつも鍵盤とは仲良くです。あちっ!で動作は仲良くではなく、けんかに似ています。
いつも鍵盤と仲良く、ピアノと仲良しでいてくださいね。
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